東京の街から世界へ。光の力で希望と感動を届ける光の祭典「TOKYO LIGHTS」開幕!
日本が世界に誇る国際都市・東京に新たな光を灯し、エンターテインメントやアートを通して
世界中に希望を届ける“光の祭典”として「TOKYO LIGHTS(トウキョウライツ)」を発足。
初開催となるその第一回が2021年12月9日(木)〜12月12日(日)、東京都新宿区の
明治神宮外苑・聖徳記念絵画館及び総合球技場軟式球場にて開催されます。
独自のカルチャーを生み、進化・発展を遂げて来たダイバーシティー東京を舞台に、
最新テクノロジーを駆使し4日間で約3万5千人の観客動員を予定する、
リアルとバーチャルを融合させる光の祭典「TOKYO LIGHTS」。
翌日夜からの一般公開に先駆け、2021年12月8日(水)にプレスプレビューが行われました。
【プレスプレビューの様子】
会場となった明治神宮外苑・聖徳記念絵画館及び総合球技場軟式球場には、
東京都内において久々の開催となる大規模プロジェクションマッピングイベントを取材しようと
多数のメディアや業界関係者が来場し、その注目度の高さを物語っています。
「オープニング映像」
最初にイベント開幕を飾るオープニング特別映像として、事前に会場内で配られた
アナグリフ眼鏡を使用しての3Dアナグリフプロジェクションマッピング作品「Tokyo Nights Brights」が上映されます。
今イベントの総合演出を務める潤間大仁氏と、ビジュアルアーティストの冨吉剣人さん、
サウンドデザイナーの生水真人さんからなるオーディオビジュアルユニット「FLIGHTGRAF」が
コラボレーションして制作された本作は、TOKYO LIGHTSのエントランスから、最終目的地の
プロジェクションマッピング会場までを「○」「△」「□」というシンプルなグラフィックを用いて
空間をデザインし、その最後の演出ピースをプロジェクションマッピングで描き、この祭典を象徴するような映像に。
オープニング映像の投影終了後、今イベントのメインコンテンツとなるアジア最大級の
プロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」の説明が
大会総合プロデューサーを務めるクリエイティブディレクターの石多未知行氏よりありました。
石多さん「今回のような光の祭典というものは世界中に多数存在しています。
海外のインバウンドを沢山齎す祭典というのは、光の造形、メディアアートや今回のような
プロジェクション演出のようなクリエイティブな光の演出で毎年、世界中の人を集めています。
今回、東京から新しく光の祭典を作っていこうという事で、日本らしさ・東京らしさを基軸としつつも、
如何、国際的な存在感を出し、TOKYOLIGHTSは東京が持つ可能性、未来や希望を光として意味を持たせ、
東京を新たな光の街としてプランニングし、国際的に発信をしていきたいと考えています。
先程のオープニング映像を製作した「FLIGHTGRAF」の2人も第2回大会のグランプリ受賞者であり、
彼等もこの大会を通じて世界的に活躍するアーティストになりました。
プロジェクションマッピングはどんな表現なのか?とよく聞かれますが、建物や対象物に
新しく配置をマッピングしていく事と説明をするんですけど、最近思うのは、
プロジェクションマッピングというのは、映像を使った魔法のような表現、映像を対象に対して
魔法をかける様な表現だと考えてます。」
次にTOKYOLIGHTS(光のインスタレーション)の相互演出を務める演出家の潤間大仁氏から
今イベントのコンテンツ説明がなされます。
潤間さん「東京発となる光の祭典、国内初となる新しい光のコンテンツを企画させて頂きました。
会場に入ると光の3D空間「MIRAI SANDO」。従来のレーザーとは異なるファイバービームという
浴びる事が出来る光の光線を使ったトンネルとなります。そのトンネルを潜り抜けると
パフォーマンスショーステージの「REFLECTION ‐いのりのひかり‐」。
伝統芸能の獅子舞を現代版にアレンジしたセレモニーです。来場者は帯同した人間と
感動を共有して、イベント本来の醍醐味を感じて頂きながら未来への希望を感じて頂けたらなと思っています。
その先にはイベントのシンボルモニュメントである「TOKYO LIGHTS」が見えてきます。
SNSにて他者への幸せのメッセージを募集し、光の絵馬と共に飾り、その思いを天に届けるモニュメントです。
僕等、エンターテイメントの作り手としては東京に眠る若いクリエイターの才能であったり、
東京は世界に類を見ない沢山の価値が集まっている場所だと思います。その東京のエネルギーみたいなものを
発信をしていける様な、そして数年後、世界中からこのイベントを目指して沢山の方に来て頂ける様な
イベントになって行けばと思っております。」
「1minute Projection Mapping Competition」
2012年に始まり、東京で初開催となる今大会では世界54の国と地域から
246ものエントリーを集め、上映時間1分台(1分~1分59秒)のハイレベルな作品群から、
厳正に選ばれた上位19組のファイナリスト作品を、2026年に開館100周年を迎える
国の重要文化財に指定されている聖徳記念絵画館の建物をスクリーンにとして使用し、
横幅約112m、高さ約32mというビッグサイズの投影面に4台の高出力プロジェクターにて映像を投影、
グランプリ等の作品を決定・表彰する大会。
そして今回は審査員判定によるグランプリとは別にTOKYO LIGHTSの公式YouTubeチャンネルを見た
一般視聴者から最も人気が高い作品に贈る「オーディエンス賞」を決定する企画が実施されます。
プレスプレビューでは、最終審査に残った19の作品の中から大会を体験してもらうべく選定された7作品が
抜粋上映され、翌日からの会期本番の投票合戦を予感させる独創性に溢れた映像体験を報道陣に披露していました。
<作品制作テーマ>
希望/HOPE
<賞の種類>
東京都知事賞(グランプリ)
TOKYO LIGHTS賞(準グランプリ)
審査員特別賞
Tokyo Tokyo賞
オーディエンス賞
「プロジェクションマッピング招待作家のスペシャル作品上映」
「1minute Projection Mapping Competition」のエキシビジョン上映の後は、
前回2019年開催の小田原大会の優勝者である、ウクライナの3Dモーションデザイナーの
ジュリア・シャムシェイエワ氏製作の「Every breath」と、プロジェクション演出の世界的先駆者で、
大阪府のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」のクリスマス・ショー
「天使のくれた奇跡」や、2016年に行われたアリーナイベント「ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー」の
プロジェクションマッピングを手掛けたアメリカの巨匠、バート・クレサ氏率いるバート・クレサ スタジオ製作の
「Panta Rhei:A Vivid Meditation」の2作品が上映。その圧倒的に作りこまれた独創的映像美に
報道陣からも自然と拍手が起こっていました。
『光のエンターテインメント』
「MIRAI SANDO」
全身に浴びることができる最先端のレーザーとファイバービームの光の3D体験に、
マルチチャンネルの音響技術を組み合わせた、国内最長の全長100mに及ぶ没入型の光のレーザートンネルが登場。
「TOKYO LIGHTS」の光の旅の始まりをイメージし、川の水面のように流れ煌めく光の粒子が全身を包み込み、
浴びる光によって、自己をミクロの世界まで分解すると同時に、
約10mおきに順路横に設置されたPAより流れる優しく温かなサウンドによって大自然と溶け合う空間を演出します。
※撮影時注意事項
ファイバービームは人体に害のない光ですが、長時間、光を直視する行為はお止めいただきます様、お願い致します。
また、機材射出口に直接スマートフォン、カメラ等のレンズを向けるとカメラの故障、損傷原因となりますので、
直接、射出口にレンズを向けない様に十分ご注意下さい。
「REFLECTION ‐いのりのひかり‐」
リアルなパフォーマーと映像テクノロジー、最先端のファイバービーム技術を融合した演出による、
東京発未来型エンターテイメント。伝統芸能である、日本の「獅子舞」を雛形に、共に輝く未来を想像し、
他者との関わりへの感謝を表現します。ファイバービームによるロボットアームを駆使することで、
光の立体的な空間が演出され、生のパフォーマンスとデジタルアートが融合した新しいエンターテインメントを届けます。
ショー以外の時間帯は、フォトスペースとして提供するので参加者が自由に利用可能。
<開催時間>
12月9日〜12月11日:1部17:10〜 2部19:10〜/12月12日:17:50〜
メイン会場となる聖特記念絵画館の直前に存在するのがイベントのシンボルとなるモニュメント
「TOKYO LIGHTS」。来場者参加型インスタレーションとして世界中からの
希望や祈りを集め共有する、誰かのためを思う願いがこのモニュメントを彩ります。
【「TOKYO LIGHTS」オフィシャルアンバサダーに白石麻衣さんが就任。
公開審査会及び授賞式(12月12日)のメインMCに古坂大魔王さんが決定】
「TOKYO LIGHTS(トウキョウライツ)」のオフィシャルアンバサダーに女優・モデルの
白石麻衣さんが就任し、最終日の12月12日(日)に「TOKYO LIGHTS」内で実施される、
プロジェクションマッピング国際大会の公開審査会及び授賞式にも登壇。そして12月12日の
メインMCを芸人・プロデューサーとして活躍する古坂大魔王さんが務め会場を盛り上げます。
【「TOKYO LIGHTS」開催概要】
公式サイトはこちら
<開催日程>
2021年12月9日(木)〜12月12日(日)
◆12月9日〜12月11日:第1部・16:45-18:45 第2部・19:00-21:00(各日2部入れ替え制)
◆12月12日:1回公演・公開審査会及び授賞式・17:30-21:00
<会場>
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館及び明治神宮外苑総合球技場軟式球場
<チケットの種類>
TOKYO LIGHTS会場へのご入場、各演目のご観覧には、以下のチケットが必要になります。
事前予約制(無料) ※定員に達した場合は抽選となります。
①入場券(座席エリア):1,000枚/回程度
会場内へのご入場、及び絵画館前にて開催される「1minute Projection Mapping Competition」を
ご着席での観覧希望の方は、こちらのチケットが必要になります。
②入場券(立見エリア):3,800枚/回程度
会場内へのご入場、及び絵画館前にて開催される「1minute Projection Mapping Competition」を
立ち見エリアでの観覧ご希望の方は、こちらのチケットが必要になります。
<オンライン視聴方法>
【YouTube』 https://www.youtube.com/channel/UC9lf0sz6FtdKpiMYoX20Lug
※世界同時無料配信
<実施体制>
主催:プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会
(東京都/一般財団法人プロジェクションマッピング協会/新宿区/公益財団法人東京観光財団)
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作:エイベックス・エンタテインメント株式会社