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シリーズ終幕!ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝頂の景色・2〞いよいよ公演スタート!

集英社発行の少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて2012年より8年半にわたり連載を続け、
本誌33/34合併号(2020年7月20日発売)にて惜しまれつつも最終回を迎えた古舘春一による
大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」。シリーズ累計発行部数が5,000万部(2020年11月現在)を
突破している「週刊少年ジャンプ」屈指の人気作品であり、2014年から2016年にかけて、
そして2020年にと、これまで4期に及ぶTVアニメ化がなされています。

その「ハイキュー!!」を原作とした舞台化作品が、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」。
2015年11月に初演が行われ、主人公の日向翔陽役に俳優の須賀健太の起用、演出家のウォーリー木下が創り出す
大変印象的なプロジェクションマッピング演出が話題となり、演劇ファンや原作漫画ファンに留まらない
人気作品となりました。その後2019年11月に公演された「ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝飛翔〞」にて、
主役校である烏野高校の出演キャストを一新。日向翔陽役に俳優の醍醐虎汰朗を、影山飛雄役に赤名竜之輔が抜擢。
フレッシュな面々が演劇「ハイキュー!!」を創り上げています。

そして2021年3月、2015年から約5年半に渡り続いて来た演劇「ハイキュー」がシリーズ第11作目となる
「ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝頂の景色・2〞」にてシリーズの終幕を迎えます。
本公演では春高〝魔の3日目〟が描かれます。烏野高校は3回戦で因縁の宿敵(ライバル)の音駒高校に競り勝ち、
この日2試合目となる鴎台高校との準々決勝に挑みます。日向翔陽と星海光来の‵‵小さな巨人対決〟、
そして同じく準々決勝に駒を進めている梟谷学園高校は狢坂高校との試合が。
木兎光太郎と桐生八、全国屈指のエース対決にも注目が集まる春高編が遂にクライマックスを迎えます。

初日の公演を翌日に控えた2021年3月19日(金)、東京都文京区のTOKYO DOME CITY HALLにて公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

幼い頃に見た “小さな巨人” に魅せられ、バレーボールを始めた少年・日向翔陽。
しかし憧れの烏野高校排球部に入部した彼を待ち受けていたのは、中学最初で最後の試合で惨敗した
天才プレイヤー・影山飛雄の姿だった。最初は反目し合っていた二人だったが、
日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスは、奇跡のような”変人速攻″を生み、烏野復活の力となる。

烏野高校排球部は、激戦の末に白鳥沢学園高校を倒し、春の高校バレー全国大会・宮城県代表の座を掴んだ。

春高3回戦、烏野は熾烈なラリー戦のすえ、ついに音駒高校との戦いに勝利!
同日に行われる準々決勝で、日向は “小さな巨人” の名をかけ鴎台の星海と戦うことになる‼

そして時は流れ、成長した日向を待ちうけるかつての仲間と強敵達は今―!?

バレーボール 排球
コート中央のネットを挟んで 2チームでボールを打ち合う
ボールを落としてはいけない 持ってもいけない
3度のボレーで攻撃へと “繋ぐ” 球技である

春高編・最高潮(クライマックス)そして、最終章へ―

2015年3月に「週刊少年ジャンプ」の紙面にて「ハイキュー!!」の舞台化が発表され、
同年11月14日に初演の幕が上がり、そこから〝頂の景色〞、〝烏野、復活!〞、〝勝者と敗者〞
〝進化の夏〞〝はじまりの巨人〞〝最強の場所(チーム)〞〝東京の陣〞〝飛翔〞
〝最強の挑戦者(チャレンジャー)〞〝ゴミ捨て場の決戦〞と公演を重ね、歴代出演キャストの総数は
100名を優に超える、2.5次元舞台、ことスポーツが題材の作品の中でも屈指の人気を誇る
演劇「ハイキュー!!」も本作でついに終焉の時を迎えます。
本作では春の高校バレー全国大会3日目の準々決勝の模様が描かれます。競技日程の1日目、及び2日目までは
一日に1試合であった対戦がこの日は3回戦と準々決勝という、一日に2試合を対戦するというハードさから
”魔の3日目”と呼ばれる春高バレーの鬼門日。烏野高校はライバルの音駒高校を退けた試合の疲れが残る中、
長野県代表の強豪校、鴎台高校との準々決勝に臨みますが…。

鴎台高校のエースである「小さな巨人」の異名を持つ身長169㎝のスパイカー、星海光来と日向の対決、
そして烏野対鴎台と同時刻に行われている東京都代表の梟谷学園高校対大分県代表の狢坂高校の対決が
入替り立ち代わりで行われていくスピード感ある試合展開と、正にシリーズの集大成といってよい
これまでの公演で印象深かった様々な演出が随所に取り入れられているのが本作の大きな見所。

各校の激闘の後、月日は流れ、春高バレー準々決勝から5年後の登場人物達が描かれるシーンも。
日向は卒業後に単身ブラジルでバレー修行を経て、Vリーグへと挑みます。果たしてどのような未来が描かれるのでしょうか?
そして初演から烏野と同じ宮城県の強豪校、青葉城西高校バレー部主将、及川 徹役として長きにわたり
シリーズに出演して来た遊馬晃祐が要所要所で盛り上げに一役買う姿は演劇「ハイキュー!!」ファンなら感慨深いものがある筈。

演劇「ハイキュー!!」の全てが詰まった集大成となる公演、日向達の雄姿を是非劇場で。

【演出家・出演者コメント】

演出家、及び出演者代表よりコメントが出されています。

演出・脚本:ウォーリー木下
「最後の最後まで格闘した演劇「ハイキュー!!」でした。今まで一番苦労したかもしれません。
それはピリオドを打つための最善の答えを探したからです。でも、、途中で気づきました。答えなんてないと。
それは今までもそうでした。観客皆さまのそれぞれの中に答えがあって、僕らはそれを少しだけ
手伝うような気持で演劇を創っています。僕らがすることは、ただただまっすぐに演劇をするだけです。
今回の作品は、5年半かけてつくった演劇です。本当にたくさんの筋肉をつけました。僕もキャストもスタッフも。
ぜひ劇場でお確かめください。」

日向翔陽役:醍醐虎汰朗
「演劇「ハイキュー!!」がついにファイナル公演となります。今まで関わってきた全ての方々の想いを
繋ぐことを目標に掲げて、稽古期間を日々過ごしてきました。前向きになれる熱い作品になっていると思います。
あとは、皆さまと一緒に育てていきたいです。集大成に相応しい作品になるように、スタッフ・キャスト一同、
楽しんで最後まで走り切ります!是非、楽しみにしていて下さい!!」

影山飛雄役:赤名竜之輔
「演劇「ハイキュー!!」の終幕、〝頂の景色・2〞で影山飛雄を演じられる事を心の底から光栄に思っています。
稽古から演劇「ハイキュー!!」ならではの熱量が爆発していました。限界のその先まで自ら自分達を追い込み、
稽古期間を過ごしてきたので終幕に相応しい作品になったと思います。初演からの、言葉では表すことができないくらいの
沢山の想いを無事千秋楽まで”繋げ”られるように、そして繋げてきてくれた全ての人に感動や勇気を与えられるように
頑張っていきたいと思います。」

星海光来役:輝山立
「この作品でしか経験出来ない事を沢山経験させて頂いた稽古期間でしたし、チームのみんなと過ごした時間は
まるで高校3年間を凝縮したような濃密な時間でした。座組が一丸となり必死に準備した分、
今は本番を皆さまにお届けするのが楽しみで仕方ありません。改めてこのシリーズのファイナルに
出演させていただく事、星海光来を演じさせていただく事に心から感謝をし、これまで演劇「ハイキュー!!」を
繋いで下さった劇団「ハイキュー!!」の皆さんと一緒にこの作品で演劇の頂をみたいと思います!
応援のほど、よろしくお願いします!」

木兎光太郎役:桜庭大翔
「梟谷高校木兎光太郎役の桜庭大翔です!最終章である〝頂の景色・2〞は一層今まで歩んできた歴史が垣間見える、
まさに集大成としてふさわしい作品に仕上がっています。そして、演劇「ハイキュー!!」は今まで出演した
全てのキャストたちが繋ぎ、作り上げた作品だと改めて感じました。今回で終わってしまうのは本当に寂しいですが、
最後はやっぱり僕たちらしく、最高に盛り上げていきたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします!」

及川徹役:遊馬晃祐
「稽古場ではバレーボールの始動だったり、チーム作りの手伝いなど今までとは違った立ち位置になることも多く、
いつもより客観的に演劇「ハイキュー!!」を見ていました。今まで僕たちがやってきたことを少しでも
伝えられていたらいいです!及川徹も久々に観てもらえるのでワクワクしてます!演劇「ハイキュー!!」は本当にすごいです!
初めて通しをした時にプロデューサーが言ってくれた言葉「ずっと終わってほしくない」。それくらい
初演からの歴史や想いが詰まった作品となっています。ウォーリーさんの演出がやばい!!
スタッフさんもずっと繋げてくれてありがとう!!僕たちの最後を見届けてください。」

【ライブ配信決定】

「演劇「ハイキュー!!」〝頂の景色・2〞」の2021年3月20日(土・祝)11:30/17:00、
3月21日(日)11:30/17:00の4公演と20205月9日(日)18:00の東京凱旋公演大千秋楽を
PIA LIVE STREAMにてライブ配信が決定。

詳しくはこちら

【Blu-ray&DVD発売決定】

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」”頂の景色・2”Blu-ray&DVDが2021年9月22日(水)に発売決定。

詳しくはこちら

【ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」”頂の景色・2”公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2021年3月20日(土・祝)・月21日(日)
宮城公演:2021年4月3日(土)~4月4日(日)
大阪公演:2021年4月9日(金)~4月11日(日)
兵庫公演:2021年4月17日(土)~4月18日(日)
福岡公演:2021年4月23日(金)~4月24日(土)
東京凱旋公演:2021年4月29日(木・祝)~5月9日(日)

<会場>
東京:TOKYO DOME CITY HALL
宮城:多賀城市民会館大ホール(多賀城市文化センター内)
大阪:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
兵庫:あましんアルカイックホール
福岡:北九州ソレイユホール
東京凱旋:TOKYO DOME CITY HALL

<公演時間>
約2時間50分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京・兵庫・東京凱旋公演:S席9000円 A席7000円
宮城・大阪・福岡:9000円
(全席指定・税込)

<出演者>
『烏野高校』
日向翔陽:醍醐虎汰朗/
影山飛雄:赤名竜之輔/
月島 蛍:山本涼介
山口 忠:織部典成
田中龍之介:鐘ヶ江 洸
西谷 夕:北澤優駿
縁下 力:中谷優心
木下久志:森本将太
澤村大地:滝川広大
菅原孝支:一ノ瀬 竜
東峰 旭:福田侑哉/

『烏野高校OB・OG』
嶋田 誠:染川 翔
田中冴子:安川里奈
宇内天満:佐川大樹/

『烏野高校マネージャー』
清水潔子:大久保聡美
谷地仁花:山本樹里/

『烏野高校顧問・コーチ』
武田一鉄:鎌苅健太
烏養繋心:小笠原 健

『鴎台高校』
星海光来:輝山 立
昼神幸郎:江本光輝
白馬芽生:新谷デイビッド
諏訪愛吉:三小田芳樹
野沢 出:林勇輝上
上林鯨一郎:古田伊吹
別所千源:財津優太郎/

『梟谷学園高校』
木兎光太郎:桜庭大翔
赤葦京治:髙﨑俊吾
木葉秋紀:東 拓海/

『狢坂高校』
桐生 八:川﨑優作/

『稲荷崎高校』
宮 侑:松島勇之介/

『白鳥沢学園高校』
鷲匠鍛治:川下大洋/

『青葉城西高校』
及川 徹:遊馬晃祐

『映像出演』
岩泉 一:小波津亜廉
金田一勇太郎:坂本康太
国見 英:神田聖司
孤爪研磨:永田崇人
黒尾鉄朗:近藤頌利
青根高伸:新井 將
黄金川貫至:羽富琉偉
天童 覚:加藤 健
宮 治:神里優希
北 信介:高田 舟

<STAFF>
原作:古舘春一「ハイキュー!!」( 集英社ジャンプコミックス刊)
演出・脚本:ウォーリー木下
音楽:和田俊輔
振付:梨本威温(EMPTY INC)
共同脚本:入江おろぱ
美術:柴田隆弘
照明:佐藤公穂
音響:門田圭介
映像:大鹿奈穂
衣裳:小林菜摘
ヘアメイク:松下よし子(アトリエレオパード)
演出補:吉田一樹(HIDALI/Team Black Starz)
演出助手:友佳
振付助手:田野邉拓哉
舞台監督:小林広道(DDR)
デザイン:江口伸二郎、告原小百合(SENRIN)
宣伝写真:三宅祐介
票券協力:サンライズプロモーション東京
制作:ネルケプランニング
監修:集英社(「週刊少年ジャンプ」編集部)
協賛:ファミリーマート
協力:一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会/モルテン/ミカサ/一般社団法人日本バレーボールリーグ機構
主催:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会(TBS/ネルケプランニング/東宝/集英社/キューブ)

© 古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

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