東京2020 NIPPONフェスティバル主催プログラムテーマ「共生社会の実現に向けて」:ONE – Our New Episode –「MAZEKOZEアイランドツアー」取材会開催!
東京2020組織委員会は、東京 2020 NIPPONフェスティバル主催プログラムの内、
テーマ「共生社会の実現に向けて」:「ONE – OurNew Episode –Presented by JapanAirlines」の1つで、
2021年8月22日(日)16時より世界配信する映像作品「MAZEKOZE アイランドツアー」の撮影について、試行錯誤を重ねながら進めています。
『MAZEKOZE アイランドツアー』は、バーチャルでユニークかつ神秘的な9つの島をめぐり、
共生社会の面白さや豊かさを体験してもらうことができる映像作品です。
俳優で約30年間社会活動を続けている東ちづるが総合構成・演出・総指揮を担当します。
約50日後に迫った「MAZEKOZE アイランドツアー」の公開に向けて、2021年6月1日(火)、
東京都千代田区の神田明神において映像作品の出演者挨拶&フィナーレ取材会が行われました。
【当日の様子】
神田明神の境内にある文化交流館の地下一階の多目的スタジオ「EDOCCO STUDIO」には報道陣が詰めかけました。
MCを務めるのは「MAZEKOZE アイランドツアー」の出演者であり、アニメ「タッチ」にて上杉達也役を、
「キテレツ大百科」にてトンガリ役を演じ、声優としては勿論、俳優や脚本家としても活躍している三ツ矢雄二さん。
今回の様な記者会見のMCは初めてと話す三ツ矢さんは相当に緊張している様子。
同じく「MAZEKOZE アイランドツアー」出演者の手話通訳士の森本行雄さん、樋口真弓さんのお二人が手話を務めます。
続いて、「MAZEKOZE アイランドツアー」の総合構成・演出・総指揮を務める俳優・タレントの東ちづるさんが登壇。
自身が2012年に立ち上げた何も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す一般社団法人「Get in touch」の
理事長を務める東さんより本事業の概略説明がなされます。
東さん「オリ・パラの文化プログラムというのはロンドン2012大会の頃から注目をしていて、競技とはまた別に
開催国のカルチャーを世界配信するという事で、今回の東京、日本はどんなんだろう?って、
見る側でスタンバイをしていたんですが、去年11月に「MAZEKOZE アイランドツアー」のお話を頂いた時に本当にビックリしました。
正直、やりたい!と思いました。ですが、これをうける事で私がこれまで29年間、社会的な活動をしてきた事が
如何受け止められるのだろうという恐怖もありました。一緒に活動して来た仲間にも迷惑がかかるんじゃないのかと、
地味に頑張って来た事がどうなるんだろうという風に不安だったんですね。
でも日本の新しい本来の多様性の意味が通じる様な映像が作れるとしたらこんなチャンスはないなと。
マイノリティ表現者は日本に沢山、プロのパフォーマーとしています。その彼等の大きなチャンスになるならと
一か月間本当に悩み「Get in touch」の仲間に相談したら全員諸手を挙げて「やったー!」って言ったんですよ。
そこからやります!と決めてから直ぐに浮かんだのは、LGBTQ+・見えない・歩けない・聞こえない・
国籍が違う色とりどりなまぜこぜの私達を紹介するホッピングツアーをやりたいなと直ぐ思ったんです。
一か月以内に出して欲しいといわれた構成を数日で提出した後はキャスティングや会場交渉、衣裳等のデザイン等、
ありとあらゆる事をさせて頂き、物凄く大変ですがその100万倍幸せでした。29年間妄想してきた事が
プロの皆さんによって実現していくんです。素晴らしい作品になる筈です。いや、します!」
次に「MAZEKOZE アイランドツアー」の出演者の登壇。映像内では実に150名の出演者が
登場しますが、今回はその中から7名が登壇。実に個性的な面々から挨拶が。
先ずはドラァグクイーンで歌手のドリアン・ロロブリジーダ。
ドリアン「皆さんこんばんわ…こんにちはでした。ちょっと名前が長くて覚えにくいので皆さん良かったら
「オマエ」って呼んで頂けると。今回私は水先案内人としてこちらの日本を代表する素晴らしいアーティストや、
パフォーマーの皆々様が住む島々を巡るツアーのCA(キャビンアテンダント)として皆様と一緒に
ツアーを楽しみたいと思います。本当に早く映像を皆さんに見て頂きたい。ドキがムネムネです乞うご期待下さい。」
と挨拶一人目から会場の雰囲気を鷲掴みし、強烈な印象を残すドリアン。
続いてはリオ2016パラ大会の閉会式で行われたフラッグハンドオーバーセレモニーにてその独創的なダンスで
日本のみならず、世界中の注目を集め、2021年4月4日(日)に行われた岐阜県での東京2020オリンピック聖火リレーにて
出身地の下呂市で岐阜県開催2日目の第一聖火ランナーを務めた義足ダンサーの大前光市さん。
大前さん「まだ撮影は終わっていないんですが、兎に角楽しかったですね。オリ・パラ記念に作られた映像作品ですけども、
聖火が「炎」だとすると、これは多分「七色の聖火」なんじゃないかと。それが映像を通して世界中に配信されて、
世界が多様性の色で包んでくれる事を僕は期待しています。僕もその一色でありたい。」
と、自身の左足の光る義足をアピールする大前さんでした。
3人目は自閉症のラッパーのGOMESS。
GOMESS「僕は常日頃から協調性が無くて、だからアーティストになったんだと思うんですけど、
こういう多様化という言葉を聞く度に「いや、そこに俺は含まれないだろう」と、未だに
僕は思っちゃっているんですね。その中で本当に思ったまんま、「いや、本当に入れてくれるのか?
十人十色から溢れた俺を本当に受け入れてくれるのか?」って、まだ俺は信じていない。
だけど、信じていないまんまこの活動の中に居て、そこで俺は詞を書いたりラップをやったりするんですけど、
それを”その中”でやっている、まだ信じてない奴もその中に居るというのが、俺は大事な事なんじゃないかなと
思うので、引き続き、これを信じて良いのかいけないのか見極めたいと思っています。」
次は、日本一小さい手品師の異名を持つマジシャンで俳優のマメ山田さんと俳優でイラストレーターの後藤仁美さんのコンビ、こびとーず。
マメ山田さん「この格好はしかしどういう恰好なんでしょうかどんな風に見えます?夫婦じゃないし、兄弟?
海外にも映像が行くとの事なのでちょっと恥ずかしい。本当に沢山の人が精一杯頑張っていますので、
ご覧頂きたいと思います。絶対に楽しい映像になると思いますので、8・22に公開です。」
後藤さん「この格好をなぜしているかって言うと、マメさんと私とで(東さん扮する)お天道様を
色んな島へと案内する役割をしています。本当にマメさんがこんな感じなので振り回されながら
撮影を楽しくやっています。私自身、2017年の舞台の頃から東さんにはお世話になって、
一緒に楽しい舞台とか今回の映像を作らせて頂いて、この映像を機に色んな人に知って貰って
色んな事を感じてもらえたら嬉しいなと思います。是非、楽しみにお待ちください。」
5人目は大前さんと同じくリオ2016パラ大会閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーで
車椅子ダンサーである事を極限まで活かしたそのダイナミックな動きと表現幅の広さで世界を沸せ、
「東京五輪音頭-2020-」のミュージックビデオにも出演された、車椅子ダンサーのかんばらけんたさん。
かんばらけんたさん「先月、GOMESS君と渋谷の色んな所、普通では入れない所へ入って撮影させて頂きまして、
映像的には、見た事が無いものに仕上がっているんじゃないかなと思ってます。
他の出演者の方名前を見ると、「この人とこの人がコラボするんだ…」みたいなのが、凄く僕自身、
映像を見るのが”お客さん”としても楽しみで、多分凄い映像になっているんだろうなと思います。
こういう障がい者とかいろんな人が出る映像って、一昔前なら、何か障がい者でも笑顔で素敵でした、みたいな
映像が作られがちなんですけど、今回のGOMESS君とのシーンは、彼の「人間失格」という作品の
MVを撮るみたいな感じで進めさせて貰ったんですけど、自分自身の葛藤やそういう暗い面をちゃんと
表現して映像になってカッコ良くなっている筈なので、自分としても見るのを楽しみにしています。」
そして最後は2003年に「Jupiter」でメジャーデビュー、2018年にミュージカル「メリーポピンズ」日本人キャスト版で
メリーポピンズ役を演じ、2019ラグビーワールドカップ日本の開幕戦にて国歌斉唱を行う等、
日本を代表する歌手、そしてミュージカル女優であるシンガーソングライターの平原綾香さん。
平原さん「私は初めて参加する事が決まった時、何とも光栄な気持ちと、これから世界がどうなっていくんだろう
という不安の中でこのプロジェクトに参加する事を決めました。私はこの「MAZEKOZE アイランドツアー」の中で
「Jupiter」「お祭りマンボ」、そしてサックスを演奏します。父、平原まことがサックスプレーヤーなので、
音楽高校・音大は全部サックス専攻でクラシックとジャズを勉強してきました。でも、ひょんな事から
歌と出会って歌っていますけども、私にとっての音楽というのは、何時もMAZEKOZEでした。
歌をどうやって歌って良いか分からなかったデビューしたての「Jupiter」の頃、
私はサックスを吹く様に歌うしか出来なくてずっとその歌唱法で生きて来ました。
また父は色んなジャンルのレコーディングに参加し、それを吹いて聞かせてくれていたので、
私は音楽にはジャンルが無いと思って生きて来たんです。そういう意味では昨今、多様性が叫ばれる中、
まだまだ人間社会は音楽の様にMAZEKOZEではなかったんだという事に気づきました。
コロナで大変な中、皆苦しい思いともどかしい思いを抱えていると思うんですけども、
やはり音楽で春を届けるという事をお届けし、そして日本の良い所を出そうと思っていたんですけど、
それはもしかしたら恰好や場所でもなく、人の心なのかなと思います。
私達が今、頑張って撮影しているものが世界中の人達に届いて皆、大好きなんだという事を
受け取って貰えたら、先ずは大成功なんじゃないかと思っています。」
登壇者からの言葉を受け、東さんは
「私達、ついつい楽しいです!面白いです!って言いがちなんですけども、それだけではなく、
闇も描いております。見終わった後に「楽しかった~でも、モヤモヤするね」が狙いです。
このモヤモヤはなんだろうねという事を周囲と対話して頂ければ嬉しいなと思います。
【質疑応答】
登壇者の挨拶後、「MAZEKOZE アイランドツアー」に対する質疑応答がなされました。
Q:現在の撮影進捗状況は?
東さん「今日撮影分を含めると全体の2/3を超えますね。でもここからがちょっと難関が有り、
高校生ダンサーが参加するんですが、緊急事態宣言がどうなるのかという事で、
教育委員会との方ともやりとりを進めています。是非、高校生の夢を叶えたいと思っているんですけどね。」
Q:映像監督・演出をする中での苦労話は?
東さん「苦労があり過ぎてちょっと良く分からないんですけども、皆さんが主役のストーリーになっていて、
どうすれば、皆さんとその方が輝くかという事を話し合ってきていますので、実は台本を読んで頂いて
現場に来るともう出来上がっていて、後はカメラワークを考えるという感じなんです
なので、よくあるドラマとか映画、舞台とかの苦労はとうに飛び越えちゃっているという感じですね。
そういう意味でも私としては29年間の集大成、その方がしたかった事を吸い上げて撮影させてほしいという感じです。
苦労としてはそれよりも、撮影に至るまでの準備ですね。出演者が色とりどり様々なので、
見た目では分からない障害もありますので、その方のメンタルや内部的な事情のやりとりをスタッフの皆と
話し合って、昨日も部門別に打ち合わせを4パートしたりして。撮影自体は凄く幸せです。」
Q:リオ2016パラ大会閉会式でパフォーマンスをされてから5年、映像ではあるが、
またパラリンピック関連でパフォーマンスをするという事についての思いは?
大前さん「リオパラ大会の閉会式に出てから、あの大会で世界の人の前に出演をさせて貰ったという事が
僕の大きな自信となり、自信を持って素直に踊るというキッカケを与えてくれたというのがありまして、
それから5年という歳月が経って、あまりネガティブな表現をしなくなった事ですかね。
この日本で大会が開催されて、そこに出演をしている人も、この「MAZEKOZE アイランドツアー」に出演している人も
自分に自信を持って欲しいなって思いました。本当に自分のままを表現すれば、それを認めてくれる人がいるというのを
実感して欲しい。ぼくはそれを知っているし、今はそれを引っ張っていく側の人間であると思うので、大きなキッカケになって欲しいです。」
かんばらけんたさん「リオの閉会式の時点では、僕はダンスを始めてまだ半年で、とりあえず一応の形にはなったけど、
撮影された写真とかを見ると全然余裕が無い表情だったりとかして、やり切った気持ちが半分、
悔しいという気持ちが半分未だに残っています。それから5年間、活動を続けていく中で、
障がい者だけじゃなく、ドラァグクイーンとか色々なパフォーマーとご一緒させて頂く中で、
知らなかった世界を僕自身も見せて頂いて、その中で違うからこそ面白いみたいなのが、
多様性という言葉は色んな人が言うけれど、実際に体験している人って少ないと思っていて、
この5年間で凄く多様な人達に出会わせて頂いて。例えば小学校の頃の僕は他人と違う事が凄く嫌で
それが悩みだったんですけど、小さい頃に「MAZEKOZE アイランドツアー」に出会っていたら、
また違う人生がおくれていたのかなと思うので、障がいがある人だけではなく、
色んな子供だったり、他と違う事に悩んでいる人に届いたら嬉しいなと思っています。」
Q:コロナ禍でこのようなプロジェクトをやっていく上で感じている事と見る側へ届けたい思いは?
東さん「賛否両論ある中、色々な人の考えと言葉があるという事を軸に置いて作っています。
元々そうだったんですけども、さらにそれが強くなったという事とコロナ禍でそれが無視できないので
ちゃんと入れ込んでおります。具体的には重い言葉をCAのドリアンが軽やかに紹介しそこに映像をのせていく、
という工夫を重ね、物凄く書き足し修正し、14稿目で決定稿に至りました。
私も物凄い葛藤がありました。組織委の方や皆と何か月間も議論を重ねました。私が譲らない事がもしかしたら
世間から誤解を招くかもしれないという事で、そういう意味では本当に勉強になりました。
活動をしているとついつい、社会はアップグレードして多様化していると思いがちなんですね。
ですけども、それは違う、まだまだな所がいっぱいあるのを学びましたね。なので
悪気の無い傷つける言葉があった度に考えて、ハッピーエンドにしてはいけないなと思ったんです。
昨今の日本の現状が世界にニュースとして飛び回りましたよね。なので「日本は多様性の国なんだよ、ハッピー!」
というのは止めようと思ってエンディングを書き直しました。これはモヤモヤしなければならないと思って。
それは出演者にはその都度説明して共有をしています。」
【フィナーレシーン取材】
「EDOCCO STUDIO」での出演者挨拶が終了すると、報道陣は神田明神の社殿前へと移動。
特設されたステージにて、出演者による「MAZEKOZE アイランドツアー」の
フィナーレシーンの撮影風景が公開されました。
実に100名を超える出演者、撮影、メイク等50人以上のスタッフがあわただしく動きます。
複数台のデジタルシネマカメラで多方向から一気撮りがなされ、コロナ禍により、
約1ヶ月程押しているというスケジュールを取り戻そうとチーム一丸となっている様子。
陽が伸びている時期とはいえ、日没が迫る夕方時の撮影はかなり忙しそう。
撮影にカットがかかると、直ぐにスタッフがアルコール消毒を開始し、
歌唱する出演者には口腔内アルコール消毒噴霧がなされ、万全の収録体制が敷かれます。
監督であり現場を仕切る東さんの極めて機敏な動きと指示、ステージ場から
出演者を気ずかったり、様々な意見を東さんに届ける平原さんが印象的ですが、
そ何より現場で輝いていたのは、その大きく通る声と演者を鼓舞し、
圧倒的なカリスマ性を発揮していたドリアン。
「お祭りマンボ」を平原さんと共に大迫力の歌唱を行い、最後は全出演者が
ステージを360度取り囲んで文字通り、MAZEKOZEになりながら決めポーズ。
出演者、スタッフの大きな拍手に包まれ、19時前にフィナーレ撮影は終了しました。
2021・8・22、全世界へ向け、東ちづるさんが新しい日本の本来の多様性
「MAZEKOZE」を打ち出します。
【世界配信映像『MAZEKOZE アイランドツアー』ティザーサイトオープン】
『MAZEKOZE アイランドツアー』への期待感の醸成、そして作品をより楽しむ為のツアーガイドや
最新の制作状況を提供するティザーサイトが6月1日(火)にオープンしました。
ティザーサイトURL:ONE Our New Episode-/MAZEKOZE アイランドツアー・Our Glorious Future –KANAGAWA 2021- (tokyo2020.org)
バーチャルでユニークかつ神秘的な9つの島を巡り、共生社会の面白さや豊さを
体験してもらうことが出来る映像作品『MAZEKOZE アイランドツアー』。
ティザーサイトのコンテンツとして撮影の裏話を公開する他、東ちづるさんが自ら
撮影の様子をレポートする日記を6月から展開。その後随時9つの島々の見所
(パフォーマンスの内容)を解説するコーナーや、平原綾香さん等の著名人の他、
かんばらけんたさん(車椅子ダンサー)、GOMESS(自閉症のラッパー)、
大前光市(義足ダンサー)など総勢150人の住人(キャスト)を紹介するコーナー等、
充実したコンテンツが展開される予定。2021年18月22日16時から配信される本映像を前に是非、お楽しみください。
『各コンテンツ』
<ツアーガイド>
「黄金の島」「けものの島」「異相の島」「ムーサの島」「虹の島」「超人の島」「たたかひの島」
「ちむくぐるの島」「カタイロッケの島」の9つの島のコンセプト、アクティビティ、住人などを紹介。
旅のイメージと期待感を膨らませてもらうキッカケを提供。
<出演者紹介>
著名人の他、かんばらけんた、GOMESS、大前光市など、個性を自分の強みとし、表現を行うパフォーマー、
江戸時代から続く糸操り人形の「一糸座」等、総勢140名以上にのぼる多彩な全キャストを紹介。
<島の日々>
撮影の裏話やメイキングの様子を随時更新。東ちづるも作品に込めた想いを語るほか、撮影現場を自らレポート。
【ONE – Our New Episode – Presented by Japan Airlines コンセプト】
個々(ここ)からはじまる、新しいひとつの物語。
一人ひとり異なる個性をもつ人の物語が、
集まり、交じり合い、つながり、そして共創することで、
みんながひとつになるような、さらに新しい物語をつむぎだし、
その物語を次代へつなぐレガシーとして引き継いでいきます。
【MAZEKOZE アイランドツアー コンセプト】
ジェンダー・年齢・国籍・障がいの有無など様々な個性・特性のあるアーティストやエンターティナー等のアートや
音楽、パフォーマンス。それらが繋がり交じり合う島々を巡り、「まぜこぜ=多様性」を可視化。
それはまさに共生社会の居心地の良さに気づく旅。この「MAZEKOZE アイランドツアー」によって、
視聴者は自分と同じ人などひとりもいないということに気づくことにもなり、共生社会の実現にむけた
「きっかけ」「出会い」「共鳴・共感」へと誘う物語
【『MAZEKOZE アイランドツアー』 出演者挨拶&フィナーレシーン取材会概要】
<日時>
2021年6月1日(火)15:00開始
<会場>
神田神社文化交流館地下一階「EDOCCO STUDIO」/神田明神社殿前特設ステージ
<登壇者>
東ちづる:俳優/『MAZEKOZE アイランドツアー』総合構成・演出・総指揮
平原綾香:俳優・シンガーソングライター
大前光市:義足ダンサー
ドリアン・ロロブリジーダ:ドラァグクイーン/シンガー
こびとーず:マメ山田/俳優・マジシャン&後藤仁美/俳優・イラストレーター
かんばらけんた:車椅子ダンサー
GOMESS:ラッパー
『MC』
三ツ矢雄二:俳優・声優
『手話通訳』
森本行雄:手話通訳士
樋口真弓:手話通訳士
【東京 2020 NIPPON フェスティバル主催プログラム テーマ「共生社会の実現に向けて」ONE – Our New Episode – Presented by Japan Airlines「MAZAKOZE アイランドツアー」概要】
東京 2020 NIPPONフェスティバル特設ページはこちら
<開催日時>
2021年8月22日(日)16:00~(予定)
<開催場所>
オンライン(ライブ配信予定)
<配信所要時間>
約1時間30分(予定)
<参加予定アーティスト>
平原綾香(ミュージシャン)
小島よしお(お笑い芸人)
梶原徹也(ドラム奏者)
三ツ矢雄二(声優/マルチクリエイター)
ダンプ松本(女子プロレスラー)
レスリー・キー(写真家/映像監督)
マメ山田(日本一小さい手品師)
清野茂樹(実況アナウンサー)
松永貴志(ピアニスト/作曲家)
ドリアン・ロロブリジーダ(ドラァグクイーン)
GOMESS(ラッパー)
サッシャ(ラジオ DJ/タレント)
大前光市(義足のダンサー)
⻘空応援団(社会人応援団)
あそどっぐ(芸人)
井桁裕子(人形作家)
糸あやつり人形一糸座
えびさわなおき。(アコーディオン奏者)
大窪みこえ(劇団員)
大橋ひろえ(演出家/俳優)
大阪府立登美丘高等学校ダンス部
尾上秀樹(中棹三味線奏者)
桂福点(全盲の落語家)
金澤翔子(ダウン症の書家)
かんばらけんた(車椅子ダンサー)
劇団人の森ケチャップ(特性だらけの劇団)
後藤仁美(小さなモデル/俳優)
光陽師想真(自閉症ダンサー)
佐藤ひらり(全盲のシンガーソングライター)
Sanika&Minori(ダンサー)
侍かふぇ(SAMURAI パフォーマンス)
鈴木清貴(ダンサー/振付家)
杉田和人(ヘアメイクアップアーティスト)
DAICHAN(ダンサー)
ちくちく野口佳代(刺繍作家)
ちびもえこ(小人バーレスクダンサー)
どっこいしょ隊(ダウン症のダンサー)
中津川浩章(美術家)
⻄垣恵弾(闘うバイオリン弾き)
野澤健(役者)
BABI&Kaie(ファッションアーティスト)
藤平真梨(ダンサー/振付家)
プリティ太田(こびとプロレスラー)
森田かずよ(ダンサー/俳優)
森本ケンタ(作曲者/ギタリスト)
ミスターブッタマン(こびとプロレスラー)
矢野ディビッド(ミュージシャン/俳優/モデル/MC)
矢野マイケル(シンガーソングライター/ラッパー)
矢野サンシロー(シンガーソングライター/ダンサー/薬剤師)
悠以(両声類シンガーソングライター)
陽介(太鼓奏者/舞台芸術家)
吉藤オリィ(ロボット研究者)
坂巻善徳 a.k.a. sense(美術家)
ピーター・フランクル(数学者/大道芸人)
東ちづる(俳優)
上記出演者を含め、総勢約150名が出演予定。
※参加アーティスト等は、ONE特設サイトにて今後随時追加発表します。
<STAFF>
総合構成・演出・総指揮:東ちづる
その他、スタッフ合計人数:150人
主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
©Tokyo 2020