世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

DisGOONie Presents Vol.11 舞台「Little Fandango(リトル ファンダンゴ)」開幕!

ディスグーニーの代表であり演出家の西田大輔によるオリジナル舞台「Little Fandango(リトル ファンダンゴ)」が
いよいよ2022年6月10日(金)より東京都港区のEXシアター六本木で開幕します。
アメリカの西部開拓時代、21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」。
彼の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描きます。
本作のダブル主演として、のちに「ビリー・ザ・キッド」として知られることとなる『ヘンリー・マカーティ』役に萩谷慧悟、
そして『マクスウェル/ピート』の2役に長妻怜央、またヒロインとして『ヘンリー/ホアニータ』の2役に渡辺みり愛、
『パット・ギャレット』役に校條拳太朗、『ティック・リチャード・ブリュワー』役に瀬戸利樹、
『ウィリアム・ローゼンバーグ』役に萩野崇、『ジョン・タンストール』役に松田賢二、ほか豪華なメンバーが集結しました。

2022年6月10日(金)、初日の公演に先駆け初日会見と公開ゲネプロが行われました。

【初日会見の様子】

長友光弘さん(響)が司会を務める初日会見には、ヘンリー・マカーティ役の萩谷慧悟さん、
マクスウェル/ピート役の長妻怜央さん、ヘンリー/ホアニータ役の渡辺みり愛さん、
パット・ギャレット役の校條拳太朗さん、ティック・リチャード・ブリュワー役の瀬戸利樹さん、
ウィリアム・ローゼンバーグ役の萩野崇さん、ジョン・タンストール役の松田賢二さん、
そして作・演出を手掛けた西田大輔さんの8人が登壇。最初に各登壇者の挨拶と自身の役柄が話されます。

西田さん「「Little Fandango」の幕が本日上がります。今回、萩谷慧悟君と長妻怜央君を中心に
本当に出会いに恵まれた素晴らしいチームだなという事を改めて感じていまして、DisGOONieとしては、
11回目の公演となりますが、10回目を終えて(今回が)新たな船出だと思っていまして、
その意味では、奇跡的なチームと本当に尊い時間を過ごしてまいりました。
兎に角、疾走感あふれる物語の中で駆け抜ける彼等の心を見てもらえたらなと思っております。」

萩谷さん「ヘンリー・マカーティという役は、陰のある役でして、自分の本質とは結構、
真逆にある様な役に挑戦させていただいております。マカーティ、所謂ビリー・ザ・キッドなんですけども、
若くして伝説を作り、色々な作品にも取り上げられていますし、西部劇という物自体、
俳優人生の中で演じるというのもそんなには無いと思うんですけど、光栄ながらこの役を演じさせていただいております。
魅力としては、僕自身は凄くおしゃべりなんですけど、マカーティは口数も少ないですし、
一匹狼で何か気になるな、と思わせられる様にやっていきたいと思っています。」

長妻さん「ハイッ!!◎×▼◆%&#のながつまれおでっす!!(長友さんから仕事だぞコレ…とツッコまれ)
昨日からずっとこのボケを準備していました。今回、ピートとマクスウェルの二役をやらせていただきます。
西田さんが前回もやられていた作品ということなんですけども、僕等がやらせていただくという事で、
マイナーチェンジが加わって僕に凄く当てはまる様なキャラクターに台本を書いていただいて、
僕はそれを只真っ直ぐ、馬の様に走るだけだなという風に感じてお芝居をさせていただいているんですけども、
物語の中の色々なシーンで気持ちの落差が凄く激しい役なので凄くやりがいがありますし、
皆さんの心をどれだけ動かせるのかがこのキャラクターの醍醐味だなと思うんです。全力で頑張っていきたいと思います。」

渡辺さん「ヘンリーは小さな男の子の役で、ホアニータはこの格好の女性の役なんですけども、
ヘンリーとホアニータは性別も違うし、性格も真反対なので、演じ分けがとても難しいのですが、
頑張りたいと思います。ちなみにホアニータよりもヘンリーの方が舞台上では多く出演するので、
頑張って男の子になりきりたいなと思います。」

校條さん「パットは簡単に言うとバーテンダーなんですけども、少し異質なキャラクターとなっておりまして、
(松田賢二さん演じる)タンストール率いる「レギュレーター」には所属していないんですけども、
凄く深い関係性があったりだとか、史実ではビリーを射殺した男となっていて、本編ではどうなるのか
楽しみにしていただけたらなと思います。」

瀬戸さん「僕が演じさせていただくリチャードは「レギュレーター」のリーダーでありまして、
「レギュレーター」の中で、皆を纏めたりする所もあるんですけど、観て下さる皆さんに
熱量とかを届けられたら。先輩方が言って下さっているんですけど、若い頃に戻りたいという
気持ちにさせられたりしたら良いなと思いながら特に物語の中盤を盛り上げていけたら良いなと思っております。」

萩野さん「僕の役はこの「Little Fandango」の物語の舞台になる街の権力を一手に牛耳ろうとしている、
単純に言うと悪役です。だけど、西田さんが書かれる悪役なので一筋縄ではいかないです。
そういったキャラクターをやらせていただいております。」

松田さん「「レギュレーター」というカウボーイ軍団のボスですね。簡単に言うと萩野君が悪モンで、
僕が良モンのボスという役です。(年齢的には)一番の先輩ですけど、カウボーイの生き様・死に様を含めて
一番のカウボーイになりたいと思っています。」

Q:初日を迎えた心境や稽古期間中のエピソードは?

萩谷さん「2週間前に稽古場に入りまして、「2週間で作ったんだ…」というのが率直な感想なんですけど、
DisGOONie作品としては、今回はゲネプロが出来るという事で珍しい事なんですよね。
この座組が揃ったのも本当に奇跡ですし、皆さんの前でゲネプロが出来るというのは本当に奇跡で、
ここから良い公演が出来る様にこのゲネプロも奮闘していければ良いなと思っております。」

長妻さん「お稽古からやらせていただいたんですけど、僕が言うのもなんですが、
凄く若いキャストが集まっていて本当に勢いがあって素敵だねって、西田さんや萩野さん、
松田さんがめっちゃ言ってくれて。でも、油断する事、忘れちゃう事の2つの弱点があると。
この2つが凄い弱点らしくて、それを忘れない様に頑張りたいなと思っています。」

渡辺さん「この座組は本当に凄い方達が揃っているので、私自身、稽古中もメチャクチャ勉強になって、
凄くお芝居って楽しいなって思わせてくれる座組だなと思ったんですけど、何しろ女性が少ないので
最初は全然喋れなくて。そこを皆さんが助けてくれて、本当に優しい方ばかりでいつも感謝しております。」

校條さん「稽古場の段階から殺陣やお芝居もそうなんですけど、皆さんが本当にカッコ良くて、
いよいよこのセットの中でお客様が入ってお客様に観ていただけるというのが本当に楽しみです。」

瀬戸さん「自分が演じている時も勿論そうなんですけど、(他のキャストの演技を)観ている時間もあって、
目の前で皆さんの殺陣だったり熱いお芝居を拝見しているのは本当に沸々とするものがあったので、
その熱量は観て下さる皆さんにも絶対に感じ取ってもらえるなという風には思っております。」

萩野さん「皆さん、本当に若さが輝いているんですよね。先ず劇場に入って、
照明だとか色んな物が合わさって更に煌めきが本当に目に見える位、美しいですね。
そして西田さんの通り、11作目でDisGOONieが所謂、セカンドシーズンというか新たな船出となるんですが、
そういった意味でも今回、尺に関してはこれまでの終電や朝までやる、みたいな豪快な物では無く、
なんと休憩を入れて3時間を切るという、とてもスピーディーなものとなっていまして、
そういう意味ではDisGOONieとしても挑戦している作品となっています。
それが更に素敵な作品になったんじゃないかなと思っていますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。」

松田さん「兎に角、只々若い方達の演技のスピードに圧倒されつつも、僕の大好きな西田さんの描くカウボーイの美学、
アウトローの美学、人の美学というのをちゃんと表現出来ればなという風に思います。」

Q:見所のガンアクションにおいて難しかった点や魅力、自身の特筆シーンは?

萩谷さん「西田さんが作られる舞台は本当にアクションや殺陣が素晴らしくて、その為に皆頑張るという所もあるんですけど、
今回は西部劇と聞いて「刀無いんだな。どうやって殺陣をひょうげんするんだろ?」と思ったお客様も凄く多いと思うんですけど、
それ以上にいつもと違った魅力的にな殺陣といいますか、銃やナイフを使って近距離や遠距離だったりとか、
色んな所に視点が移る様なアクションになっていまして、その分、息を合わせて戦う所だったり、
何かが同時に起こっている所でのタイミングが合う合わないとか、そういう所は皆さん、夫々苦労をしているかなと思います。」

猛スピードで拳銃を人差し指で回す長妻さん

長妻さん「僕は銃を回すのをめっちゃ練習しましたね。ずっとこの練習をしていたので落とす事は無いんじゃないかと。
センスがあるキャラクターという事なので、どういう所でセンスをだせるのかと思った時に
(色んなモノを)くるくる回している人ってセンス有りそうじゃないですか。そこを注目して欲しいですね。」

渡辺さん「銃は…持ち方に気を付けています。本番で是非観ていただいて。」

校條さん「ガンアクションなので大変だなと思ったのは、距離感が凄くあるじゃないですか。
やられる方もやる方も、より息を合わせるという部分は凄く大変だなと思いました。
見て欲しい部分は、沢山のキャラクターがいるんですけど、西田さんがキャラクターの味が出ている
センスのある殺陣を付けて下さったので、そういった部分を楽しんでいただきたいなと思います。」

瀬戸さん「銃を回すのは勿論、難しかった事なんですけど、やっぱりガンアクションと聞いた時は
「えっ、すぐ撃っちゃいそうだけどどうするの?」って思ったんですけど、そこは西田さんが
本当に納得する様な、銃を出す様な気持ちにさせてくれる台本を書いて下さっているので、
観て下さる皆さんも楽しく見られると思っています。」

萩野さん「基本、時代劇や三国志というのが多かったじゃないですか。なので刀が武器だった事が多かったと思うんですけど、
銃になってくると、こういう言い方も変ですが”サッパリ”しているというか、爽やかです。
刀だと斬られても「うわぁ~~~バサッバサッ」みたいになるじゃないですか。それが銃だとあまりないんですよ。
それが銃社会アメリカと刀文化の日本の違いかなと。今回は何時も太陽が照っている様な爽やかさがあると思っております。」

松田さん「ド派手なアクションというのは若い方にお願いして、タンストールというオジサンは、
ある意味、僕の話す言葉がアクションになっているかなと。僕、上手い事言ってますよね。」

【あらすじ】

ニューメキシコ州――かつてはゴールドラッシュに湧きあがり、
ならず者たちが活気を作っていたこの街も、
今では区画整理され、法の下に秩序が行き届いている。
その街で生まれた議員の息子・ヘンリーは親友のマクスウェルと共に、
家の屋根裏で一冊の古ぼけた日記を見つけていた。

父親嫌いのヘンリーにとって知りたかったのは、この街の歴史。
自分の血の中にきっと隠れているであろう「カウボーイ」の真実を知りたいのだ。
そして、かつてこの街にいた伝説の悪童の名を。
その名は、「ビリー・ザ・キッド」。
21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた悪童、そしてリンカーン郡戦争を勝ち抜いた「英雄」だ。

日記を広げながら、少年二人は、カウボーイたちの世界に入り込む。
パッド・ギャレット、ドク・スカーロック、コー兄弟、リチャード・ブリュワー、
そして、自分と同じ名前を持つヘンリー・マカーティ。

【大千穐楽生配信決定】

舞台「Little Fandango」の2022年7月3日(日)13:00開演の大阪大千穐楽公演が
配信プラットフォーム「イープラス「Streaming+」」にての生配信が決定。

<配信日時>
2022年7月3日(日)13:00~

<配信先>
イープラス「Streaming+」

<視聴チケット価格>
4,500円(税込)

<チケット発売日>
2022年6月10日(金)12:30

<チケット発売URL>
https://eplus.jp/little-fandango/

<視聴・購入にあたり>
※配信中に途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生は出来ません。
※配信終了後は7月10日(日)23:59までアーカイブでの視聴が可能です。
※配信2日前からはカード決済のみでの販売となります。

【6月16日18:00限定、カーテンコール撮影OK】

6月16日(木)18:00の回限定でカーテンコール撮影OK。

『注意事項』
※撮影可能時間は、舞台公演が終了後、カーテンコールの間のみとさせていただきます。
※撮影はスマートフォンのみとさせていただきます。一眼レフ、他機材の持ち込みはご遠慮ください。
※撮影は写真のみとさせていただきます。動画はご遠慮ください。
※ご自身のお席にて着席のままご撮影をお願いします。立ち上がったり、他のお客様に影響の出るような撮影はご遠慮ください。
※フラッシュ撮影はご遠慮ください。
※三脚、レフ板などの使用はご遠慮ください。

【舞台「Little Fandango(リトル ファンダンゴ)」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年6月10日(金)~6月19日(日)
大阪公演:2022年7月2日(土)・3日(日)

<会場>
東京:EX シアター六本木
大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

<上演時間>
約3時間(15分間の途中休憩を含む)※多少前後する場合有

<料金>
9,800円(特典付き)
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可
※転売券での入場不可
※新型コロナウイルス感染防止対策有り
※車椅子スペースには限りがございます。車椅子でご観劇のお客様は座席指定券をご購入のうえ、お早めに株式会社ディスグーニーinfo@disgoonie.jp / 03-6303-2690へご連絡ください。

『チケット発売』
テレ朝チケット:https://ticket.tv-asahi.co.jp/ex/project/littlef ※電子チケットのみ
イープラス:https://eplus.jp/little-fandango/
チケットぴあ:https://t.pia.jp/ (Pコード 511-886)
ローチケ:https://l-tike.com/ (Lコード 32612)
カンフェティ:http://confetti-web.com/Little-Fandango

<出演者>
ヘンリー・マカーティ:萩谷慧悟
マクスウェル/ピート:長妻怜央

ヘンリー/ホアニータ:渡辺みり愛
パット・ギャレット:校條拳太朗

ジーニー:山口大地
モートン:内堀克利
ブレディ郡保安官:村田洋二郎
ドク・スカーロック:大海将一郎
アポリナリア:吉川友
ジョージ・コー:中村嘉惟人
フランク・コー:横井翔二郎

ティック・リチャード・ブリュワー:瀬戸利樹

ウィリアム・ローゼンバーグ:萩野崇

ジョン・タンストール:松田賢二

『Ensemble partner』
本間健大
書川勇輝
和田啓汰
中土井俊允
関修人
藤原悠亮

『Dancer』
岡本麻海
市川絵美
松野咲紀
寺澤佑紀(MKMDC)
梅津大輝
中村天河

<STAFF>
作・演出:西田大輔
舞台監督:清水スミカ
美術:角田知穂
照明:大波多秀起(デイライト)
音響:前田規寛(ロア)
映像:川崎貴司(TSUMIKI)
衣裳:瓢子ちあき
ヘアメイク:稲越夕貴(PUNCH)、加藤七美(PUNCH)
大道具:俳優座劇場
小道具:平野雅史
振付:赤沼秀実
演出助手:佐久間祐人
宣伝・グッズアートディレクション:大沢寿恵
票券:千葉国子(ゼクシード)
制作:神田聖子(DisGOONie)
公演協力|ゼクシード
プロデューサー:西田大輔、小林裕(テレビ朝日)
ラインプロデューサー:德秀樹
アシスタントプロデューサー:北村隆成(テレビ朝日)、落合良輔(テレビ朝日)
東京公演主催:DisGOONie/テレビ朝日
大阪公演主催:DisGOONie/リバティ・コンサーツ/テレビ朝日
企画・製作:Little Fandango 2022製作委員会

 - News, Stage