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葵わかな&木下晴香主演(Wキャスト)ミュージカル『アナスタシア』2023年9月~10月上演決定

2023年9月・10月に東京・東急シアターオーブ、10月に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、
ミュージカル『アナスタシア』の上演が発表されました。
本作品は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画
「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカルです。ブロードウェイ公演は、
2017年3月にプレビュー公演を経て、4月に開幕後、2019年3月まで2年間にも及び
ロングラン上演されました。その他、スペイン公演、北米ツアー、ドイツ公演など世界各国で上演され、
アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなどブロードウェイで高く評価された本作が
本国のクリエイティブスタッフと日本公演キャストで上演いたします。
2020年3月1日より公演予定だった本公演は、新型コロナウイルスの猛威で、初日を延期、
大阪公演含め全52回の公演が予定されていたところ、中止によりわずか14回の上演となりました。
観劇が叶わなかった多くの方々から再演を望む声が多く上がる中、来年9月・10月、
遂に再びの上演が決定しました。美しい音楽に彩られた華やかな作風に、世界最高水準の高精細LED映像や、
きらびやかな衣裳、そして豪華キャストの共演と見どころ満載のミュージカル『アナスタシア』にどうぞご注目下さい!
主演のアーニャ役には、テレビドラマ・映画・CM での活躍はもちろん、2019年に
『ロミオ&ジュリエット』で初舞台&ミュージカルデビューでの演技が大好評を博し、
舞台でも大注目を浴びている葵わかなと、抜群の歌唱力で数多のミュージカル作品のヒロインを演じ、
初のストレートプレイで菊田一夫演劇賞を受賞し演技面でも実力が評価されている木下晴香の2人がダブルキャストで務めます。
アーニャと出会いともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役には、大作ミュージカルからディズニー作品、
海外クリエイターとの意欲作にも挑戦し多彩な才能を発揮する海宝直人、戦隊ドラマや声優としても活動し、
ミュージカル界でもひっぱりだこの相葉裕樹、2.5次元ミュージカルでの活躍から今や若手注目株として
期待が高まる内海啓貴の3人がトリプルキャストで出演。皇女アナスタシア殺害の命を受けたボリシェビキの将官
グレブ役には、ボーカル・デュオ「CHEMISTRY」やソロとしても精力的な歌手活動を続ける堂珍嘉邦、
ミュージカル界に欠かせない俳優の一人である田代万里生が今回初参加、そして、海宝直人が
ディミトリ役に加えてグレブ役の2役を、トリプルキャストの一人として務めます。
ディミトリと共にアーニャを皇女アナスタシアに仕立て上げ懸賞金を狙う詐欺師・ヴラド役には、
ブロードウェイが認める振付家&ダンサーでもある大澄賢也と、数々の名作に出演し
ミュージカル界を牽引し続けている石川禅がダブルキャストで登場。マリア皇太后に仕える
伯爵夫人リリー役には、元宝塚歌劇トップスターで舞台を中心に活動し華やかな輝きを放つ朝海ひかる、
歌手・舞台・ドラマ・バラエティなど多方面で活躍する女優マルシア、映画・ドラマなど
さまざまなジャンルで名バイプレイヤーとして存在感を見せる堀内敬子がトリプルキャストで出演。
そして、孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役に、数々の演劇賞を受賞し圧巻の演技で観客を魅了する
名優麻実れいが出演。豪華俳優陣が大集結いたしました。
記憶を無くした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた、
大人から子供まで楽しめる愛と冒険に満ちた作品となっています。どうぞご期待ください!

【あらすじ】

2020年舞台写真_アーニャ役:木下晴香

舞台は20世紀初頭、帝政末期のロシア、サンクトペテルブルク。ロシア帝国皇帝ニコライ2世の
末娘として生まれたアナスタシアは、パリへ移り住み離ればなれになってしまった
祖母マリア皇太后から貰ったオルゴールを宝物に、家族と幸せに暮らしていたが、
突如ボリシェビキ(後のソ連共産党)の攻撃を受け、一家は滅びてしまう。
しかし、街中ではアナスタシアの生存を噂する声がまことしやかに広がっていた。
パリに住むマリア皇太后は、アナスタシアを探すため多額の賞金を懸ける。

2020年舞台写真_アーニャ役:葵わかな

それを聞いた二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、アナスタシアによく似た少女アーニャを利用し、
賞金をだまし取ろうと企て、アーニャと三人でマリア皇太后の住むパリへと旅立つ。
記憶喪失だったアーニャは次第に昔の記憶を取り戻してゆく…
同じ頃、ロシア政府はボリシェビキの将官グレブにアナスタシアの暗殺命令を下す。
マリア皇太后に仕えるリリーの協力を得て、ついにアーニャは
マリア皇太后と会う機会を得るが、グレブがアーニャを見つけ出し…。

【キャストコメント】

(上段左から)アーニャ役:葵わかな、木下晴香(Wキャスト)
(中段左から)ディミトリ/グレブ役:海宝直人(トリプルキャスト) 、ディミトリ役:相葉裕樹・内海啓貴(トリプルキャスト)、 グレブ役:堂珍嘉邦・田代万里生(ダブルキャスト)
(下段左から)ヴラド役:大澄賢也・石川禅(Wキャスト)、 リリー役:朝海ひかる・マルシア・堀内敬子(トリプルキャスト)、 マリア皇太后役:麻実れい

アーニャ役:葵わかな(Wキャスト)
「2020年の初演は今でも忘れられないものとなっていますが、当時感じていた
やるせなさを吹き飛ばす機会がやってきました!新たなキャストを迎え、チーム一丸となって、
また新しい気持ちで作っていきたいと思います。この作品のドラマチックで
希望にあふれる世界観を、もっとたくさんの方にお届けできるのが今から楽しみです。
不安な情勢はまだまだ続いていますが、この温かい物語を輝かせるために、精一杯頑張りたいと思います。」

アーニャ役:木下晴香(Wキャスト)
「再び『アナスタシア』の世界に生きられること、本当に本当に嬉しいです。
物語・登場人物・楽曲・美術・衣装…どこをとっても大好きで大切で特別な作品。
3年越しの想いとエネルギーを胸に、新しいカンパニーの皆さんと送る旅路をぜひ見届けに来てください!」

ディミトリ/グレブ役:海宝直人(トリプルキャスト)
「ミュージカル『アナスタシア』に再び出演できること心から嬉しく思います。
美しい音楽、華やかで見応えのある衣装やセット、そして胸を打つ成長と再生の物語。
2019年にドイツ公演を観た際、これは日本でも長く愛される作品になると確信して帰ってきた
思い出の作品です。皆様どうぞお楽しみに!」

ディミトリ役:相葉裕樹(トリプルキャスト)
「ミュージカル『アナスタシア』再演。この時が来るのをとても心待ちにしていました。
またこの作品に携われる事とても嬉しく思います。ディミトリとして
また皆様にお会いできる日が楽しみです。劇場でお待ちしております。」

ディミトリ役:内海啓貴(トリプルキャスト)
「僕にとっては初めてのグランドミュージカル作品で特に思い入れが強かったので、
またこうして再演が出来る事を願わずにはいられない思いで待ち望んでいました。
再び『アナスタシア』の世界に帰ってこられる喜びと、感謝の気持ちを力に変えて、
この作品の煌びやかさや愛の美しさをしっかりと表現して観て下さるお客様に
温かい気持ちになって頂けるよう、一生懸命頑張ります。」

グレブ役:堂珍嘉邦(Wキャスト)
「先ず、3年ぶりの『アナスタシア』に参加させて頂く事が決まり、
待ちに待っていたこの舞台が始まる事に光栄な想いと喜びを感じています。
クールな印象の中に熱い想いを持つ“グレブ”を演じさせて頂きますが、
今からとてもワクワクしています。素晴らしいキャスト、演出家やスタッフの皆さんと共に、
皆様に良いものを届けられる様に精進して行きたいと思います。」

グレブ役:田代万里生(Wキャスト)
「あの皇帝フランツ・ヨーゼフが崩御した翌年に起きた、ロシア革命の行く末の物語。
海外クリエーターによるオーディションを経て今回演じるのは、ロシアの将官グレブ・ヴァガノフ。
任務は皇女アナスタシアの暗殺。国家と正義を信じたその先には…グレブの揺れ動く魂をお届け致します。」

ヴラド役:大澄賢也(Wキャスト)
「コロナ禍が始まり、14公演で終わってしまった 2020年春の初演。
たとえ世界は変わっても、変わらない人との繋がり、絆、信じる心、愛を、
再びこの作品を通してお客様にお届けできるよう誠心誠意努めてまいります。
『アナスタシア』の旅は終わらない。」

ヴラド役:石川禅(Wキャスト)
「舞台美術のあまりの美しさに何度も溜息をついたあの作品が帰ってきます!
緊急事態宣言という、当時は聞き慣れない言葉と入れ違いに、消え去ってしまった初演。
今度こそ多くの御客様に御覧頂けることを心から願っています。」

リリー役:朝海ひかる(トリプルキャスト)
「再び、スタッフキャストの皆様と、『アナスタシア』の世界に飛び込める事、とても幸せです!!
今回はより多くのお客様にご覧いただける様に、引き続き体調に気を付けて、
更にパワーアップした「リリー」を目指したいと思います。劇場でお待ちしております!」

リリー役:マルシア(トリプルキャスト)
「『アナスタシア』の再演、大変嬉しく思います。再演と言うより、初演に近いですね。
楽しみにずっと待ってくださっていたお客様に『アナスタシア』の世界を
存分に味わって頂きたいと思います。またリリーを生きることができます。本当に感謝です。
最高の時間になりますよう、全力を尽くします。」

リリー役:堀内敬子(トリプルキャスト)
「『アナスタシア』の再演を心待ちにしておりました。
オリジナルクリエイティブチーム、キャスト、スタッフの皆さんで作りあげた日々は
今も鮮明に思い出します。再び、朝海さんと、マルシアさんと、素敵なリリーを
作り上げていきたいと思います。とはいえ、簡単に上演までたどりつけると思ってはいません。
みんなで力を合わせて、リスペクトし、更に深い作品になるように、一員として頑張ります。
是非、『アナスタシア』の世界へいらしてください。」

マリア皇太后役:麻実れい
「『蜘蛛女のキス』以来のミュージカル・・・でしたが、コロナ禍で初演は途中クローズしてしまいました。
さあ改めての再開!!再び仲間たちと力を合わせ暖かな愛と幸福に満ちたひとときを皆様にお届け出来たらと願います。」

【ミュージカル『アナスタシア』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年9・10月
大阪公演:2023年10月

<会場>
東京:東急シアターオーブ
大阪:梅田芸術劇場メインホール

<上演時間>
未定

<料金>
未定

「問い合わせ」
梅田芸術劇場(10:00~18:00) (東京)0570-077-039/(大阪)06-6377-3800

<出演者>
アーニャ:葵わかな、木下晴香(Wキャスト)

ディミトリ/グレブ:海宝直人(トリプルキャスト)
ディミトリ:相葉裕樹、内海啓貴(トリプルキャスト)

グレブ:堂珍嘉邦、田代万里生(Wキャスト)

ヴラド:大澄賢也、石川禅(Wキャスト)

リリー:朝海ひかる、マルシア、堀内敬子(トリプルキャスト)

マリア皇太后:麻実れい

五十嵐耕司
伊坂文月
井上花菜
工藤彩
熊澤沙穂
小島亜莉沙
酒井大
杉浦奎介
渡久地真理子
西岡憲吾
武藤寛
村井成仁
山中美奈
山本晴美

<STAFF>
脚本:TERRENCE McNALLY(テレンス・マクナリー)
音楽:STEPHEN FLAHERTY(ステファン・フラハティ)
作詞:LYNN AHRENS(リン・アレンス)
振付:PEGGY HICKEY(ペギー・ヒッキ―)
演出:DARKO TRESNJAK(ダルコ・トレスニャク)

東京公演主催:梅田芸術劇場/フジテレビジョン
大阪公演主催:梅田芸術劇場/関西テレビ放送
企画・制作:梅田芸術劇場

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