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「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ」モッコ操演訓練公開

東京2020組織委員会(以下、組織委)は、東京2020大会公式文化プログラムである
東京 2020 NIPPON フェスティバルのうち、テーマ「東北復興」として実施する主催プログラム
「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ Presented by ENEOS」(以下、しあわせはこぶ旅)について、
2021年4月23日(金)に長野県下伊那郡の高森町アグリ交流センターにてモッコの操演訓練をメディアを対象に公開しました。

【操演訓練の様子】

©Tokyo 2020

「東北復興」をテーマに、2021年5月から7月にかけて、東北各地と東京を舞台とした
プログラムとして展開される本企画。この企画のために作られた巨大人形(モッコ)が
5月15日(土)の岩手県陸前高田市の高田津波復興記念公園での操演を皮切りに東北3県を巡り、
東北の人々からのメッセージを預かり、7月17日(土)の東京都新宿区の新宿御苑を目指し旅を続けます。
2019年5月に宮城県仙台市にて実物の1/10サイズの模型が発表されてから約1年11か月、
モッコ生誕の地、長野県下伊那郡にある高森町アグリ交流センターにメディア各社が取材に訪れました。

操演訓練の冒頭、モッコの人形デザイン設計を手掛け、人形製作操演および
総指揮を務める人形劇師・人形劇家の沢則之さんからの挨拶が。
沢さん「僕は足掛け3年、この企画の人形作りをしていて、人形は去年出来上がったんですけども、
大会自体が延期になったので、一年間ここで眠っていた人形を今年の1.2月位から起きろ!起きろ!と
立て直し、メンバーを再招集して準備をしています。東北3県と新宿御苑までがんばってツアーを続けるべく、
役者・スタッフと働いております。宜しくお願いします。東北のお客様に見てもらえないと僕らの3年間は無駄です。」

続いて高森町長の壬生照玄氏の挨拶。

挨拶をする壬生照玄町長(写真右)

高森町製作のタオルを宣伝する壬生町長

壬生町長「この「しあわせはこぶ旅」のお話が来たのは本当に突然でした。
何故、この話をお受けしたかというと、10年前の震災時に高森町がとった行動というのが、
前町長が「お金を送る事は簡単だけれど、そうではない支援のやり方を考えてくれ」と、
当時、役場の職員だった私に言われて、2011年の4月25日に私は福島の現場を実際に見て、
何が必要なのかと考え、子供達の支援をしようと「南相馬こどものつばさ」というグループの人たちと
一緒に夏休みを迎える度に子供達を高森町に呼んで部活動を一緒にやったりという事をやらせて頂いていました。
そのようなご縁もあり是非、東北が復興をむかえるという、そのPRに町として協力したいと思った次第です。
大会の延期で1年間人形が眠っているという時期がありましたが、その間、高森町だけでなくて、
周辺の地域のボランティアの皆さんにお手伝い頂き、マントを縫い付ける作業等は地元の方がして頂きました。
人形が完成し、初めて動いた時には物凄く感動したのを覚えています。
新型コロナウイルス感染症等、難しい事はあるんですけども、そういう事も含めて、
日本は元気だという所を高森町がお手伝い出来ると良いなと思っています。」

最後に「しあわせはこぶ旅」の総合演出を手掛けるクリエイティブディレクターの
箭内道彦さんよりビデオメッセージが流れます。

箭内道彦 ©Tokyo 2020

箭内さん「4年近い月日をかけて進めてまいりましたモッコの旅が、いよいよ始まります。
本日初めてここ高森町で実物のモッコをご覧頂いて、その大きさに驚いているんじゃないかなと思います。
この文化プログラムのテーマは「東北復興」です。この旅は東北の子供達を初め、
沢山の素敵な皆さんの力を重ねて形になりました。5月15日から始まるモッコの旅。どうぞお楽しみに。」

【質疑応答】

写真左より、沢則行さん、壬生照玄町長、縣梨恵さん、桑原博之さん、木下富由さん、岡戸大輔さん

この日の操演訓練に参加した出演者およびボランティアスタッフを代表し、
普段、北海道札幌市で人形劇・舞台俳優として活躍されている役者の縣梨恵さん、
愛知県名古屋市で舞台俳優をされている役者の桑原博之さん、
地元高森町からボランティアに参加している木下富由さん、
高森町の隣、松川町からボランティアに来ている岡戸大輔さんの4名が登壇。
そこに沢さんも加わり、報道各社から質問が向けられます。

Q:3年近くの期間、製作をしてお世話になった高森町民へのメッセージと、
「しあわせはこぶ旅」のプログラムにおいて高森町で製作した影響が出ている部分は?

沢さん「高森町が、昨今よくある町おこしで手伝ってくれた、というレベルではないんですよ。
人形作りの為にボランティアを募集して、100名以上が応募してくれました。
アグリ交流センターを全て作業場所として提供してくれて、冬場にはジェットヒーターと
灯油使い放題というサービスまで僕等はうけました。勿論、ここでなければ出来なかったと思います。
ぼくと人形劇を一緒にやっていた仲間がこの近隣に何人かいて、その人達に相談したら
高森町でやってみてはどうかとの話が出て、そして沢山のボランティアの方が製作に携わってくれました。」

Q:5月15日の本番へ向けてどの様なモッコの姿を皆に見せたいか?

沢さん「東京2020大会って、「東北復興」というテーマが最初は大きくあったはずなんですよ。
このコロナ禍の状況の中で、何かフワァと消えかかっているという訳ではないんですけど、
僕等は最初から最後まで東北の方に目を向けていたいと。東北のお客様が「しあわせはこぶ旅」を
見て「今日、これ観て楽しかったな」と感じて帰ってもらえる様な所から目線を外していません。
100%お客様の為の物という風に考えて作っていて、楽しんでくれれば良いなという気持ちです。
コロナに関しては、僕らスタッフの間でぶっちゃけて話しているのは、今、コロナで凄く大変だけど、
この後、100年、200年と、他の災害とか疫病が襲ってくる可能性があるじゃないですか?
その時にも、「そういえば昔、東北復興の為にでかい人形をやっていた奴等、
工夫をして面白いイベントをやったよな…」という、後の人に残せるデータベースに
入れる様な小さな目印ものになればと祈っています。」

Q:「しあわせはこぶ旅」のどの部分に関わられたのか?東京2020大会に携わる思いは?

木下さん「高森町民としてこういう事に参加出来る事は凄く誇りに思いました。
というのは、オリンピックなんて全然、我々には縁の無いものだと思っていたんですけど、
こうやって参加をさせて貰う事はオリンピックに参加出来る一人なのかなという思いが有りました。
高森町でこういう事が出来た事が私にとっては嬉しい事だと思います。
仲間の年寄の人達と参加させて頂いて、モッコ用の竹を切ったり割いたり、試行錯誤をして薄くしたりと
色々教えてもらい勉強をしながら必死になってやれた事が今になって一番、思い出として楽しいかなと。
実はその年寄りの方の一人がこの間、亡くなって、その方も東北に行きかったと無念だったんだけど、
今日、この動くモッコを見て、またそれを思い出したいと思います。」

Q:これから東北3県と東京へのツアーとなるが、現地の方と具体的にどの様な事をする計画なのか?

沢さん「特に東北3県の地域の皆さんには各地、ボランティアを16名お願いしていて、
その方々に直接、モッコ操演のロープ持って頂いての参加が予定されています。
とはいえ、何日も前からは現場で稽古が出来ないので、前日に来てもらって、
スパルタの厳しい指導を受けて頂いて翌日の本番に臨んでいただく事になっています。
どの様な方達が来るのかは僕等も教えてもらっていないんですよ。でも遠慮なく、
ダメなものはダメと躊躇うことなく、チームを組んでやっていきたいと思っています。」

【操演訓練公開】

質疑応答後、アグリ交流センター前の広場にていよいよモッコの操演訓練の公開。

基本操演者となる12名の出演者を軸に扇型の舞台形状としてモッコを動かします。
当初30~40分程の操演訓練の公開が予定されていたのですが、訓練公開の途中で
総指揮の沢さんが報道陣に取材の延長を提案。操演にプラスし、
役者が舞台道具を使用しての初の屋外での立稽古を行う事に。

先程まで直立していたモッコも下を向いて座り込む中、河童の恰好をした出演者が登場。

日本語、英語、フランス語の順番で導入ナレーションをする出演者

6体いるという、ツアー各地のボランティアが演じる予定の河童達からモッコの生まれた経緯が話された後、
物語の一部の公開稽古がスタート。冒頭、日本語、英語、そしてオリンピックにおける公用語である
フランス語の3ヵ国を使用しての導入部分のアナウンスがなされます。
本番用と思わしき衣装やプロップスを使用しての躍動的な動きと、ほとんど言葉を使わない
万国が楽しめる演出で扇型のステージエリアを出演者が目一杯に使って演技をします。

そして動かないモッコを一人が引っ張った指のロープの動きを合図に、出演者総出でロープを一気に引っ張ると…。

この先は是非、現地での本番公演で。

【操演訓練後囲み取材】

モッコの操演の噂を聞きつけ集まった高森町民の皆さん

実に1時間半近くに及んだ操演訓練公開の終了後、参加者の囲み取材が行われました。

Q:操演訓練を行っての感想は?

沢さん「初めて屋外で訓練をやってみて、風は想定していたんですけど、今日ご覧の通り、
思ったよりも風が強くて、やっぱりダメですね。屋内練習していた時の芝居が100だとしたら、
今日のは50です。これは監督・演出家の僕の責任なので、もう一度練り直します。」

木下さん「最初は小さい人形だったのでイメージが湧かなんだったけど、実物が動くのを見ていると
物凄い演技なんだなと感動しました。凄い演者と沢先生の指導で人間みたいに動くというのは恐ろしい事だなと思いました。」

(左)桑原さん(右)縣さん

桑原さん「普段、僕は人形劇をやっているので、操演をしながら自分も演技をするというはよくやっているんですが、
今回はその対象が大きくて手強いというのはあります。」

縣さん「私も同じく人形劇を普段やっているんですけど、普段の人形よりも格段に大きくて。
普段は一体の人形を一人で操作出来るんですけど、これだけの人数で動かさないとうごかないというので、
より皆の一体感が必要になるなと感じて。でも、凄く楽しくやっています。」

Q:2年前の1/10模型から今、実物の操演をして、自身の思い描いていたイメージと現実の差異は?

沢さん「奇をてらう事無く正直に言うと、思った通りです。先にこっち(10mモッコ)の方が
頭にあって、それをモデルに作ったのが模型だったので、僕は大きく頭を切り替えなければ
ならないという事は無かったです。ただ、風の存在が。風が強いと演者の負担がとても大きくて。
ロープ操作においても引っ張る力を重くならないような工夫はしていはいるんですけども、
物凄い動きしている部分、特に腕パートなんかはほぼ、ずっと操演者は全力疾走をしている感じです。

Q:実物のモッコを製作する上での一番の苦労話は?

沢さん「例えば頭部や目玉の部分はそれなりに重さが有って、それを動かす為に凄くロープを
強く引っ張らないと動かないというのがあるんです。このての人形だと、(通常サイズなら)大概は
手の加減で操作が出来るんですけど、この大きさになると引っ張ってみないと分からないという
重さや障害があって、自重による難しさはありました。
例えば目玉を動かすロープの重さが目玉自体の重さよりも重かったりするんです。
そうすると、ロープに引っ張る力を食われてしまい、目玉にロープからの勢いが伝わらなかったりするんです。」

Q:モッコには、この高森町のどんな思いを伝えて欲しいか?

木下さん「地元の衆が何も分からん所からこれだけの物を手伝えた事が一番うれしい思いです。」

Q:最後に公演にかける意気込みを

沢さん「ぶっちゃけてお願いしているのは、ガラガラの会場では役者を出したくないという欲望です。
東北のお客様、というのを目線に据えて100%お客様というのを心に定めて3年やってきて、
100~200人のお客様だと役者は辛いです。死に物狂いでやっているので、出来るだけ沢山のお客さんに見せたいです。
勿論、コロナとかありますよ。観客もソーシャルディスタンスをとらなければならないというのもありますけど、
それでも、一人でも多くの東北のお客様に会場で見て欲しい、見せたいというのが意気込みというより願いです。」

約3週間後、陸前高田より始まる前代未聞の巨大人形ツアー。気になる方はぜひ公式サイトをチェック。

【巨大人形「モッコ」】

2019年4月、岩手・宮城・福島の東北3県の小学生児童達と箭内道彦さんが各地で開いた
ワークショップ内にて、お笑い芸人で小説家の又吉直樹さんの「モッコの物語」の朗読を聞き、
そこからイメージを膨らませデザインを募集。集まった作品を基にして絵本作家の
荒井良二さんがベースデザインを製作。そしてそれを人形劇師の沢則行さんが巨大人形へと形にした作品。
名前の由来は名付け親である脚本家の宮藤官九郎さんの出身地、宮城県の方言で
お調子者・ひょうきん者を意味する「おだづもっこ」から。

兜及びマントを装着した直立状態のモッコ

直立時の身長は約9m。マントと兜を装着すると約14mの高さになる、総重量約1tの
巨大な有人操演のマリオネット(糸操り人形)。基礎骨格となるフレームは
長野県下伊那郡松川町にある鋼構造物製造のスペシャリスト、株式会社ティー・ウェーブが製作した鋼鉄製。

その殆どが高森町で伐採された竹を使用した外装

そのフレームに竹の専門家集団「竹鳥の翁チーム」が高森町で伐採され薄く削られ色を染めた竹、
水道用のパイプ、及びプラスチックで外装が作られています。
マントに使用されている生地もメッシュとなっており、雨風の対策が施されているとの事。

マウスシールドの様な部分は実は…

最大30人以上の操演者と50本以上あるというセーリング等で使用される頑丈な操演ロープにより
その巨体を見た目からは想像できない程繊細にコントロール。

また、ラフタークレーン1基、高所作業車2台、クローラークレーン1基、計4台の車両連携により、
公演の終盤に行われるモッコの”あるパフォーマンス”を可能としています。

【プロジェクトストーリー】

2011年から10年後、2021年のTOKYOに東北から向かう「モッコ」。
ワークショップを通し、東北の子どもたちのイマジネーションとともに育まれたモッコ。
The Creation of TOHOKU. その大きな身長は、約10メートル。
陸前高田(岩手)、岩沼(宮城)、南相馬(福島)と、太平洋岸を進む旅の途中、モッコは様々な東北の文化と人を感じます。
TOKYOと東北を繋ぎ、そして、人と人の思いを、もう一度繋ぎ直しながら。
現在の東北を知り、やがて訪ねてみたいと思う人が増えるきっかけにもなりながら。
思い出を携えて、モッコはさらに歩き続けます。みんなを笑顔にするために。
たくさんのしあわせを運ぶために。バラバラな思いを、ひとつにするために。

【東京 2020 NIPPON フェスティバルとは】
東京2020組織委員会は、世界の注目が日本・東京に集まる2021年4月から9月までにかけて、
あらゆる境界を超えた連帯の象徴となるよう、公式文化プログラムとして東京 2020 NIPPON フェスティバルを実施します。
東京 2020 NIPPON フェスティバルは、スポーツと共にあらゆる境界を超えた連帯の象徴として
平和な社会の実現に貢献しつつ、日本が誇る文化を国内外に強く発信するとともに、共生社会の実現を目指して
多様な人々の参加や交流を生み出すこと、そして文化・芸術活動を通して多くの人々が東京2020大会へ
参加できる機会をつくり、大会に向けた期待感を高めることを目的としています。

東京 2020 NIPPON フェスティバル特設ページはこちら

【「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ Presented by ENEOS」概要】

「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ Presented by ENEOS」の公式サイトはこちら

<日時>
岩手会場:2021年5月15日(土)12:00開場13:00開演
宮城会場:2021年5月22日(土)12:00開場13:00開演
福島会場:2021年5月29日(土)11:00開場12:00開演
東京会場:2021年7月17日(土)15:30開場17:00開演
※時間は全て予定

<会場>
岩手:高田松原津波復興祈念公園
宮城:千年希望の丘相野釜公園
福島:雲雀ヶ原祭場地
東京:新宿御苑風景式庭園

<公演時間>
約1時間(途中休憩無し)

<東北会場プログラム来場者募集>
『申込方法』
本プログラムは新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、事前申込による招待制(入場無料)となります。
以下のWEB ページの「参加申し込みはこちらから」からのみ、申込可能です。
◆岩手会場WEBページURL:
https://tokyo2020.org/ja/events/nippon-festival/details/tohoku-mocco-iwate
◆宮城会場WEBページURL:
https://tokyo2020.org/ja/events/nippon-festival/details/tohoku-mocco-miyagi
◆福島会場WEBページURL:
https://tokyo2020.org/ja/events/nippon-festival/details/tohoku-mocco-fukushima
※ 参加申込は、開催日2週間前の時点で締め切らせていただきます。

『申込〆切』
岩手会場:2021年5月1日(土)
宮城会場:2021年5月8日(土)
福島会場:2021年5月15日(土)
※ 申込多数の場合は抽選とさせていただきます。抽選の結果は、当選された方のみにご案内メールを差し上げます。
開催日2週間前時点で定員に達しなかった場合は引き続き開催3日前まで申込サイトより参加申込ができます。
その場合、参加申込された方へは順次ご案内メールを差し上げます。(定員に達した時点で、参加申込サイトから参加申込ができなくなります。)
※東京会場は5月中旬に受付開始

<出演者>
岩手・宮城・福島:箭内道彦、他
東京:箭内道彦、石川さゆり(歌手)、Mummy-D(ラッパー)、他

<STAFF>
クリエイティブディレクター・総合演出:箭内道彦
メディカルディレクター(新型コロナウイルス感染症対策): 忽那賢志
人形デザイン設計・人形製作操演 総指揮:沢則行
「モッコ」命名:宮藤官九郎
ベースデザイン・世界観:荒井良二
「モッコの物語」作者:又吉直樹
「モッコの物語」朗読・「とうほくの幸」歌唱:石川さゆり
「とうほくの幸」歌唱:Tokyo Tanaka (MAN WITH A MISSION)
「とうほくの幸」ラップ:Mummy-D(ライムスター)
「とうほくの幸」編曲&プロデュース:亀田誠治
協力:東京藝術大学(演奏・録音)

<実施体制>
主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
共催:岩手県・宮城県・福島県・環境省
岩手会場協力:陸前高田市
宮城会場協力:岩沼市
福島会場協力:南相馬市
協力:高森町(長野県)
後援:復興庁

©Tokyo 2020

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