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『ターミネーター:ニュー・フェイト』来日記者会見開催!

1984年10月に全米公開がされたアメリカのSFアクション映画「ターミネーター」。

僅か640万ドルという低予算で制作された本作は大ヒットを記録しました。
そして「ターミネーター」シリーズの人気を不動にしたのが1991年7月に全米公開された「ターミネーター2」。
前作で恐怖の象徴として描かれたT-800が一転してジョンを守る側として描かれ、ジョンを襲うターミネーター「T-1000」との対決は前作の実に10倍以上の大予算が投じられ当時の先端技術であったCG「コンピューター・グラフィックス」と最高峰のVFXをふんだんに使用。
映画の映像表現に革命を起こし、全世界興行収入が5億1800万ドル以上という大記録を打ち立てます。

その後、2003年に「ターミネーター3」、2009年に「ターミネーター4」、2015年には「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の3本の作品が公開されましたが、この程、「T1」「T2」の監督を務めたジェームズ・キャメロンの元に制作権利が戻り、キャメロン曰く「ターミネーター2の”正統”な続編の物語」の第6作目にして最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が2019年11月8日(金)に全国ロードショーされます。

映画公開そしてジャパンプレミアに先駆けて、2019年11月5日(月)東京都港区のベルサール六本木にて出演キャストによる来日記者会見が行われました。

【来日記者会見の様子】

ビッグネームキャストの来日記者会見が行われるとあり、実に総勢200人近い報道関係者が詰め掛けたベルサール六本木。
会見スタート前には移動制限も掛けられる厳戒態勢の中、いよいよ会見がスタート。

REV-9役のガブリエル・ルナ、ダニー・ラモス役のナタリア・レイエス、グレース役のマッケンジー・デイヴィス、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトン、そしてT-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーがステージに登壇すると場内からは拍手の嵐が。
着席早速、各キャストより挨拶。

アーノルド「Hello Everybody!また日本の東京に戻る事が出来て大変嬉しく思っています。私はボディービルの世界チャンピオンとして1972年から日本に来ておりまして、日本中の皆様にエクササイズをお披露目して参りました。それ以降映画のプロモーション、また休暇で来たり、とても面白くて愉快なCMにも参加させて頂いています。そして、毎回離日する際には「I’ ll be back」と言わせて頂きます。それ程、日本がこの映画にとって重要な市場であると認識しています。日本には本当に素晴らしい映画ファンの皆さんがいらっしゃるので、映画のPRで来る度に大変楽しい滞在をさせて頂いています。そして今回、この素晴らしいキャストと共に来日出来た事を嬉しく思います。」

リンダ「Hello。私はシュワルツェネッガー知事程、沢山申し上げる事は無いんですけども、私は来日するのは2度目なんですね。最初に来たのは「タイタニック」のワールドプレミアで来日した訳なんですけども、私が今回、再来日するのに凄く良いタイミングだなと思っています。これからまた何度も日本を訪れたいと思っていますが、次回は旅行者として色んな所に行ってみたいと思っています。それじゃ、これから始めましょう!」

マッケンジー「本当にこの瞬間を待ち続けていました。日本に一度来てみたかったです。とてもワクワクしていますし、この作品をここにいる方々と皆さんと共に応援出来て大変嬉しく思っています。早く日本の皆様にも見て頂きたいです。歓迎もとても暖かくて早くこの美しい日本を色々と知りたいと思います。」

ナタリア「コンニチワ、TOKYO。今回、私がとてもワクワクして日本に居るという事を皆さん想像出来ないと思うんです。それ位、ワクワクしております。この映画を日本の皆さんにやっと紹介出来てとても嬉しいです。皆で一所懸命、心をこめて作りました。そして今回、東京に少し滞在出来ますので、あちこち見に行く事が出来ますので楽しみにしています。日本食が大好きですし、日本の文化も凄く大好きなので嬉しいです。そしてまた、伝説的なレジェンドの人達と一緒に日本に来れまして、非常に光栄に思っております。皆さんどうもありがとうございます。夢が叶ったようです。」

ガブリエル「コンニチワ。日本にこの作品を携えて招聘して頂いた事に先ず、感謝の気持ちを申し上げたいと思います。というのは、今まで行った事が無い国で、一番行きたかった国のリストの一番上に日本という国があって、何時も妻に「どこに行きたい?」って聞かれる度に日本!と言っていたからです。それのみならず、日本の文化的な要素であったり、あるテクニックというのを今回の演技に応用しているんです。そういった意味でも日本に来られてとても嬉しく思っております。」

続いて代表質問へ。

「ターミネーター」のプロモーションとして2人揃っての来日の感想はいかがでしょうか。

アーノルド「先程の通り、今回、この素晴らしいキャストの皆さんと一緒に来日する事が出来て大変嬉しく思います。今回の映画なんですけども、私達が誇りを持って皆様にご紹介させて頂く物となっています。そして今回ジェームズ・キャメロンが新しいストーリーを作り上げ、それを素晴らしい作家達が書き起こし、素晴らしい監督であるティム・ミラーが今回のこの作品を纏めてくれました。作品というのは、とても複雑で非常に難しい物なんですけども、ティムは個人の個々の演技を深く理解し、必要なスタントや、アクション、SFX・VFXに関しても、深い理解を持っている事によって、このスコープを十分に理解して私達、監督自身も誇りに思って皆さんに是非、御覧になって頂きたい作品をこのように日本に紹介することが出来て、とても嬉しく思います。」

リンダ「今回、アーノルドと一緒に日本に来れて、本当に心から嬉しく思っております。35年前の友情を培って来たという事でそこには信頼があり、お互いが自由(フリーダム)であるという所もあると思います。これ程長い間、こういう形で一緒に出来る俳優さんって他に中々居ないんですね。そういう意味で更に信頼が広がって行き、お互いにユーモアも増えていったと思います。二人の間にある歴史がそういう事を可能にしたんだと思っています。」

伝説的なシリーズ作「ターミネーター」に参加してどの様な思いがありますか。

ガブリエル「今回、新しく参加したメンバーの一員として言える事は、一生の夢が先ず叶ったという事。小さい頃から僕自身がターミネーターの大ファンでしたので、こうして参加出来るというのは本当に夢が叶った様な気持ちです。先程ふざけて、ロックバンド「Journey」のボーカリストが亡くなった時に後継者のシンガーを探した時、物凄い「Journey」のファンの方がリード・シンガーになったという例があるんですね。自分も同じ様な気持ちがしています。凄く熱いファンだからこそ、「じゃあ、ターミネーターをやってみたら?」と機会を与えられた様な気がするし、本当に嘘みたいに思うと同時に凄く感謝の気持ちが深いですし、アーノルドとリンダの友情をこの目で目撃出来た事、そして彼らの素晴らしい仕事ぶりを見ているだけで、色々な事を吸収し、学びになった事は本当に素晴らしい体験でした。」

マッケンジー「全くガブリエルと同感です。本当にこのシリーズに参加出来た事は喜びの一言につきます。特にこの作品のアーノルドとリンダの育んで来た歴史という物を継承して行く映画でもありますし、その作品に彼等と共に共演出来たという事が本当に素晴らしい体験でした。勿論、サラ・コナーの強い、何時までも残っていく、時間と戦い続ける強い女性像に何時も感銘を受けていましたし、その物語に参加出来た事も、等しく喜びですし、また、ティム・ミラー監督と一緒にできた事も本当に素晴らしかったです。彼はビジュアル面、VFX、SFX、スタントワークという事に大変な才能を持っている方であると同時にキャラクターという物を非常に見て映画を作っています。「T1」「T2」を見るにつけ、やはり、キャラクターとストーリーに対するフォーカスの精度みたいな物がやはりこれ等の作品を特別にしていたので、それをテンプレートにして私達もこの素晴らしい作品を作る事が出来ました。」

ナタリア「この映画に参加出来たという事は、私にとって「ギフト」であり、とても光栄な事なんです。そして、世界的に有名なシリーズで、私の故郷から遠く離れたこの日本でも非常に皆さんに愛されているという、非常に大切なストーリーであり、そして今日の現代でも非常に意味のある有意義な作品に参加出来て光栄に思っています。そして素晴らしいキャストとご一緒出来ました。特にアーノルドとリンダという伝説的な方々という訳なんですけども、でもその伝説的な役柄の裏にある人間に直接会えまして、彼らの自己抑制の高さ、物凄く自分達のパワーを意識している、そしてそれをより良い事に使おうとしている意識の高さに感銘を受けました。そして今回、自分が「ラティーノ(ラテン系の人間)」の代表としてこのシリーズに参加しているという責任も感じています。多様性という事でハリウッド映画もどんどんと変わって来ているという事で、色々な人に入る余地がある事を示しています。」

続いて記者からの質疑応答へ。

35年前から変わった事、変わらない事はありますか。

リンダ「アーノルドが色々な者になっていく、という所を私は長い間見てきました。家族を作り、知事になり、素晴らしい政治家になり、気候温暖化についてのキャンペーンを張る活動家になり、そしてチェスの名人でもあり、あらゆる意味で尊敬される人だという事。非常にその成長を喜びを持ってみていました。」

アーノルド「非常に幸いな事に、私とリンダは1984年の1作目の映画から友情を築いております。非常に嬉しい事に私達の友情はそれ以降も続きまして、2作目の共演以降も、私のカリフォルニア知事の就任式にもリンダは来てくれたんですね。私は共和党員で、リンダは共和党員は無いとは思いますが、それでも就任式には来て下さるという、素晴らしい友情を私達は持っています。そして疑いの余地も無く、リンダは歴史を築いている女性です。彼女は1984年に女性のアクションヒーロー像というとても高い基準を作った人物で、1991年にはその高い水準を更に高みへもっていきました。また、アクションに関してはリンダが見せてくれた様に質の高い説得力のあるアクションというのは今まで目にした事が無いと思います。以上の事からジェームズ・キャメロンがある時、「これがストーリーの新しい案だ」と、リンダ・ハミルトンを復帰させる事にリスクがあったかという事ですね。1991年の「T2」で彼女が見せた非常に質の高いもの、アクションの女性ヒロインとして見た事の無い凄い物を28年近く経ったシリーズでまた、あの高い基準に彼女は到達出来るのかという事がありました。実際、結果として私が拝見した時は圧倒されました。リンダは見事だったんですね。ある大きなアクションシーンだったんですが、彼女の姿を見ているだけで圧倒されまして、信じられなくて「WoW」と思ったんですね。期待の水準を更に遥かに超えた物でありまして、60歳という年齢で普通ではない素晴らしい動きを筋肉を蓄え、武器などもプロの様に操り、軍事的なトレーニングの全てを行いながら、本当に献身的、先進的に彼女は準備を整え、その姿勢は私達に素晴らしいインスピレーションを与えて下さいました。今作は彼女があまりに重要な資産となっていますので、過去の「ターミネーター」シリーズ全てに彼女が全て出ていなかったというのは、間違いではないかと思います。」

アクションで一番印象深いシーンはどこでしょうか。

ガブリエル「僕にとっては、サラ・コナーとT-800が自分に向かってグレネードランチャー等の火器で撃ちまくるというシーンを撮っていた時に、自分の映画俳優のキャリアの中で、これが最も素晴らしいシーンだと思った瞬間がありました。自分のオモチャ箱にアクションフィギュアとして存在して来た二人が銃を自分に向けて、銃口越しに自分を見ているというのが本当にワクワクする一瞬でした。」

マッケンジー「自分にとって忘れられないアクションの瞬間…という前に、実は自分とっては今回が初めてのアクション映画で、聞く所によると、通常のアクション映画に比べてもアクションの量がとても多く、操縦する乗り物の数・種類もかなり珍しい物が多いと認識しています。南スペインでトラックに乗っている私達をREV-9が追いかけて来るというシーンを一週間半位、撮影した所で、遂にサラ・コナーの登場という事になりました。その瞬間を見た時、本当にスクリーンから一歩外に出て自分が映画の中にいて、サラ・コナーがそこにいて、という凄い体験をさせて頂きました。「オリジン」という名のタクティカルショットガンを持って、危機としてガブリエルの顔面に弾を撃ち込んでいるサラの姿が本当に自然で凄くてワクワクしました。」

ナタリア「全てが私にとって大きなチャレンジでした。アクション映画に全く慣れていない者にとっては、全然違う言語を学ぶ様なモノでとても大変だったんですけども、特にブダペストで水中のシーンを一ヶ月半、リンダ達と撮っていたんですけども、夜の6時から朝の6時まで12時間、ずっと水中で撮影していました。最後の撮影の夜、私は本当に疲労困憊して死ぬかと思ったんですね。勿論、死んでいないから今ここにいますが、ヘロヘロになっているに、リンダが「さあ、行くわよ!」という感じで物凄くお元気なんですね。私は死にそうになっているのに、本当に元気で皆さんにインスピレーションを与えていて、信じられないという風に思いました。本当に鯖らしいです。」

リンダ「皆さん、本当に良い事を言って頂いて。一番大変だったアクションシーンは、「I’ ll be back」という台詞を言う所だったんですね。あの台詞は本当に難しいです。というのは35年間、私の頭の中であの台詞はアーノルドの声で響いている訳で、なので何度も何度も何度もトライしました。そして言う度にティム・ミラー監督の方を向いて「どうだった?」と聞くと、「ダメ。アーノルドみたいだった」って言われました。毎日、アクションシーンを撮影するのは本当に大変だったんですね。その中でもとても忘れられない日々はナタリアと私が水中の撮影を始めて1週間が経った頃、夜の撮影の際、二人共、耳の感染症が原因で炎症が起きてしまったんです。というのも私達2人以外にも300人の撮影クルーが一緒に入っている訳でそういう水に毎日浸かっていたという事で、耳の炎症が起こってしまった。そして、水中のシーンが終わり、水から出れて良かったと思った途端、次はダムから逆吊りにされてハマーのシーンを撮るという事で、90度に吊り下げられ、低くする度に耳の炎症の為、バランスが上手く取れず、吐き気・めまいがするんです。人生最高最大のアクションシーンを撮っている、演技をしているというのに、耳は炎症を起こし、吐き気はするという大変なシーンでした。」

アーノルド「私は特に楽しかったアクションシーンというと、ガブリエルのREV-9と戦っているシーンで、兎に角、脚本がとても賢く書かれているので、そこが凄く面白いんですね。本当に私は精一杯、相手と格闘を楽しみました。実際に私達が戦う場面なんですけども、例を挙げると、飛んでいる飛行機が急に4万フィート位の高さからフリーフォールで急降下する所で、大変ではありながらとても面白い体験ではありました。色々な物が物理的に行われていて、私達は戦わなければいけなくて、ワイヤーで色々な物が吊られ、飛び交っているという非常に危険なシーンもあり、その一方で「ハマー」が自分に向かって来るというハラハラするようなシーンもありましたので、そういう危ない状況を楽しみにしているという姿勢であれば、とても楽しむ事が出来ました。」

ガブリエル「一つ加えさせてもらうと、あのシーンを撮っている時は本当に楽しくて仕方がなくて。勿論、演技の上では、自分はタフで強い何の影響も受けていないという演技をしなければいけないんだけれどもアーノルドの、僕の頭程も有る大きな手で何度も何度も殴られて、自分の頭の中では本当に童心に還って楽しくて楽しくて仕方が無い瞬間でした。」

こんなにも長くターミネーターを演じる事になると「T1」の時に予想はしていましたか。

アーノルド「とても良い質問なんですけども、誰も一作目を作った時点でこれだけ、このシリーズが長くなるとは自分を含めて思っていなかったと思います。「T1」が作られた当時、この作品はとても小さな作品、いわゆるB級アクション映画として考えられていたもので、スタジオとしても主要作品では無いという風に扱われていて、スタジオも制作するのに恥かしさを持っていたのかもしれないんですけども、ただ、編集段階に入るとその内容を見てスタジオ側も圧倒されまして、批評家達も「T1」に圧倒されました。そして「T1」は当時、タイム誌の年間映画トップ10に選出された作品となりました。そして「T1」の公開後、とても需要が高まり、作品の余りの人気から実際に「T2」が作られる事になったんですが、1990年にジェームズ・キャメロンが「じゃあ、もう一作作ろう」という事で手掛けたという事になります。ですので当時はだれもこの作品がこの様な形でシリーズ化され6作品も作られるとは想像もしていませんでした。私自身、4作目は州知事をしていましたので、参加していません。そしてこの作品が実際にシリーズ化し、2作目が作られたんですけども、それによって私自身、このシリーズによって、とても大きな影響を受けています。「T1」に出た当時の私は自分がこれから主演でアクションをする役者になろうとしている段階で、「コナン・ザ・グレート」や「キング・オブ・デストロイヤー」に出演したりという事があったんですけども。そして映画というのは観客の皆さんが作品を御覧になってドンドン鋭鋒して下さるという所で私自身、このような素晴らしい大成功を遂げているシリーズの一部として係わる事が出来まして、ジェームズ・キャメロンにとても深く感謝しています。彼が私を信頼してくださり、また私が「T1]でターミネーターを演じる様に説得して下さったんです。当時、私はターミネーターに全く感心が無くて、ヒーロー役である、カイル・リースを演じたかったんですけども、ジェームズの説得により、私がターミネーターを演じる事になりまして、ジェームズの素晴らしいビジョンの元、実現した事を本当に感謝致します。ターミネーター役は私自身、これで終わりだと思っていますが、それをまた観客の皆さんが如何思われるかという事は勿論ありますが、皆さんが私の演じたターミネーターを喜んで頂ければと思います。」

もし映画の様に過去に戻って何かを変えられるなら、何を変えますか。

リンダ「1984年の「T1」の私の髪型を変えたいです。遡れるのであれば、2016年の大統領選挙をやり直したい。」

アーノルド「戻る事が出来るのなら、100年前に戻って人々に化石燃料をあまり使わない様に、無駄にしない様にという事を説得したいなと思います。今実際に私達が使っている燃料で年間700万人が全世界で命を落としていたり、温室ガスが発生したり、環境へのとてつもないダメージが行われ、多くの人の死が関係しているという事もありますので、電気で動く車であったり、水素で走る車ですとか、そういう所に方向性を持っていければという話をしていきたいと思います。」

約1時間の記者会見はあっという間に終了しました。「T2」以来、28年ぶりの正当な後継作品の日本公開は11月8日金曜日からです。

【あらすじ】

人類滅亡の危機は、まだ終わっていなかった――。

メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーが弟のミゲルとともに、ターミネーター
”REV-9”に襲われる。彼らを守ったのは、同じく未来から送り込まれた強化型兵士のグレースだった。

かろうじて工場から車で脱出するダニー、ミゲル、グレース。執拗に追いかけてくるREV-9を、ハイウェイで待ちかまえていたのは、サラ・コナーだ。ターミネーターを宿敵として人生を送ってきた彼女は、REV-9とも激しい死闘を繰り広げ、「アイルビーバック」と言って、その場を去っていった。

再び合流したサラは、ターミネーター情報の謎のメールが誰かから届くと告白。
グレースはその発信元がテキサス州のエルパソだと突き止め、3人はメキシコからの国境越えを決意する。しかし、国境警備隊員になりすましたREV-9が彼らを指名手配していた。

そしてエルパソで、サラやダニーを待っていたのは、あの男だった……。

 

【『ターミネーター:ニュー・フェイト』来日記者会見概要】

<日時>
2019年11月5日(火)13:15開始

<会場>
ベルサール六本木 B1イベントホール

<報道媒体数>
スチールカメラ・記者:約100名
ムービーカメラ:40台以上

<登壇者>
アーノルド・シュワルツェネッガー
リンダ・ハミルトン
マッケンジー・デイヴィス
ナタリア・レイエス
ガブリエル・ルナ

 

【『ターミネーター:ニュー・フェイト』作品概要】

日本版公式サイトはこちら

<公開日時>
2019年11月8日(金)全国ロードショー

<配給>
ウォルト・ディズニー・ジャパン

<上映時間>
129分

<原題>
TERMINATOR:DARK FATE

2019年度作品/カラー作品/シネマスコープ/IMAX®/DOLBY CINEMA/4DX/MX4D
2Dデジタル字幕版・吹き替え版/字幕翻訳:林完治

<キャスト>
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン
T-800:アーノルド・シュワルツェネッガー
グレース:マッケンジー・デイヴィス
ダニー・ラモス:ナタリア・レイエス
REV-9:ガブリエル・ルナ
ディエゴ・ボネータ

<STAFF>
提供:パラマウント映画andスカイダンスand20世紀フォックス映画
提携:テンセント・ピクチャーズandTSGエンターテイメント
ライトストーム・エンターテイメント/スカイダンス・プロダクション

製作・ストーリー:ジェームズ・キャメロン
監督:ティム・ミラー
ストーリー:チャールズ・イグリー、ジョシュ・フリートマン
脚本・ストーリー:デヴィッド・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ
脚本:ビリー・レイ
撮影:ケン・セング
プロダクション・デザイナー:ソーニャ・クラウス
編集:ジュリアン・クラーク
音楽:ジャンキーXL(トム・ホルケンボルフ)
衣装デザイナー:ナイラ・ディクソン
VFXスーパーバイザー:エリック・バーバ
特殊効果スーパーバイザー:ニール・コーボールド
制作総指揮:デイナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャー、エドワード・チェン、
ジョン・J・ケリー、ティム・ミラー、ボニー・カーティス、ジュリー・リン

©2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and
Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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