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人気コミック 『セトウツミ』が遂に初の舞台化 牧島輝・有澤樟太郎W主演舞台『セトウツミ』東京公演間もなく開幕

©此元和津也(秋田書店)2013

2013年~2017年まで、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載された
此元和津也原作の人気コミック『セトウツミ』舞台版のキャストが決定しました。

©此元和津也(秋田書店)2013

主演の高校生2人、眼鏡をかけたクールな風貌で、放課後、塾までの時間を河原で過ごし、
友人の瀬戸に時に絶妙なツッコミを入れる内海想役に、牧島輝。
ある事情からサッカー部を退部することになり、河原で暇をつぶす、お調子者で、
ギザギザの髪が特徴的な瀬戸小吉役に有澤樟太郎。共に2.5次元ミュージカルで人気を博し、
新進気鋭の若手俳優として注目を集める2人が、主演を務めます。プライベートでも大親友という
牧島輝と有澤樟太郎、実は2人共に原作のファンであり、以前より本作の舞台化を熱望していたとあって、
気合も十分。熱い想いを主演舞台にぶつけます。本作の魅力は、関西の男子高校生の瀬戸(セト)と内海(ウツミ)が、
放課後に河原で交わす、他愛のない会話の中に、2人の間に流れる独特の空気感や端々に盛り込まれる
シュールな笑いに思わずクスっとしてしまう、なんともクセのある秀逸なやりとり!牧島輝と
有澤樟太郎のセッションで、どのような空気感が生み出されるのか、大いにご期待ください。

更に作品を彩る、個性豊かなキャストが集結。瀬戸が思いを寄せるが本人は内海が好きという
クラスのマドンナ樫村一期(かしむらいちご)役と、瀬戸にアプローチをするハツ美役の二役に佐藤日向。
センター分け髪型が特徴で、そのキャクターも個性的な瀬戸と内海の同級生、田中真二役に納谷健。
ピエロの格好で河原にいるバルーンアーティストのバルーンさん役と、息子に辛辣な内海の父親役の二役に岩崎正寛。
瀬戸と内海が気に掛ける、河原近くの病院に入院中の余命宣告を受けた車椅子の少女役と、成績優秀な内海の姉役の二役を南沢奈央。
それぞれの味わい深いキャラクターが、魅力あふれるキャスティングで実現いたします。
舞台ならではの『セトウツミ』を、存分にお楽しみください。

2023年5月26日(金)、翌日からの東京公演の開幕に先立ち、東京都豊島区の東京芸術劇場プレイハウスにて、
プレスコールおよび公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

高校2年生の放課後。サッカー部を辞めて暇な瀬戸小吉と、塾に行くまでの時間を潰す内海想、
何故か気の合った二人のハイレベルな無駄話。
「この河原でただ喋るだけの青春があってもええんちゃうか」
河原に集う、瀬戸が片思い中の一期、瀬戸に片思い中のハツ美、何となくいる田中―。
ただただ面白いだけの時間が、何物にも代えがたい大切なものだったと気がついた時…。

報道陣向けに行われたプレスコールで披露されたのは、劇中の第2場「ムカーとスッキリ」と
第17場「パッカーとカップー」の2シーン。
両シーン合わせて約10分程という短い披露時間ながら、後述の通り、牧島さんと有澤さんが
いつか上演をしたいという思いから誕生した本作にかける思いがひしひしと伝わって来ます。
東京公演、および大阪公演の一部の公演回においてライブ配信も決定しており、
劇場に足を運ぶ事が難しいファンも、安心して楽しむ事が出来ます。

【コメント】

内海想役:牧島輝
「自分のイメージより大きな舞台で上演することになり、驚きと動揺はありましたが、
カンパニー全員で仲睦まじく稽古ができたことで今日を迎えられました。
長期間稽古が出来たことで、いつもよりセリフが身体に馴染めている印象がありますし、
いつもと違ういい形で初日が迎えられるんじゃないかと思います。
河原に二人がいて、二人に関わってくる誰かがいて、そんな景色を見る感覚で舞台を観ることができる、
なかなかない舞台になっています。どこにでもあるような場所ですが、二人にとってはかけがえのない場所ですし、
自分にもこんな場所があったなとセットを含めて懐かしんで楽しんでいただけたら嬉しいです。」

瀬戸小吉役:有澤樟太郎
「この作品は僕と輝の二人が「いつか上演したい!」という想いから生まれた舞台です。
瀬戸と内海の掛け合いが主ではありますが、他のキャラクターが出てくることで雰囲気が変わり、
またいろいろな空気感を感じられる作品だと思います。二人の掛け合いももちろんですが、
登場人物とのやりとりや関係性も楽しめて、そこでさらに瀬戸や内海というキャラクターが
より分かると思いますので、是非注目していただきたいです。大阪が舞台である
この『セトウツミ』を時間をかけて沢山稽古をしたことで、キャスト全員がどんどん大阪に馴染んでいて、
ネイティブ大阪になっていると思います。全国にいるお客様、海外にいるお客様にも是非楽しみにしていただきたいです。」

樫村一期/ハツ美役:佐藤日向
「樫村一期、ハツ美を演じます佐藤日向です。
主演のお二人が立ち上げた企画から始まったこの作品に演者として携わらせていただき、とても嬉しく思います。
稽古を重ねていくうちに難しさを感じつつもキャストの皆様が本当に面白く、普段の会話から「セトウツミ」を感じていました。
初日の幕が開き、舞台上で皆様の笑い声を聞けるのがとても楽しみです!
東京、大阪、そして名古屋での公演をよろしくお願いします!!」

田中真二役:納谷健
「『セトウツミ』舞台化の課題と舞台での田中くん達の在り方と向き合った日々がお客様に届く。
……めっちゃ緊張します。それぞれの日常が流れていくようにリラックスして臨みたいです。
微笑ましく見届けていただければ幸いです。」

バルーンさん/内海の父親役:岩崎正寛
「「人生は暇つぶし」とも言われますが、内海くんが過ごした高校3年間の暇つぶしの時間を
2時間ちょっとで皆様にお届けします。対岸にいる高校生たちの姿をボーッと眺めるような心持ちで
一緒にこの河原に腰掛けて下さいませ。思い思い集まっていただいたこの時間が皆様の心に残る壮大な暇つぶしの一つになります様に!」

車椅子の少女/内海の姉役:南沢奈央
「牧島さんと有澤さんのセトウツミコンビ、控えめに言っても最高です。お二人にしか出来ない、
息の合った掛け合いがグルーヴ感を生んでいて、わたしも初めての関西弁でのお芝居で
そこに乗っていけることが楽しいです。またここから、お客様に観ていただくことで
進化していくと思うので、幕が開けるのが待ち遠しいです!」

【ライブ配信決定】

舞台『セトウツミ』の東京・6月3日(土)18:00公演、大阪・6月9日(金)18:00公演の2公演が
配信プラットフォーム「PIA LIVE STREAM」にての生配信が決定。
国内に加えて海外(地域限定)でも視聴可能。

詳しくはこちら

【舞台『セトウツミ』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年5月27日(土)~6月4日(日)
大阪公演:2023年6月9日(金)~6月11日(日)
名古屋公演:2023年6月13日(火)

<会場>
東京:東京芸術劇場プレイハウス
大阪:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
名古屋:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

<公演時間>
約2時間10分(途中休憩無し)

<料金>
東京:S席7,800円、A席5,800円
大阪:7,800円
名古屋:7,800円
(全席指定・税込)

『チケット発売』
好評発売中

「問い合わせ」
梅田芸術劇場(10:00~18:00) 大阪:06-6377-3888 東京:0570-077-039

<出演者>
内海想:牧島輝
瀬戸小吉:有澤樟太郎

樫村一期/ハツ美:佐藤日向
田中真二:納谷健
バルーンさん/内海の父親:岩崎正寛
車椅子の少女/内海の姉:南沢奈央

<STAFF>
原作:此元和津也『セトウツミ』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
上演台本・演出:内藤裕子
美術:堀尾幸男
照明:佐々木真喜子
音響:穴沢淳
映像:松澤延拓、松尾佑一郎
音楽:神達拳仁
衣裳:阿部朱美
ヘアメイク:国府田圭
バルーンアート指導:エディー
演出助手:矢本翼子
舞台監督:松坂哲生
宣伝美術:秋澤一彰
宣伝写真:吉濱篤志
企画・制作・主催:梅田芸術劇場

©此元和津也(秋田書店)2013

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