byコンフェティ 2021/12/24

“WBB”10周年記念公演第2弾原嘉孝主演 WBB vol.19「ウエスタンモード」開幕！

佐野瑞樹と佐野大樹による兄弟演劇ユニットWBB(ダブリュビービー)の結成10周年記念公演
第2弾となる第19回公演「ウエスタンモード」が東京都渋谷区のこくみん共済 coop ホール/
スペース・ゼロにて開幕します。10周年記念の第2弾の作品としてWBBが選んだのは、
2010年にTEAM NACSの森崎博之を演出に迎え上演した、*pnish*の「ウエスタンモード」。
勘違いと優しさが生む、アクションあり、笑いあり、涙ありの本作は、今も再演を求める声が多い人気作。
今回は新たにWBB版として、脚色を佐野瑞樹、演出を佐野大樹が務め、さらにパワーアップした
シチュエーションアクションコメディが誕生。

夢を追いかけ続けている主人公・ハリーを演じるのは、今年4月にジャニーズ Jr.を卒業後も、
数々の作品に出演し、今後の活躍が大注目の原嘉孝。そして、ハリーの相方・クレスを、
実力派として舞台を中心に活躍するジャニーズ Jr.の冨岡健翔が演じます。
村を救うために立ち上がるロニ役を赤澤燈が演じる他、佐藤永典、古谷大和、桜庭大翔、新正俊、
福地教光の出演が決定。さらに、11年の時を経て、初演時と同じ役柄で、鷲尾昇、
橋本汰斗も出演するなど、今回も個性豊かなキャスト陣が顔をそろえました。

2021年12月21日（火）、初日の開幕に先立ち、公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

とある荒野に佇む小さな村。そこはアルバートが率いる無法者たちに支配され、治安も悪化し、人々は怯える毎日を送っていた。
「誰かこの村を救って・・・」そう願う人々の前に現れたのは、
構えた銃で次々とゴロツキを倒す凄腕のガンマン・ハリーと仲間たち！

「どうか皆さんの力でアルバート達を追い出して下さい！」

村の住人たちに歓迎され、さっそくアルバートのアジトへ乗り込むハリーたち。
しかし、彼らには秘密があって・・・？
人々の想いと弾丸が交錯するWBB版・西部アクションコメディ！

佐野大樹がリーダーを務める演劇ユニット「*pnish*」が「モード」シリーズの3作目、
初のガンアクション作品として2010年10月に上演を行ったのが「ウエスタンモード」。
*pnish*屈指の人気作がWBB版として実に11年ぶりの再演を果たす今作は、
列車強盗の一味が政府の輸送金を強奪しようと暗躍するシーンから物語がスタート。
この仕事が終われば俺達は大金持ちだと意気が上がる一団。
リーダーのジェシーは「俺達は敵意の無い者を殺したりはしない。何百万ドルくすねようと
咎められない政治家から金を奪って何が悪い。」と、列車の責任者へと言い放ちます。
しかし強盗団の一人、新人のロバートが誤って乗客の少女に怪我をさせてしまうミスを犯すと
ジェシーは静かに怒りながらも落とし前をロバートにつけさせるのですが、
直後に背後から何者かによって銃撃され、ジェシーは瀕死の重傷を負う事に。

一方、無法者たちがのさばる村に、颯爽と現れたハリーと、その相棒クレス。
銃を片手に、次々とゴロツキたちを倒していく2人。すると一部始終を見ていた
ロニという青年から、「自分たちの村にも来てほしい」と懇願され高額の依頼金に
目が眩んだハリーたちは、意気揚々とロニの村へ出向くのだが…。
ハリーの正体は、ショーマン。伝説の無法者ジェシー・ジェイムズを敬愛し、彼をモデルにした
ウエスタンショーを披露していたところ、それが本物の決闘だと勘違いされ、
用心棒として雇われてしまう事に。そして物語は様々な事情と背景を持つ
キャラクター達によって、怒涛の勢いで1時間40分の公演を突き進んでいきます。