ノートルダム・ド・パリ観劇記 ー第二幕ストーリー編
日本初上陸を果たしたフランス・パリ生まれのミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」。
今回は主催のハーモニージャパン様よりお借りする事が出来た公演写真を用い、第二幕のストーリーをご紹介します。
第二幕
近衛隊長の「フェビュス」が何者かによって刺されてしまった事により、その場に居た「エスメラルダ」は濡れ衣を着せられ、投獄されてしまう。「エスメラルダ」の身を案じた「カジモド」は彼女への想いを込めてノートルダム寺院の鐘をついていた。
司教「フロロ」は「エスメラルダ」を拷問し、無理矢理罪を認めさせるが、真犯人は「フロロ」であった。「エスメラルダ」は死刑を宣告され、絶望に打ちひしがれながらも「フェビュス」の事を想い続けているが、残念ながら「フェビュス」は彼女を捨て婚約者のもとへ戻っていた。「私のものになれば助けてやる」と「エスメラルダ」に迫る「フロロ」。司教という神聖な立場など、もう見る影も無く欲情のままに走る。「カジモド」は「エスメラルダ」と「ジプシー」たちをろう屋から逃がし、他の物が入る事の出来ない聖域であるノートルダム大聖堂にかくまう。
「フロロ」は聖域を破ることを許可し、兵士たちを中に入れる。
抵抗した「ジプシー」の大将「クロパン」は命を落とし、「エスメラルダ」も捕えられてしまう。「フェビュス」は「ジプシー」たちをパリから追放し、「エスメラルダ」の死刑を執行する。その様子を見て高らかに寺院の中で笑う「フロロ」を「カジモド」は寺院上部の鐘桜から突き落とし、「エスメラルダ」の亡骸を強く抱きしめた。
【公演情報】
公式ホームページはこちら
- 東急シアターオーブ(2013年2月27日〜3月17日)
- 梅田芸術劇場メインホール(2013年3月21日〜3月24日)
- 愛知県芸術劇場大ホール(2013年4月5日〜4月7日)
本日13時より名古屋公演千秋楽!
当日券は開場1時間前より販売との事です。世界最高の舞台を・・・見逃さないよう!
協力:ハーモニージャパン株式会社