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Live!!!アイ★チュウ ザ・ステージ 〜Planète et Fleurs〜開催!

2015年6月サービスが開始され、現在130万ダウンロードを突破した恋愛リズムアドベンチャーゲーム、「アイ★チュウ」。

ストーリーは、とある有名事務所「エルドール」が設けた学園。その名は「エトワール・ヴィオスクール」。
その学園はアイドルの卵(アイチュウ)を育成し、一人前のアイドルにする学園。同期の子たちと勉強を学び、先輩たちからのサポートを受け、そしてアイドルとしての心構えを知っていく。そうした様々な経験を経て、アイドルになることを認められる。彼らの教師でありプロデューサーであるゲームユーザーは、彼らを一人前のアイドルとして成長させていきます。

2019年7月27日(土)3度目のライブイベントとなる「Live!!!アイ★チュウ ザ・ステージ 〜Planète et Fleurs〜」が東京都調布市の調布グリーンホール大ホールにて行われました。
18:30開演の第二部の様子をお伝えします。

【イベントの様子】

台風の接近に伴い、一事は開催が危ぶまれていた今回のライブイベントですが見事に台風は調布市を逸れ無事ライブ開催へ。

1300席を超える収容人数を誇る調布グリーンホールの大ホールのチケットは昼の第一部、夜の第二部共に早々に完売。
劇場ロビーには沢山の趣向を凝らした各出演者への祝い花がズラリと並び、イベントに大きな華を添えます。

ステージ上には「Live!!!アイ★チュウ ザ・ステージ 〜 Rose Écarlate 〜」の公演を思い起こさせる形状の舞台セットが鎮座。本公演を思い浮かべるプロデューサー(ファン。以下、P)もいた事でしょう。

チャイム音と共に客電が落ち、いよいよライブがスタート。
「Planète et Fleurs/惑星(ほし)と花」というメインテーマが設定された今イベントを彷彿とさせるオープニング映像が映し出され、出演者が暗転の中登場。
全員が揃うとあの聞き覚えのあるイントロが。
オープニングを飾るのは「We are I★CHU!」。「Rose Écarlate」の大千秋楽から約2ヵ月半、待ちに待ったアイチュウ達との再会にP達は一曲目から盛大なコールで迎えます 。

オープニングの興奮冷めやらないまま、続く2曲目はI♥Bの「深海マーメイド」。
I♥Bの爽やか、かつ清涼感のある楽曲で会場は少しながらにオープニングの熱気からクールダウンします。

そして、ステージ上手と下手からPOP‘N STARの神楽坂ルナと及川桃助が登場。
M3「青空エスケープ」の冒頭の振付をI♥Bの面々とコラボダンス。と言っている傍から舞台袖からレオンとF∞Fの愛童星夜が引っ張り出され、本公演では決して見られない4人のコラボパフォーマンスに再び会場は熱気に包まれます。
直後、会場に突如流れ出す無機質な映像と耳を突くサウンド。
4曲目はTwinkle BellでM4「メカニカル☆ラブ」。
枢木皐月と枢木睦月の兄弟ユニットならではの極めてシンクロ率の高いダンスパフォーマンスに会場のPはピンクと水色のペンライトを振って答えます。歌唱後、何時に無くテンションの高い皐月に睦月は「俺、今日は全然眠く無い!」と絶好調。

続いてTwinkle Bellの呼び込みで登場したのはLancelotの面々。
歌うは勿論、M5「かっこつかないぜ?」。
本公演時にも増してパフォーマンスレベルが上がり、また客席のPからは魅力を絶賛される3人。

6曲目はRE:BERSERK。
M6「裏切りの果実」のやや重々しい曲調とも相まって、会場は妖艶な空気に包まれます。
7曲目はF∞Fで「イッちゃいそうだよ」。
6曲目とは打って変わったサウンドに縦揺れ度合いが増します。

曲が終わるとF∞Fの呼び込みで神楽坂ルナと及川桃助が登場。
ルナ「皆さん、知っているかと思いますが、今日は心がお休みなんです。」
桃助「その分、二人で一所懸命頑張ろう!」と健気な二人。
本公演において”ある理由”でユニットをバラバラにされた経験を持つF∞Fの3人はPOP‘N STARの2人を励まします。
そして神楽坂ルナと及川桃助の2人でM8「オレンジピールと恋の味」を可愛らしくもしっかりと歌い挙げます。
ステージ上の立ち位置に意図的に華房心のポジションを空けるという粋な計らいも。

可愛らしい2人の後は、Twinkle Bellが歌うM9「Just one kiss」。特長的なデジタルサウンド以上に豹変と言って良い程、いつもの皐月と睦月からは創造できない妖艶な世界観を作り出す二人。
今イベントのセットリストの中ではスローなナンバーに入る「Just one kiss」ですが、会場の空気感を見事に変えてくれます。
続けざまの10曲目はLancelotでM10「ギリギリの衝動」。歌唱後にメンバーから4~5月の本公演において劇中で行われる人気投票で全ステージの総合結果、見事に総合1位になった事に会場のP達へ感謝の言葉が向けられます。
また赤羽根双海が他の二人から無茶振りをされ、RE:BERSERKの山野辺澪に「黒魔術」を教わったとの事で、「ナマちゃん」と「華房心」を〝物真似召還”し会場は大笑い。

暗転した会場に流れるウードの特長的な音色。M11「マサラヤサマラヤ~あなたの魔法で~」がF∞Fによってパフォーマンス。今イベントのセットリスト中、異彩を放つこの楽曲はかなり貴重な存在です。
M12「Dark Night Cat」はRE:BERSERKを応援するP達が大熱狂。メンバー3人もパフォーマンスでそれに答えます。
M13「Lady Blood」が続け様に流れるとさらに会場は盛り上がり、エヴァ・アームストロングも本公演ではお目にかかれないほどテンションが上がっています。

14曲目はTwinkle BellのM14「ミラクル☆トゥインクル」。自身のテーマ曲ともいえるこのナンバーは当然、二人の十八番であり、鏡写しと言って良いレベルの双子のパフォーマンスが繰り広げられます。
M15「Happy Birth Day to us!」はPOP‘N STARの2人が熱唱。歌唱時にはステージ上のスクリーンに本公演時の映像が流され、華房心と「共演」。P達の眼には間違いなくステージセンターに華房心の”姿”が見えたことでしょう。

そして16曲目はI♥Bが登場。「インターナショナルボーイズバンド」の名の通り、楽器を手にM16「Fly Fly!」をパフォーマンス。

その勢いでM17「未来ファンタジスタ」へ突入。と、曲が2番には入ったと同時に舞台後方からLancelotの3人が登場。
ノアのギターを轟一誠が、黎朝陽のキーボードを三千院鷹通が、そしてラビのドラムを赤羽根双海が入れ替わると見事な3ピースバンドの演奏を披露。
I♥Bのメンバーはバックダンサーならぬフロントダンサーとしてハードにダンス。
こちらも本公演では決して見られない夢のコラボが実現しました。

18曲目は本公演の副題ともなっていたM18「Rose Écarlate」。ステージ上ではF∞FとLancelotが3on3のバトルを繰り広げる中、POP‘N STARとRE:BERSERKの2組は客席通路から登場。最後はTwinkle Bell、I♥Bも登場し、ALL CASTによる本公演さながらの熱いパフォーマンスでP達を笑顔にします。

M19「100万ドルのスリル」は曲前のMCにおいて一誠から「かっこついてねぇんだよ、ショボ通」と言われると場内にショボ通コールが発生。
しかし三千院家の男たるもの、一発でそれを治める鷹通にP達は熱狂します。

20曲目の歌唱前に、F∞Fの愛童星夜が一人でステージに登場し「いよいよラストナンバー、これで終わりだ…」とつぶやくと、客席後方より湊奏多と御剣晃が登場し、3人でこそのF∞Fだと星夜を励まします。その様子はまるで本公演のワンシーンの様。
星夜の盛大なコール&レスポンスでP達のボルテージが上がり切った中、歌うはM20「I am a HERO!」。

歌唱が終わり、F∞Fがステージを後にすると、「Planète et Fleurs」のepilogueムービーがスクリーンに流されます。
そして再度、出演者全員がステージ上に登場。
21曲目に歌われるのは、M21「Brand New Day2019」。
本公演第一作目のテーマ曲であるこの楽曲はF∞F、I♥B以外の「Rose Écarlate」から参加の面々が歌唱するのは初めてとの事。出演者全員がタオルを持ち、会場のP達と共に振り回します。ユニットの垣根を越え、肩を組み歌いあうアイチュウ達。
大歓声と共に歌唱を追え、舞台袖へと下がります。

暗転後、直ぐに始まるP達のアンコールの大合唱。
アイチュウ達と会場が最後の力を振り絞り大合唱するのは、
M22「We are I★CHU」。P達はあらん限りの大声援でアイチュウ達の名前をコールします。
「眠らせないぜおれたちI☆CHU」の歌詞の通り、おそらく今晩は不眠になるであろうP達とアイチュウ達が一体となった盛大なアンコールが行われました。

舞台上が暗転するとスクリーンには待望の再演、「アイ★チュウ ザ・ステージ ~Rose Écarlate deux~」が2019年10月10日からシアター1010にて行われる事が発表され、P達は大興奮。
それでも満足しない会場のP達は更なる”おかわり”を求め、拍手を続けてアイチュウ達をステージに引っ張り出します。
各出演者からP達への感謝の言葉や思いの丈が語られる中、愛童星夜役の川井雅弘さんから今日7月27日はTwinkle Bellの枢木睦月役の宮城紘大さんのお誕生日であると会場に告げられ、全員で「ハッピーバースデー」の大合唱。
宮城さんは驚いた様子で「昼の第一部で無かったのでお祝いは無いと思っていました。正直、期待した自分で「ヤベェ、無かった…」と思って、舞台裏の廊下を通っていたら、冷蔵庫の前に轟一誠役の吉岡佑君が居て、佑君が冷蔵庫を開けて「何か有る」って言ったら、ケーキがあったんだよ!」との宮城さんの暴露に総ツッコミを受ける吉岡さん。
「正直、石渡真修君の挨拶で何か来るかなと思っていたから、いよいよイベントが終わるという時にまるでジェットコースターみたい。本当に嬉しいです。こうやって皆さんの前でお祝いして頂ける事が本当に幸せです。個人的な事になるんですけど、今日の朝、僕の姪っ子が誕生しました!」と大変御目出度い報告が宮城さんからなされるとP達から「おめでとう!」の大歓声。
大いに盛り上がりを見せた約2時間のライブは大成功で終了しました。

約2ヵ月半後、シアター1010に戻ってくるアイチュウの面々にあえる日が待ち遠しいですね。

【Live!!!アイ★チュウ ザ・ステージ 〜Planète et Fleurs〜公演概要】

公式サイトはこちら

<日時>
2019年7月27日(土)
第一部:13:00開場 13:30開演
第二部:18:00開場 18:30開演

<会場>
調布グリーンホール 大ホール

<公演時間>
約2時間6分(途中休憩無し)
※二部・アンコールを含む

<料金>
S席(1階席) 8,500円 A席(2階席) 6,500円※完売
(全席指定・税込)

<出演者>
『F∞F』
愛童星夜:川井雅弘
湊奏多:大原海輝
御剣晃:小波津亜廉

『Lancelot』
轟一誠:吉岡佑
赤羽根双海:坂垣怜次
三千院鷹通:黒貴

『RE:BERSERK』
エヴァ・アームストロング:吉田大輝
山野辺澪:伊地智頼統
十文字蛮:雨坂亮汰

『POP‘N STAR』
神楽坂ルナ:前嶋曜
及川桃助:古賀瑠

『Twinkle Bell』
枢木皐月:石渡真修
枢木睦月:宮城紘大

『I♥B』
ノア:佐川大樹
レオン:結城伽寿也
黎朝陽:登野城佑真
ラビ:須永風汰
リュカ:田中晃平

<STAFF>
主催:アイ★チュウ ザ・ステージ製作委員会
(リベル・エンタテインメント/ビクターエンタテインメント/キョードーファクトリー)

© I★Chu the stage 2019
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