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「メサイア ―TALK MISSION’17―」開催!

「メサイア」は高殿円の小説「MESSIAH‐警備局特別公安五係」を原作とし、ドラマ・映画・舞台と様々なメディアへ展開しているメディアミックス・プロジェクトです。

過酷な戦いに身を置く男たちの絆を描いた本作品シリーズは、2016年よりスタートした「メサイア」新刻シリーズとしてMESSIAH(メサイア)-暁乃刻‐が2017年2~3月にかけ、東京・大阪にて上演、また同年8月~9月にかけ、MESSIAH(メサイア)‐悠久ノ刻‐が同じく、東京・大阪にて上演され大反響を得ました。そして12月16日、東京都港区の日本消防会館(ニッショーホール)にて、「メサイア・プロジェクト」年末スペシャルイベント「メサイア―TALK MISSIONʼ17―」が開催されました。

本イベントの第1回目の回の取材が出来ましたのでお伝えします。

 

3つの回が全て完売した、本イベント。
開始5分前に柚木小太郎役の山沖勇輝さんと御池万夜役の長江崚行さんによる、原稿が原因の少々グダグダなアナウンスの後、イベントが開演。登場後の自己紹介で加々美いつき役の杉江大志さんは「愛と勇気だけがトモダチさ。アンパンマンです」と冒頭からトバしています。

最初のコーナーは「記憶の再生」。
これまでの「メサイア」シリーズを振り返ろうというもの。

先ずは、映画『メサイア外伝-極夜Polar night』から振り返ります。

山沖さんは「外伝において、自分達の初めての撮影が(場内映像で流れた)殺陣のシーンだったので汗ビッショリ。また、玉ちゃんさん(玉城裕規さん)が凄く優しくてくれて。映画が完成して僕が一番に思ったのは、デコピンであんなに吹っ飛ぶのはちょっと可笑しいなと。」

長江さんは「僕も初めての撮影シーンだったというのも有りますが、めっちゃ緊張していて。撮影当時、高校生なので学校に行っており、朝早くに制服を着て学校に行き、学校が終わるとサクラとして戦っているので、学生とサクラの二足の草鞋を履いていたんです。」と当時を暴露。

続いて舞台『メサイア-暁乃刻-』を振り返ります。

「ネクロマンサー」の名が映像で流れると、長江さんは大興奮。映像各所につっこみが入ります。

本作について杉江さんは「オープニングはどの作品も凄くかっこいいですけど、これは転がり出て来る所とかカッコよくて感動しました。台詞言いながらのアクションも。」

橋本さんは「この舞台の前に先程の「-外伝-」の映画の撮影があって、「メサイア」に出る事になって、メサイアシリーズはアクションが凄い!とずっと周りから言われていて、映画に出るにあたってアクションの練習を凄く準備をしていたんです。そしたら、映画で僕に付いたアクションが「一手」だけだったんですね。しかもその一手がサリュート(山田ジェームス武さん)にドン!ってやられるだけ、っていう。なので、『暁乃刻』のオープニングでやっとアクションが出来て嬉しかったです。」と念願かなった様子。

長江さんも(流れた映像は)「初めてステージ上で言葉を発したシーンで、気持ちとかがアクションにノリながらやっているのは、本当に緊張したし、お話が進むにつれて関係性が出来ていくキャラクターだったので、(本当にココからスタートするんだな)と、今でも実感しますし、思い入れが強いです。」と語られました。

そして直近の上演作、舞台『メサイア-悠久乃刻-』を振り返ります。

橋本さんは「実は2つハプニングがあって、(映像で流れたシーンが)小暮が劇中で初めて自分の感情が出る所なので、自分としては、毎回ココはしっかりやろうと思い、凄く気持ちが入っていたんですよ。それで毎回しっかり演じていたのですが、DVDの収録の日だけ、バーンッ!!ってやった瞬間にメガネがポ~ンッってなって。」

山本さんが「もう一つは大阪公演の時で客席照明が暗く、劇中で小暮が一旦、場外にハケる時にドアではなく、壁を押してました。壁を全力で押してる奴初めて見ました。」と爆笑エピソード。さらに「小暮が客席から出てきて、「あなたは死なせない!」と言った瞬間に照明がバンッ!と入ったら、直ぐ横に劇場のスタッフさんが居るんですよ。言うたら一嶋を小暮とスタッフさんの2人で助けに来たみたいになってるんです。」と橋本さんが会場を沸かせます。

空気は一転して、ハングドマンこと、神門シンに手をかける2つ目の映像について杉江さんは「凄い複雑ですよね。言葉だけで表せない感覚が凄くあって。でも、演出家の西森さんに言われたのは、「加々美は泣き過ぎないで、堪えて。」と言われて。

自分の相方が相方を撃たなければならないというシーンと言うのは、当人も辛いと思うんですけど、形容し難い苦しみが凄くあると思うので。でも、やっぱり先に進まなければいけなくて、それを一緒に背負って前に進んで行こう、と言う為のシーンだったんですけど、上手くメサイアと揃わないんですよ。お互いの決心の付くタイミングが中々揃わなくて、それが「メサメサメサイヤ……」と」と、相方との難しい部分を語りました。

2つ目のコーナーは「尋問」。
ここで、スペシャルゲストとして演出家の西森英行さん、脚本家の毛利亘宏さんが登壇し、根掘り葉掘り質問をします。

杉江さんからの質問。
「毛利さんはメサイアの脚本を書いていて、何が一番楽しく、一番辛いですか?」

「楽しいのは皆が苦しむ姿。辛いとこも同じでね、苦しんでいる登場人物達を見て辛い気持ちになるのもそう。でも、メサイアとして成長していく姿を見ると本当に嬉しい。それは役者の成長であり、キャラクターの成長であり。それが混ざりに混ざって舞台に立っている姿というのは、脚本家としては嬉しいです。」と答えました。

西森さんに同じく杉江さんからの質問をします。
「メサイアの演出をしていて何が一番楽しく、一番辛いか?」

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「一番楽しいのは、「こういう風にしてね」と言って、俳優さんが苦悶の表情を浮かべる事。辛いのは、それを見つけていく作業です。こうしたらもっとあの子は辛い目を見る、お客さんは凄く喜ぶ、という所を見つけていく作業です。悠久乃刻なんかは、毛利さんとも相談して最も苦しめてやるっ。」と西森さんは答え、毛利さんは「どんどんハードルが上がってるから、これから先の人はもっと苦しむ事になると思う。」、西森さんは「毛利さんが考えてくる設定がどれもエゲツナイ。」と続けました。

毛利さんは「メサイアって凄いのは、色んな2.5次元舞台がある中で、一つの役でその役の役者が交代したりするじゃないですか。だけど、メサイアは一人のキャラクターに対して絶対に一人の役者。それは本当に同一でその人にとって一番辛そうな事を考えるんです。」と答え、西森さんは「僕は現場に居るスパイみたいなもので、現場で俳優さんを見るじゃないですか。(なるほど、こういう心理構造をしているんだな)というのを俳優さんに見て、それを毛利さんにチクる訳です。こういうことをやると、凄くエゲツナく掘り起こせるんじゃないかと。」と。

長江さんが毛利さんへ「-暁乃刻-から御池を生きてきて思うのは、どんなに幸せになろうが、僕は皆の前で死んで終わりたいと役者長江崚行として思ってるというのが御池を演じてきてずっと有って、僕を殺してくれませんか」との質問に対し、毛利さんは「そんな事言われたら、生かしちゃう。絶対にそんな願い叶えない。それは冗談で分かんないけど、その願望はきっと受け取った上で最も辛い道を選ぶ。これ以上は自白はしません(笑)。」と答え、西森さんは「死にたい、殺してくれ、と言いながら生き続けている御池にお客さんも見ていて乗っかったり、救われたりする人も居ると思うので、そこを辛いだろうけれども頑張ってく下さい。」と激励されました。

続いて会場からの質問コーナーへ進みます。
加々美いつきは、「バイオリンの練習をチャーチのどこでしていたのか?また、間宮の映像を見て練習していたのか?」という質問に、毛利さん「僕のイメージでは独学で凄い頑張って誰にも習わず、教えを乞わず、本を読みながら一人でという感じ。」と答え、西森さん「稽古場でもこの話になったんですが、あのバイオリンの音、何を出すかというので毛利さんの言われている通り、自分で自力でやったのだろうということなので、一人で見つからない場所でやってたと言う事で考えてます。」と続きます。

当人の杉江さんは「僕のイメージだと、最早チャーチの中ですね。ただ、バイオリンは部屋にも置きたくないし、どこにも置けないし。たぶんチャーチを出て行ったどこかの路地とかにバイオリンを置いておいて、有賀さんにばれない程度の違和感が無い所でやってるというイメージがありました。」との答えました。

そして、告知コーナーへ。

まず最初の告知として、メサイアシリーズのムック本の制作が発表されました。
タイトルは「メサイアクロニクル(仮)」。発売日は2018年4月6日(金)で、内容は、2016年から新たにスタートした「新刻シリーズを中心にメサイア作中年表、用語集、出演キャストのインタビューを交えたもの。

2つ目の告知はメサイアシリーズのコミカライズ化。会場からは歓声よりも驚きの声が響きます。
サクラ達それぞれのミッション、日常、過去、そして絆を描くマンガ版『MESSIAH』、題して、『MESSIAH -CODE EDGE-』が2017年12月16日よりpixivコミック内「ARIA」にて公開。第1話は、海棠鋭利の過去と、そのメサイアである御津見珀の物語。原作者・高殿円がこの為に書き下ろす、ここでしか読めない本格コミックに。この日は、特別に漫画を描かれるミナヅキアキラ先生よりの応援のイラストもスクリーンに表示されました。

3つ目の告知は新作、舞台「メサイア -月詠乃刻-」の上演が決定というもの。
2018年4月14日(土)~4月22日(日)に東京・シアターGロッソにて、4月27日(金)~4月29日(日)に大阪・メルパルクホールにて上演。主演は、杉江大志さん。「メサイア」シリーズ史上初めて、今まで描かれて来なかった“卒業生”を主軸としたストーリーに。

杉山さんは「-悠久乃刻―であれだけ盛大に卒業させて頂いたので、また直ぐに出て欲しいというお話を頂いて、また主演でやって頂きたいという話を頂いたんですけども、正直、凄く悩みまして。あれだけやった後に相方も居ないし、“次”に僕は渡したつもりだったので。「メサイア」シリーズ初の試みとして、卒業した後を描きたいという熱い思いをそこに感じまして、それだけ期待して頂いて、お話を頂けて、メサイア大好きなので、考えれば考えるほど、断る理由も無いなというのを凄く思いましたので、もう一度精一杯、頑張る事が出来たらなと思います。頑張りますのでよろしくお願いします。」と話されました。

そして、石渡真修さん、三原大樹さん、青木玄徳さんの三名が新たな顔ぶれとして参加します。
会場には3名のスペシャルメッセージが流され以下のようなコメントが。、

石渡さんは「-悠久乃刻-を見させて頂きまして、本当に心から感動しました。この「メサイア」に関われる事を誇りに思います。全身全霊で頑張りますので皆さん、是非、劇場でお待ちしています。」、三原さんは「僕自身も衣裳を着てどのような役になるのか、まだ分からないのですが、「メサイア」の出演者の皆様とどの様に関わっていくのか、僕自身も凄く楽しみにしています。それでは劇場でお会いしましょう。」、青木さんは「人気シリーズの「メサイア」に出れるという事ですので、ワクワクしています。アクション等も凄い好きですし、何より毛利さんの脚本でこのようなお仕事が出来る事が凄く嬉しくてですね、新作の衣裳がこういう感じなので、まだどういうモノなのかこの先が気になりますが、きっと良い役を作って、作品の成功を尽くせられる様に頑張ろうと思います。それでは皆様、劇場でお待ちしています。」と、意気込みを語りました。

最後に来場者への挨拶として、西森さんは「今回、大志が主演という事で、大志自身も凄く悩んでいた所で、それもある意味、スタッフ皆が大志の姿を見ていて初めての試みをしたいと。卒業後のサクラ、最も孤独なサクラをどうやって描くかという所を皆で力を合わせてやってみたいという所で、お願いをして出てもらったという所があって、本当にその心意気に答えながら、ココに居る仲間達と皆の思いを背負って、間違いなく皆さんの胸に届く作品を作りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。」話され、毛利さん「本日はありがとうございました。散々、辛い話辛い話と言っておりますが、辛い話をさせる前に自分がギリギリまで追い込んで、命削ってちゃんと書き上げて、西森さんに渡して、そこから役者の皆に命削ってもらおうと思っていますので、絶対に面白い作品にしますので期待してください、ありがとうございました。」、杉江さんは「本日はご来場誠にありがとうございます。次回作で主演をさせていただくという事で、本当に悩んだのもそうなのですが、改めて言うと、大好きな「メサイア」という作品にこうして携わることが出来て、この作品を背負うのは凄く大変な事で苦しい事もいっぱいあるんですけども、それを超えた感動がその先に有るのを知っているので、そこへ皆で一緒にたどり着けるように、もう一回、命を削って全員で素敵な作品を作れたらなと思いますので、新しい試みは皆さんの応援無くしては成功しないと思いますので、もう一度僕達に力を貸して頂けたら嬉しく思います。今後とも、「メサイア」シリーズをよろしくお願いします。今日はありがとうございました。」と締めくくられました。

【次回舞台公演「メサイア -月詠乃刻-」概要】

<公演期間>
東京:2018年4月14日(土)~4月22日(日)
大阪:2018年4月27日(金)~4月29日(日)

<会場>
東京:シアターGロッソ
大阪:メルパルクホール

<公演時間>
未定

<チケット>
◆オフィシャル先行
受付期間:2017年12月18日(月)18:00~2018年1月8日(月・祝)23:59
受付URL :http://www.confetti-web.com/messiah_tsukuyomi (東京・大阪共通)
¥9,500 (全席指定・税込) ※特典付き
特典:ミニブックレット(A5)、オリジナルステッカー
枚数制限:お1人様1公演につき4枚まで

◆キャスト先行・その他の先行・一般発売
¥8,500(全席指定・税込)

<出演者>
加々美いつき:杉江大志
御池万夜:長江崚行
柚木小太郎:山沖勇輝
小暮 洵:橋本真一
雛森千寿:山本一慶
黒子:小谷嘉一
周グエン衝吾:伊藤孝太郎
東間遠矢:豊嶋杏輔
小嶋 鉄:西野龍太
???:石渡真修
???:三原大樹
???:青木玄徳
一嶋晴海:中原裕也
志倉一仁:大澄賢也

<アクションチーム>
細川晃弘
小笠原竜哉
浦家賢士
石上龍成
坂本和基
菅野慶太
宍倉弘忠

<STAFF>
原作・ストーリー構成:高殿円「MESSIAH – 警備局特別公安五係」(講談社文庫)
脚本:毛利亘宏(少年社中)
演出:西森英行(Innocent Sphere)
音楽:大内 慶
殺陣指導:六本木康弘
舞台監督:深見信生
美術:松本わかこ
照明:大波多秀起
音響:門田圭介
映像:ワタナベカズキ+CO2
衣装:伊藤摩美
ヘアメイク:工藤聡美
宣伝美術・写真:古田 亘(ゴーグル)
制作:真島英理(オデッセー)
アソシエトプロデューサー:青木美希穂(ダブルアップエンタテイメント)
共同プロデューサー:吉田啓昭(東映ビデオ)
プロデューサー:佐々木淳子(オデッセー)
エグゼクティブプロデューサー:中野 久(ダブルアップエンタテイメント)、宇治重喜(ビザビジョン)
主催・企画:2018 舞台メサイア月詠乃刻製作委員会
(ダブルアップエンタテインメント、ビザビジョン、東映ビデオ)

【本イベント概要】

<日時>
2017年12月16日(土)
1回目:開場12:30 / 開演13:00
2回目:開場15:00 / 開演15:30
3回目:開場17:30 / 開演18:00

<会場>
日本消防会館(ニッショーホール)

<公演時間>
約1時間20分(途中休憩無し)

<登壇者>
加々美いつき:杉江大志
御池万夜:長江崚行
柚木小太郎:山沖勇輝
小暮 洵:橋本真一
雛森千寿:山本一慶
スーク:宮城紘大
黒子:小谷嘉一(MC)

<ゲスト>
脚本家:毛利亘宏(少年社中)
演出家:西森英行(Innocent Sphere)

©MESSIAH PROJECT
©2017 MESSIAH PROJECT
©2018 舞台メサイア月詠乃刻製作委員会

 - 舞台, 2.5次元