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室龍太主演、彦摩呂、髙汐巴、下村青、そして東西ドラァグクイーンほか多数出演舞台「リプシンカ」上演決定

今から13年前の2009年、今はなき吉本興業の京橋花月で初演し好評を得て、2011年、
新宿シアターサンモールでキャストも新たに再演された
「リプシンカ 〜ヒールをはいた男!?たち〜」 が11年ぶりにアップデート!
2022年6月、装いも新たに上演が決定。
初演時はまだ“ドラァグクイーン”は知る人ぞ知る存在でした。それから十数年、
マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、ナジャ・グランディーバなどの活躍により、
“ドラァグクイーン”という名称はまだまだですが、その存在は少なくとも知られるようになりました。

舞台でも海外のミュージカルの上演、映画の上映、テレビではBL(ボーイズラブ)ドラマが数多く作られており、
さらに[LGBTQ]という言葉が盛んに聞かれるようになり、“多様性”を社会も受け入れよう
という時代に変わっていこうとしています(まだまだ都市部を中心にですが・・・)。
今作は、日本ならではの“ドラァグクイーン”をテーマにした物語を作りたいというきっかけから、
大阪に実際にあるダイニングレストランからインスパイアしています。

牧野かえ役:髙汐巴

ドロシー・オズボーン役:下村青

出演は、リストラされたサラリーマン“大原力”に、室龍太。「リプシンカ」オーナーには、
彦摩呂が初演、再演からの続投。また、元宝塚男役トップスターの髙汐巴、元劇団四季の看板俳優の下村青、
バレエ大好きで人気の吉本新喜劇の松浦景子(吉本新喜劇)、そして小谷嘉一、菊池ハルらが出演し、
装いも新たに物語を紡ぎます。さらに、八方不美人<ゲスト出演>、ナジャ・グランディーバ<特別出演>、
実際に活躍する“ドラァグクイーン”たちも登場し、舞台に“華”と“毒”を添えます。

奇しくも公演する6月は、[プライドマンス]。1969年6月27日、LGBTが集っていたニューヨークのバー
「ストーンウォール・イン」に、不当で強引な捜査を行った警察と客とが衝突し、暴動が起こりました。
ストーンウォール事件と言われたこの暴動から、LGBTの人たちは人権を守るため、少しづつ立ち上がるようになり、
1年後に開催されたプライドパレードでは2000人以上が参加、この抵抗運動はのちにアメリカ全土のみならず
世界に広がり、セクシャルマイノリティの抵抗の象徴として、事件が起こった6月を[プライドマンス]と呼んでいます。
そんな[プライドマンス]に、大阪・東京で繰り広げられる華やかで笑えて、ちょっぴり泣けて、考えさせられる「リプシンカ」をお楽しみください。

【出演者コメント】

大原力役:室龍太

大原力役:室龍太
「舞台「リプシンカ~ヒールをはいた男!?︎たち~」に出演させていただくことになりました。
僕は“大原 力”というリストラされたサラリーマン役を努めさせていただきます。
自分の事はさておき、「誰かの為に立ち上がる」そんな“大原 力”に凄く心を動かされました。
素敵なキャストの方々とスタッフの皆さんで協力し、素敵な作品をお届けいたしますので是非、劇場にお越しください!」

鈴木一郎役:彦摩呂

鈴木一郎役:彦摩呂
「皆さん、こんにちは。なんと!この度「リプシンカ」11年振りの再演となりました。
当時はまだ“ドラァグクイーン”って何?薬局?って言ってた時代でしたが、今となってはテレビや
ライブシーンなどで普通に目にするようになり、将来は“ドラァグクイーン”になりたいと目指す方も出て来ました。
今回のステージもそんな“ドラァグクイーン”の甘く切ないちょっぴり悲しい底抜けに笑える物語です。
キャストの皆様も素晴らしい方々が勢揃いです。楽しみです!長いツケまつげとハイヒール煌めくラメの世界へようこそ!」

【あらすじ】

ダイニングレストラン「リプシンカ」では、夜な夜な“ドラァグクイーン”によるショウが行われていた。
オープン当初は物珍らしさもあり、連日連夜賑わっていたが、まもなく10周年を迎える現在、
その人気にも陰りが見えたのか、お客の減りが激しい。不安に駆られたオーナーの鈴木(彦摩呂)は、
10周年パーティーを機に話題作りにあるアイデアを実行することに。そのアイデアを聞き彼の右腕である
“ドラァグクイーン”のドロシー(下村青)を始め、周りのクイーンは驚くが、店のためと渋々了承する。
そのアイデアとは、 “ドラァグクイーン”を一般公募し、10周年パーティーでリップシンクショウをすること。
が、応募してきたのはリストラされたサラリーマン、中年女性、ベトナム人留学生といったひと癖もふた癖もある面々だった!
はたして、彼らは“ドラァグクイーン”としてショウに立つことができるのだろうか・・・。

【舞台「リプシンカ 〜ヒールをはいた男!?たち〜 」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
大阪公演:2022年6月17日(金)〜6月19日(日)
東京公演:2022年6月22日(水)〜6月26日(日)

<会場>
大阪:クールジャパンパーク大阪 TTホール
東京:銀座 博品館劇場

<上演時間>
未定

<料金>
S席9,500円 A席8,000円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

『チケット発売』
★4月22日(金)12:00 〜 4月26日(火)23:59=公式サイト抽選先行

「大阪・東京一般発売開始日」
2022年5月29日(日)10:00~

大阪公演お問い合わせ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)
東京公演お問い合わせ:公演事務局:https://supportform.jp/event(平日10:00~17:00)
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございますので,
予めご了承いただけますようお願い申し上げます。

<出演者>
大原力:室龍太
鈴木一郎:彦摩呂
牧野かえ:髙汐巴
ドロシー・オズボーン:下村青
クリス:松浦景子(吉本新喜劇)
じゅん:小谷嘉一
トラン・ヴァン・ユイ:菊池ハル
レディ・スプラッシュ:ドリアン・ロロブリジーダ
ゲスト出演:八方不美人
特別出演 :ナジャ・グランディーバ(※出演日は後日発表)

『大阪公演ドラァグクイーン』
べビーヴァギー、フェミニーナ

『東京公演ドラァグクイーン』
エスムラルダ、ちあきホイみ

『日替わりドラァグクイーンたち』
大阪:
6/17 (金) 18:30 OZ、オシャミ
6/18 (土) 13:00 雄大と書いてゆうた、ビッチョリーナ 18:30 ViVi、DaDa
6/19 (日) 13:00 マダム・ココ、FOXY-O、リン 18:30 マダム・ココ、FOXY-O、イル・ローザ

東京:
6/22 (水) 18:30 アロム、GAGAちん
6/23 (木) 18:30 アロム 、GAGAちん
6/24 (金 18:30 ボンバー幸子、プリズム
6/25 (土) 13:00 ボンバー幸子、加藤アゴミサイル 17:00 Cerestia Grown、加藤アゴミサイル
6/26 (日) 13:00 Cerestia Grown、Labianna Joroe 17:00 プリズム、Labianna Joroe
ほか

<STAFF>
作・演出:仲谷暢之
音楽:鎌田雅人
主催:「リプシンカ」製作実行委員会(エイベックス・エンタテインメント/プロデュースNOTE)

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