市村正親、半世紀に及ぶ役者人生の集大成『市村座』初日開幕
役者生活50周年を迎える市村正親によるひとり芝居『市村座』
オフィシャルレポートが到着しましたのでお伝えします。
(文:三浦真紀/撮影:渡部孝弘)
市村正親が1997年に旗揚げした市村一人の劇団、『市村座』。
「市村座のテーマ」を軽快に歌いながら、
口上では裃姿の市村によるご挨拶と演目紹介。
その後、
「父のこと、
次に披露されたのが一人芝居仕立「死神」。「死神」
今回の「死神」
男は悔しくて死のうとすると、
実に軽妙で達者、
幕間を挟んで、「五十年間全作品人気楽曲披露」。
なんと、
(『イエス・キリスト=スーパースター』)
退団後の今に至るまでのナンバーを、
曲によってはガッツリ歌い切り、振付もつく。
凄まじい挑戦だと気づき、
「ワン」(『コーラスライン』)
3役を務めた『キャッツ』
『オペラ座の怪人』『ラブ・ネバー・ダイ』
エンジニアとして泥臭く「アメリカンドリーム」(『ミス・
(『ラ・カージュ・
「心を鉄に閉じ込めて」(『モーツァルト!』)
「マイ・フレンズ」(『スウィーニー・トッド』)
「最後の願い」(『生きる』
役の幅広さたるや、市村は一体どれだけの表現、
間違いなく役者になるために生まれてきた人なのだと胸に迫るもの
お子さん二人もパフォーマンスに参加。優汰さんと次男さんは『
次男さんは『
ラストは市村座恒例の長編歌謡浪曲「俵星玄蕃」。
歌、語り、
市村の過去と現在、そして未来を詰め込んだ『市村座』。74歳、
上演時間は1幕50分、休憩20分、
東京公演は2月28日(火)まで日生劇場にて上演、
3月4日(土)&
【市村正親ひとり芝居『市村座』公演概要】
公式サイトはこちら
<公演期間>
東京公演:2023年2月26日(日)~2月28日(火)
大阪公演:2023年3月3日(金)
博多公演:2023年3月4日(土)・5日(日)
川越公演:2023年3月8日(水)
仙台公演:2023年3月10日(金)
<会場>
東京:日生劇場
大阪:NHK大阪ホール
博多:博多座
川越:ウェスタ川越 大ホール
仙台:仙台電力ホール
<上演時間>
約2時間30分(20分間の途中休憩を含む)
<料金>
東京:S席9,000円 A席6,500円
《当日券について》
本公演は劇場窓口での当日券販売はございません。
残席がある限り、ホリプロステージ(https://www.
大阪:S席10,000円 A席7,500円 法被付S席11,500円 法被付A席9,000円
博多:A席10,000円 B席7,500円
川越:S席8,500円 A席5,500円 B席2,500円※特製法被付のチケットは販売を終了しました。
仙台:S席9,000円 A席6,500円 SS席10,500円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。
『チケット発売』
好評発売中
「問い合わせ」
東京:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949 受付/11:00~18:00(平日)/定休日(土・日・祝)
大阪:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土11:00~18:00)
博多:博多座電話予約センター 092-263-5555
川越:ウェスタ川越 049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)
仙台:キョードー東北 022-217-7788(平日13:00~16:00/
<出演者>
市村正親
<STAFF>
作・演出:高平哲郎
音楽:上柴はじめ
声楽指導:古賀義弥
美術:金井勇一郎
照明:塚本悟
音響:新城昌美
映像:小池敏治、松澤延拓
振付:加藤敬二
衣裳:久保田俊一
ヘアメイク:宮内宏明
舞台監督:高橋春樹
東京公演主催:ホリプロ/東宝
大阪公演主催:キョードーマネージメントシステムズ
博多公演主催:博多座
川越公演主催:指定管理者NeCST
仙台公演主催:ミヤギテレビ/キョードーマネージメントシステムズ/キョードー東北
企画・制作:ホリプロ