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3年ぶりにリアル会場でも開催。多種多様なエンタメを味わう「Hibiya Festival 2022」間もなく開幕!

東京ミッドタウン日比谷は開業以来、周辺の劇場・映画館と連携し、日比谷の芸術文化の発信を推進しています。
「Hibiya Festival」は日本のブロードウェイ「日比谷」ならではの観劇の祭典として
2018年から開催し、都市の緑や自然とともに、オープンエアの中、無料でミュージカル、
伝統芸能、オペラ、バレエなどのパフォーマンスステージを楽しむことができる観劇の祭典です。
昨年はYouTube チャンネルを開設し、ライブ配信という形でのイベント開催となりましたが、
多くの方に様々なステージを届け、好評を博しました。
『Hibiya Festival 2022』では3年ぶりの実施となるリアル会場でのステージはライブでも配信。
日比谷の街でも自宅でも、エンターテインメントを感じることができる10日間です。

会期初日を翌日に控えた2022年4月28日(木)、会場の一つとなる日比谷ステップ広場にて
プレスプレビューが行われました。

【プレスプレビューの模様】

10日間に渡る観劇の祭典の開幕を翌日に控え、メイン会場となる東京ミッドタウン日比谷の
日比谷ステップ広場特設ステージ上では、翌29日にメインアクト「ステップショー」で
スペシャルショーを行う2人の新進気鋭のアーティストが公開ゲネプロを行いました。

最初に主催者代表として、三井不動産株式会社執行役員、日比谷街づくり推進部長の中村健和氏からの挨拶。
中村執行役員「実に3年振りのリアル開催を迎える事になりました。日比谷という街は映画館、
劇場を中心に映画・演劇の街としての歴史を歩んでまいりました。「Hibiya Festval」は
日本のブロードウェイというべき日比谷で、普段は屋内で行われているパフォーマンスの熱い熱気を
屋外に解き放ち、多くの方々にそれを感じて頂きたいという目的の企画として立ち上がっています。
これからも地域の皆様と共に日比谷・銀座エリアを挙げてのエンターテイメントの祭典として
育てていきたいと思っております。」

次にフェスティバルディレクターを務める東京ミッドタウンマネジメントの担当者から
今フェスティバルの開催趣旨の説明が。
「日比谷は昔、鹿鳴館という社交場があった場所であり、現在も何れも歴史を持つ劇場が
集結をする街になっています。銀座エリアも含め、1マイル(約1.6㎞)圏内に
伝統芸能や舞台芸術を楽しめるというのは非常に珍しい場所になります。
様々なエンターテイメントを日本の皆様、そして世界に向けて知って貰いたいという事を趣旨に、
劇場の熱気を外へ放つというコンセプトで2018からこのフェスティバルを開催しました。
2021年、初めてオンライン開催をした事により、今までの現地開催では、関東圏の皆様にお越し頂くという事が
非常に多かったんですが、昨年は全国の皆さんにライブ配信をご覧いただく機会が有った事で、
海外からのアクセスも含めて幅広い方にご覧いただける機会が提供できたと思います。
今年は3年振りにリアル開催が決定しました。感染対策を万全に、多くの方に舞台芸術を体感頂き、
そしてライブ配信を併用して日本全国、世界に日比谷・銀座のエンターテイメントを届けたいと思っております。
将来は日比谷、銀座の街にアーティストが駆り出していく、そしてレストランや公園などいろいろな所が
エンターテイメントになっていく街を挙げた祭典にしていきたいと考えています。」

続いて、いよいよ2人の「NEXTアーティスト」の登場。
東京ミッドタウン日比谷を運営する東京ミッドタウンマネジメント株式会社が実施する、
コロナ禍における芸術文化・伝統芸能の才能発掘・発信を目的とした企画、
「あなたがNEXTアーティスト!~ウィズコロナ 若手応援プロジェクト~」。
コロナ禍において大きな影響を受けたエンターテインメント業界において、
未来を担う若手のアーティスト達の活躍の場として、日比谷・銀座の街を舞台に出演機会を創出し、
映像公開までを支援するプロジェクトとして、演出家・宮本亞門氏の想いに賛同した
平原綾香さんをはじめとするエンターテインメント各界で活躍する一流アーティスト達が集結し、
本企画の構想からアーティストの募集活動、選考を実施。
昨年12月10日より、「NEXTアーティスト」の募集を開始。約1か月の応募期間の中で、
総勢313組ものボーダーレスジャンルで熱意溢れる若手アーティストの皆様からの応募があり、
サポーター・アドバイザーによる厳正なる選考の結果、15組の「NEXTアーティスト」が決定。
その15組の中から、2人のアーティストにフォーカスし、フェスティバルオリジナルのステージが実現。

YouTube総再生回数1,200万回超えを誇る、東京都庁での「ストリートピアノ」動画が
90万回再生を越えるなど注目の若手アーティストであり、作曲からアレンジまで自ら手がける
高い音楽性から2019年に中国でもデビューを果たしたエネルギッシュなポップスピアニストの松尾優さんと、
日本舞踊を現代の人に伝えることをテーマに活動している、音楽の歌詞に合わせた創作振付を得意としており、
2022年日本舞踊協会主催各流派合同新春舞踊大会第1位 文部科学大臣賞受賞の快挙を成し遂げた
日本舞踊の次代を担う期待の新星と目される日本舞踊の西川箕乃三郎さんとのスペシャルコラボステージ。
約2分間のオープニングパフォーマンスから、一気に日比谷ステップ広場の空気を作り変えます。

パフォーマンスを終えるとMCから松尾さんと西川さんに質問が投げかけられます。

Q:「NEXTアーティスト」への応募のキッカケは?
松尾さん「友人から「優ちゃんこういうのがあるよ」と、このオーディションの話を聞いて、
このプロジェクトのコンセプト、世界に発信をしていこうという主旨に共感をして応募をさせていただきました。」

西川さん「僕も知り合いの方から、こういうのがあるよと誘われまして、応募をさせていただきました。
これをキッカケに日本舞踊を沢山の世代の人達に観ていただけたらなと思って応募をさせていただきました。」

Q:選ばれた時の気持ちは?
松尾さん「本当にシンプルに嬉しいという気持ちでした。」

西川さん「僕も、天にも昇る思いで胸がいっぱいです。」

Q:コロナ禍で自身の活動に変化はあったか?実際の反響は?
松尾さん「コロナ禍になってから、生演奏をお届けする機会が減ってしまって。
そうなってからSNSでの活動が中心だったんですけども、それはそれでフォロワーさんが
万単位で増えて下さったりとかして、新たなファンや私を知って下さる方が沢山増えて、
そういう意味では凄く嬉しかったなと思っています。」

西川さん「私共、日本舞踊も舞台芸術として普段は活動させていただいていたんですけども、
コロナ禍で舞台に立つ事が出来なくて、舞踊家の先輩方もyoutubeを始めたりとか、
動画配信で活動をしようという人達が段々と増えて来て「こういうやり方もあるんだな」と、
普段日本舞踊を観られない方にも届けられる、そういう物を我々は発見をしたという感じが致しております。
僕の場合は最近の曲、現代曲を日本舞踊で振付をしてYoutubeに出したりしているんですけども、
若い方々からは面白いねと言っていただいたり、従来の古典をやっている師匠からは
「そういう事はどんどんとやっていきなさい」と言われております。」

Q:今回の様な事がキッカケでまさかのコラボレーションが起きた訳だが?
松尾さん「本当にまさかでした。コラボをする時って自分で「この方とコラボしたいな」と、
相手方に声をかけてコラボが実現するという事が殆どなんですけど、
まさかのHibiya Festivalの方々から、私と西川さんのコラボが見たいという風に言っていただいて。
日本舞踊とのコラボレーションは今まで無かったので、私もどういう風になるのかと想像が出来なかったんですけど、
今回やってみて新たなステージをお見せ出来るのではないかと思っております。」

そして、プレスプレビューの目玉である、2人のスペシャルコラボショーがスタート。
黒うさP作曲のボーカロイド楽曲「千本桜」、映画タイタニックのテーマ曲として曲名が世界的に知られる、
セリーヌ・ディオンの「My heart will go on」、そしてシンガーソングライターの玉置浩二最大のソロヒット曲「田園」の
3曲が連続してパフォーマンスされました。

1曲目、千本桜のイントロから松尾さんの表現力の豊富さとアレンジの美しさが際立ちます。
松尾さんはトークコーナーにて「今までピアノのカヴァーをさせていただいている中で特に人気の3曲を選ばせていただきました。
特に「千本桜」は私のライブで欠かせない十八番の曲となりました。元々大胆にアレンジをしているんですけども、
今回、日本舞踊とのコラボレーションという事で西川さんと世界観を話しあって、戦国時代の武士の姿が
イメージを出来る様な場面が二人の中で浮かんできまして、大河ドラマの様な壮大な世界観に膨らんでおり、
それに合った弾きかたで皆様の頭にそういうシーンが浮かぶように弾きたいと思っています。」と話す通り、
曲中のあらゆる部分での弾き方の変化やメロディアレンジが痛快と言って良い程、原曲の良さを引き出しつつ、
自身のモノにしている感じが伝わって来ます。ラストのサビの部分では原曲から更にもう一回転調をするというウルトラCも。

それに日本舞踊で応える西川さんは「僕は優さんがYoutubeに上げている千本桜の動画を見まして、
彼女のオリジナルアレンジの所は凄く人間くささというか、初音ミクさん(黒うさP)の原曲とは
違った表情が出ていて、「これは素晴らしい作品になるな」と僕の中で思いまして、そこに上手く日本舞踊の所作、
戦場の場面(歌詞からインスピレーションを受けて作品全体を「武士道」の様な空気感にまとめた)なので、
お扇子を刀や弓矢に見立てたり、馬に乗って駆ける姿をお扇子と体で表現をしていけたらなと思います。」
と松尾さん同様にトークコーナーで話していましたが、イントロ部分から武道を強くイメージした
すり足の動きや抜刀等の一つ一つの所作は日本舞踊の基礎が出来上がっていないと、到底表現が出来ないもの。
合戦を思わせる振りや駆け抜ける馬を表す動き、そしてラストのサビでの目にも止まらぬ刀裁きの舞までその動きは鮮やかそのものでした。

圧倒的なパフォーマンスの千本桜からMy heart will go onへ。
「My heart will go on」は武士の主人を合戦に送り出した妻達の想いを描いて、千本桜から繋がったストーリーで、
お見せできればなと思います。」と話した西川さんが、武士の妻故の感情を切なさたっぷりに表現。
松尾さんのピアノがそれにしっかりと質感をのせていきます。そして最後を飾るは田園。原曲の持つ圧倒的なスピードとパワーの人間賛歌を
松尾さんは「玉置浩二さんの音源に合わせて、玉城さんの「田園」にピアノで入るなら…というテーマで。
ピアノが入るとこんなに変わるんだという事をちょっとでも感じて頂ければと思います。」

西川さんは「「最後の田園は兎に角、楽しく楽しく踊らせて頂きたいと思います。」
と話した2人は、見事なまでに芸術と呼べるパフォーマンスへと昇華。一気に日比谷ステップ広場が華やぎ、
会場の関係者からは大きな拍手がおくられていました。
以上3曲が約11分間に渡ってパフォーマンスされ、プレスプレビューは終了しました。
いよいよ明日29日より、10日間に渡り繰り広げられる観劇の祭典「Hibiya Festival 2022」。
3年振りの日比谷でのリアル開催を是非、自身の目で観に行かれてみては?

【ステップショー概要】(リアル)(ライブ配信)(オンライン)

場所:日比谷ステップ広場
(雨天時は東京ミッドタウン日比谷6F BASEQ で開催)
期間:2022年4月29日(金・祝)~5月8日(日)
料金:無料
客席:一部エリアは事前予約制、当日自由観覧エリアあり
※当日自由観覧エリアも人数制限をいたします。
※事前予約は4/19より受付開始予定。詳細はHibiya Festivalオフィシャルサイトと公式Twitterで告知いたします。
イベントは事情により中止又は内容変更となる可能性がございます

【「感激グルメ」フェア】

イベントに合わせて4月22日(金)~5月31日(火)までの期間、ビッグサイズのドリンクやフード、
見た目も中身も驚きの「感激グルメ」フェアを実施。観劇の祭典「Hibiya Festival」と合わせて
各店舗で味わえる渾身の「感激グルメ」を堪能してみては?

『VIETNAMESE CYCLO (B1)』

4倍パクチー!鶏のフォー

4倍パクチー!鶏のフォー 価格:1,300円※パクチー抜きのご注文も承ります。

『一角(3F) 』※お酒

超炭酸 ギガ角ハイボール

超炭酸 ギガ角ハイボール 価格:1,050円※左が通常サイズになります。

『天ぷら 天寅(2F)』

大海老天丼

大海老天丼 価格:1,200円

『PHUKET ORIENTAL (2F)』

タイ産フレッシュマンゴー入り液体窒素を使ったマンゴーバニラアイス

タイ産フレッシュマンゴー入り液体窒素を使ったマンゴーバニラアイス 価格:2,580円※16:30からのご提供となります。

『Buvette(1F)』※お酒
フレンチ75 価格:1,540円
『GOOD CHEESE GOOD PIZZA (2F)』

生ハム&ブッラータ

生ハム&ブッラータ 価格:2,200円 ※ブッラータがなくなり次第終了となります。

『BOSTON OYSTER&CRAB (B1)』

春の岩牡蠣

ぷりぷり!春の岩牡蠣!※価格はお問い合わせください ※なくなり次第終了

『BROOKLYN CITY GRILL (B1)』

牛ランプ1.5倍のビーフプレート

牛ランプ1.5倍のビーフプレート 価格:1,950円 ※11:00~15:30までのご提供となります。

『DRAWING HOUSE OF HIBIYA(6F)』

香川県産さぬきひめと滋賀県産アドベリーのパフェ

香川県産さぬきひめと滋賀県産アドベリーのパフェ 価格:2,100円

『RESTAURANT TOYO (3F)』
ランチ【menuB】シェフお任せのスペシャルコース 価格:11,000円
ディナー【menuA】和牛と鮮魚のWメインなど 全10品 価格:14,520円

『STAR BAR(3F)』

テッド・ドゥ・モワンヌ

テッド・ドゥ・モワンヌ 価格:440円

『ben(2F)』

キャラメルバナナクレープ

キャラメルバナナクレープ 価格:650円

『中国料理 礼華 四君子草(3F)』
アフタヌーンティーコース 価格:6,050円※2時間制、予約13時最終

『Patisserie & Cafe DEL’IMMO (B1)』

ELLA(エラ)

ELLA(エラ) 価格:単品…2,530円 ロゼスパークリングマリアージュセット…3,080円

『Bar&Tapas Celona (B1)』※お酒

スパークリングワイン

【ハッピーアワー】シュワシュワのスパークリングワイン! 価格:350円~ ※平日は19:00、土日祝は16:00までのご提供となります。

【~各店先着 50名様~Hibiya Festival オリジナル缶バッジ プレゼント!】

4月29日(金)以降で、対象店舗の対象メニューをご注文された方に、Hibiya Festivalオリジナルの缶バッジ1つをプレゼントいたします。
【お渡し方法】
対象メニューを注文後、店舗にてお好きな缶バッジ1つをお渡しいたします。
※缶バッジの在庫状況はご注文前に店舗にお問い合わせください。

※内容は都合により変更となる場合がございますので予めご了承ください。
※食材等の都合により、1日のご提供数が終了する可能性もございますのでご了承ください。
※営業時間変更により提供時間が変更になる可能性がございますので、詳細は各店舗にお問い合わせください。
※価格はすべて税込です。別途サービス料が発生する店舗がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止措置に伴い、急な営業時間・メニュー内容の変更
・アルコール提供の中止、臨時休業が発生する可能性がございます。

【「Hibiya Festival 2022」概要】

公式サイトはこちら

<開催期間>
2022年4月29日(金・祝)~5月8日(日)

<会場>
オンライン・ライブ配信会場:HIBIYA FES CHANNEL(日比谷フェスチャンネル) オフィシャルYouTube

<概要>
オープンエアの無料ステージ「ステップショー」や「まちなか劇場」「カンゲキ学校」など、
日本が誇る舞台芸術・伝統芸能を体感できるフェスティバル

<実施体制>
主催:一般社団法人日比谷エリアマネジメント/東京ミッドタウン日比谷
協力:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン/東京アート&ライブシティ構想実行委員会
後援:千代田区
※クレジットはすべて予定となります
※イベントは事情により中止となる可能性がございます
※詳細はWebサイトをご覧ください

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