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モチロンプロデュース『阿修羅のごとく』開幕コメント到着・舞台写真初解禁

撮影:阿部章仁

2022年9月9日(金)~10月2日(日)シアタートラムにてモチロンプロデュース『阿修羅のごとく』
が開幕しました。東京公演を皮切りに、2022年10月8日(土)~10日(月・祝)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演します。
そして、9月14日(水)18時の回のライブ配信も決定しました。
ライブ配信終了後、9/18(日)23:59までアーカイブ配信もご覧いただけます。

撮影:阿部章仁

センターステージ形式の舞台という、逃げ場のない凝縮した空間で、“阿修羅のごとく”闘う四姉妹の
臨場感のある舞台写真が届きました。また演出・全キャストのコメントもいち早くお届けします。
『阿修羅のごとく』は、数々の話題作ドラマを生み出し、昭和を代表する脚本家で、
今なお多くのファンを持つ向田邦子氏の代表作。演出は、人間の内面を丁寧かつ大胆に表現する演出家木野花。
脚色を担当するのは、名作のリライトを手掛けたら右に出るものはいない実力を持つ劇作家・演出家の倉持裕。
出演は女優・歌手だけでなくプロデューサーを務めるなど、幅広く創作活動を続けている小泉今日子。
数々の映画やドラマに出演し、多くの著書も執筆している小林聡美。映画監督、舞台演出家など、
多くのクリエイターに絶大な信頼を得ており、その巧みな演技で人々を魅了する安藤玉恵。

撮影:阿部章仁

女優だけでなく自身で写真集を企画するなどクリエイティブセンスにたける夏帆。

撮影:阿部章仁

そして男性キャストには岩井秀人、山崎一が出演。
それぞれの四姉妹の恋人や夫、不倫相手の2役を演じ分けるのも見どころの一つ。
名実ともに豪華なキャストが集結する本作にどうぞご期待ください。

【あらすじ】

とある日、三女・滝子(安藤)の、話したいことがあるという連絡により、四姉妹が集まることに。
数日前、70才を迎える父親が愛人らしき人物といるところを目撃した滝子は、
興信所に父の身辺調査を依頼したのだ。四人は、母親に知られることなく
父に浮気を解消してもらうための作戦を練る。そんな姉妹だが、実は自身の生活にも
それぞれ悩みを抱えていた。長女・綱子(小泉)は仕事先の妻子ある男性と不倫関係、
次女・巻子(小林)は夫の浮気の予感にもやもやした日々を過ごし、
三女・滝子はその堅い潔癖さで男との出会いもなく、
四女・咲子(夏帆)はボクサーの彼との不安定な生活に疲弊していた。
ままならない現実をあたふたと、それぞれの業を抱えて
正直に生きようとする四姉妹の闘いの日々は続く、阿修羅のごとく・・・

【演出家・出演者コメント】

演出:木野花
「「阿修羅のごとく」を舞台化することのプレッシャーを励みに変えて、向田邦子という作家の
底知れない怖さと愛情に向き合い、ひたすらに、ガムシャラに稽古してきました。
合言葉は「小劇場のごとく」。稽古が進むにつれ、やはり今回はベストキャストだという確信が湧いてきて
励みになりました。頼もしいスタッフに助けられ、美術、照明、音学総動員で、演劇ならではの
「阿修羅のごとく」が出来そうだと、喜ぶ間もなくもう初日なんですね。あっという間でした。
どうか皆さまも、あっという間の「阿修羅のごとく」を楽しんで頂けたら幸いです。」

小泉今日子
「木野花さんの演出のもと、濃密な稽古を重ねた日々。健全な精神状態を維持しながら
学生時代の部活を思い出させる疲労感は爽快でもありました。関わるキャスト、
スタッフの意見をちゃんと聞き、良いところは取り入れてくれる演出家とプロデューサー!
真摯に、でも楽しみながら役に取り組む俳優陣!素敵な夏の日々でした。
そして、私たちの、私たちにしか出来ない『阿修羅のごとく』を作り上げたと思ってます。どうぞお楽しみに!」

小林聡美
「それぞれの役者が、それぞれの修羅場をかかえつつも、『阿修羅のごとく』は喜劇だった?
と思えるほど、笑った稽古場でした。小泉さんの可憐さと度胸、安藤さんの聖と俗、
夏帆さんのど根性と純情、岩井さんの葡萄と肉体改造、山崎さんの柔軟な宇宙。
そして木野さんの演劇魂!もう、私の頭は爆発だ!そんな我々のおりなす家族の修羅場を、
東西南北から眺め、たんと楽しんでいだだけたら嬉しいです。」

安藤玉恵
「脚本が書かれた時代が、セリフではっきりと浮かび上がる、昭和の後半、東京。
でもなぜだか言葉遣いに違和感がなく、セリフを発するのが心地よいと感じていました。
その時代における男女の価値観を話し合ったり、細かく返し稽古を重ねて、
私も三女滝子を見つけることができた、と言いたいところですが…どうかな。
臨場感と熱量がいっぱいの、舞台「阿修羅のごとく」楽しみになさってください。」

夏帆
「1ヶ月の稽古期間で、心も身体もどんどん鍛えられ、稽古前の自分と比べると、
なんだかとても強くなれた気がしています。大試合に向けて、木野さんのパワフルな演出を受けながら、
お姉さまたちになんとか食らいつこうと必死に走ってきました。なんにしても、この4姉妹はとても強いです。
その強さに飲み込まれぬよう、日々体当たりでぶつかっていきたいと思っております。がんばります!」

岩井秀人
「「阿修羅のごとく」、いよいよ本番です。引きこもりから「俳優になりたい」とスタートし、
何十年か経ち、こうして「生まれながらに俳優」な人たちと過ごさせてもらえる時間は、本当に幸福なものでした。
木野さんの演出も、ものすごく知的なのに感情と野性に溢れていて、それでいてやって実際見せてもらうと毎回、
稽古場が笑いに包まれました。稽古場で笑っていた時間はもちろん、一転して木野さんや小泉さん、
山崎さんが場面場面に考察したことを聞き、静かにみんなで考えていた時間、「もっとやりすぎてみて」
って言われてやりすぎた小林さんをみんなでみていた時間、木野さんが笑い方を教えようと近づき、
夏帆ちゃんはコロナを気にして距離をとっているうちに、「はっはっはー!」言いながら
二人で舞台の周りを半周ぐらい歩いていた時間、安藤さんが木野さんのやってみせた通りに演じて怒られていた時間、
そういった豊かな時間の数々が、舞台上に上手く乗り切ることを祈っております。
我々も楽しみますので、ぜひ皆様にも、お楽しみいただければと思います。」

山崎一
「早替わりを含めて衣装替えが十数回!
いや〜、何十年ぶりでしょうこんな舞台!笑
老体に鞭打って頑張るのみです!
どうぞ、袖で着替える役者の格闘も、想像して楽しんでみて下さい!笑」

【ライブ配信詳細】

<配信日時>
2022年9月14日(水) 18:00開演の回
<配信プラットフォーム>
PIA LIVE STREAM
<配信チケット料金>
4,000円(税込)
<チケット取り扱い>
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/ashura/
<アーカイブについて>
生配信終了後、9月18日(日)23:59までアーカイブ配信をご覧いただけます。
チケットを購入された方は、ご購入時から上記日程まで何度でもご視聴いただけます。
※チケット販売は9月18日(日)20:00までとなりますので、ご注意ください。
<チケット購入に関して>
■配信チケットのご購入にはチケットぴあへの会員登録が必要となりますので予めご了承ください。
※既にチケットぴあの会員の方は、改めてのご登録は不要です。
■チケットは、お一人様1枚のみ購入が可能です。
■ライブ配信チケット1枚につき閲覧できる端末は1台となります。第三者への譲渡・転売はできません。チケットのご購入は必ず視聴するご本人様が行ってください。
<配信のご視聴に関して>
■途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり巻き戻しての再生はできません。
■詳細に関しては PIA LIVE STREAM 公式サイト「ご利用ガイド」ページをご確認ください。
■ご視聴に関するお問合せ(平日10:00-18:00) 電話:017-718-3572 メール:event@linkst.jp
※公演日当日の問合せ対応は該当公演(土日祝含む)の終演後1時間程度で終了とさせていただきます。
<WOWOW オンデマンド>
【配信日時】2022年9月14日(水)18:00~
※2022年9月18日(日)23:59までアーカイブ視聴可
【配信場所】WOWOWオンデマンドにてライブ配信
【視聴料金】WOWOWにご加入中の方は無料
※詳しくはこちら https://www.wowow.co.jp/join/streaming/

【モチロンプロデュース 『阿修羅のごとく』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年9月9日(金)~10月2日(日)
兵庫公演:2022年10月8日(土)~10月10日(月・祝)

<会場>
東京:シアタートラム
兵庫:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

<上演時間>
約2時間(途中休憩無し)

<料金>
東京:
指定席8,000円 ヤング券3,800円(※)※観劇当日22歳以下・チケットぴあのみ取扱
※本公演は、センターステージ仕様になります。通常のシアタートラム(東京公演)の座席位置と異なります事を予めご了承下さい。
※開演時間を過ぎますとご自身のお席に着席出来ない場合がございますので、予めご了承下さい。

兵庫:
舞台上特設席9,000円(※)※舞台上特設席は劇場の通常の舞台上に設置する特設席です。

指定席8,500円 ヤング券3,800円/税込※観劇当日22歳以下・チケットぴあのみ取扱

(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

「座席図」
東京:6B8A95A2-7336-4453-92ED-27639AB1216D.jpeg (703×1071) (otonakeikaku.net)
兵庫:hyogo-ashuraseat-re.pdf (otonakeikaku.net)

「問い合わせ」
東京:大人計画 03-3327-4312(平日11:00~19:00)
兵庫:キョードーインフォメーション 0570-200-888 11:00~18:00(※日祝休業)

<出演者>
小泉今日子
小林聡美
安藤玉恵
夏帆

岩井秀人
山崎一

<STAFF>
作:向田邦子
脚色:倉持裕
演出:木野花
美術:杉山至
照明:佐藤啓
音響:内藤勝博
衣裳:戸田京子
ヘアメイク:大和田一美
演出助手:大堀光威
小道具制作:佐藤涼子
舞台監督:榎太郎
票券:河端ナツキ
制作:北條智子、赤堀あづさ、横山郁美
制作助手:新井莉音
プロデューサー:長坂まき子
宣伝絵画:大宮エリー
宣伝美術:榎本太郎
宣伝写真:興村憲彦
宣伝ヘアメイク:大和田一美
宣伝衣裳:チヨ
宣伝動画:原口貴光
宣伝協力:る・ひまわり
制作協力:大人計画
企画・製作:有限会社モチロン

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