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西川貴教・柿澤勇人、子供達のロックサウンドが日比谷の街に轟く「ミュージカル『スクールオブロック』」Hibiya Festival 2023にてパフォーマンスを披露

東京公演は2023年8月17日(木)~9月18日(月祝)、池袋・東京建物 Brillia HALLにて、
その後9月23日(土祝)~10月1日(日)大阪・新歌舞伎座にて上演されるミュージカル『スクールオブロック』。
売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるコメディ映画として
2003年に同名映画が公開され、2015年にはアンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によって
ブロードウェイでミュージカル化。 新型コロナウイルス感染拡大によって
全公演中止となった2020年から3年の時を経てついに日本初上演が決定。
日本版は鴻上尚史が演出を手がけ、ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデューイ・フィン役を
西川貴教と柿澤勇人がWキャストで演じます。デューイが教師となる名門校の校長ロザリー・マリンズ役に濱田めぐみ。
デューイの親友ネッド・シュニーブリー役に梶裕貴と太田基裕(Wキャスト)、
ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役にはいだしょうこと宮澤佐江(Wキャスト)という豪華キャスト陣が集結。
そして、バンドメンバーとなる生徒役は大規模オーディションを経て、
ビートチーム12名、コードチーム12名、の計24名の次世代のスターたちが選ばれました。
落ちこぼれ熱血バンドマンがひょんなことから子供たちと出会い、破天荒な教育を通して爽快かつ心に響くメッセージを伝えてくれます。
2023年夏、劇場中に充満するエネルギーはかつてない劇場体験となること間違いなし。
この夏、日本中を熱くする、スクールオブロック!さぁ、最高のショーをはじめよう!

2023年5月7日(日)東京都千代田区の東京ミッドタウン日比谷他にて開催された
「Hibiya Festival 2023」内にて出演者等が登壇してのスペシャルパフォーマンスが行われました。

【「ミュージカル『スクールオブロック』」スペシャルパフォーマンスの様子】

午後3時より某所にて行われたスペシャルパフォーマンス。好天であれば、東京ミッドタウン日比谷屋外に位置する
日比谷ステップ広場の特設ステージにて「ステップショー」の一幕として日比谷の街にロックサウンドが
響き渡る筈であった今回のパフォーマンスは生憎の天候の為、屋内での開催に変更に。

フジテレビアナウンサーの藤井弘輝さんの司会・進行の下、この日デューイ・フィン役で出演予定であった
Wキャストの一人、西川貴教さんが体調不良の為、出演を見合わせるという報告がなされました。
続いてデューイ・フィン役のWキャストである柿澤勇人さんが登壇し挨拶が。
柿澤さん「西川さん元気ですか~~元気じゃないよね?お会いしたかったです。是非、本番を楽しみに待っていて下さい。」

藤井アナより、2020年公演が中止となり、今回満を持しての上演となるが?との問いに
柿澤さん「初演を予定していた時は台本もいただく事も出来ず、本当に何も始まらないまま終わってしまって。
ただ、当時出演予定であった生徒の皆さんは努力に努力を重ねてオーディションを潜り抜けて勝ち取った役のに
出来なかったというのは本当に悔しかっただろうし、悲しかっただろうし。だからその思いも引き継いで
今回、改めての初演という事で盛り上がっていきたいなと思っています。」

続いて公演で楽しみにしている事は?と藤井アナからの質問には
柿澤さん「共演をさせていただいた方もいらっしゃるんですけども、勿論生徒達も含め、初共演となる方が多いので、
その出会いを大切に、一緒に楽しんでいきたいと思います。」

続いて今作は日本版演出・上演台本を鴻上尚史さんが務めるが、鴻上さんとどんな日本初演を作るのか?という質問が飛ぶと
柿澤さん「鴻上とは、「スクール・オブ・ロック」が中止になってしまった時に
4人芝居を作ろうよ、と声をかけて下さって。それが初めての出会いだったんですね。
鴻上さんは昔、教師になりたかったという位な方で。人にものを教える姿勢であったり、
芝居の教え方、作り方というのが非常に上手で長けている方なので、ある意味、リアル教師みたいな。
鴻上さん一緒に稽古をするのが楽しみですし、鴻上の一挙手一投足が、もしかしたら僕と西川さんが演じる
デューイというのにちょっと似ているとか、共通する所が多々あると思うので、勉強をさせていただきたいなと思います。
鴻上さんは結構、ロックな人なんですよ。ロックが大好きで優しいんですけど、キツイ事も結構平気で言うので。
僕はそういうの大好きなんですよね。ざっくばらんに話し合いたいなと思います。」

そして劇中で生徒達はデューイというロックな教師に出会うが、自身が学生時代にもらった教師からの印象的な言葉は?と問われると、
柿澤さん「ロックかどうかは分からないですけど、僕が役者を志すきっかけが15歳の時の課外授業の
芸術鑑賞の一環で見た劇団四季のライオンキングがありまして、それを僕は見てこんな世界があるんだと、
終演後には「俺、これやりたい。多分ライオンキングのシンバやれる」と、何故か思ってしまって
そのままの勢いで担任の先生に「オレここ入る!俺ライオンやる!シンバやりたい!どうしたら入れるかな」って言ったら、
「お前には無理だよ」って言われましたね。でもそのお前には無理だ、という言葉が当時の15歳の僕にとっては
「なんだよ。俺出来るよやってやるよ!」みたいな根拠無き自信があって。この言葉がなかったら
もしかしたら僕は今、ここにいないかもしれない。ちなみにその先生はタケウチ先生っていいます。先生見てますか?
ロックは心の叫びを出せるジャンルなので僕等もそうですし、生徒の皆も日ごろ抱えている
フラストレーションみたいなものも、今回のミュージカルの芝居や歌の中で存分に吐き出せるので
そこが僕自身も凄く楽しみだし、どうやって曝け出していくのかというのが非常に楽しみです。」

そして自身が思う本作の魅力という単刀直入な質問を藤井アナがぶつけると、
柿澤さん「もうこれはズバリ生徒達のエネルギー、そして才能と楽器演奏のスキルはプロ級だと思っています。
演劇界かアーティスト界かは分からないですけど、将来、日本を背負って立つ、引っ張って行く様な彼等のパフォーマンス。
そして恐らくですけど、初日から千秋楽にかけての彼等の成長の伸びはエグい事になっていると思うので、
何回も見て成長を見守って、彼等のエネルギーと成長が一番の見所何じゃないかなと思っております。」

そしてオーディションにより、1452名の中から選ばれた24人のバンドメンバー(生徒役)より
「チームビート」「チームコード」の21名の生徒達が柿澤さんの呼び込みで登壇。
自身の特技と観劇を待つファンへのメッセージが話されました。

「チームビート」
大久保実生:トミカ(ボーカル)
ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬):加藤悠愛
「特技は活舌良く喋る事です。ちなみに最近腹筋を始めました。熱いロックな舞台にします。
今年の夏は劇場でロック!皆さんも一緒にロックしましょう!イェイ!」

ショネル(コーラス):木村律花
「特技はパンケーキを上手に焼く事です。皆でお稽古を頑張って沢山のお客さんが楽しめて最高にロックな舞台にしたいです。
是非観に来て下さい。待ってま~す。」

ローレンス(キーボード):熊田たまき
「特技は包丁でリンゴの皮を剝く事と母ちゃんのお説教を右から左に聞き流す事です。俺らしいローレンスを演じるので
かっちょいいかもしれないローレンスを観に来て下さい。イェイ。」

ザック(ギター):後藤日向
「特技はけん玉で初段を持っています。皆で頑張るので是非、劇場にミニ来て下さい。」

ビリー(衣裳:スタイリスト):佐藤凌
「特技は麻雀です。点数も数えられます。僕のカッコイイ衣裳を劇場へ見に来て下さい。イェーイ!」

マーシー(コーラス):シーセンきあら
「特技は英語を喋れる事です。皆で協力して熱い爆発するロックを皆さんにお届け出来る様に頑張るので、
是非観に来て下さい。イェーイ!」

サマー(マネージャー):中川陽葵
「特技は赤ちゃんの寝かしつけです。サマーとしてロックを思い切り演じます。是非、観に来て下さい。イェイ!」ケイティ(ベース):三宅音寧
「特技はベースです。スラップという奏法も出来ます。皆で頑張るので観に来て下さい。イェーイ。」

フレディ(ドラム):村井道奏
「特技は当然ドラムです。「こどもドラムコンテスト in 北海道」でグランプリを取ってきました。
クラスメイトの皆で頑張って練習して凄いの作るんで、是非観に来て下さい。」

メイソン(技術:ステージエンジニア):屋鋪琥三郎
「特技は手品です。カードマジックが得意です。自分なりの最高のメイソンを演じられる様に頑張るので、
是非、観に来て下さい。」

「チームコード」
ローレンス(キーボード):小川実之助
「特技は笑う事です。観に来て下さるお客様一人一人の為に頑張ります。」

マーシー(コーラス):桑原広佳
「特技は一輪車とものづくりです。暑い夏をもっと熱く皆さんと一緒にロックで盛り上がれたら嬉しいです。
是非、劇場へお越しください。待ってます!」

ケイティ(ベース):飛田理彩子
「特技はベースを弾く事とピアノを弾く事です。皆で協力してロックな舞台を作るので、
皆さん是非、劇場へお越しください。イェイ!」

メイソン(技術:ステージエンジニア):中込佑協
「特技は円周率を沢山言う事です。メイソンは照明もやっているので、皆さんの”病んだ心”を明るく照らしたいと思います。是非観に来て下さい。」

フレディ(ドラム):中嶋モモ
「特技はドラムとバスケです。皆で良い作品に仕上げていくので、皆さん是非来て下さい。イェイ!」

ジェイムズ(警備:セキュリティ):平岡幹基
「特技はノートを纏める事です。ジェイムズは警備員なので、悪い大人を入れない様に頑張ります。
ワルい大人がいたら教えてください。劇場で待ってます。」

ビリー(衣裳:スタイリスト):前田武蔵
「特技は水泳とパントマイムです。稽古場に収まりきらない生徒達のパワーをこの夏、皆さんに届けます。応援よろしく!」

ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬):真木奏音
「特技は三点倒立と早着替えです。凄く良い芝居だなとか、凄く素敵な歌だなと思ってもらえる様に
精いっぱい頑張ってロックで最高な舞台にしたいと思います。是非劇場へお越し下さい。」

ザック(ギター):三宅音太朗
「特技はギターと兎に角、皆よりもうるさい事です。今、うるさいな~とか、こいつヤバいなと思った人は
絶対にチケットを買ってきて下さい。お願いします。イェイ!」

ショネル(コーラス):宮﨑南帆
「私は行方不明になったものを見つけ出すのが得意です。皆の心を一つに合わせてロックのパワーを全力で出し切ります。
皆さん是非、観に来てね。」

サマー(マネージャー):山崎杏
「特技は何処でも寝れる事です。ヤバい時はジェットコースターで寝ました。サマーは優等生なので、
自分と正反対のキャラなんですけど、私なりに頑張るので是非観に来て下さい。イェイ!」

ビジュアル撮影以来となる生徒達との再会の印象を問われた柿澤さんは
「まだ3回目なんですよ。そりゃぁもうやかましいですよ。でもそのエネルギーは絶対に持ち続けて下さい。
大人しくや行儀良くだなんてこの作品にはいらないので、一緒に暴れたいなと思っております。」

そして生徒達による初めての楽曲披露へ。生徒達がデューイと出会ってバンドメンバーとして
彼等が動き出すその時に歌う楽曲「今がその時」が本公演では実現しない両チーム21名によるパフォーマンスが
約2分間半に渡りパワフルかつフレッシュに行われました。

感想を藤井アナから問われた柿澤さんは
「何も言う事はありません。完璧でした。本番ではこの曲以外にも勿論、彼等は楽器も弾きますし、
歌い芝居もするので、この何百倍というエネルギーが飛んでくると思うので。
まだ稽古も始まっていないですから、これから頑張っていきましょう。」

そして最後に柿澤さんと生徒達が「スクール・オブ・ロック!」の掛け声をポーズと共に叫び、
スペシャルパフォーマンスは幕を閉じました。
3年越しの日本初演。デューイと生徒達が起こす、この夏一番熱いロックなステージを是非劇場で。

【ストーリー】

アマチュアロックバンドのギタリストのデューイ(西川貴教/柿澤勇人)は心からロックを愛する男だったが、
その熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスが原因でバンドをクビになってしまう。
友人ネッド(梶 裕貴/太田基裕)のアパートに居候しているデューイだが、貧乏で家賃すら払えず、
ネッドの恋人パティ(はいだしょうこ/宮澤佐江)と喧嘩し住む場所も無くなりそうな最悪な状況に。
そんな時、ネッドに私立学校の臨時教師の話が舞い込み、仕事が欲しかったデューイは
ネッドになりすまして名門ホレス・グリーン学院へと向かう。
厳格なロザリー校長(濱田めぐみ)のもとエリート進学校として名高いホレス・グリーン学院だが、
デューイは厳格な規律の多い学校で過ごす子供たちが無気力な事に気がつき、
さらに担任したクラスの子供たちに音楽の才能があることも見つけ子供たちとバンドを組んで
バンドバトルに出場することを思いつく。 そして、学校や親に気づかれぬよう、
授業と称して子供たちにロックのあらゆることを教え始める。
クラシックしか耳にしたことがないような生徒たちは、最初は困惑していたが、
やがてデューイの陽気な人柄やロックの開放感、ありのままの自分を認めてくれる
デューイに魅力を感じはじめ、一緒にバンドバトルを目指して猛練習を始める。
ある日、デューイが偽物教師だということがバレてしまうが、デューイとのロックを通し
変わり始める子ども達の変化は、周囲の大人たちをも変えていくことになる。

【ミュージカル『スクールオブロック』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年8月17日(木)~9月18日(月・祝)
大阪公演:2023年9月23日(土・祝)~10月1日(日)

<会場>
東京:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
大阪:新歌舞伎座

<上演時間>
未定

<料金>
S席:平日13,500円/土日祝14,500円
A席:平日9,500円/土日祝10,500円
B席:平日4,500円/土日祝5,500円

◆4/19~7/9限定販売:Tシャツ付S席平日公演:14,000円/土日祝公演:15,000円
(全席指定・税込)

「東京公演座席表」
sor2023_seatmap (amazonaws.com)

『チケット発売』
好評発売中

「問い合わせ」
東京:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949 受付11:00~18:00(平日)/定休日(土・日・祝)
大阪:https://shinkabukiza.co.jp/ 新歌舞伎座テレホン予約センター:06-7730-2222(10:00~16:00)

<出演者>
デューイ・フィン:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)
ロザリー・マリンズ:濱田めぐみ

ネッド・シュニーブリー:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)
パティ・ディ・マルコ:はいだしょうこ※/宮澤佐江(Wキャスト)

阿部裕
神田恭兵
栗山絵美
多岐川装子
俵和也
丹宗立峰
ダンドイ舞莉花
中西勝之
西野誠
湊陽奈
安福毅

「スウィング」
AYAKA
森内翔大

『チーム・ビート』
トミカ:大久保実生
ソフィー:加藤悠愛
ショネル:木村律花
ローレンス:熊田たまき
ザック:後藤日向
ビリー:佐藤凌
マーシー:シーセンきあら
サマー:中川陽葵
ケイティ:三宅音寧
フレディ:村井道奏
ジェイムズ:宮島伊智
メイソン:屋鋪琥三郎

『チーム・コード』
ローレンス:小川実之助
マーシー:桑原広佳
ケイティ:飛田理彩子
メイソン:中込佑協
フレディ:中嶋モモ
ジェイムズ:平岡幹基
ビリー:前田武蔵
ソフィー:真木奏音
トミカ:三上さくら
ザック:三宅音太朗
ショネル:宮崎南帆
サマー:山崎杏
※五十音順
※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー

「東京公演キャストスケジュール」
sor20230217_tokyo.pdf (amazonaws.com)

<STAFF>
音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー
脚本:ジュリアン・フェロウズ
歌詞:グレン・スレイター
日本版演出・上演台本:鴻上尚史
訳詞:高橋亜子
音楽監督:前嶋康明
振付:川崎悦子
美術:松井るみ
照明:中川隆一
音響:山本浩一
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:宮内宏明
歌唱指導:山口正義
歌唱指導補:堂ノ脇恭子
演出補:豊田めぐみ
演出助手:元吉庸泰
舞台監督:北條孝
東京公演主催:ホリプロ/フジテレビジョン/TOKYO FM/キョードーファクトリー
大阪公演主催:関西テレビ放送/新歌舞伎座/サンライズプロモーション大阪
企画制作:ホリプロ

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