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中村嶺亜(7 MEN侍/ジャニーズJr.)主演・演出:河原雅彦が新沢としひこ&中川ひろたかの名曲にのせ贈るファンタジック・ミュージカル「ミュージカル『DADDY』」東京公演開幕

子どもソングのヒットメーカー新沢としひこ&中川ひろたかの名曲(「にじ」、
「世界中のこどもたちが」など)にのせて、2023年春、演出家・河原雅彦が手掛ける
自身初のファミリー・ミュージカル「ミュージカル『DADDY』」が開幕します。
テレビの人気パペットショー番組収録中に倒れた監督見習いのこーすけ。
そこに突然現れた未来の息子を名乗る少年。こーすけは、少年を未来に返すために、
様々世界で一緒に「音楽の種」を探すことになる。そこで海賊・恐竜・宇宙人といった
様々なダディと出会い、こーすけのこころにも亡き父との思い出がよみがえっていく・・・。
こぶたのブルトン、イタチのアンドレ、だるまのタカサキさん、ショコラちゃん…。
音楽家で絵本作家でもある中川ひろたかによる絵本「こぶたのブルトン」「ショコラちゃん」
シリーズからお茶目な人気キャラクターたちも絵本から飛び出し大冒険を繰り広げます。
出演は、本作の主人公“こーすけ”役を、中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が主演で務めます。
そして、こーすけと共に冒険を繰り広げる愛らしい仲間、“こぶたのブルトン“ 役を
大和田美帆、“イタチのアンドレ“ 役を川久保拓司、 “だるまのタカサキさん“役を玉置孝匡、
“ショコラちゃん“ 役を野口かおる、 未来からきた迷子の“少年” 役を小山十輝(ジャニーズJr.)、
さらに、“こーすけ”たちが出会う様々な個性豊かなダディを横山だいすけが演じます。
上演は、 2023年3月31日(金)東京・サンシャイン劇場を皮切りに、大阪、金沢、新潟、仙台、福岡の
全国6都市にて行われます。

2023年3月31日(金)、東京公演の初日の開幕に先駆けて東京都豊島区のサンシャイン劇場にて
公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

子どもたちに大人気のTV番組『ニッチ・スケッチ・しんのすけっち☆』のスタッフ、
こーすけ(中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.))は今日もやる気なく仕事をしている。
しかし、とつぜん未来から来た迷子の少年(小山十輝(ジャニーズJr.))に
「ダディ」と呼ばれたことがきっかけで、少年を未来に帰すための”親子旅”が無理矢理?!始まる。

旅の仲間は他にも番組の人気キャラクター、こぶたのブルトン(大和田美帆)・
いたちのアンドレ(川久保拓司)・だるまのタカサキさん(玉置孝匡)、そしてショコラちゃん(野口かおる)。
冒険の旅で出会う海賊・恐竜・宇宙人のたのしいダディたち(横山だいすけ)との出逢いで、
こーすけのこころに亡きお父さんの思い出がよみがえる。

音楽家で絵本作家でもある中川ひろたかによる絵本「こぶたのブルトン」「ショコラちゃん」シリーズから
お茶目な人気キャラクターたちも絵本から飛び出し、こーすけ&少年と一緒に大冒険!

日本の童謡史の一端を支えて来たといっても過言ではない名曲の数々を世に送り出し、
日本初の男性保育士という驚きの経歴を持つ中川さんが清掃夫に扮して登場。
物語の導入を柔らかい空気でスタートさせます。

舞台は教育パペット番組の収録の場面へ。
中村さん演じるこーすけは番組の監督見習いではありますが、収録中にもかかわらず、
彼女からの電話に出てしまう等、番組作りを見事に台無しにしてしまいます。

番組内に登場するパペットキャラクターの、運動が苦手でツッコミ役である、
大和田さん演じるこぶたのブルトンは、作・中川さん/絵・市居みか氏が担当した
2004年~2006年にアリス館より出版されている同シリーズの主役キャラクター。
クールで皮肉屋ながら器用な所のある川久保さん演じるいたちのアンドレと
「まかせなさい、まかせなさい」が口癖のおじさんキャラの玉置さん演じる、だるまのタカサキさんも、絵本からの登場。
3人共、こーすけに振り回されて収録がまともに進まずたまったものではない様子。

そこに登場するのが子供達の「やってみたい!」という夢を叶えてくれる女の子のショコラちゃん。
2001年~2015年に作・中川さん/絵・はた こうしろう氏が手掛け、現在まで11作が出版されている
人気シリーズの主人公ですが、パペットキャラクターとしてのショコラちゃんは
台詞を喋らずにナレーションが付くという形が取られていますが、野口さんが演じる
人間状態のショコラちゃんは、野口さんのある種の”怪演”とも言える鬼気迫る演技により
今作トップクラスの鮮烈な印象を観客に残すこと間違いなし。
また、多数の役をいとも簡単にこなしていく実力の高いアンサンブルキャスト達も注目ポイントの一つ。
働き詰めで疲労困憊のこーすけは、移動中の番組セットに頭をぶつけて収録中に倒れてしまいます。
気を取り戻したこーすけの目の前に1人の少年が登場しますが、その少年の口から出た言葉は
なんと、自身は未来からやって来たこーすけの息子であるとの事。登場人物のだれよりも賢く
考えも大人びている少年を演じる小山さんは、中学1年生というフレッシュさを大きな武器に
こーすけ、そしてダディと並ぶ第3の主人公とも言える活躍と印象を見るものに与えます。

そしてこーすけと少年、パペットキャラ達が旅する様々な世界においてリーダー役を担っている
ダディ役を務めるのはNHK『おかあさんといっしょ』にて、「うたのおにいさん」を
過去最長となる9年間に渡る任期を務めた横山だいすけさん。
「だいすけお兄さん」の愛称でその実力は広く世間に知られており、今回も圧倒的声量と歌唱力
伸びやかなパフォーマンスが劇中のそこかしこで惜しみなく発揮されます。
そこに大きな華を添え、キャストパフォーマンスに寄り添い、時に下支えしているのが、
中川さんをバンドマスターとする6人のバンドチーム。
キャストの”ボケ”に、時には楽器の音でツッコみ、不測の事態への音楽的対処や、
絶妙な演技の間合いにハイレベルな生バンドが追従していく様は
生演奏公演ならではの醍醐味として、子供の観客のみならず、音楽好きな大人の観客にも大きく刺さる事でしょう。

カーテンコールにおいて中川さんからの挨拶が。
中川さん「今日ここで歌われた歌の殆どは新沢としひこという首の長い青年と一緒に作ったものです。
彼と初めて作ったのが1987年、36年前の事です。『サウンド・オブ・ミュージック』『メリー・ポピンズ』、
ああいう歌が2人とも大好きで、あんな歌を作りたいな、あんな歌を目指したいなと2人でよく話していました。
今日、この様な大きなミュージカルに僕達の歌が使われて、その目標にちょっと近づけたかなという気がして
目頭が熱くなります。ですが、どんな芸術も芸能も、恐らくスポーツもそうかもしれませんけども、
先人があって今がある、先人への憧れがこれ等の歌を作らせたといっても過言ではない。
この先、どんな未来が待ち受けているか、皆目見当もつきませんけれども、きっと明日は良い天気、
という心持だけは持って生きていきたいなと思っております。」

【キャストコメント】

公開ゲネプロ終了後、舞台上にてこーすけ役の中村嶺亜さん、未来からきた少年役の小山十輝さん、
ダディ役の横山だいすけさんの3人のキャストから開幕に向けての意気込みコメントが話されました。

中村さん「先ずはこうして無事に全員揃って初日を迎えらえる事、本当に嬉しく思っています。
今回はファミリーミュージカルという事で、何時も支えてくれている皆様、ファンの皆様、
そして特に今回は小さなお子様も来られるという事で凄く楽しみにしていますし、
何よりも僕自身、小さな頃に学校とかで連れていって貰った舞台やミュージカルが凄く印象に残っていて、
(公演中に)ダンサーの方が転んでしまったステージがあったんですけども、転んだ瞬間も笑顔、
立った後も笑顔というのを見て、子供ながらに前を向いている人ってカッコいいなというのがあって、
当時から、全く同じ道を目指すという意味ではなくても、他の目標が出来た時にその時の記憶が蘇って
「あの人も頑張っていたから僕も頑張ろう」だったりとか。そうして今僕はここに立っているので、
これから沢山のお客様、お子様の皆様に、これからの明るい未来を作っていただく皆様に、
元気や希望という明るいものを受けて取っていただければと思って頑張りたいと思います。
何より期間が長いですから、誰一人欠ける事無く、怪我と体調管理に気をつけて
キャスト・スタッフ一同、頑張っていきたいと思います。」

小山さん「最初のゲネプロなんですけど、凄く緊張しました。最初、自分は
「この舞台でミスったらどうしよう」とこの舞台のお稽古が始まる前にそう思っていました。
「この舞台でもしいろいろな事をやらかしてしまったら、もし歌とか間違ったらどうしよう…」
と思う事があったんですけど、演出家さんやキャストさんが色々な事で慰めてくれたお蔭で
ここまで来れたと思います。千秋楽まで全力で頑張っていくので応援よろしくお願い致します。」

横山さん「僕等は先ず、無事に最後まで通った事に一安心をしているんですけども、
このミュージカルはファミリーミュージカルとして子供から大人まで幅広い世代の人達に
楽しんでもらえたら良いな、そういう思いをキャスト・スタッフ全員が持ってここまで来ました。
僕は「うたのおにいさん」を9年務めさせていただいて、沢山の歌を子供達に届けてきましたけども、
このミュージカルというのは、僕はお父さんの気持ちとして、子供に如何いう事を届けたいかな、
というのを考えながら役を務めさせてもらいました。こーすけの成長記ではあるんですけども、
皆夫々の思いが温かさとなって皆さんに届いたんじゃないのかなと思っています。
自分が何時か歳をとって死ぬ時に子供にこういう言葉を、こういう気持ちを残したいな、
という気持ちになりました。親子の本当の気持ちやメッセージというものが沢山詰まっている
温かいミュージカルだと思います。嶺亜君を中心として皆で最後まで走っていきたいと思います。
皆さん、最後までどうぞ、応援の程、宜しくお願いします。」

中村さん「最後に一言良いですか?今日、僕のマイ・リアル・ダディの誕生日なんですよ。
最後に「お父さん誕生日おめでとう!」。」

【ミュージカル「DADDY」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年3月31日(金)~2023年4月9日(日)
大阪公演:2023年4月13日(木)~2023年4月16日(日)
金沢公演:2023年4月19日(水)
新潟公演:2023年4月22日(土)
仙台公演:2023年4月29日(土)
福岡公演:2023年5月2日(火) ・3日(水・祝)

<会場>
東京:サンシャイン劇場
大阪:森ノ宮ピロティホール
金沢:本多の森ホール
新潟:新潟県民会館 大ホール
仙台:電力ホール
福岡:ももちパレス

<上演時間>
約2時間30分(20分間の途中休憩を含む)
※前後する場合有

<披露楽曲>
M1:ニッチ・スケッチ・しんのすけっちのテーマ(書き下ろし曲)
M2:にじ(サビのみ)
M3:ジャンプ
M4:ミラクルなサイクル(書き下ろし曲)
M5:だいだいだいぼうけん(ver.1)
M6:カイカイゾクゾク海賊の歌
M7:さかながはねて
M8:だいだいだいぼうけん(ver.2)
M9:パレード
M10:おひさまになりたい
M11:スイカのむこうに宇宙が見えた
M12:せかいじゅうのこどもたちが
M13:パパの歌なんて歌えない(書き下ろし新曲)
M14:ハッピーチルドレン
M15:ともだちになるために
M16:おばけのフェス~モンスター歌合戦
M17:だじゃれだぞ~
M18:今日も空は青いよ
M19:にじ(1コーラス)
M20:ぼくらのマーチ
M21:きみとぼくのラララ
M22:一歩~自分を信じて(書き下ろし曲)
M23:にじ

<料金>
大人10,500円 子ども5,000円
(全席指定・税込)
※本公演は0歳児からご入場可。
※全席指定(子ども)は、3歳から小学生までとなります。3歳未満は保護者1名につき1名まで膝上に限り無料。
3歳未満のお子様でも座席が必要な場合は有料となります。
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。

『チケット発売』
好評発売中

「問い合わせ」
東京:キョードー東京 0570-550-799(オペレーター平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
大阪:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜11:00~18:00)
金沢:北國芸術振興財団 076-260-3555(平日10:00~18:00)
新潟:TeNYチケット専用ダイヤル 025-281-8000(平日10:00~17:30)
仙台:ニイタカプラス 022-380-8251(平日11:00~15:00)
福岡:キョードー西日本 0570-09-2424 (平日・土曜11:00~15:00)

<出演者>
こーすけ:中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)

こぶたのブルトン:大和田美帆
いたちのアンドレ:川久保拓司
だるまのタカサキさん:玉置孝匡
ショコラちゃん:野口かおる
未来から来た少年:小山十輝(ジャニーズJr.)

海賊ダディ/恐竜ダディ/宇宙ダディ/おばけダディ:横山だいすけ

「アンサンブル」
穴沢裕介
若井龍也
佐藤マリン
遠藤令
GENTA
吉田繭
松岡知里
木村昌誉

「バンド」
バンドマスター/なぞのおじさん:中川ひろたか

ボーカル・コーラス:きのしたももか
ドラム:原島燎平
ベース:長谷川ジャッカル慧人
ギター:秋葉敬治
キーボード:本田洋一郎
サックス・フルート:岡淳

<STAFF>
演出:河原雅彦
:野上絹代
作詞:新沢としひこ
作曲:中川ひろたか
編曲:本田洋一郎
振付:中林舞、仁科幸
音楽監督:大塚茜
美術:石原敬、牧野紗也子
照明:佐藤啓
音響:藤本純子
映像:ムーチョ村松、富所浩一
衣裳:髙木阿友子
ヘアメイク:宮内宏明
演出進行:松倉良子
舞台監督:幸光順平、鈴木拓
プロデューサー:三浦沙奈弓
宣伝美術:山下浩介
宣伝写真:神ノ川智早
宣伝衣裳:ゴウダアツコ
宣伝ヘアメイク:宮内宏明
絵本キャラクターデザイン:市居みか(絵本『こぶたのブルトン』シリーズ[アリス館]より)、はたこうしろう(絵本『ショコラちゃん』シリーズより)
着ぐるみ製作:アトリエパレット
東京・福岡公演主催:エイベックス・エンタテインメント
大阪公演主催:リバティ・コンサーツ
金沢公演主催:北陸放送
新潟公演主催:TeNYテレビ新潟/(公財)新潟市芸術文化振興財団
仙台公演主催:ニイタカプラス
福岡公演協力:キョードー西日本
企画・製作:エイベックス・エンタテインメント
企画協力:NHKエンタープライズ

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