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『ターミネーター:ニュー・フェイト』ジャパンプレミア開催!

 

1984年10月に全米公開がされたアメリカのSFアクション映画「ターミネーター」。

僅か640万ドルという低予算で制作された本作は大ヒットを記録しました。
「ターミネーター2の”正統”な続編の物語」の第6作目にして最新作となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』が2019年11月8日(金)に全国ロードショーされます。

2019年11月5日(火)の来日記者会見に引き続き、2019年11月6日(水)、東京都新宿区の
新宿歌舞伎町ゴジラロード及びTOHOシネマズ新宿にてジャパンプレミアが行われました。

【レッドカーペットイベントの様子】

新宿区歌舞伎町の歌舞伎町セントラルロード(歌舞伎町ゴジラロード)には約50mのレッドカーペットが敷かれ、約700人のターミネーターのファンがスター達の登場を出迎えます。

MCを務めるSaschaさん、来賓代表として歌舞伎町商店街振興組合の片桐基次理事長の挨拶の後、最初にレッドカーペットのスタート地点に登場したのは、15名のコスプレイヤー達。
サラ・コナー、ジョン・コナー、T-800、T-1000等、凝った特殊メイクや小道具を用いて完成度の高いコスプレを披露し、レッドカーペットを練り歩きます。

続いて登場したのは、講談師の神田松之丞さん。
今日本で一番チケットが獲れない新進気鋭の講談師である松之丞さんは、ターミネーターの大ファン。
本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』とタッグを組んだ講談動画が作成され、作品を盛り上げます。

フォトエリア前までやって来た松之丞さんは自身がターミネーターのファンという事を問われると、
松之丞さん「世代ですよね。私10代の頃の直撃世代ですので、「1」「2」の衝撃って凄かったですよね。」と話し、講談動画については「光栄でした。「ONE PIACE」とか漫画等、色々とコラボしたんですけど、講談って、映画でも漫画でも凄く相性が良くって、色んな人に知って頂けると思いましたね。だからターミネーターの宣伝でもあるんですけど、講談の宣伝にもなったという事で非常に嬉しいコラボでした。レッドカーペットは兎に角、ファンの方が素晴らしくて今、僕に見向きもしないんですよ。何か掛け声とかかけても良いですか?」
と、シリーズ最大の決め台詞「I’ll be……」と、松之丞さんがカーペット観覧者に振ると、大声で「back!」と返す観覧者でした。

2組目のゲストは、声優の玄田哲章さん。アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えを長年担当されている声優界の大御所であり、「トランスフォーマーシリーズ」のコンボイの吹き替えをされている事でも知られる玄田さんですが、前作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジャパンプレミア舞台挨拶にてアーノルド本人から永久専属声優の公認がされ、名実共に「日本のターミネーター」に。車から降りると同時に歓声に包まれます。

3組目にして最初の来日ゲストは、REV-9(レヴ・ナイン)役のガブリエル・ルナ。
間違い無く今回のレッドカーペットイベントのあらゆる参加者の中で一番の目立ち度であろう、真っ赤なスーツとパンツに身を包んでのインパクト抜群の登場です。

劇中のREV-9の描写からは考えられない、非常にノリノリでハイテンションなガブリエル。
レッドカーペットを目一杯エンジョイしている様子。

4組目はダニー・ラモス役のナタリア・レイエス。目にも眩しい無数のスパンコールがつけられたドレスで登場。レッドカーペット沿いからはカワイイの声が。

5組目に登場は、グレース役のマッケンジー・デイヴィス。黒を基調としたエレガントなドレスと180cm近い高身長で圧倒的なレッドカーペットの華となったマッケンジー。
カーペット参加者から「キレイ過ぎ」「ヤバイカッコいい」と賞賛が飛び交います。

続いての6組目は、本作のメガホンを取ったティム・ミラー監督。
フォトセッションを終えると、新宿東宝ビル壁面の巨大なターミネーター:ニュー・フェイトの
メインビジュアル広告と、屋上のゴジラヘッドに見入っていました。

7組目のゲストは、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトン。
ベルベットの深い黒の生地に袖や裾に和柄をあしらったシックな衣裳での登場。
1997年、第10回東京国際映画祭での「タイタニック」のワールドプレミア上映に前夫のジェームズ・キャメロンと共に訪れて以来、約22年ぶりの来日となるリンダ。
カーペット観覧者からは「サラ!」の大合唱が鳴り止みません。

そして最後の8組目に登場は、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガー。
乗り付けた車のドアが開いた瞬間、歌舞伎町ゴジラロード中に響き渡る大歓声。
スーパースターにサインや握手を求めようと「シュワちゃん!」「アーノルド!」と観覧者のあらん限りの絶叫大会がカーペットの左右で沸き起こります。
第38代カリフォルニア州知事在任時を髣髴とさせるスーツ姿で登場のアーノルド。
しかし報道陣がざわついたのが、彼が履いていたアディダス・スーパースター。
濃紺色の重厚なスーツと極めて対照的な白いスニーカーが、文字通りスーパースターを引き立てていました。

そしてフォトエリアにて玄田さんとアーノルドが対面。
2015年の「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジャパンプレミア舞台挨拶以来、約4年ぶりの再会となる両者。ガッチリと握手し言葉を交わします。

『サウンドバイツ&ファングリーティングの様子』

各登壇者はカーペット沿いのファンエリアで観覧者とのサインやセルフィーを存分に楽しんでいる様子。フォトセッションやサウンドバイツ等の報道陣対応を済ませると一目散にファンのもとへと飛んでいきます。

直ぐ戻って来るからなとファンを指差すガブリエル。

ファンからサインボードを借用するナタリア。

セルフィーに勤しむマッケンジー。

そしてリンダの目には光るものが。ファングリーティングの最中、観覧者との交流で感慨深い物があったのか、目に涙を浮べており、一度カーペット奥へ戻る場面も。

アーノルドは怒涛の如く押し寄せるサイン色紙にも余裕の表情。
スターとの交流に感極まり泣き出す観覧者も。

そして今回、印象的だったのが来日キャストの仲の良さ。
フォトセッションを終えたリンダがナタリアを抱擁し右耳にキス。
親子程も年の離れた二人の絆を感じる一場面でした。

アーノルド、マッケンジー、ミラー監督の3人ハグ。

そして、全員でのフォトセッション後、自身のスマートフォンでセルフィー動画を撮りはじめるアーノルド。彼が使用している「iPhone 11 Pro」の背面の3つのカメラレンズ部分が自身出演の1985年のアクション映画「コマンドー」の劇中で使用されたM202ロケットランチャーの発射口とデザイン的に一致するという事で話題となったスマートフォンケースを使用。見事にスチールカメラエリアがもろ写しに。

その映像を楽しむ来日ゲストの面々。その雰囲気はもはやレッドカーペットではなく、まるでシュワルツェネッガー家の親戚の集まり(?)の様。

『ステージイベントの様子』

レッドカーペット続いてはステージ上でのイベント。
和太鼓の御囃子が歌舞伎町に響き渡る中、再度来日キャストが登壇。

いよいよ2日後には日本公開が始まるという事で、各登壇者に気持ちを聞くと、
アーノルド「東京の皆さん、今夜、またここに来る事が出来て大変嬉しく思います。前回来日した時に「I’ll be back」とお約束しましたので、また戻って参りました。本当に日本のファンの皆さんを私は愛しています。私の作品を全て御覧になり、応援して下さってありがとうございます。戻って来る事が出来て嬉しいです。映画というのはファンの皆さんの存在無しでは成り立ちません。ですので、ファンの皆さんが一番大切です。ありがとうございます。私達全員がこの作品を愛している様にこの作品を愛して頂きたいと思います。アリガトウ。」

リンダ「コンニチワ。私は今、本当に日本に来れて幸せに思っています。ハリウッド以上に
素晴らしく、ここに居るのがシュールな感じさえします。私達は毎日、物凄く頑張ってこの映画を作った訳なんですけども、お互い無くしてはこの映画は出来なかったと思っています。」

「物凄い愛がこの映画の中に籠められています。そしてその愛をスクリーンの上で感じとって頂けたらと思います。アクションもコメディもいっぱい有ります。そして、それ以外にも、感情・エモーションも沢山あり、力強い素晴らしさも見えますし、ここにいる素晴らしく物凄い才能のあるタレントの皆と一緒に頑張って映画を作りました。お互いに高めあって毎日頑張りました。このステージの上に居る誰一人欠けてもこの映画が出来なかったという風に思います。そして最後に「I love you JAPAN」。」

マッケンジー「こうやって(日本に)伺う事が出来て本当に嬉しく思っています。というのは、日本は以前から絶対に行ってみたい国だと思ってからで、やっと来る事が出来ました。そして、ただ来ただけでは無く、この作品、この方々と共に来日出来た事を大変感謝しています。この作品に関われた事は、自分の人生で最高の光栄であった作品の一つでもあります。本当に素晴らしいティム・ミラーという監督に率いられ、特別な作品を作れたと自分達でも思っています。この作品はワクワク出来ますし爆発的な魅力も有って、そして美しい作品です。早く皆さんに見て頂きたいです。」

ガブリエル「コンニチワ、TOKYO。今、マッケンジーが言った通り、日本に来るというのが
自分の夢で、行きたい場所のリストのトップに日本・東京がありました。そして来日しての感想なんですが、想像以上の素晴らしい経験をさせて頂いています。ファンの方々が本当に熱くて感動しています。コスプレしている方も本当に最高で、ビル・パクストン(ターミネーター:パンク・リーダー役)の格好をして来て下さっている方が居て、テキサス出身の自分の同郷の身としては大変嬉しいです。ありがとう。皆さんの事をとても愛しています。この作品をとても楽しんで頂きたいですし、きっと楽しいから、大きなポップコーンを買って見て頂きたいです。よろしくお願い致します。」

ナタリア「コンニチワ、Japón・JAPAN。本当に日本に来れて、ここに立つ事が出来て、とても嬉しいです。本当に今の瞬間は私の記憶に永遠に残ると思います。その様に心を満たしてくれて、本当にどうもありがとうございます。そして皆さんにミッションがあります。私達が心を籠めて作ったこの映画、11月8日金曜日は皆さん、お友達・家族を皆連れて色んな人に見に来て欲しいので、皆さんがそういう人達を連れて来て下さい。そして、映画を楽しんで下さい。私達、愛を籠めて作りました。」

ミラー監督「Hello TOKYO!本当に私は日本に来れてとても嬉しく思います。そして世界中を回って来ましたが、日本が最高のプレミアです。ターミネーターというフランチャイズの真のファンが日本には居ると思うんですね。今回私は二度目の来日なんですけども、東京を歩き回っていると、正に未来都市という感じがします。私は大好きです。そしてターミネーターファンが沢山居るというのは、SFが大好きなんじゃないかと思うんですね。私は日本文化が大好きで、アニメや漫画、色んな日本のアートの本を本棚にいっぱい並べているんです。ですから、日本の文化からこの映画はかなりの影響を受けております。この映画を見て、また皆さんに影響を与えられればと思います。この映画を大好きになって下さい。ありがとうございます。」

歌舞伎町の特長的なネオンを見つめるアーノルドとリンダ

続いて登壇者に日本の祭りの気分を味わって貰おうと、赤色の法被のプレゼントが。

そして各登壇者に撥が渡され、ターミネーターのテーマの象徴的な「ダダンッ・ダンッ・ダダンッ」に合わせ全員で和太鼓を叩く・・・・・・予定でしたが、イベントの主旨を一発で理解したガブリエルの完璧な演奏とアーノルドが作る図太い打音という男性陣が太鼓を叩き、女性陣がそれを応援する形に。

太鼓演奏を終えたアーノルドは「太鼓を叩かせて頂いた経験は凄く良かったです。まだまだ学ばなければいけないんですけどね。でもホントに楽しかったし、35年間ずっと聴いて来たテーマなので、凄く頭の中をよぎりました。」

そして最後は登壇者、カーペット観覧者全員での「I’ll be back」コール。

カーペット観覧者とアーノルドが「I’ll be back」と高らかに叫ぶとステージ両脇のエアショットからテープが放たれ、約2時間15分に及んだレッドカーペットイベントは終了しました。

その後、TOHOシネマズ新宿のスクリーン10にてプレミア上映の舞台挨拶が行われ300名の上演当選者を前に来日キャストが挨拶をされました。

いよいよ日本公開となる6作目にして「T2」の正当な後継作品。是非、劇場へ。

【あらすじ】

人類滅亡の危機は、まだ終わっていなかった――。

メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーが弟のミゲルとともに、ターミネーター
”REV-9”に襲われる。彼らを守ったのは、同じく未来から送り込まれた強化型兵士のグレースだった。

かろうじて工場から車で脱出するダニー、ミゲル、グレース。執拗に追いかけてくるREV-9を、ハイウェイで待ちかまえていたのは、サラ・コナーだ。ターミネーターを宿敵として人生を送ってきた彼女は、REV-9とも激しい死闘を繰り広げ、「アイルビーバック」と言って、その場を去っていった。

再び合流したサラは、ターミネーター情報の謎のメールが誰かから届くと告白。
グレースはその発信元がテキサス州のエルパソだと突き止め、3人はメキシコからの国境越えを決意する。しかし、国境警備隊員になりすましたREV-9が彼らを指名手配していた。

そしてエルパソで、サラやダニーを待っていたのは、あの男だった……。

 

【『ターミネーター:ニュー・フェイト』ジャパンプレミア開催概要】

『レッドカーペットイベント』
<日時>
2019年11月6日16:10開始

<会場>
新宿歌舞伎町ゴジラロード

<レッドカーペット全長>
約50m

<観覧者数>
約700人

<報道媒体数>
スチールカメラ・記者:約100人
ムービーカメラ:40台

<登壇者>
「来日ゲスト」
アーノルド・シュワルツェネッガー
リンダ・ハミルトン
マッケンジー・デイヴィス
ナタリア・レイエス
ガブリエル・ルナ
ティム・ミラー監督

「スペシャルゲスト」
玄田哲章:声優(アーノルド・シュワルツェネッガー吹替)
神田松之丞:講談家

MC:Sascha

『舞台挨拶』
<日時>
2019年11月6日(水)18:30開始

<会場>
TOHOシネマズ新宿 スクリーン10(IMAX®レーザー)

<観覧者>
約300人

<登壇者>
アーノルド・シュワルツェネッガー
リンダ・ハミルトン
マッケンジー・デイヴィス
ナタリア・レイエス
ガブリエル・ルナ
ティム・ミラー監督

MC:Sascha

【『ターミネーター:ニュー・フェイト』作品概要】

日本版公式サイトはこちら

<公開日時>
2019年11月8日(金)全国ロードショー

<配給>
ウォルト・ディズニー・ジャパン

<上映時間>
129分

<原題>
TERMINATOR:DARK FATE

2019年度作品/カラー作品/シネマスコープ/IMAX®/DOLBY CINEMA/4DX/MX4D
2Dデジタル字幕版・吹き替え版/字幕翻訳:林完治

<キャスト>
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン
T-800:アーノルド・シュワルツェネッガー
グレース:マッケンジー・デイヴィス
ダニー・ラモス:ナタリア・レイエス
REV-9:ガブリエル・ルナ
ディエゴ・ボネータ

<STAFF>
提供:パラマウント映画andスカイダンスand20世紀フォックス映画
提携:テンセント・ピクチャーズandTSGエンターテイメント
ライトストーム・エンターテイメント/スカイダンス・プロダクション

製作・ストーリー:ジェームズ・キャメロン
監督:ティム・ミラー
製作:デイヴィッド・エリソン
ストーリー:チャールズ・イグリー、ジョシュ・フリートマン
脚本・ストーリー:デヴィッド・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ
脚本:ビリー・レイ
撮影:ケン・セング
プロダクション・デザイナー:ソーニャ・クラウス
編集:ジュリアン・クラーク
音楽:ジャンキーXL(トム・ホルケンボルフ)
衣装デザイナー:ナイラ・ディクソン
VFXスーパーバイザー:エリック・バーバ
特殊効果スーパーバイザー:ニール・コーボールド
制作総指揮:デイナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャー、エドワード・チェン、
ジョン・J・ケリー、ティム・ミラー、ボニー・カーティス、ジュリー・リン

©2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and
Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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