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ミュージカル『テニスの王子様』 3rdシーズン 全国大会 青学vs立海 後編 いよいよ開幕!

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた、許斐 剛原作の大ヒットテニス漫画
『テニスの王子様』(通称「テニプリ」)。現在は続編の『新テニスの王子様』が「ジャンプSQ.」で連載されており、コミックの累計発行部数は6000万部を超える大人気作品です。
その人気作を舞台化したミュージカル『テニスの王子様』通称「テニミュ」は2003年スタートの1stシーズン、2011年スタートの2ndシーズンを経て、2014年11月より3rdシーズンが始動。

約5年間に渡って繰り広げられた3rdシーズンの最後の本公演を飾る全国大会の決勝戦である青学(せいがく)vs立海  後編が2019年7月の前編公演に続き、いよいよ幕を開けます。
初回の公演に先駆けて2019年12月19日(木)、東京都新宿区の日本青年館ホールにて公開ゲネプロと囲み取材が行われました。

【公開ゲネプロの様子】

テニスの名門校・青春学園中等部(青学(せいがく))に入学してきた越前リョーマはアメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つテニスの天才少年。強豪揃いのテニス部でその圧倒的な強さとテニスセンスを武器に、異例の1年生レギュラーとして活躍していた。

全国中学生テニストーナメントで都大会、関東大会と優勝し、続く全国大会でも快進撃を続ける青学(せいがく)は準決勝で昨年のベスト4・大阪の四天宝寺中学校との激闘に勝利を収め、決勝戦へと駒を進めた。
対戦相手は、2年連続で全国大会優勝という経歴を持つ最強王者・立海大付属中学校。関東大会の決勝で青学(せいがく)にまさかの敗北を喫した立海はリベンジに燃える。そんな中、事故でリョーマが記憶を失い、頂点を目指す青学(せいがく)に最大のピンチが訪れる。

決勝戦は2戦2敗と混戦を極め、リョーマと立海の部長・幸村によるシングルス1を残すのみ。
試合開始のときが迫る中、いまだ記憶を取り戻せないリョーマのピンチを救うべく、かつてリョーマと対戦した他校のライバルたちが集結する。日本一の座を手にするのは・・・?

【囲み取材の様子】

公開ゲネプロ終了後、囲み取材が行われました。
登壇したのは、越前リョーマ役の阿久津仁愛さん、手塚国光役の青木 瞭さん、幸村精市役の立石俊樹さん、跡部景吾役の三浦宏規さんの4名。

今回にかける意気込みをお願いします。

阿久津さん「約1年半ぶりの試合です。前回の公演では待機している事が多かったので、「今回はずっと舞台上に居るな」と、すごく嬉しいなと思いつつ、全58公演を無事に駆け抜けられるかなっていう不安もあるんですけど、でもリョーマも笑顔で楽しんでテニスをしているので、僕自身も楽しんで頑張っていきたいと思います。」

青木さん「仁愛をリョーマとして青学11人で支えて行きたいと思っています。僕の目指している青学(せいがく)像は皆で一人を支え、一人の為に皆で動いていくというのをやりたくて、それをすることによって、チームとしての絆がすごく上がると思いますし、個々の団結力が高まってくると思います。そういう青学(せいがく)を目指してやって来たのでこれからも支え続けようと思います。」

立石さん「意気込みは沢山ありますが、先ずは3rdシーズンラストの本公演で最終決戦の越前リョーマと幸村清市の試合を演じられるという事で、それが決まった時からとても嬉しかったので、命がけで向き合って越前リョーマを倒しに行きたいと思っております。そして僕自身、初めての試合なので関東大会の頃から約3年でやっと初試合という事で待ちに待ちました。しっかりと稽古をして来たので、満を持して思いっきりリョーマを倒しにいきたいと思います。」

三浦さん「跡部としてこうやってまた帰ってこられた事を本当に嬉しく思っています。そして氷帝からは日吉と僕の二人だけの出演ですが、他の氷帝のメンバーの気持ちも背負って一緒に仁愛を支えていけたら良いなと思います。個人的には関東大会の氷帝公演から全国大会の立海公演の最後まで一人の跡部が演じた事が今まで無いので、それが自分にとっての誇りに出来る様に最後まで頑張っていきたいと思っております。」

見所をお願いします。

阿久津さん「見所は・・・全部です!ライバルズとの試合もそうですし、僕自身が本公演で戦って来たメンバーだったり、3rdシーズンで8代目の古田一紀さんが演じていたリョーマの戦いもあるので、そこを自分なりに凄く研究して試合を作って来たのでそこが先ず見所です。そして、シングルス1は僕も公式戦はけっこう久しぶりだなっていう気持ちもありますし、後は立石君が初めての試合なのにここまでオーラも凄いし、負けていられないなという気持ちで”バチバチ”で挑んでいきますので、苦しんでいる姿も楽しんでいる姿も全部が見所だと思います。」

青木さん「今回は青学曲があって、とても明るく、青学(せいがく)らしく、強く、出来たんじゃないかなと思っています。それを今後も公演を重ねて成長していきたいと思いますし、見所に関しては、リョーマがどういう風に記憶を取り戻していくか、一つ一つパズルのピースを組み合わせていく様に、大切なシーンが沢山有るのでそういったところを一つ一つ注目して頂けたらなと思います。」

立石さん「僕も見所は全部だと思うんですけども、やはりシングルス1で1年生ルーキーの越前リョーマと絶対王者の立海の部長が戦う、テニスを楽しむvs負けてはならないという環境でずっと戦って来た幸村が戦うという事で肉体だけではなくて精神的な戦いも繰り広げられます。そういうドラマチックな所も見所ですし、更に僕がずっとやりたかった曲、歌いたかった曲も沢山詰め込まれているのでそれが見所です。」

三浦さん「やっぱり、ライバルズが全員集まったシーン、そして歌う曲ですかね。不動峰から始まって全く色の違うチーム中から一人ずつ出て来ていて、その人達が一緒になって、リョーマに思い出させるという「うわっ、この人達が揃って同じ振り付けをしている」って、結構面白いと思うんですよ。なので、ライバルズじゃないと見れないシーンだと思うので、そこが見所かなと思います。」

最後に来場者へのメッセージをお願いします。

青木さん「今回が最後の頂上決戦という事で、バチバチしたとても楽しくてしかも熱い試合をお届けしたいと思います。是非、ご来場下さい。」

立石さん「今は12月でとても寒いんですけども、劇場に来ると夏真っ只中という環境を皆さんにしっかり届けられる様に、そして熱い戦いを繰り広げて心にしっかりくる物を届けたいと思っています。全58公演と毎回向き合って、誠心誠意ぶつかって届けたいと思っておりますので、皆さんお待ちしております。」

三浦さん「青学や立海は、絆が深いなというのは外から見ていても凄く思うんです。ライバルズはいわば今回初めて集まっているのですが、絆は結構強くて仲も良く、青学(せいがく)や立海にも負けていないかなと思うので、アツさで最後まで駆け抜けたいと思います。」

阿久津さん「僕は前回の「青学(せいがく)vs立海 前編」公演の大千秋楽に挨拶で、テニミュの夏はまだまだ終わりません、と言ったんですけど本当にその通りで、今は冬なんですけど「夏」なんです。それが本当に伝えたくて。本当にその集大成というか、今までの熱量にプラスして今回の公演に向ける熱量を全力で僕達は、トラブル無くしっかりと駆け抜ける事が一番の幸せだと思います。そして東京凱旋公演までしっかりと良い物を届けられたらと思うので、よろしくお願いします。」

【大千秋楽ライブビューイング決定】

2020年2月16日(日)17:30開演の東京凱旋公演の大千秋楽ライブビューイングが決定。
詳しくはこちら

 

【ミュージカル『テニスの王子様』 3rdシーズン 全国大会 青学vs立海 後編公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2019年12月19日(木)~ 12月24日(火)
大阪公演:2019年12月28日(土)~ 2020年1月12日(日)
宮城公演:2020年1月17日(金)〜 1月19日(日)
愛知公演:2020年1月24日(金)~ 1月26日(日)
福岡公演:2020年1月31日(金)〜 2月2日(日)
東京凱旋公演:2020年2月6日(木)~ 2月16日(日)

<会場>
東京:日本青年館ホール
大阪:大阪メルパルクホール
宮城:多賀城市民会館 大ホール
愛知:アイプラザ豊橋
福岡:アルモニーサンク北九州ソレイユホール
東京凱旋:TOKYO DOME CITY HALL

<公演時間>
約2時間45分(15分間の途中休憩を含む)

<料金>
6,300円
(全席指定・税込)

<出演者>
『青学』
越前リョーマ:阿久津仁愛
手塚国光:青木 瞭
大石秀一郎:江副貴紀
不二周助:皆木一舞
菊丸英二:田口 司
乾 貞治:竹ノ内大輔
河村 隆:岩田知樹
桃城 武:大久保 樹
海堂 薫:中島拓人
堀尾聡史:琉翔
加藤勝郎:中三川歳輝
水野カツオ:奥田夢吐

『立海』
幸村精市:立石俊樹
真田弦一郎:田鶴翔吾
柳 蓮二:井澤巧麻
仁王雅治:後藤 大
柳生比呂士:大隅勇太
丸井ブン太:大薮 丘
ジャッカル桑原:川﨑優作
切原赤也:前田隆太朗

『ライバルズ』
不動峰/伊武深司:健人
聖ルドルフ/不二裕太:大原海輝
山吹/亜久津 仁:川上将大
氷帝/跡部景吾:三浦宏規、日吉 若:内海啓貴
比嘉/田仁志 慧:高田 誠 ※田仁志 慧の「慧」は旧字体

『四天宝寺』
白石蔵ノ介:増子敦貴
遠山金太郎:平松來馬

『特別出演』
越前南次郎:森山栄治、上島雪夫(Wキャスト)

<STAFF>
原作:許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプコミックス刊)
オリジナル演出/脚色:上島雪夫
主催:テニミュ製作委員会(ネルケプランニング/マーベラス/集英社/日本アドビシステムズ/テレビ東京)

©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

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