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A.B.C-Z橋本良亮主演『ピース』-peace or piece?- メインビジュアル公開!

2021年7月上演の『ピース』-peace or piece?-(A.B.C-Z橋本良亮主演、鈴木勝秀オリジナル脚本)の
メインビジュアルが公開されました。衛生的=正義という考え方が蔓延した社会で、
「衛生」の象徴である白い服を着る若い男・レンジョウを演じる橋本と、
ウォーター・バーの経営者・オカモト役の篠井英介によるビジュアルが完成。
2020年7月上演の音楽朗読劇『日本文学の旅』(上演台本・演出 鈴木勝秀)以来、
約一年ぶりの舞台出演となる橋本良亮。演出家・鈴木勝秀との再タッグに期待が高まります。
出演に際し、橋本は『ストーリーを目にした時、近未来だが、そう遠くないのではないかと感じた。
今やるべき舞台だと、皆様にも感じてもらえるように表現したい』と意気込みをあらわに。
橋本、篠井に加え、ミュージシャンに大嶋吾郎(ギター、キーボード)、グレース(パーカッション)を迎え、
個性豊かな実力派キャストが集結。オリジナル音楽との融合で、一味違った朗読劇をお届け。
上演台本・演出を手掛ける鈴木勝秀は、SixTONES京本大我主演『BOSS CAT』(2018年)、
A.B.C-Z塚田僚一主演『Mogut』(2020年)等の台本・演出をはじめ、翻訳劇からオリジナル戯曲まで
数多くの演出作品を手掛けてきました。『ピース』-peace or piece?-公演チケットは、
2021年6月3日(木)12:00よりオフィシャルHP抽選先行の受付を開始。公演の最新情報は、公式HPにて随時公開との事です。

【あらすじ】

近未来。全体主義的政治が市民を支配し、衛生的=正義という考え方が社会に蔓延している。国家に忠誠を誓う人間は、
「衛生的」の象徴である白い服を着た。健康でいることが奨励され、病原菌の撲滅は国家の目標であった。
禁酒、禁煙が徹底され、ベジタリアンになることが求められた。また、「犯罪者は社会の病原菌」とされ、
犯罪者の排除、社会からの隔離が、徹底的に行われた。犯罪の告発は美徳とされ、さらに犯罪を報告すると、
警察から報奨金が与えられた。防犯カメラはあらゆる場所に設置され、一般市民がおたがいを監視している。

そんなご時世のなか、ウォーター・バーを営む男がいた。オカモト(篠井英介)である。ウォーター・バーは、
文字通り世界中の名水を愉しむバーである。まさにこの時代を象徴するようなクリーンな店。
だが、店内は黒く塗られていた。そして黒い服を着るオカモトには、過去があった。

その店の常連になりかけの、白い服を着る若い男、レンジョウ(橋本良亮)との会話の中で、
オカモトの過去が次第に明らかになってくる。オカモトは、過去に政府転覆を狙う、革命運動に参加していた。
とは言っても、革命グループのリーダーは無血革命を目指す学者。 市民の協力なくして、革命の成功はない、と説いていた。
しかし、活動は頓挫。グループのリーダーは逮捕され、獄中で自殺した。善良な市民は、革命より安定、
そして支配されることを求めたのである。そしてオカモトは、その結果を受け入れ、
はたから見ると世捨て人のように、日々を読書に費やし、漫然と暮らしていた。

一方レンジョウは、株のデイトレードで稼いでいるとうそぶき、その正体は不明。だが、ある日
レンジョウは、自分が革命グループのリーダーの息子であることを明かすのだった──

「今の世の中、おかしいと思いませんか?ひっくり返してやりましょうよ」

だが、レンジョウの真意は、別のところにあった──

【『ピース』-peace or piece?-公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
大阪公演:2021年7月15日(木)~7月18日(日)
東京公演:2021年7月28日(水)~8月8日(日祝)

<会場>
大阪:サンケイホールブリーゼ
東京:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

<公演時間>
未定

<料金>
9,000円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。

『チケット発売日』
「チケットオフィシャルHP先行」
2021年6月3日(木)12:00受付開始
「一般発売」
2021年7月4日(日)10:00発売開始

<出演者>
レンジョウ:橋本良亮(A.B.C-Z)

オカモト:篠井英介

『ミュージシャン』
ギター、キーボード:大嶋吾郎
パーカッション:グレース

<STAFF>
上演台本・演出:鈴木勝秀
企画:クオーレ
主催:エイベックス・エンタテインメント/クオーレ

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