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全国で12万人以上を動員した人気展示「彼女」が日比谷へ 江口寿史イラストレーション展『東京彼女』東京ミッドタウン日比谷にて開催中

東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏による
イラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催します。
当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に
大小さまざまな「彼女」の展示を展開します。漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、
東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けています。
今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、
街とエンターテインメントをつなぐクリエイターとしてオファーし、
日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現。

会場正面のキービジュアル

会期初日となる3月14日(火)午前に報道向けの内覧会が行われました。

【Tokyo Midtown Hibiya 5th Anniversary 江口寿史イラストレーション展「東京彼女」】

東京ミッドタウン1階のデジタルサイネージに表示されるイベント情報

江口寿史イラストレーション展『東京彼女』は、時代を代表するクリエイター
江口寿史氏による日比谷ならではの特別展示です。2018年4月から石川県金沢市を皮切りに、
各地を巡回したイラストレーション展『彼女』は、全会場合計12万人を越える動員を記録しました。

江口寿史イラストレーション展『東京彼女』会場内観

本展『東京彼女』は、東京だけで開催される特別な展示となっており、これまでにない切り口で作品を厳選。

江口氏の切り取る独特の「彼女」のスタンディングパネル

貴重な下絵や、何と未掲載の原画までが展示されています

東京ミッドタウン日比谷6階に位置するイベントスペース「Q HALL」および「Q STUDIO」には、
これまでの江口氏のクリエイタ―人生を象徴する約300点の作品がずらりと顔を揃えています。

手書きからデジタルを使った作品へと江口氏の手法が変化していく様子が見て取れる展示

スポーツ専門誌を飾った「〇〇女子」を描いたものも

ファンにはたまらない、漫画雑誌の扉絵や予告カットの原画が惜しみなく展示

現代女性画の名匠である江口さんの約半世紀近い作品の数々は、東京の様々な街や場所で捉えられた
印象的かつポップなタッチの特徴ある女性が描かれ、雑誌の表紙やCDジャケットに始まる展示の数々。

銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)

学校機関、自治体等とのタイアップ、更にはアーティストTシャツのデザイン、
そして勿論、自身の漫画作品の貴重な原画まで、と盛り沢山の展示内容。

「東京彼女」(2023)

今回、東京ミッドタウン日比谷での実施のために新たに描き下ろす、
日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作、「東京彼女」がお披露目。
この作品以外にも、江口氏描き下ろしの作品が後日、開催期間中に追加が予定されているとの事です。

「Q STUDIO」には国内の著名美術館等でライブドローイングにより描かれた江口氏の筆使いが感じられる作品展示も

また、80~90年代に江口氏が愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示されています。

グッズ販売エリア

そして展示会場の向かい側にはグッズ販売エリアが併設。

「東京彼女」から新発売となる新デザインが含まれる缶バッジ(大:420円・小:350円)

江口氏デザインのラベルが施された(右)「紅乙女STANDARD 江口寿史バージョン 900ml」1,220円
(左)「紅乙女 ごまハイボール グレープフルーツ 250ml」460円

アクリルスタンドや画集の他、『東京彼女』から新発売となったデザインの缶バッジや
福岡県久留米市の株式会社紅乙女酒造とのコラボレーションがなされたごま焼酎等、
魅力的なグッズが販売されています。(※一部販売個数限定商品有)

【PROFILE】

江口寿史(えぐち ひさし)氏

江口寿史(えぐち ひさし)
1956年熊本県水俣市生まれ。1977年「週刊少年ジャンプ」にて『恐るべきこどもたち』で漫画家デビュー。
代表作に『すすめ‼パイレーツ』(77年)、『ストップ‼ひばりくん!』(81年)、『「エイジ」』(84年)など。
斬新なポップセンスと独自の絵柄で漫画界に多大な影響を与える。80年代中盤からはイラストレーターとしても多方面で活躍。
漫画連載当時のファンから、イラスト作品やCDジャケット画で知った若い世代まで、幅広い支持を集めている。
1992年 短編集『江口寿史の爆発ディナーショー』で第38回文藝春秋漫画賞受賞。2015年9月画集『KING OF POP』(玄光社)を出版。
それにあわせてキャリア初となる巡回展『江口寿史展KING OF POP』を全国8ヶ所で開催。
2018年4月 女性画に焦点を当てたイラストレーション展 『彼女』を金沢21世紀美術館で開催。
同展は2019年に明石、しもだて(筑西市)、2021年青森、旭川、2022年 長野、盛岡、千葉を巡回し、
全会場あわせて12万人を越える動員を記録した。近著に画集『step』(2018年 河出書房新社)。
LPレコードサイズの大判画集『RECORD』(2020年 河出書房新社)。美人画集『彼女』(2021年 集英社インターナショナル)など。

【期間中の開催予定イベント】

『ライブスケッチ』
江口氏本人が公募で当選した方の似顔絵を柔軟なペン捌きで描き上げプレゼントします。
江口氏の観察力と集中力を目の当りにする貴重な機会です。
<開催日時>
3月21日(火・祝)
<開催時間>
後日東京ミッドタウン日比谷オフィシャルWEBサイトにてご案内
<開催場所>
東京ミッドタウン日比谷 1階 アトリウム
<料金>
無料
<モデル募集定員>
20名 ※事前WEB申し込みによる抽選、観覧は自由

『ワークショップ』
江口氏本人が、公募で当選した方にイラストを描くコツをワークショップ形式で伝授する特別企画です。
<開催日時>
4月2日(日)
<開催時間>
後日東京ミッドタウン日比谷オフィシャルWEBサイトにてご案内 ※午後2回実施
<開催場所>
東京ミッドタウン日比谷内 ※詳細は東京ミッドタウン日比谷オフィシャルWEBサイトにてご案内
<参加資格>
中学生以上 ※事前申し込みによる抽選
<参加料>
2,000円(税込)
<定員>
各回20名

『サイン会』
「東京彼女」の開催に合わせて江口氏ご本人が登場し、直筆のサインをプレゼントします。
開催日時:3月26日(日)、4月16日(日)、23日(日)※予定
開催時間:13:00~19:00(変更の可能性がございます)
開催場所:東京ミッドタウン日比谷内 ※詳細は東京ミッドタウン日比谷オフィシャルWEBサイトにてご案内
参加方法:当日3,000円以上の江口展グッズを購入の方120名に整理券を配布
※サインは1名につき1点まで、当日購入グッズのみ

【Tokyo Midtown Hibiya 5th Anniversary 江口寿史イラストレーション展「東京彼女」開催概要】

<英語名称>
Tokyo Midtown Hibiya 5th Anniversary Eguchi Hisashi Solo Exhibition:Tokyo Kanojo

<開催期間>
2023年3月14日(火)~4月23日(日)

<開催時間>
11:00~19:00(初日のみ13:00~)

<開催場所>
東京ミッドタウン日比谷6階 BASE Q HALL/BASE Q STUDIO
<入場料金>
一般:1000円
大学生・高校生:800円
中学生以下:無料
※すべて当日券、事前販売はなし

<実施体制>
主催:東京ミッドタウン日比谷/三井不動産
企画・制作:東京新聞/KOTOBUKI STUDIO
監修:楠見清

※上記の価格表記はすべて税込

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