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海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』 〜海からの2000年後のおくりもの〜2021年8月上演決定!

2021年夏、 「人魚の王子」と「伝説の国の王女」による愛と冒険の物語、
「海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』〜海からの2000年後のおくりもの〜」の上演が決定。
物語を通して「海と人との共生」を描く。海の壮大な営みや知られざる神秘を、脚本や演出に
ドラマティックに反映させ、ロマンと奇跡を描きます。

カイ役:林翔太

ルナ役:七木奏音

主演カイ役には、2018年ブロードウェイミュージカル『ロジャース/ハート』にて単独初主演するなど、
様々な舞台で活躍中の林翔太、ルナ役には「美少女戦士セーラームーン」シリーズでセーラーマーズ役を演じ
話題を呼んだ七木奏音が決定。出演にあたり、林は「いつか王子様の役を演じてみたいと思っていた。
フライングやアクションなど挑戦する部分がたくさんあるので、しっかり頑張りたい」と、
七木は「少しでも心元気になれるような瞬間を共に過ごせるよう、精一杯ルナを努めます。」と、意気込みを語っています。

セイレーン役:彩吹真央

バッカーナ役:津田英佑

ベニクラゲ役:植本純米

そのほか、『End of the RAINBOW』で主演のジュディ・ガーランド役を熱演した元宝塚歌劇団の彩吹真央、
『アナと雪の女王』でハンス王子役を務め、歌唱力に定評のある津田英佑、劇団花組芝居では可憐な女形、
外部ではシェイクスピア作品など幅広い作品で活躍する植本純米らが作品を彩り、 脚本は、
映画ドラえもんシリーズの他、アニメ・ドラマ・舞台など幅広いジャンルで活躍する清水東、
音楽監督には、宝塚歌劇団など数多くのミュージカル作品を手掛ける長谷川雅大、そして、
舞台空間をダイナミックに彩る日本初女性アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsをはじめ、
エンターテインメント界の第一線で活躍するスタッフ・出演者が集結。海の魅力が存分に味わえる上質な舞台を創り上げます。

そして本作監修に、海洋学の第一人者である東京大学・日比谷紀之教授、スーパーバイザーに、
岸壁幼魚採集家として多くのメディアで活躍中のお魚王子こと鈴木香里武を迎え、
音楽劇のみならず、海のSDGsプロジェクトとして研究者のトークショーや海に関する
ワークショップをはじめ、海洋保全及び文化・教育活動に役立つ様々な企画を展開予定。

公演は、 2021年8月5日(木)〜2021年8月8日(日)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて。

【あらすじ】

2000年前、人魚と人間はティヤム王国で仲良く暮していた。
だが争いが起き、王国は海に沈み、人魚と人間は離れて暮すようになった。
ある日、人魚の王子カイは、海の底から響く鐘の音に導かれ、海賊バッカーナに囚われていたティヤム王国の末裔ルナと出会う。
ルナをバッカーナから救い出すカイ。二人は恋に落ち、カイはルナを神秘的で美しい深海の世界へと案内する。
海底のマグマが重なり合って出来た幻想的な宮殿。海のオアシスと呼ばれるチムニー。そして深海の底を流れる大河。
二人は、海のロマンを語り合う。だが、海を汚した人間を憎む魔女セイレーンによって引き裂かれてしまう。
それでもあきらめずに闘うカイとルナの愛の強さに心を打たれ、セイレーンは二人を許す。
その時、海の神秘の力によって2000年の時を超え、海の底から鐘の音が鳴り響いた…。

【海の神話「イス伝説」からの着想】

5世紀頃、ブルターニュ地方で繁栄を極めた後、一夜にして海に沈んだという伝説の都イス。
イス伝説から着想を得たドビュッシーは、海底から浮上する教会の鐘の音をイメージし、幻想的な『沈める寺』を作曲しました。
『プリンス・オブ・マーメイド』では、イス伝説と『沈める寺』からの着想を生かし、海底から響く鐘の音、海のロマンと奇跡、
愛と冒険をダイナミックにストーリーに盛り込み、壮大な海の音楽劇として「海と人との共生」を描きます。

※フランスの首都Paris(パリ) は、Par-Is(イスに匹敵する)に由来する説もあります。

【出演者コメント】

本作に向けてのコメントが出演キャストより発表されています。

カイ役:林翔太
「いつか王子様の役を演じてみたいなと思っていたのですが、今回は初の王子様役にして
人魚にもなるということなので、新たな挑戦だなと思いながら、楽しみでワクワクしています。
フライングやアクションなど挑戦する部分がたくさんあるので、しっかり頑張りたいと思います。」

ルナ役:七木奏音
「プリンス・オブ・マーメイド」の海の世界に集結した素敵なカンパニーの皆さまと出逢えたこと…
これから一緒に作品をお届けできること、とても感謝しています。そして劇場まで来てくださる皆さまが、
少しでも心元気になれるような瞬間を共に過ごせるよう、精一杯ルナを努めます。 」

セイレーン役:彩吹真央
「私は元々海が好きですので、海にまつわる、そして海を大切に思う気持ちを描く作品に
携わらせていただくことがすごく嬉しいなと思っています。魔女の役は初めてですが、
今まで演じてきた役達の表現を生かしつつ、私なりの魔女を演じていきたいです。」

バッカーナ役:津田英佑
「「来たな!」と思いました。コメディ色のある、そして音楽や歌、踊りのあるこういった楽しい作品は、
本業といってもおかしくないくらい大好きなジャンルですので、大暴れしたいと思います。」

ベニクラゲ役:植本純米
「今回、十数年前に、稽古だけやって公演は中止になってしまった時の共演者だった、
G-Rocketsの山中陽子さんが声をかけてくださいました。まだ、どういった内容になるのか
想像がつかないのですが、この作品に関わることができて嬉しいです。」

【海の音楽劇 『プリンス・オブ・マーメイド』 〜海からの2000年後のおくりもの〜公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2021年8月5日(木)〜2021年8月8日(日)

<会場>
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ

<公演時間>
未定

<料金>
8,000円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可

『チケット一般発売日』
2021年6月6日(日)
※各プレイガイドにて

<出演者>
カイ:林翔太

ルナ:七木奏音

セイレーン:彩吹真央

バッカーナ:津田英佑

ベニクラゲ:植本純米

G-Rockets

『演奏』
松山翔子(STart creation株式会社)

<STAFF>
企画・原作・プロデュース・総合演出:多田誠
脚本:清水東
音楽監督:長谷川雅大
ビジュアルディレクター・脚本:AWAJI
振付・エデュケーショナルディレクター:山中陽子
監修:日比谷紀之
スーパーバイザー:鈴木香里武
振付:明部桃子/鈴木彩海
エアリアル振付:今村ゆり子
殺陣:石田武
美術:加藤ちか
映像:濵島将裕
衣裳:松村絵衣子
照明:森保俊昭(GEKKO)
音響:木田肇(PAC)
フライングコーディネーター:松藤和広(flying illusions C.C.C)
ヘア:ワン・エイト
メイク:株式会社コーセー(Beauty Creation Unit)
演出助手:塚越志保、金川希美
舞台監督:馬淵だいき
水中写真:鍵井靖章
宣伝写真:市川勝弘
公式HP制作:後藤亜希子(ウェブモ株式会社)
票券:長谷川文
宣伝:石橋千尋
制作デスク:薄田晶子
制作:栗原珠美
プロデューサー:多田誠、江口剛史
企画:ラナハウス
広報・外渉:株式会社ジャパトラ
宣伝:エイベックス・エンタテインメント株式会社
票券:インタースペース
主催・製作:ラナハウス/株式会社シーエイティプロデュース

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