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作・演出岩松了 黒島結菜、井之脇海、青木柚、櫻井健人、岩松了、松雪泰子出演「M&Oplays プロデュース『カモメよ、そこから銀座は見えるか?」 初日開幕コメント到着&舞台写真初解禁

(上段左から)父親の愛人だった女性・葉子役:松雪泰子、妹・イズミ役:黒島結菜、兄・アキオ役:井之脇海
(下段左から)のぼる役:櫻井健人、とみ役:青木柚、田宮役:岩松了

東京都世田谷区の本多劇場にてM&Oplays プロデュース『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』が開幕しました。
2023年6月3日(土)~6月25日(日)の東京公演後は、富山・大阪・新潟と全国へ巡演します。

撮影:渡部孝弘

本作は、『結びの庭』(2015年、宮藤官九郎主演)、『家庭内失踪』(2016年、小泉今日子主演)、
『少女ミウ』(2017年、黒島結菜主演)、『二度目の夏』(2019年、東出昌大主演)など、次々と話題作を発表、
高い評価を得てきた、M&Oplays と岩松了が定期的に行っている、 人気プロデュース公演となります。

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

本作の舞台は、人の気配が消えた年の瀬の銀座。早くに両親を亡くし肩を寄せ合って生きてきた兄弟が、
銀座に現れた二人の若い浮浪者、そして、かつて父親の愛人だった美しい女性と出会う。

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

それぞれのドラマが絡み合い、徐々に打ち解けてゆく“赦し”の物語です。

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

主演で物語の主軸となる、両親を亡くしひっそりと暮らす兄妹の妹・イズミ役には、黒島結菜。
17年の『少女ミウ』以来6年ぶりの舞台出演となります。その他、父の愛人に惹かれてゆく兄・アキオ役には、井之脇海。

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

銀座の街にいる若い浮浪者・とみ役に、青木柚。同じく若い浮浪者・のぼる役に、櫻井健人。弁護士・田宮役に、
本作の作・演出を務める岩松了も出演。かつて父親の愛人だった女性・葉子役には松雪泰子が出演します。

撮影:渡部孝弘

幅広く活躍する個性豊かな出演者が贈る、濃密な会話劇がいよいよ開幕いたします。是非ご期待下さい。

撮影:渡部孝弘

【あらすじ】

銀座、そこはかつて海だった。
その空には、鴎が飛び交っていたのかもしれない――。

アキオ(井之脇海)とイズミ(黒島結菜)は早くに両親を亡くし、二人寄り添うように生きてきた。
今、アキオは銀座の広告代理店で働き、忙しい兄のためにイズミは手作りの弁当を職場に届けたりしている。
イズミは、兄が大好きで、いつまでも二人で一緒にいたいと思っている。
そんな時、イズミは銀座の街で、「のぼる」(櫻井健人)と「とみ」(青木柚)と呼び合う、
二人の若い浮浪者に出会う。この街に浮遊
する彼らは何者?
そして、アキオは銀座で、父親の愛人だった葉子(松雪泰子)に出会う。
かつて、二人の家庭を崩壊させた葉子に、しかしアキオはだんだんと惹かれてゆく。そんなアキオを見ているイズミ――。

人の気配が消えた年の瀬の銀座に現れた二人の若い浮浪者、寄り添う兄と妹、彼らと対峙する美しい女性――。
それぞれのドラマが絡み合い、やがて兄と妹にもたらされる恩寵とは――。

【コメント】

作・演出:岩松了
「今回の舞台はクリスマスが終わった年の瀬のお話。
かつて、自分たちの家庭を壊した父親の愛人をどうしても許せない妹と、その愛人の女性に惹かれてゆく兄。
年末の銀座の街を舞台に、妹が彼女を赦していく過程と、街に浮遊する若い二人の浮浪者とのかかわりを通して、
「悲惨なお話」と「心温まるお話」が交叉する、そんな物語を描こうという試みです。
今は6月なので季節的には真逆になりますが、年の瀬を懐かしむように楽しんでもらえたらと思います。
どうぞご期待ください。」

イズミ役:黒島結菜
「『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』開幕しました!
稽古をしていた1ヶ月間は私にとってあまりにも贅沢な日々で、もっと稽古をしたいという気持ちと、
はやくみなさんに見てほしいという気持ちが入り混じっていました。
岩松さんの描く、鋭さもあり心地よい空間を、心強いキャストスタッフの皆さんと精一杯表現しています。
是非みなさんに楽しんでいただけたら嬉しいですし、これからみなさんと同じ時間を
共有できることを心から楽しみにしています。どうぞご期待ください。」

アキオ役:井之脇海
「赦すってなんだろう、人と向き合うことってなんだろう、稽古の間、アキオとしてその問いに向き合ってきました。
答えなんて無いと思いますが、幕が上がっても問い続けたいと思います。
観てくださった方にもきっと、たくさん感じて、考えるきっかけになる舞台になってるはずです。
どう受け取ってもらえるのか、とても楽しみです!
千秋楽まで、その瞬間を生き抜きたいと思います。劇場でお待ちしています。」

葉子役:松雪泰子
「『かもめよ、そこから銀座は見えるか?』
いよいよ開幕となります。繊細な物語を丁寧に、紡いでいきたいと思います。
ガラスの様に繊細な世界を、是非劇場で体験して頂けますと幸いです。本多劇場でお待ちしております。」

【M&Oplays プロデュース『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年6月3日(土)~6月25日(日)
富山公演:2023年6月28日(水)
大阪公演:2023年7月1日(土)・2日(日)
新潟公演:2023年7月9日(日)

<会場>
東京:本多劇場
富山:富山県民会館ホール
大阪:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
新潟:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場

<上演時間>
未定

<料金>
東京:8,000円(前売・当日共) U-25 4,500円
富山:S席8,500円 U-25席6,000円
大阪:8,500円
新潟:7,000円 U25 3,000円
※U-25(ご観劇時25歳以下対象・ 当日指定席券引換・ 枚数限定・ 要身分証明書・ チケットぴあにて 前売販売のみ取扱)
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

『チケット発売』
好評発売中

「問い合わせ」
東京:M&Oplays

<出演者>
妹・イズミ:黒島結菜
兄・アキオ:井之脇海
とみ:青木柚
のぼる:櫻井健人
田宮:岩松了
父親の愛人だった女性・葉子:松雪泰子

<STAFF>
作・演出:岩松了
美術:加藤登美子
照明:渥美友宏
音響:高塩顕
衣裳:飯田恵理子(コラソン)
ヘアメイク:大和田一美(APREA)
演出助手:相田剛志
舞台監督:櫻井健太郎
制作:近藤南美
制作助手:寺地友子
制作デスク:大島さつき
宣伝:る・ひまわり
宣伝美術:坂本志保
宣伝写真:渡部孝弘
宣伝衣裳:チヨ(コラソン)
宣伝ヘアメイク:APREA、石田絵里子〔松雪泰子〕
宣伝動画:原口貴光
HPデザイン:斎藤拓
プロデューサー:大矢亜由美
協力:ソニー・ミュージックアーティスツ/ユマニテ/スターダストプロモーション/鈍牛倶楽部
富山公演主催:富山テレビ放送/イッセイプランニング/(公財)富山県文化振興財団
大阪公演主催:M&Oplays/梅田芸術劇場
主催・製作:(株)M&Oplays

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