byコンフェティ
「稽古初日」が本番の挑戦企画！粟根まこと 板尾創路 小須田康人 西川浩幸 腹筋善之介出演『蟹工船稽古初日』2022年1月9日上演決定！
俳優陣が初めて顔を合わせ、演出家と共に台本を読み解き物語が立ち上がる【稽古初日】を、お客様と一緒にむかえるという舞台。
初稽古でいったいどんな化学反応が起きるのか、役者陣の魅力を存分に生かし、作品が動き出す様子をぜひ、劇場でご堪能ください。
この公演は【稽古初日】が本番です。
事前の稽古は行わず、初めて顔を合わせ、通常の「稽古初日」にあたる日が「本番」となります。
「本番」では初の本読みを中心に演出家からの演出が入ったり、少し動くこともあるかもしれません。
（左から）粟根まこと、板尾創路、小須田康人、西川浩幸、腹筋善之介
今回は小林多喜二の代表作「蟹工船（かにこうせん）」
役者は、劇団☆新感線の中枢で際立つ演技を魅せ続ける粟根まこと、類稀なる面白さとアート性で独自の世界を創る板尾創路、
第三舞台の看板俳優で凄まじい表現力が魅力の小須田康人、キャラメルボックスで数々の主役を務め、随一の存在感で魅了する 西川浩幸の4名。
劇団「惑星ピスタチオ」の座長・看板俳優として、細胞から大自然まで肉体のみで表現する
パワーマイムという演出手
【あらすじ】
蟹工船は、カムチャツカ半島沖の海域で、漁獲と加工を同時に行う船です。小型船で蟹を捕まえ、母船で缶詰に加工します。
漁船と工場の役割を持つ蟹工船は、漁船と工場いずれの法律も適用されず、船内では過酷な労働を強い、
監督は労働者たちを人間扱いせず暴力で支配します。
利益だけを求め、労働者が酷く搾取されている船。逃げる者には拷問を与え、大荒れの予兆があっても小舟を海に出したり、
近辺で仲間の船が沈没しても見て見ぬふり。そのため、労働者は過労や病気で次々に倒れていきます。
地獄のような船内の中、自殺を試みる者もいますが、失敗に終わります。
大荒れの日に無理やり小舟に乗せられ遭難した労働者は、偶然ロシア人に救出されます。労働者たちは、ロシア人に
「 プロレタリアートこそ最も尊い存在 」と知らされ、自分たちのいる環境が間違っていることに気づき始めます。
遭難した労働者は蟹工船に戻って、仲間たちにプロレタリアートこそ尊いという精神を共有します。
自分たちの環境に無自覚だった労働者たちは、やがて権利意識に覚醒し、ストライキ闘争に踏み切りました。
【『蟹工船稽古初日』公演概要】
公式サイトはこちら
＜公演日時＞
2022年1月9日（日）14:00開演
※1ステージのみ。アーカイブ配信有り。
＜会場＞
なかのZERO小ホール
＜公演時間＞
約1時間40分（途中休憩無し）※予定
＜料金＞
会場チケット：2,000円
（全席指定・税込）
アーカイブ配信チケット：1,000円（税込）
※生配信はありません。アーカイブは1/20予定～1/30まで視聴可能
＜出演者＞
粟根まこと
板尾創路
小須田康人
西川浩幸
腹筋善之介
＜STAFF＞
原作：小林多喜二
脚本・演出：腹筋善之介
撮影：ステージアップ
プロデューサー：右近和紗
主催：duobus株式会社
本公演は、アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)
