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東京2020表彰式アイテム発表!

東京2020組織委員会(以下、組織委)は2021年6月3日(木)東京2020大会の表彰式で使用されるアイテム
(表彰台・楽曲・衣装・メダルトレイ)についての発表を東京都江東区の有明アリーナにて開催しました。

【発表会の様子】

東京2020大会の開幕まで後50日となった6月3日。バレーボールおよび車いすバスケットボールの
会場となる有明アリーナは既に一部客席エリアが大会仕様に彩られ、大会本番の雰囲気が少なからず漂います。

定刻になると開式の挨拶として、MCを務める松岡修造さんと平山美雪さんが登場。
続いて、主催者を代表し、橋本聖子組織委会長が挨拶をします。

Photo by Tokyo 2020

橋本会長「大会開幕までいよいよ後50日です。オリンピックの表彰台は私にとっては、
中々簡単に辿り着く事が出来ない場所でありました。だからこそ、7度のオリンピック出場の中で
唯一メダルを獲得したアルベールビル1992大会の表彰式は他に代え難い記憶になって私の心に刻まれております。
東京2020大会では、オリンピック339種目、パラリンピック539種目、合わせて878回の表彰式が行われます。
その場に立つアスリートの皆さんにとっても、それを見守る私達にとっても、今の時代における
大会の価値を真に実感出来る瞬間に案ると信じております。感染症対策を万全に準備をしていきますので、
安心してお越しください。アスリートの皆さんの健康は組織委員会が必ず守り抜きます。
また日本の皆さんが安心してアスリートの皆さんをお迎えする為にルールに則った行動を
お願いできればと思います。大会を迎えて頂く日本の皆さんには、この大会に大変な時間を乗り越えて
集うアスリート達を是非、共に讃えて頂きたいと思います。」

続いて、全国の使い捨てプラスチックを再生利用した表彰台製作プロジェクト「みんなの表彰台プロジェクト」の
協力事業者であるP&Gジャパン合同会社社長のスタニスラブ・ベゼラ氏の挨拶。

Photo by Tokyo 2020

べゼラ社長「オリンピックの目指す精神や理念に共鳴し、2010年より10年間に渡って
IOCのトップパートナーとしてオリンピックの理念やより良い社会の実現に向けて尽力をしてまいりました。
オリンピック・パラリンピック史上初となる市民参画型のリサイクル表彰台プロジェクト「みんなの表彰台プロジェクト」は
全国の多くの方にご参加頂き、無事に今日のお披露目を迎える事が出来ました。このプロジェクトを通して
循環型社会の実現に自分自身も貢献出来、一人一人の行動で世界を変えるという事が出来ると
感じて頂くキッカケになれば嬉しく思います。アリガトウゴザイマス。」

Photo by Tokyo 2020

Photo by Tokyo 2020

続いて、スペシャルゲストとしてオリンピアンの村田諒太さん、岩崎恭子さん、パラリンピアンの
河合純一さん、大日方邦子さんの4人の金メダリストが登場し、松岡さんがメッセージを語ると
いよいよ東京2020表彰式アイテムの披露目。藤岡幸男さんの指揮の下、東京都交響楽団65名、
東京混声合唱団70名の総勢135名による、作曲家の佐藤直紀さん作曲の「東京2020表彰式楽曲」が
生演奏で初披露される中、中央通路を通り現れたのが表彰式衣装を纏い、オリ・パラメダルと
ビクトリーブーケが載せられたメダルトレイを手にしたフィールドキャストのモデル達。

Photo by Tokyo 2020

そして表彰式楽曲のクライマックスにて表彰台がアンベールされます。

登壇した表彰式アイテムの製作者に松岡さんがアイテムに対する思いを問います。
表彰台デザインを手がけた美術家の野老朝雄さんに、同じく自身が手掛けた東京2020大会のエンブレムと重なる所があるが?と問うと、

(写真左より)野老朝雄、佐藤直紀、山口壮大 Photo by Tokyo 2020

野老さん「表彰台はやはりエンブレムと共に繋がるという事が、一番大きな考えが根底にあります。
この表彰台にアスリートの皆さんが立って初めて完成するのかなと思っています。
我々の生活から出た、ともすればごみになってしまう物を技術で人が乗っても大丈夫にした色々な科学の塊だと思います。
僕はアスリートにはなれなかったけど、こういう支える場所を作れるというのは凄く嬉しいし、
僕の子供達や孫たち、次の世代へと繋がる一つのバトンの様な形になれば良いと思います。」と話し、

表彰式楽曲を手掛けた佐藤さんに今の素直な感想を松岡さんが問うと、
佐藤さん「楽曲をこういう形で発表出来た事が凄く嬉しいです。僕は中々楽曲を書くのが苦手な作曲家なので、
一所懸命足掻きながら書きました。メロディが中々浮かばなくて辛い作業なんですけども、
それでも大会が成功する事を祈って曲を書きました。アスリートが表彰台に気持ちよく上がれる、
その事を先ず第一優先として曲を考えました。東京2020大会が開催される事を願って楽しみにしています。」とのお答え。

そして衣装・メダルトレイをデザインした山口壮大さんにどんな思いで製作したのかと松岡さんが聞きます。
山口さん「和服と洋服の良い部分を上手く融合しながら快適に着て頂ける物を目指しました。
今の日本の物づくりのクオリティを正しく伝えたいなという思いが有りましたので、
様々な産地の方々とコミュニケーションをとり、共有をしながら少しずつ詰めていくというのが、
非常に大変でもあり、有意義でもありました。やはり和服の佇まいというのは非常に情緒を強く感じていて、
それは洋服とは違う構造、体と布の間に空間が孕んで動く度に揺らめくというか、
そういった佇まいの美しさを感じて頂けたら嬉しいです。」とコメントされました。

続いて4名の金メダリストに表彰台に関する質問を松岡さんが投げかけます。

先ず、表彰台に立った景色とその時に感じたものは?と村田さんに問うと

(写真左より)河合純一、大日方邦子、岩崎恭子、村田諒太 Photo by Tokyo 2020

村田さん「オリンピックは僕の中では「ゴール」だと思っていたんですけど、実際に表彰台に立ってみると
実はゴールでは無くて「スタート地点」なんですね。てっぺんに立った時、「金メダルを獲った!俺が人生でやる事は終わった!」
という位な気持ちになる程、全てが変わってしまうような景色ではあるんですが、それはもう勘違いも甚だしくて、
これからの自分の人生をより良いものにしていけるキッカケになる舞台だと思うんです。この表彰台に立った上で
何かを繋いでいくという事が今回の東京2020大会の一つのテーマになるんじゃないかなと思いますね。」

続いてバルセロナ1992大会競泳女子200m平泳ぎにて表彰台で「今まで生きてきた中で、一番幸せです」の言葉で
当時、時の人となった岩崎さんにこの表彰台にはどんなものが隠されているかとの問いに、
岩崎さん「村田さんが仰っていた通り、私も表彰台にのって本当に人生が変わったという事だったんですけど、
やっぱり始まりであり、今も成長させて貰えるものだという風に思っています。
「みんなの表彰台」って、なっていますけども、オリンピック・パラリンピックって、沢山の皆さんの思いと
考えが有る物だという風に思っておりますし、私もオリンピック終わった後に大変な思いもしたんですけども、
もう一度自分で頑張ろうと思えたのもオリンピックなんですよね。この一年、ガラッと環境が変わってしまって
様々な意見があるのも勿論承知しています。準備をしっかりしてそこへ備える。その思いが後50日後に
繋がってくれたらなと思っております。」

6度のパラ大会に出場し、計21個のメダルを獲得したパラリンピック界のレジェンドであり、
これまで沢山の子供達に自身の経験を伝えて来た河合純一さんに、表彰台に上った身として一番伝えたい事を問われると
河合さん「自分が中心に立ってそういう経験をした時と、今、感じている事というのは違っているんだなと思いました。
私は目が見えないので、今聴いた楽曲の印象って凄く大きいんですよね。本当に鳥肌が立つような気持ちもしましたし、
現役時代に自分が表彰台に上がった時を思い出すような、そんな気持ちもして、恭子ちゃんや村田さんの言う通り、
”そこがキッカケ”で変わって来た事が凄く多かったので、子供達に自分のやってきた事を続けていけば、
夢は叶えていけるんだよ、自分自身を成長させてくれるんだよ、という事を自分の姿も含めて感じえ貰えたらと思います。」

そして、大日方さん。人とパラリンピックを如何マッチングしていくかという事を目指して行動されてきた
日本人初の冬季パラ大会金メダリストである自身に、今回の表彰台と東京が如何マッチングしているのか、との松岡さんからの問いに
大日方さん「本当にスポーツの空気のあるエリアに来たのが久しぶりなんですね。こんなに広くて天井も高いんだな、
そしてここでアスリートが活躍してくれるんだなと思うと、改めてワクワクする自分自身の気持ちと、
そしてこの表彰台を見た時にずいぶん前ですけども、表彰台に乗った瞬間が蘇ってくる、そんな思いでした。
7年前に東京で開催すると決まった時に、今の様にオリンピック・パラリンピックという言葉が、
パラレルで語られる日が来るという風には正直、思っていなかったです。今回、村田さんや岩崎さんと
一緒に登壇する事が出来て、スポーツという一つの舞台で障がいのある人も無い人も多様な人達が
一緒に混ざり合っていく、そういう物が実現しつつあるんだなという風に思っています。」

Photo by Tokyo 2020

最後にJOCの山下泰裕会長とJPCの鳥原光則会長より、東京2020大会への意気込みがスピーチされました。
山下会長「まだまだコロナ禍の現状は収束の方向に向かっておりませんけども、来る東京2020大会、
これはアスリートにとりましても、ステークホルダー(利害関係者)にとりましても、日本国民にとりましても、
安心安全な大会が出来ると確信しております。オリンピアンもパラリンピアンも己を信じて、
活き活きと輝きながら夫々の夢に向かってチャレンジし、戦いが終ったら勝者も敗者もお互いの健闘をたたえ合う。
その姿をコロナ禍の世界中の多くの人達の希望の光となる、あるいは感動と勇気を呼び起こす、そして分断された世界を
一つにつなぐ力になると思っています。東京で世界中の皆さんとお会い出来る事を楽しみにしています。皆さん頑張って下さい!」

鳥原会長「私は自分で表彰台に上った事は一度もありませんけども、ロンドン・ソチ・リオ・平昌と
パラ大会の表彰式を何時も間近で見ておりました。表彰台に上がるアスリート達のはちきれる様な笑顔を見て、
その笑顔の向こうに乗り越えて来た道のりや、鍛錬の時間等が見えて感動し、勇気づけられました。
世界のアスリートの皆さんの輝く姿を見ると、大勢の人の気持ちが変わります。
違いを認め、多様性を受け入れる。そういうインクルーシブな社会に変えていく大きな力が齎せるという風に思います。
そういう大事な大会において世界のアスリートがベストを発揮出来る環境をしっかりと整えるべく、
これから私共も安全安心な大会、そして選手達に皆を応援する気持ちが伝わるような大会に向けて
最大限頑張っていきたいと思います。世界のアスリートの皆さんが東京に集まるその時を楽しみにして
一所懸命頑張りたいと思います。」

Photo by Tokyo 2020

遂に後50日と迫った東京2020大会の開幕。アスリート達の足音が直ぐ傍まで来ています。

【東京2020表彰式アイテム】

東京2020表彰式コンセプトムービー:URL 東京2020表彰式コンセプトムービー #Tokyo2020 – YouTube

©Tokyo 2020

『全体のコンセプト』
幾多の困難を乗り越えてきたアスリートたち。東京2020大会の表彰式は、その道のりを讃え、
努力をねぎらい、達成を祝福する瞬間になります。また、地球上のすべての人たちが、国籍や民族、
人種、性別、文化、宗教、障がいの有無などを越えて、それぞれの想いを分かち合う場所になります。
表彰式を彩る各アイテムにも、さまざまな想いがあふれています。想いを分かち合うことから、
明日が始まると私たちは信じています。表彰式のアイテムは、東京2020大会が掲げるコンセプトのひとつ、
「持続可能性」への貢献を意識してつくられています。

【表彰台】

©Tokyo 2020

©Tokyo 2020

表彰台は「みんなの表彰台プロジェクト」によって集められた使用済プラスチック約24.5tを用いて製作。
完成した表彰台のプラスチックパーツには、全てリサイクルプラスチックを使用。
このことは、オリンピック・パラリンピック史上初の試みであり、持続可能な社会に向けた新しいモデルを国内外に発信します。
デザインは東京2020エンブレムを制作した野老朝雄氏が担当。「多様性と調和」のメッセージが込められた
エンブレムを体現するデザインとなっています。東京2020エンブレムコンセプトである「組市松紋」を立体化した側面デザインは、
日本の伝統的デザインを幾何学的に発展させた現代日本を象徴するもので、伝統的な藍染めを想起させる色と合わせて、
世界へ日本らしさを発信するデザインとなっています。 デザインの造形化は、慶応義塾大学の田中浩也教授のサポートを得て、
精細なデザインをリサイクルプラスチックから3Dプリンターで製造する日本ならではの高い技術を取り入れています。
オリンピック・パラリンピックシンボル部分(ファイブリングス、スリーアギトス)の素材は、株式会社LIXILにご協力いただき、
東日本大震災の仮設住宅で使われたアルミ建築廃材を再生利用しています。

「表彰台概要」
大きさ:W120cm×D120cm×H20cm
重量:約50kg(1ユニットあたり)
耐荷重:少なくとも1ユニットあたり300kg以上
製作台数:98台
最小使用セット数:オリンピック4ユニット/パラリンピック3ユニット(個人・ペア種目)
素材:100%リサイクルプラスチック素材(強度の関係で骨組部分は木材を使用)
備考:パラリンピックの複数競技では、表彰台に上がるスロープの設置や車いすタイプ(段差無し)を用意

【楽曲】
東京2020表彰式楽曲は、アスリートに最大の敬意を表するアスリートのための賛歌である、
と考え、達成、勝利、困難、歓喜、感動、逆境、希望など様々な思いを受け止め、
全てを包み込むことの出来る寛大な楽曲を目指しました。楽曲仕様や利用規定が
明確に決まっている事から公募は行わず、複数候補からご本人との面談を経て決定。
作曲は日本を代表する作曲家の一人である佐藤直紀氏です。楽曲自体を目立たせることなく、
どの国のアスリートが表彰台に上がっても、彼らの意識に違和感なく寄り添い、
アスリートに心地よく表彰台に乗ってもらいたい想いを作品に込めました。
個人やチーム戦といったどのパターンでもその盛り上がりを途切れさせる事無く、
アスリートがどのタイミングで表彰台に上がる瞬間が来ても、テンションが落ちたり
気持ちの流れが途切れないように、あまりにもドラマチック過ぎる展開や抑揚は避け、
太いメロディラインとシンプルな編曲となっています。録音には国内のトップクラスの
スタジオミュージシャンと有数の交響楽団から、垣根を越えて144人が集結。
更に弦楽器とコーラスは多重録音も行い、最終的に総勢256人分の音に編曲され、
日本の音楽録音としては稀に見る規模での豪華編成となっています。

「東京2020表彰式楽曲概要」
演奏時間:4分11秒

【衣装・メダルトレイ】

©Tokyo 2020

©Tokyo 2020

©Tokyo 2020

衣装は現代の祭典にふさわしい「新しい礼服」をコンセプトに、「かさね」「おり」「結び」「染め」
といった和装の伝統技術を取り入れつつも、暑さ対策など、洋装の機能性を兼ね揃えたデザインを目指しました。
デザインは新進気鋭のファッションディレクター・山口壮大氏が担当。表彰式でメダルやギフトを運ぶ
トレイベアラーやエスコートを務める老若男女500名以上のボランティアの多様性を表現したデザインは、
パンツスタイルかワンピーススタイルのいずれかをボランティア自身に選んでいただきます。
資源の有効活用のため衣装・トレイ共に、リサイクル素材を採用しています。

©Tokyo 2020

オリンピックメダル ©Tokyo 2020

パラリンピックメダル ©Tokyo 2020

オリンピックビクトリーブーケ ©Tokyo 2020

パラリンピックビクトリーブーケ ©Tokyo 2020

メダルトレイは、伝統的な扇子をモチーフに、リサイクル可能な再生ABSを使用しています。
メダルトレイのベースカラーは、コアグラフィックス「藍」の最も深い色目を採用し、表彰台や衣装との調和を目指しました。
衣装の生地は埼玉県飯能市、縫製を岩手県花巻市、染めは東京都、ベルト組紐は京都府宇治市、トレイは福井県蟹江市と
全国の作り手によって製作されました。(いずれも企業名非公開)

【東京2020大会表彰式アイテム発表会開催概要】

東京2020大会の公式サイトはこちら

<日時>
2021年6月3日(木)16:00開始

<会場>
有明アリーナ

<主な登壇者>
橋本聖子:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長
スタニスラブ・ベゼラ:P&Gジャパン合同会社社長(「みんなの表彰台プロジェクト」事業協力者)
多羅尾光陸:東京都副知事
山下泰裕:公益財団法人日本オリンピック委員会会長
鳥原光憲:公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会会長
村田諒太:オリンピアン/ロンドン2012大会ボクシングミドル級金メダル
岩崎恭子:オリンピアン/バルセロナ1992大会競泳女子200m平泳ぎ金メダル
河合純一:パラリンピアン/パラ競泳男子・バルセロナ1992パラ大会~ロンドン2012パラ大会出場、金メダル5個、銀メダル7個、
銅メダル9個獲得/公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会委員長
大日方邦子:パラリンピアン/パラアルペンスキー・長野1998パラ大会アルペンスキー女子滑降座位金メダル、スーパー大回転座位銀メダル、
大回転座位銅メダル、ソルトレイクシティ2002パラ大会アルペンスキー大回転座位・回転座位銅メダル、
トリノ2006パラ大会アルペンスキー女子大回転金メダル、滑降座位・スーパー大回転座位銀メダル、
バンクーバー2010パラ大会回転座位・大回転座位銅メダル
野老朝雄:美術家(表彰台デザイン)
佐藤直紀:作曲家(楽曲作曲)
山口壮大:ファッションディレクター(衣装・メダルトレイデザイン)
松岡修造:元男子プロテニスプレーヤー・スポーツキャスター・タレント

『演奏』
指揮:藤岡幸男/関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席客演指揮者
東京都交響楽団:75名
東京混声合唱団:60名

MC:松岡修造、平山美雪

©Tokyo 2020

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