新宿歌舞伎町に新たなエンターテインメントのランドマークが完成『東急歌舞伎町タワー』4月14日のオープンに先駆け内部を報道陣に公開/前編
東急株式会社および株式会社東急レクリエーションが新宿歌舞伎町にて開発を行った
『東急歌舞伎町タワー』(以下、タワー)は、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどの
エンターテインメント施設などからなる、地上48階・地下5階・塔屋1階、高さ約225mの超高層複合施設。
そのオープンとなる2023年4月14日(金)の開業日を前に4月6日(木)にメディア向けの内覧会が行われ、
内部が報道陣に公開されました。
【メディア説明会の模様】
内覧会の冒頭、歌舞伎町タワーの地下4階に位置するライブホール/ナイトエンターテイメント施設である
『Zepp Shinjuku(TOKYO)』『ZERO TOKYO』にて、主催者を代表し、
東急株式会社執行役員新宿プロジェクト企画開発室室長 兼 株式会社TSTエンタテイメント代表取締役社長の
木村知郎氏より歌舞伎町タワーの概要とオープンへ向けての意気込みが話されました。
木村室長「本当に今日、私もここでお話が出来る事に興奮を致しております。
このプロジェクトは歌舞伎町という街のレガシー、文化と観光の街づくりが融合した都市の再生パッケージです。
2つの意味があり、1つは街の核となる歌舞伎著の集客力の強化を目的とした都市観光拠点の開発、
もう一つは街の回遊性と賑わいを創出する歌舞伎町へのアクセス性の向上を目的とした都市観光インフラの整備です。
東急歌舞伎町タワーは歌舞伎町のみならず、首都東京の新しい観光拠点となる事を期待しています。
本施設のコンセプトは「好きを極める」場の創出となっており、リアルとオンラインを通じ「好き」に出会う機会、
そこに集う方々の「好き」への情熱が交感される場を創出していく提案をしていき、
夫々の「好き」を「見出し・育て・羽ばたかせる」新たな「好き」を生み出すストーリー作りにも積極的に取り組んでまいります。
街の未来や文化、延いては更なる多様性を紡いでいく事でこの歌舞伎町、新宿の輝かしい未来を
作ってまいりたいと考えて御座います。」
【東急歌舞伎町タワー】
古くは元禄10年(1697年)に浅草の豪商、高松喜兵衛が甲州街道を行きかう人々に向けて開設した江戸の宿場町、
「内藤新宿」を大本とする現在の新宿。しかし第二次世界大戦での空襲で歌舞伎町を含む新宿の東部一帯は焼け野原に。
戦後復興の区画整理事業が立ち上がり、劇場や映画館、ダンスホールを建設し繁華街に生まれ変わらせようという計画の中、
当時の歌舞伎町会長である鈴木喜兵衛に助言をしたのが、東急グループの事実の創立者の五島慶太。
五島のアイディアが元となり、歌舞伎町で東京産業文化博覧会が行われ、博覧会終了後に東京急行電鉄(現:東急)が
残った建物を譲り受け、当時都内初となる屋内スケートリンクを建設。
歌舞伎町はこのスケートリンクのオープンを契機としエンターテイメントの街へと発展。
1956年にスケートリンクの取壊し跡地に新宿東急文化会館が開業し、
その一か月後に向かいの広場に新宿コマ劇場が開館すると、人々が娯楽を求めて押し寄せ、
新宿はエンターテインメント文化を生み出す街として発展していきます。
そして1996年に新宿東急文化会館は「新宿TOKYU MILANO」として名を変えるも建物老朽化などにより、
2014年に約60年近い歴史に幕を閉じる事に。2017年、東急エージェンシーは新宿TOKYU MIRANO跡地を賃借し、
バンダイナムコエンターテインメントによる体験型エンタメ施設「VR ZONE SHINJYUKU」を開業。
並行し2018年6月は歌舞伎町一丁目地開発計画の東京都・都市再生特別地区の変更にかかる都市計画決定が告示され、
2019年3月にVR ZONE SHINJYUKUが閉館後、同年8月に東急歌舞伎町タワーが本格着工。
街づくりの一環である、新宿職業安定所前交差点、および西武新宿駅前通り/計画地周辺区道整備工事も
同時期に行われ、そして2023年1月11日、約3年半に及ぶ工期の末に歌舞伎町に聳え立つ新たなランドマークが竣工。
地上48階、地下5階、塔屋1階、高さ約225m、敷地面積4,603.74㎡、延べ床面積約87,400㎡という
超高層タワーのデザインコンセプトは「地域の歴史的文脈「水」を外観モチーフ「噴水」として継承した新しいシンボル」。
かつて蟹川が花道通りを流れており、歌舞伎町には水の女神である弁財天が祀られ、
東急歌舞伎町タワーの前にあるシネシティ広場にはかつて噴水があったことから、
歌舞伎町の根底に流れる水のエネルギーや勢いが噴水の様に天に伸びる姿を表現。
また、西新宿エリアに広がる新宿新都心の超高層ビル群がともすれば「男性的」と表現されるのに対し、
歌舞伎町の新しいシンボルとして「女性的」な柔らかいイメージを持たせるデザイン的役割も。
さらに窓のプリント及び低層階の外壁部、建物のアーチ窓部には水を表現する文様「青海波」のモチーフを導入。
タワーの外装デザインを引き受けたのは2020ドバイ国際万博日本館や、ルイ・ヴィトン京都大丸店、
更には2025年日本国際博覧会パナソニックパビリオン「ノモの国」のデザインを手がけた
新進気鋭の外装デザイナーの永山祐子氏。
タワー東側1階には屋外ビジョン「KABUKICHO TOWER VISION」を設置。約200㎡(放映サイズ164㎡)のビジョンと
その下部に位置する145㎡のイベントスペース「KABUKICHO TOWER STAGE」と歌舞伎町タワー東側に隣接する
シネシティ広場と一体活用する事により、新たな体験・文化の発信拠点としての利用が可能。
イベント展開例としてスポーツ、音楽、映画イベント等を想定しています。
続いてタワー内部を上層部から順にご紹介。
【17F~47F:ホテル&レストラン】
歌舞伎町タワーの上半分部分は2つのホテルをメインとしたエリアに。
BELLUSTARTOKYO, A Pan Pacific Hotel(以下、BELLUSTARTOKYO)、HOTEL GROOVESHINJUKU, A PARKROYAL Hotel
(以下、HOTEL GROOVESHINJUKU)は、インターナショナルホテルチェーンのパンパシフィックホテルズグループとの
ソフトブランド契約を2022年8月に締結し、BELLUSTARTOKYOははラグジュアリーカテゴリーとして、
Pan Pacificブランドで、GROOVE SHINJUKUははライフスタイルカテゴリーとして、PARKROYALブランドとして夫々展開。
東急ホテルズが培ってきたノウハウとサービス品質に 、 パンパシフィックホテルズグループのブランド力や、
世界9拠点の営業所をはじめとするセールス力、マーケティング力を掛け合わせ、 グローバルマーケットにおける
プレゼンスおよびブランド認知の向上と販売網の拡大が可能に。
【BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel(39-47F)】※2023年5月19日(金)開業予定
「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」は、地上の喧騒から離れた特別な空間を楽しむラグジュアリーホテル。
ラテン語の 「BELLUS(美しい)」 と 「STAR(星)」 を組み合わせた美しく輝く星「BELLUSTAR」という
新しいホテルブランドに本ホテルでの滞在・ 体験が宿泊客をを輝かせ 、美しい未来へと誘っていくようにとの願いが込められています。
39~44Fには日本文化を感じられるアイテムが織り交ぜられた幅7mのワイドビューの窓を持つ41㎡~82㎡サイズの客室が用意され、
更に内覧会では非公開となっていた45~47Fには113~277㎡サイズの天空を表す 「 天 」 と日本の四季折々の
美しさを象徴する 「 花鳥風月 」 の名を冠した地上約200ⅿに位置する5室のペントハウスが存在。
絶景の中で日本の大地の恵みと四季を体感できる最上階のスパ「SPA sunya」と共に「天空のプライベートヴィラ」を形成しており、
360度見渡す限りの絶景とともに、唯一無二の空間で寛ぐ事が出来ます。
『GuestRoom』
<フロア>
39ー47F(ロビー18F)
<客室面積>
41㎡~82㎡
<客室数>
97室
『BELLUSTAR Penthouse』
<フロア>
45-47F
<客室名/客室面積>
「sora 天」/47F/277㎡
「tsuki 月」/46F/159㎡
「kaze 風」/46F/113㎡
「tori 鳥」45~46F(メゾネット)/186㎡
「hana 花」45~46F(メゾネット)/184㎡
『Penthouse Lounge』
<フロア>
46F
<面積>
115㎡
『SPA sunya』
<フロア>
47F
<営業時間>
10:00~22:00(最終受付20:30)
<部屋数>
4室
45階にはモダンフレンチのレストラン「Restaurant Bellustar」とメイン・バー「Bar Bellustar」、
鉄板焼の鉄板「天祐」、寿司の鮨「甚江(JIN‐È」 の4店が店を構えています。
「Restaurant Bellustar」は日本各地の素材にこだわり、その土地の風土を感じながら 、
これからの旅先への期待やこれまでの旅の思い出を食材や器で表現し、
フレンチの伝統と文化を守りながら、常に進化する食の体験へと誘う、
旅の目的地となり、出発地でもあるホテルを象徴するレストランです。
天井高13mに及ぶ圧倒的な空間に大巻伸嗣氏の新作アート(後述)が瞬き 、その光が幻想的な影絵を映し出します。
「Bar Bellustar」は世界中から訪れるゲストを魅了する品質と技術を味わうエクスペリエンス
をコンセプトに、 厳選した農園から仕入れるフルーツや野菜、ハーブ、そして日本の風土が育む
クラフトリカーと世界中の美酒が出会うメインバー。
鉄板「天祐」の店名に冠した「天祐」 とは思いがけない幸運に恵まれることを意味し、
シェフの熟練した技と季節ごとに移り変わる旬食材の巡り合わせにより、
幸福なときを過ごしていただきたいという想いが込められています。
選び抜いた和牛をはじめ、日本各地の厳選食材を目の前で仕上げる名店。
そして鮨「甚江(JIN‐È」は江戸前の伝統的な基本を大切に、選び抜いた米に独自の配合で酢を合わせ 、
確かな目利きと丁寧な仕込みで仕上げたネタを匠の技で織りなし、鮮度と味に拘った一貫ずつに
店主が日本酒やワインをペアリング。店名の「甚江」は店主がこの道を志すきっかけとなった
母方が営む網元の屋号にあやかったもの。
『Restaurant Bellustar』
<営業時間>
ランチ:12:00~15:00 (LO14:00)
ディナー:17:30~22:00(LO21:00)
<席数>
36席(内個室8名/1室)
『Bar Bellustar』
<営業時間>
平日:17:00~24:00(LO23:30)
土日祝日:13:30~24:00(LO23:30)
<席数>
58席
『鉄板「天祐」』
<営業時間>
ランチ:12:00~15:00(LO14:00)
ディナー:17:30~22:00(LO21:00)
<席数>
10席
『鮨「甚江(JIN‐È」』
<営業時間>
ランチ:12:00~15:00(LO14:00)
ディナー:17:30~22:00(LO21:00)
※ランチは土・日曜、祝日のみ。
<定休日>
水曜日
<席数>
10席
BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelの公式サイトはこちら
【HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel(18-38F)】※2023年5月19日(金)開業予定
エンターテインメント施設等とコラボレーションを行う、まちと繋がるホテル。
各エンターテインメント施設での余韻に浸っていただくとともに、新宿・歌舞伎町の歴史、
このまちで生まれ続けるアートや音楽などの文化を感じられる客室を用意。
お客さまの滞在が、各エンターテインメント施設や新宿のまちと呼応した“高揚感”に包まれるよう、
魅力ある音楽を意味する「GROOVE」という新しいホテルブランドに想いが込められ、
ロゴは新宿のまちが刻むリズム感をレコード盤で、そしてこのまちが持つ多様性や
様々な出会いを多彩な色で表現しています。
東急歌舞伎町タワー内にある各エンターテインメント施設で得た感動や喜びなどの
余韻に浸ることができる総数538室の客室が用意され映像などによって新宿・歌舞伎町で生まれる
アート・音楽などの文化やライブ配信を体験し楽しむことが出来ます。
客室内テレビでは、アニメーション作家の「ぬQ(ぬきゅう)」氏が制作したホテルブランドムービー
「ニュ〜新宿音頭」(約50秒)がゲストを迎え、東の海の真ん中に浮かぶ眠らない「新宿島」に、間欠泉が噴き出し、
水の柱とともにうまれた一郎とふたこが、勢いに乗って島を探索するストーリーがホテルステイの始まりを盛り上げます。
『Guest Room』
<フロア>
20-38F(ロビー:18F)
<客室面積>
21㎡~61㎡
<客室数>
538室
そしてHOTEL GROOVE SHINJUKUの24階の1フロア丸々を使用して行われる期間限定コラボレーションが
「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の施策の一つ『LIFE STYLE HOTEL EVA』。
東急歌舞伎町タワーの前身となる新宿TOKYU MILANO内のロードショー館「新宿ミラノ座」は、
1995年にテレビシリーズが放送された『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版のメイン上映館であり、
1997年公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生(DEATH&REBIRTH)』を皮切りに、
新宿ミラノ座の営業が終了するまでの全作品を上映。90年代当時には、隣接するシネシティ広場に
熱狂的なファンによる長蛇の列が現れ、徹夜組も出るなどの盛り上がりを見せ、
『:破』上映封切り日には、シネシティ広場にて「第3新歌舞伎町宣言」という公式イベントが開催。
報道陣に公開されたコラボルームはレイとアスカ。
©khara
関連催事も数多く行ってきた経緯があり、今回は24階フロアの29室がコラボレーションルームとして
5人のパイロットをイメージしたカラーで客室がコーディネートされ、
人気イラストレーターの「白根ゆたんぽ」氏がデザインしたパイロットが随所に。
プラン限定のオリジナルグッズやコラボレーションメニュー、スペシャルムービーで『エヴァンゲリオン』の世界観に浸ることができます。
勿論、宿泊者限定で泊まった客室のパイロットイラストを用いたオリジナルアメニティは持ち帰り可能。
ファンにはスペシャルなホテルステイになる事でしょう。
『LIFE STYLE HOTEL EVA』プラン概要
<予約開始日>
2023年3月8日(水)
<宿泊可能期間>
2023年4月28日(金)~7月20日(木)
<予約方法>
ホテル公式WEBサイトより
<客室タイプ/料金>(一室利用/サービス料・消費税込)
アドバンス(46~61㎡):1泊55,400円~
アディショナル(32~37㎡):1泊43,200円~
エントリー(22~27㎡):1泊38,200円~
<コラボレーションルーム宿泊プラン限定特典
・人気イラストレーター白根ゆたんぽ氏のオリジナルグッズ
・コラボレーションメニュー
①コラボレーションドリンク(カクテルまたはモクテル(ノンアルコールカクテル)をJAM17 BARにて提供)
②コラボレーションブレックファストBOX
・客室テレビで鑑賞できるスペシャルムービー
※客室タイプ・ベッドタイプはパイロット毎に広さ別で指定されており、お選びいただけません。
※別途、東京都宿泊税(1泊1名さまにつき100円もしくは200円)を頂戴します。
そしてHOTEL GROOVE SHINJUKUのもう一つの大きな特徴を持つ客室として、30階~38階にかけて
玉山拓郎氏、開発好明氏、鷲尾友公氏の3人のアーティストが手掛けた9室、広さ44㎡の客室『アートルーム「GROOVE」』の存在が。
アートの世界を心置きなく楽しめるホテルならではの空間のあり方に着目し、
それぞれのアーティストの作品の中に入り込む没入感を体験できる、特別な客室です。
『アートルーム「 GROOVE ROOM 」』概要
<予約開始日>
2023年4月3日(月)~
<宿泊開始日>
2023年5月19日(金)~
<客室料金>
55,935円~(1室1名または2名利用/サービス料・消費税込)
※別途、東京都宿泊税(1泊1名さまにつき100円もしくは200円)が発生します。
※客室の状況等により、ご希望の部屋タイプにご宿泊いただけない場合がございます。
HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotelの公式サイトはこちら
【JAM17 DINING & BAR(17F)】
ジャムセッションの元となる音楽用語「JAM(ジャム)」に階数表記「17」を組み合わせ、
このまちの持つ多様性が織りなす魅力とさまざまな価値観が入り混じるフロアの特徴を感じられる名称としたスペース。
上層階のホテルと下層階のエンターテインメントエリアとを繋ぐ新しい社交場として、
この場所で偶然出会い、そしてジャムセッションのように型にとらわれず
一人ひとりの感性が交わりながら、世界に新たなエネルギーを発し続ける新しいまちの社交場となります。
開放感あふれるルーフトップテラスでは、大型ビジョン、屋外バーカウンターを完備。
テラス単体のご利用はもちろん、隣接するパーティールームや
ダイニング・バーと連動したご利用やイベントなどにも活用可能。
フロア中央のイタリアンスタイルダイニング『JAM17 DINING』では、
オープンキッチンのライブ感あふれる空間で五感を刺激する、GROOVE感満載のダイニングが広がり、
素材選びにこだわった食材の旨味を味わう石窯を使った料理を楽しめます。
頭上に極めて印象的なアートである芸術家の西野達氏の新作「新宿」が展示されている『JAM17 BAR』は
新宿・歌舞伎町の歴史を感じられるアートと、エンターテインメントの余韻とともに寛げるバー。
音楽、光、ルーフトップテラスのムードが創り出す高揚感がカクテルを味わう人の感性を刺激します。
フロア西側のエスカレーター前には、フレッシュな素材の美味しさをそのままに、
彩り鮮やかで上質なジェラートをエシカルに楽しめる『JAM17 GELATERIA』も。
『JAM17 SPACE EAST/TERRACE/SPACE WEST』
<面積>
SPACE EAST:167㎡
TERRACE:318㎡
SPACE WEST:231㎡(併設テラス100㎡を含む)
『JAM17 DINING』
<営業時間>
11:30~25:00
<席数>
132席
『JAM17 BAR』
<営業時間>
17:00~25:00
<席数>
11席+スタンディング
『JAM17 GELATERIA』
<営業時間>
10:00~22:00
オリジナルクラフトジン「歌舞伎町 ETHICAL GIN「Ne10」(エヌイーテン)」
歌舞伎町に新たな循環を生み出す、大人のスパイシージンとして
「Ne10」(エヌイーテン)は歌舞伎町を象徴する多様性とネオンを表現。
世界的に高い評価を得ている台東区蔵前に本社を置くエシカル・スピリッツ株式会社と共に
「何か街に貢献をする事は出来ないか」と考えた中で消費すればする程、街が楽しくなっていく、
そんな思いから作られたオリジナルのジン。味やラベル等も歌舞伎町の人達と検討がなされ、
ネオンの元素記号「Ne」と元素番号10番、そして10種のボタニカルから命名。
キーボタニカルには、江戸時代・内藤新宿周辺で栽培されていた名産品「内藤とうがらし」。
個性がありつつも、トニック、ソーダ、マティーニ等、どんなレシピでも
おいしく仕上がるように作られており、戦後、エンターテインメントの力で復興を遂げた街の、
人々の想いと歴史を継承し、「エンターテイメントシティ歌舞伎町」実現に寄与する団体に売上の一部が寄付されます。
JAM17や東急歌舞伎町タワー内の一部店舗から販売が始まり、歌舞伎町内の飲食店でも提供予定との事です。
『製品情報』
<アルコール分>
47%
<容器>
375ml
<原料/原産地名>
粕取り焼酎(千葉県製造)・原料用アルコール(茨城県製造)
<ボタニカル>
ジュニパーベリー/内藤とうがらし/コリアンダーシード/アンゼリカルート/レモンピール/
グレインオブパラダイス/ローズゼラニウム/ブラックペッパー/スペアミント/カモミール
【109シネマズプレミアム新宿(9‐10F)】
シネマコンプレックスチェーンの109シネマズの新ブランドとして、これまでの映画館の常識を覆す
上質な鑑賞環境とおもてなしを特徴とした、こころゆくまで映画の世界に没入出来る超ハイグレード映画館。
全席プレミアムシートで、座席の大きさは一般的なシネコンの最大約2.3倍になっており、
通常であれば約2,000席設置できる広さの劇場内には8スクリーン計752席と、
とても贅沢な空間の使い方がなされ、CLASSA・Sと種類のプレミアムシートが用意されています。
各シアターにはスクリーン前の舞台と、照明・音響・配信設備が備えられており、
シアター3は「Dolby Atmos」対応、さらにシアター6には、正面スクリーンに加えて左右の壁面にも映像が投影され、
視野角が270°にもなる「ScreenX」を採用。 新作映画だけでなく、人気アーティストのライブ映像など、
多岐にわたるラインナップが上映可能となっています。そしてシアター8には、日本国内でも数少ない
35mmフィルム映写機が設置されており、タワーの前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承。
デジタル上映だけでなく、フィルム上映が出来るという、興味深い環境が整えられています。
ロゴはスクリーンや舞台をモチーフに左右に拡がるラインを配置し、
カラーは「TIMELESS GOLD」と名付け、この映画館で得られる没入体験が、
時間を超越し、色褪せることなく記憶に残り続けるようにという願いが込められています
そして、109シネマズプレミアム新宿の全シアターの音響を、日本人で唯一、アカデミー賞®︎作曲賞を受賞した、
先日3月28日に71歳でこの世を去った世界的音楽家・坂本龍一氏が監修。
東京都町田市の「109シネマズグランベリーパーク」のスクリーン1に導入され、好評を得ている
109シネマズオリジナル規格のプレミアムサウンドシアター「SAION」の良さをそのままに、
坂本氏監修のもとで設計された、より極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION -SR EDITION-」を全シアターに導入。
プロジェクトの参画理由として「スピーカーはもちろん、オーディオケーブルやアンプなど細部にこだわり、
最上の音響を楽しめる劇場ができたと自負している」とのコメントが坂本氏から出されている通り、
使用ユニットが厳選されたカスタムスピーカー、日本初導入となる海外コンサート使用事例多数のパワーアンプ、
特注のスピーカーケーブルといった、映画館のサウンドシステムというレベルを大幅に飛び越えた拘りに
坂本氏と109シネマズの音への思いの強さが感じられると所。さらに、映画館内のラウンジなどで使用する
複数の楽曲も、坂本氏が制作。上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、
非日常世界への没入体験が可能。
「WELCOME CONCESSION」では、塩・キャラメルの味ごとに豆の種類を変えたこだわりのポップコーンや
バラエティ豊かなソフトドリンクでお客様をお迎え。従来の映画館とは異なり、チケットのQRコードを
提示するだけでご利用可能。鑑賞前ご自身のタイミングで、好きなだけ楽しむ事が出来ますい。
※特別興行など、一部チケットは対象外の場合がございます。
「THE BAR」では、特別な時間を過ごす為の選りすぐりのメニューを用意。
豊富なジャパニーズウィスキーのバリエーションを誇り、季節によって変わるクラフトビールや、
素材にこだわったフードなど、多彩なラインナップで鑑賞体験をより価値あるものに。
9階のスーベニアショップ「POST CREDIT」は、映画の公式グッズだけではなく、
コラボ商品や限定商品、新宿・歌舞伎町のお土産商品など、多彩な商品を展開。
館内で唯一、映画のチケットを持っていない来場者も利用可能な場所に。
10階のプレミアムラウンジ「OVERTURE」は、新宿の街を展望できるラウンジで、
ドリンクなどを楽しみながら鑑賞後の余韻に浸ったり、お連れ様と作品について
ゆっくりと語り合うことが出来る場所です。CLASS Sでの鑑賞客も利用可能。
また開業を記念し、坂本龍一氏関連の作品を、『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』として
4月14日(金)から5月18日(木)の期間限定で特別上映する他、
坂本龍一氏の関連作『戦場のメリークリスマス 』 を含む計6作品をオールナイト上映する、開業記念特別企画
『Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night』として4月21日(金)・22日(土)の2日間上映が決定。
『Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night』イベント概要
「第一夜 U30限定 – Gift from Ryuichi Sakamoto –
<日時>
4月21日(金)20時30分開場・21時30分開演
※1時間前からメインラウンジの利用が可能となっており、ソフトドリンクやポップコーンもお楽しみいただけます。
<会場>
109シネマズプレミアム新宿 シアター8
<上映作品>
『トニー滝谷』(35ミリ上映)/『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +』/『天命の城』/『戦場のメリークリスマス』(35ミリ上映)(上映順予定)
<トークショーゲスト>
山中瑶子監督&佐藤緋美
司会:荒木啓子(PFF ディレクター)
<応募対象>
18歳以上30歳以下の109シネマズシネマポイント会員様
<抽選受付期間>
4月3日(月)~4月9日(日)23:59
<詳細・応募サイトURL>
https://109cinemas.net/events/ryuichi-sakamoto_u30/
「第二夜」
<日時>
4月22日(土)20時30分開場・21時30分開演
※1 時間前からメインラウンジの利用が可能となっており、ソフトドリンクやポップコーンもお楽しみいただけます。
<料金>
全席一律:8,000円(予定)
<会場>
109シネマズプレミアム新宿 シアター3
<上映作品>
『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +』/『戦場のメリークリスマス』/『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』/『シェルタリング・スカイ』(上映順予定)
<トークショーゲスト>
牛尾憲輔(電子音楽家)&國崎晋(RITTOR BASE ディレクター)
<一般発売>(先着)
4月3日(月)19時~
以下の応募フォームよりお申し込みください。
イープラスURL:https://eplus.jp/RyuichiSakamoto_0422/
イベント詳細URL:https://109cinemas.net/entryform/ryuichi-sakamoto_collection/
『109シネマズプレミアム新宿』
公式サイトはこちら
<階数>
9-10F
<スクリーン数>
8
※シアター3はDolby Atmos対応、シアター6はScreenX対応
<席数>
752席
<付帯施設>
鑑賞者用ラウンジ、スーベニアショップ
【THEATER MILANO-Za(6‐8F)】
たくさんの映画ファンが集い、歌舞伎町と共に発展した新宿ミラノ座の名前が
東急歌舞伎町タワー内の施設で唯一継承された、多彩なエンターテインメントコンテンツを発信する
ライブエンターテイメントシアター。
舞台面から1階の客席最後列までの距離が約18.9mと、親密感を覚える距離感となっており、
幅広い演出に対応可能な自由度の高い舞台特殊設備や1階席はレイアウト変更が可能な
ドリンクホルダー付き(一部座席を除く)の可変性に優れた客席を採用し、
アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる907席の空間で、
演劇・音楽・映像などの多彩なエンターテインメントコンテンツを発信。
劇場への舞台道具等の搬入も11tの大型トラックが直付け可能であり、大型舞台セットも迅速に搬入可能。
ホワイエ部の内装デザインはタワーの外装デザインを手がけた有限会社永山祐子建築設計が担当。
演劇や芸能文化がストリートや広場といった場所から生まれてきたという歴史的背景を踏まえ、
アーティストと客双方の作品への思いが、都市の広場を見立てたホワイエ空間に溢れ出る様を表現。
ホワイエ奥の「Za Bar」は干渉体験を彩るカフェ&バー。
西新宿の景色を眺めながらお酒やソフトドリンク、軽食が楽しめます。
《オープニングシリーズ3部作》
【THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演 COCOON PRODUCTION 2023『舞台 ・ エヴァンゲリオン ビヨンド』】
公式サイトはこちら
<公演期間>
東京公演:2023年5月6日(土~5月28日(日)
<会場>
東京:THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6F)
<出演者>
窪田正孝 石橋静河 板垣瑞生 永田崇人 坂ノ上茜 村田寛奈 宮下今日子 田中哲司/大植真太郎
大宮大奨 渋谷亘宏 AYUMI 森井淳 笹本龍史 渡邉尚 高澤礁太 権田菜々子
歌唱:山脇千栄(東京・長野公演)阿部好江(大阪公演)[太鼓芸能集団 鼓童]
<STAFF>
原案・構成・演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
舞台版構成台本:ノゾエ征爾
上演脚本:渡部亮平
企画・製作:Bunkamura
【THEATER MILANO-Za オープニングシリーズ/ COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』】
公式サイトはこちら
<公演期間>
東京公演:2023年6月5日(月)~7月2日(日) THEATER MILANO Za ( 東急歌舞伎町タワー 6F)
大阪公演:2023年7月7日(金)~7月17日(月・祝)
<会場>
東京:THEATER MILANO‐Za
大阪:新歌舞伎座
<出演者>
古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこキムラ緑子、みのすけ/山内圭哉、恒松祐里、真木よう子
青山達三、山口森広/田鍋謙一郎、五味良介、丸山英彦、山村涼子、長南洸生、仲城綾、金井美樹
<STAFF>
原作:映画 『 パラサイト 半地下の家族 』
台本・演出:鄭義信
企画・制作:Bunkamura SUMOMO レプロエンタテインメント
製作・東京公演主催:Bunkamura SUMOMO 朝日新聞社 レプロエンタテインメント TST エンタテイメント
【THEATER MILANO‐Zaオープニングシリーズ/ COCOON PRODUCTION 2023『少女都市からの呼び声 』】
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<公演期間>
東京公演:2023年7月9日(日)~8月6日(日)
大阪公演:2023年8月15日(火)~8月22日(火)
<会場>
東京:THEATER MILANO‐Za
大阪:東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
<出演者>
安田章大、咲妃みゆ、三宅弘城、桑原裕子、小野ゆり子、細川岳、松田洋治、渡会久美子、藤田佳昭、
出口稚子、板倉武志、米良まさひろ、宮澤寿、柴野航輝、荒澤守、山﨑真太、紅日毬子、染谷知里、
諸治蘭、本間美彩、河西茉祐、金守珍、肥後克広、六平直政、風間杜夫
<STAFF>
音楽:大貫誉 美術:大塚聡 美術助手:岩本三玲 照明:泉次雄+ライズ 音響:友部秋一
衣装:伊藤佐智子 ヘアメイク:新井健生 映像:石原澄礼 新保瑛加 振付:広崎うらん
殺陣:前田悟 演出助手:相田剛志 舞台監督:幸光順平 足立充章 制作助手:藤崎晃雅 加藤恵梨花
制作:和田幸子 プロデューサー:金子紘子 エグゼクティブ・プロデューサー:加藤真規 企画・製作:Bunkamura
『THEATER MILANO-Za』
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<席数>
客席数:907席(基本構成)1階席:612席・2階席:148席(バルコニー50席)・3階席:147席(バルコニー18席)
※車椅子エリア含む
※最大1,088席まで増設可
<設計およびホールデザイン>
株式会社久米設計
<内装デザイン>(ホワイエ)
有限会社永山祐子建築設計
<施工>
清水・東急建設共同企業体
<劇場舞台客席基本設計およびコンサルティング>
株式会社ラムサ
<劇場舞台設備コンサルティング>
株式会社クリエイティブワークス
5階以下の各施設は後編にて紹介。
【『東急歌舞伎町タワー』施設概要】
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<施設名称>
東急歌舞伎町タワー
<所在地>
東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号
<竣工・開業>
竣工:2023年1月11日
開業:2023年4月14日11:00(※ホテル開業は5月19日)
<用途>
ホテル・劇場・映画館・店舗・駐車場等
<面積>
敷地面積:4,603.74㎡
建築面積:3,171.05㎡
延べ床面積:約87,400㎡
<階数>
地上48階、地下5階、塔屋1階
<高さ>
約225m
<関係社>
設計者:久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
外装デザイン:永山祐子建築設計
企画・プロデュース:株式会社POD
施工者:清水・東急建設共同企業体
©khara
Ⓒカラー/EVA製作委員会