世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

News

舞台「Cutie Honey Emotional」公演スタート!

漫画家・永井豪の代表作の一つである「キューティーハニー」。
これまでにも様々なメディアで表現され、根強いファンに支持されている作品ですが、今回の舞台化にあたり、脚本・演出に松多壱岱を迎え、原作の世界観をモチーフに、歌・ダンス・アクションをちりばめて至極のエンターテインメントが遂に誕生します。

初回の公演に先駆け2020年2月6日(木)東京都豊島区のサンシャイン劇場にて囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

登壇したのはキューティーハニー役の上西恵さん、ジャンパーハニー役の佐藤日向さん、スイーツハニー役の西葉瑞希さん、サイバーハニー役の鹿目凛さん、ラブリーハニー役の平塚日菜さんの5名。キャスト達はこの場が初公開となる聖チャペル女学園の制服を着て報道陣の前に登場。

公演への意気込みをお願いします。

上西さん「ハニーちゃんは凄くセクシーなんですけどもそれプラス、可愛さだったりピュアさだったりが凄く大事になってくると思うので、そのピュアな部分を大切にしたいと思います。」

佐藤さん「今回、舞台オリジナルキャラクターという事で、舞台らしいキューティーハニーになっていると思います。各々が持っている武器の名前が違うんですけど、それぞれの役名に基づいた名前になっていたり細かい所も凄く拘っている作品だと思いますので、何度も観て楽しんで頂けたら良いなと思います。」

西葉さん「今回は「Cutie Honey Emotional」という作品名なんですけど、エモーショナルという言葉にとても相応しいアクション、歌、ダンスがあって、そして私達の中で生まれる「Emotional」を凄く感じて頂ける作品になっているんじゃないかなと思っています。がんばります。」

鹿目さん「今回私自身初めての舞台で右も左も上も下も分からない状態で皆に助けて貰ってばかりなんですけど、稽古も初めてだし、全てが初めてという事で皆に舞台用語を教えてもらったり。凄く不安な部分も沢山あったんですけど、皆が結構助けてくれて一緒に頑張ろうって凄く良い関係を築けて良い舞台が出来そうです。」

平塚さん「私は今回、舞台で殺陣をやるのが初めてなんですけど、稽古の時点から沢山のキャストの方に色んな事を教えてもらって私はカンパニーで年齢が下の方だったので、皆さんからお姉さんの様に色んな事を教えてもらってここまで稽古をやってきました。今回は出演キャストが全員女性なので、女の子だけで作られる空間や雰囲気とかを、皆さんに楽しんで頂けたら良いなと思います。」

自身の役で気に入っているポイントはありますか。

上西さん「私の衣裳にはハートが色んな場所に沢山付いていて、可愛さもありつつちゃんとセクシーな部分も有るんですよ。お腹の横あたりが透けていたりとかするので、そういう所も注目ですね。本当に体のラインが分かるピタッとなったスーツなので注目です。」

佐藤さん「学生服を着ている時は私たち5人は勿論、佐東あゆ子ちゃんや大山直子ちゃんともお揃いの制服なので、戦っている時と学生でいる時のシーン毎の雰囲気が全然違う所が制服でも見せれているんじゃないかなと思うので、制服姿の時は”笑うシーン”です。」

鹿目さん「制服姿の時は変身する前のキャラが出ていて、変身をした後は、それぞれのハニーになるので、変身したらかっこいい地球を救う私達になります。」

劇中で注目して欲しい所、お気に入りのシーンをお願いします。

上西さん「ハニーが自分を制御出来なくなるシーンがあるんですけど、そこは結構、自分の中では見所というか、凄く”賭けているシーン”なので、そこから殺陣等が加速度的に激しくなっていくので。」

西葉さん「武器も凄く華やかなんですけど、今回、映像とのコラボレーションがいっぱい出てくるので、それを見てほしい。」

鹿目さん「役的にもこの五人でずっと一緒に戦って来たという役所なので、稽古中も皆で色々と話し合ったりして、そういう絆の部分も歌やダンス、勿論、お芝居でも見せられたら良いなと思います。」

平塚さん「最後のシーンは5人の力が集まって、一番「エモい」、この 「Emotional」という題名にぴったりなシーンになっていると思うので、最後まで見逃さずに観て欲しいなと思います。」

早替え等、大変なシーンもあると伺いましたがいかがですか。

上西さん「変身シーンは凄く楽しみにしていて欲しいというか。」

佐藤さん「舞台の機構やスモークを使用して、上手くハニーを出して…と、そういう舞台技術を使った部分もありますし、一番アニメーションに近い形で舞台の上で活きているんじゃないかなって、私は思います。」

上西さん「本当の意味での早着替えになるので、不安ではあるんですけど、絶対にちゃんと変身を全公演成功させたいと思います。」

ライブパートの見所はどこでしょうか。

佐藤さん「今回、歌が5曲あるんですけど、私達ハニーだったり、パンサークロー、ブラックハニーのそれぞれのチーム毎のオリジナル曲があって、その演出、ダンス、チームの世界観が曲毎に違うので、ずっと楽しめるんじゃないかなと思います。」

鹿目さん「稽古でダンスの先生に「もっとセクシーに踊って!」って、毎回言われましたね。もっとお尻を突き出して!胸を強調して!みたいな。」

自分なりのキューティーハニー像は完成しましたか。

上西さん「完成しました。やっぱり最初は元々あるキャラクターだからこそ、どうしたら近づけるんだろうという所に悩んだりした時もあったりしたんですが、やっていく内に「ハニーちゃんだったらこうするかな…」というのが、何となく自分の中で分かってきて。私、この5人の中で一番年上なんですが、ハニーちゃんの”ピュアさ”って、どうやったら出せるんだろう?というのもあったんですけど、観ている子皆が「眼がめっちゃピュアだよ」と、言ってくれるので、そこは安心してピュアさ全開で行きたいと思います。」

最後に来場者へメッセージをお願いします。

上西さん「私達、この一ヶ月間、本当に力を合わせて凄く素敵な作品を作り上げられたと思います。本当に見所たっぷりで、アクションシーン、ダンスシーン、そしてお話も本当に面白いですし、沢山の原作ファンがいらっしゃると思うので、その方達にもちゃんと「エモい」と思って貰えて、舞台「キューティーハニー」のファンも沢山作れたら良いなと思っております。一つの舞台でこんなにもアイドル経験者が集う事って中々無いと思うので、皆アイドル時代に経験したきたものをバッと出していけたら良いなと思います。」

【公開ゲネプロの様子】

近未来。
荒廃した関東地区。
悪の組織「豹の⽖ (パンサークロー)」により都庁は破壊され、首都機能は地方に移行していた。

府中Dブロックにある、聖チャペル女学園。
選ばれた女子生徒にしか入学できないお嬢様学校だった。
その特別科に転校してきた、如月ハニー。

ある日、学園が謎の怪人に襲われる。
するとクラスメートの何人かが、突如変身し「新世代ハニー」となり怪人と戦い始めた・・・!
驚くハニー。
その時、ハニーの耳に亡き母親の声が聞こえる。
「あなたはキューティーハニー なのよ」

如月ハニーは無意識に叫んでいた。
「ハニーフラッシュ!」
如月ハニーはキューティーハニーに変身し、怪人を倒し、気を失う・・・!

目覚めたハニーの前に姿を見せたのは、パンサークロー対策本部の早見蒼だった・・・。

早見が語った真実とは・・・?

聖チャペル女学園の真実の姿は・・・?
ハニーはなぜ記憶をリセットされたのか・・・?
「新世代ハニー」の能力とは・・・?
そして現れた「ブラックハニー」とは・・・?

アニメ、漫画、映画、様々なメディアで語られたキューティーハニーが、遂に舞台化。
原作をモチーフに、新たなハニーが令和に蘇る!

キューティーハニーの「エモい」新たな物語。

約1時間50分に渡る本編が上演された後には、約20分間のライブパートが。

先程まで真剣勝負を演じてた面々が一転して笑顔でライブに臨む姿は舞台版ならではの光景と言って良いかも。
計5曲が披露されますが、その中にはちょっと驚く曲も。
そして最後の曲はファンなら誰もが知るあの名曲。
是非、キャスト達と一緒にハニーフラッシュポーズを決めましょう。

オール女性キャストでおくる令和のキューティーハニーを是非、劇場で。

【舞台「Cutie Honey Emotional」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2020年2月6日(木)~2月9日(日)

<会場>
サンシャイン劇場

<公演時間>
約2時間10分(途中休憩無し)

<料金>
S席(特典付)11,000 円 S席9,900円 A席7,700円
(全席指定・税込)
※特典内容:非売品ポスター2枚組
※特典はご観劇当日の引換になります。
※S席(特典付)の当日券はございません

<出演者>
キューティーハニー:上西恵
ジャンパーハニー:佐藤日向
スイーツハニー:西葉瑞希
サイバーハニー: 鹿目凛
ラブリーハニー:平塚日菜

ブラックハニー:吉川友
アッシュハニー_eins (アインス):矢倉楓子
アッシュハニー_zwei (ツヴァイ):彩木咲良

早見蒼:生田輝

キャンディクロー:谷口愛祐美
ジョーカークロー:樹亜美
ハラジュククロー:鶴見萌
ピンキークロー:堀越せな
メイドクロー:長谷川里桃

シスタージル:山﨑紫生
パンサーゾラ:舞川みやこ
アルフォンヌ:黒澤ゆりか

常似ミハル:民本しょうこ
如月博士:香音有希
佐東あゆ子:桃菜
大山直子:大橋ミチ子
秋夏子:宮崎理奈

『アンサンブル』
天野なつ子
安里唯
依東杏奈
高野美幸
花岡芽佳
堀川恵利
増本祥子
倭香
(50音順)

<STAFF>
原作:永井豪
脚本・演出:松多壱岱
音楽:三善雅己
舞台監督:田中聡
舞台美術:照井旅詩
照明:村山寛和(マーキュリー)
音響:田中慎也
映像:曾根久光、浦島啓
衣裳:木鋪ミヤコ
衣裳製作:大屋博美
ヘアメイク:片山昌子
殺陣:門野翔
武器製作:水野大
振付:松本稽古
宣伝美術:デザイン太陽と雲
協力:ACT JP/ASSH/@emotion/アービング/アミューズ/エイジアプロモーション/エイベックス・AY・ファクトリー/エイベックス・エンターテイメント/エイベックス・マネジメント/劇団4ドル50セント/クイーンズアベニュー/GCREW/サンシャインシティ/スター/スターダストプロモーション/ライジングプロダクション/演劇カンパニー曲者/ディアステージ/TK☆DANCE/トキエンタテイメント/ドルチェスター/びっくえんじぇる/Bobjack Theater/YU-M エンターテイメント
企画・制作:キョードーファクトリー
制作協力・キャスティング:SANETTY Produce
主催:舞台『Cutie Honey Emotional』製作委員会

©永井豪/ダイナミック企画・舞台「Cutie Honey Emotional」製作委員会

 - Stage