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東京二期会、2024年10月にR.シュトラウス『影のない女』ワールドプレミエを計画。実現にむけてクラウドファンディングに挑戦

東京二期会は、当初2022年2月に公演を予定しながら、コロナ禍の影響を受けて中止となった、
ペーター・コンヴィチュニー演出リヒャルト・シュトラウス『影のない女』のワールドプレミエ公演を、
2024年10月に再計画。そして、公演中止を乗り越え、この超大作をワールドプレミエにふさわしい公演とするために、
2023年6月1日より、クラウドファンディングに挑戦すると発表しました。
世界的演出家のペーター・コンヴィチュニーとは、2005年『皇帝ティトの慈悲』で初招聘し、
その後も『エフゲニー・オネーギン』(2008)、『サロメ』(2011)、『マクベス』(2013)、
『魔弾の射手』(2018)とプロダクションを重ねてきました。
『影のない女』は、コンヴィチュニーにとっても初演出となる作品です。
このドイツオペラの記念碑的作品を、まさに東京で創造し、東京から発信していくプロジェクトになります。
しかし、今なお、長年準備にかけてきた経費や公演中止に関わった経費が重荷となっている現状を受け、
東京二期会はこのワールドプレミエを成功させるため、クラウドファンディングを実施すると発表。
『影のない女』は、第二次世界大戦後のウィーン国立歌劇場やバイエルン州立歌劇場の
再建記念公演でも取り上げられた特別な演目です。東京二期会も、まさにコロナ禍を乗り越えた
新しい時代の幕開けを象徴するような公演にしたいと願い、多くの方からのご支援を募る所存です。

【クラウドファンディングサイト】

「コロナ禍で中止のオペラ『影のない女』のワールドプレミエ公演実現を!」
https://readyfor.jp/projects/diefrauohneschatten(READY FOR)

<クラウドファンディング概要>
実施期間:2023年6月1日~8月31日
目標金額:600万円
資金使途:オペラ『影のない女』の制作費
※会場費・海外からくるメンバーの渡航、宿泊費・舞台費・人件費など、公演を成功させるために広く活用いたします。
※支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、予定していた規模の公演を実行致します。

【東京二期会への寄付に関するお問い合わせ先】
公益財団法人東京二期会 マーケティング部 (〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-25-12)
TEL:03-3796-1831(二期会チケットセンター内)/FAX:03-3796-4710/E-mail.donation@nikikai.net
公式サイト:http://www.nikikai.net/index1.html

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