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中村勘九郎・中村七之助登壇『平成中村座姫路城公演』初日一番太鼓の儀開催

2023年5月、世界遺産登録30周年を記念して「平成中村座」が満を持して兵庫県姫路市の国宝・姫路城で開催されます。
2023年5月3日(水)、公演の初日を記念し、午前10時30分頃より初日一番太鼓の儀が特設会場の入り口前にて行われました。

“一番太鼓”とは、江戸時代、芝居のはじまる前に打たれた太鼓の事で、江戸の芝居小屋の雰囲気を伝える
平成中村座ならではの儀式として、毎回初日に限っておこなわれています。
中村勘三郎から田中傳左衛門へと「撥渡し」がおこなわれ、”一番太鼓”の儀式が始まります。
中村屋の定紋「角切銀杏(すみきりいちょう)」の櫓があがった劇場の前で、
厳かで威勢の良い太鼓の音が鳴り響くと、詰め掛けた大勢のお客様から大きな拍手や声援と掛け声もかかり
にぎやかな初日の開幕を迎えるのが恒例。中村勘九郎さん、中村七之助さん、田中傳左衛門さんが登壇し、
今回もしめやかに一番太鼓の儀が行われました。

【『姫路城世界遺産登録30周年記念 平成中村座姫路城公演(関西テレビ放送開局65周年記念事業)』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2023年5月3日(水・祝)~5月27日(土)

<会場>
姫路城三の丸広場内 特設劇場(JR・山陽電鉄姫路駅下車徒歩15分)

<上演時間>
『第一部』(正午開演)
①播州皿屋敷:約45分
休憩:30分
②鰯賣戀曳網:約65分

『第二部』(午後4時開演)
①棒しばり:約40分
休憩:30分
②天守物語:約100分
※休憩時間は予定。今後前後する場合有。

<料金>
松席(1階前方 桟敷席):15,500円
竹席(1階・2階 いす席):15,500円
梅席(2階 いす席):13,500円
桜席(2階 いす席):11,000円
お大尽席(2階正面 いす席 お土産付き):36,000円
(全席指定・税込)
※3歳以下膝上無料。ただしお席が必要な場合は有料。
※車椅子でご来場予定のお客様はキョードーインフォメーションへ予めご連絡下さい。

『チケット発売』
好評発売中

「プレイガイド」
チケットホン松竹
チケットWeb松竹
チケットぴあ「Pコード:517-465」
ローソンチケット「Lコード:51816」
イープラス
ほか

「問い合わせ」
キョードーインフォメーション:0570-200-888(11:00~18:00 日・祝日は休み)

<出演者>
「播州皿屋敷(一幕)」
浅山鉄山:中村橋之助
腰元お菊:中村虎之介
岩渕忠太:片岡亀蔵

「鰯賣戀曳網(一幕二場)」
鰯賣猿源氏:中村勘九郎
傾城蛍火:中村七之助
博労六郎左衛門:中村橋之助
傾城薄雲:中村鶴松
亭主:片岡亀蔵
海老名なむあみだぶつ:中村扇雀

「棒しばり(長唄囃子連中)」
次郎冠者:中村勘九郎
太郎冠者:中村橋之助
曽根松兵衛:中村扇雀

「天守物語(一幕)」
天守夫人富姫:中村七之助
姫川図書之助:中村虎之介
朱の盤坊:中村橋之助
亀姫:中村鶴松
小田原修理:片岡亀蔵
舌長姥/近江之丞桃六:中村勘九郎
薄:中村扇雀

<STAFF>
原作:浅田一鳥(播州皿屋敷)
作:三島由紀夫(鰯賣戀曳網)、岡村柿紅(棒しばり)、泉鏡花(天守物語)
演出・振り付け:二世藤間勘祖(鰯賣戀曳網)
演出:坂東玉三郎(天守物語)
主催:姫路市/関西テレビ放送
企画協力:ファーンウッド/ファーンウッド21
製作:松竹株式会社
特別協賛:奥村組
協賛:日本たばこ産業/但陽信用金庫/姫路酒造組合/姫路信用金庫/西兵庫信用金庫/播州信用金庫/兵庫信用金庫/まねき食品/ジーピーエム/損保ジャパン
後援:山陰中央テレビジョン放送/岡山放送/テレビ新広島/テレビ愛媛/高知さんさんテレビ/テレビ西日本/播磨リビング新聞社/Kiss FM KOBE/神戸新聞社

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