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佐藤流司が初の原案・脚本・演出に挑む 藤原樹(THE RAMPAGE)主演「カストルとポルックス」東京公演開幕

©カストルとポルックス製作委員会

『カストルとポルックス』 は、舞台配信サイト「シアターコンプレックス」にて
2022年にオリジナルプログラムとして発表された、佐藤流司プロデュース企画。
ミュージカル「刀剣乱舞」や舞台「呪術廻戦」など2.5次元をはじめとした多くの舞台に出演し、
『ZIPANGOPERA』に所属し音楽活動も行うなど、多岐に活躍している佐藤流司が、
『カストルとポルックス』で初の原案・脚本・演出に挑み、自身も本作に出演。
主演を務めるのは、いま最も勢いのあるダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGEのパフォーマー藤原樹。
アーティスト活動をはじめ、テレビドラマや舞台で活躍する藤原と共に
同じくTHE RAMPAGEで活躍する龍が出演します。

2023年3月24日(金)、公演初日の開幕に先駆け、東京都港区の品川プリンスホテル ステラボールにて
囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

(前列左より) 鷲沼役:中村誠治郎、一条犬御役:北園涼、五十嵐総司役:藤原樹、五十嵐翔役:新谷聖司、原案・脚本・演出・霊誠也役:佐藤流司
(後列左より)東雲修太役:龍、津田洋介役:田村升吾、雉丘久遠役:山﨑晶吾、猿渡遼斗役:うえきやサトシ

囲み取材には五十嵐総司役の藤原樹さん、五十嵐翔役の新谷聖司さん、津田洋介役の田村升吾さん、
雉丘久遠役の山﨑晶吾さん、猿渡遼斗役のうえきやサトシさん、東雲修太役の龍さん、
鷲沼役の中村誠治郎さん、一条犬御役の北園涼さん、そして本作の原案・脚本・演出を務め、
霊誠也役で出演する佐藤流司さんのメインキャスト9名が登壇。

Q:今夜開幕する初日に向けての抱負は?

藤原さん「今回僕は初めて主演を務めさせて頂きます。本当に素晴らしいキャストの皆様、
アンサンブルの皆様、そしてスタッフの皆様に囲まれて本当に恵まれた環境で主演を務めさせていただいています。
個人的にこの舞台初座長という事で、これから先、僕にとっても、観に来て下さる皆様にとっても、
忘れる事の出来ない様な素晴らしい最高の舞台をお届けしたいと思います。
今日から10日間15公演とハードなスケジュールではありますが、全員で安全第一で
怪我の無い様に、最後の千秋楽まで突っ走って行きたいと思います。頑張ります!」

新谷さん「樹さんが言ってたんですけど、凄く素晴らしい作品だし、何度もご来場されるお客様とか、
配信をご覧いただくお客様もいると思うので、何度観ても感動出来るお芝居をしたいと思います。頑張ります。」

田村さん「今2人が言った様に流司君が書いた本が兎に角、素晴らしくて、勉強になる事がいっぱいあって、
やるのが本当に楽しいので、10日間毎日楽しみながら、自分の役割を全うしたいと思います。頑張ります。」

山﨑さん「流司君が初めての事をするという事で、その作品に今携われている事が凄く誇らしいです。
今、自分の出来る全てをかけて全力で挑みたいと思っています。最後まで応援、宜しくお願いします。」

うえきやさん「最高のメンバーで、最高のメンバーで……最高のメンバーで。
最高にやれて最高のものを届けられたらと思います。一言言えるなら、最高ですね。ありがとうございます。」

龍さん「この最高の舞台に携われる事が本当に嬉しいですし、今日来ていただいた方は心の奥底にあるものが
揺れると思いますし、色んな感情を持って帰れると思います。全身全力で一丸となり、頑張りたいと思います。」

中村さん「流司が初原案・脚本・演出という記念すべき公演、そして樹君が初座長という事で、
そんな作品に僕が呼んでいただいたという意義を自分でちゃんと考えながら、
自分に出来る事を一所懸命にやって、お客様に楽しんでいただける様頑張りたいと思います。」

北園さん「この最高のメンバーと、そして最高のメンバーと……最高のメンバーと。
最高のスタッフさん達や、アンサンブルの方々だったり、本当に素敵なメンバーが集められたので、
その中に入れたというのは本当に嬉しく思います。この皆さんと過ごせる時間を大切にして、
皆と一緒の時間を最高に過ごせる様に日々精進していきたいなと思っております。
そして何より流司が脚本と演出をしていますので、それに花むけというか、華を添えられる様な
そんな公演に一公演一公演していきたいなと思っております。」

佐藤さん「昨日まで脚本家・演出家という立場で芝居を見させてもらってですね、
今日から役者という本来の立場…いつも通りの立場に戻って皆さんと一緒にお芝居を
やらせて貰う訳ですが、昨日の場当たりの時に”とあるシーン”がございまして、
沢山いいシーンがある中でそこは結構、今回の中でも割と大事にしなければいけないシーンだったんですけど、
そのシーンをやった瞬間に勝利を確信した次第でございます。
相当面白い作品になっていると自負しておりますので、是非、期待をしていただければと思います。」

Q:演出家・佐藤流司から演出を受けた感想は?

うえきやさん「流司が演出家という立場でいさせてもらったんですが、最初に今作をやる、
という時からお話を頂いていて。その時には流司に台本を読まさせてもらった時は、
「あれっ?これ、俺だな?」って思いながら。流司ともプライベートでも付き合いがある中、
俺の事を全て知っているんだなというのが、この本の中にうえきやサトシが入っていると思います。」

佐藤さん「それ、脚本家としての話ですよ。(質問は)演出家としての話なんですけど。」

うえきやさん「稽古場でもこんな感じです。」

北園さん「厳しい演出とかは無いんですけど、何処かで言いましたが、
役者の気持ちと演出家の気持ちを持っている、確固たるモノをちゃんと擦り合わせてくれるというか、
お互い寄り添ってくれるので本当にやり易くて、役者が稽古でやってきているものと、
流司が持っている物を上手くかみ合わせてくれるので、何時でもやり易い現場でございました。」

藤原さん「僕は以前映画でちょっとだけ一緒になったんですけど、その時はあまり話す機会が無くて。
今回は初めて舞台が決まった時に一緒にご飯に行かせてもらって、話させてもらって。
見た目はちょっと怖いお兄ちゃんみたいなイメージがあったんですけど、凄く気さくな方で。
でも舞台に入ると演出家としてピリつかせる…じゃないですけど、場を引き締めてくれる方なので、
そこは普段の流司君と演出としての流司君のどちらも見れて僕もやり易かったですし、
アドバイスも的確にくれるので、こんな演出家はいないな、と思いました。」

Q:初演出の手応えは?

佐藤さん「比較対象が無いので。今回、脚本・演出というお仕事自体が初めてなので、
手応えが如何、というのはちょっと分からないんですけど、このキャストがいて、
信頼のおけるスタッフさんがいてって、多分何を書いても面白くなると思うんですよ。
申し訳ないですけど、マジで面白いのが出来ちゃったなという。だから面白くない訳が無くて。
手応えでいうと、もう”壁”に両手を当てている位の感じですね。相当に面白いと思いますし、
自分が舞台を観に行ったりした時に、難しい話とか、難しくてなんかよく分からないけど
面白いなという作品は結構見かけるんですけど、今回は分かるし面白い、を目指したので
絶対に楽しかったと思ってもらえるものになっている筈なんです。
”知育菓子”みたいなものだと思っていて、「ねるねるねるね」的なものだと思ってもらって良いかなと思います。」

Q:今回のキャストの人選の経緯と理由は?

佐藤さん「凄く現実的な話をすると、全くお芝居の経験の無い人と一緒にやるというのは、
自分自身が脚本家・演出家の立場として、全く経験の無い者同士で作り上げていくというのは
不可能だと思ったので、経験がある方というのが先ず一つ。そして意思の疎通がしやすい方、
難しくて自分自身とあまりウマが合わないな、という人と初めましての脚本家・演出家としてやる事は
先ず不可能だな、と思ったのが一つという事で、単純に普段喋っていても
仲良く喋れる様な方と、初めての脚本・演出という事を一緒にやらせてもらえるというのが
一番スムーズなのではないかと判断をした上でのキャスティングといった感じでした。
あと樹君とかは、主演ってやっぱり華が無いとダメで、ルックスを含め、華が有る方なので、
ドンッと中心にいたら間違いなく様になる方だし、自分自身が描きたかった脚本の
五十嵐総司という姿にもピッタリだなと思って、オファーをさせていただいた次第でした。」

Q:稽古期間で苦労した点、楽しかった点は?

藤原さん「大変だった事は、やっぱりアクションですかね。アクションがかなり多い作品なので、
舞台で殺陣の経験はあるんですけど、拳で喧嘩をするシーンとかは初めてだったので、
そこで覚えるのにも苦労しましたね。楽しかったのは、通し稽古だったりをしていても、
毎回アドリブの部分も沢山有るし、毎回違った面白さが味わえるので、
そういった部分では稽古場は仲が良い方が集まっているのでそうなるんですけど、
めちゃくちゃ賑やかで、特にうえきやさんとかは毎回凄いネタを持ってくるので、
そういう所は、稽古場は勿論、本番はもっと楽しくなるんだろうなという期待はしています。」

最後に来場するファンや配信視聴者へのメッセージを。

藤原さん「本日初日を迎えますが、このメンバーで稽古をして来て後は本番をやるだけだと思います。
僕等自身も楽しんでこれから先の活動の強みになる様に全力で最後まで頑張っていきたいと思います。
絶対に何度見ても楽しめる作品だと思いますので是非、皆さんこの舞台を観に来て下さい。」

新谷さん「皆さんが言っている事なんですけども、最高のメンバーで最高の作品が出来るので、
ここに居ないキャストも含めて素晴らしい方ばかりなので、その存在感に負けない様に
「こんな弟、一家に一人欲しいな」と思ってもらえる様に頑張ります。楽しんで観ていただけたら嬉しいです。」

田村さん「皆さんの通りなんですけども最高のメンバーで。普段僕は舞台に立たせてもらう事が多いんですけども、
今回は凄くプレッシャーを感じるというか、何か凄く試されているという様な。
それも演出家さんという方ではなく、先輩役者の流司君が演出をしていて、これだけのメンバーが集まって
凄いものを皆で背負っているなという感覚なので、ここから初日を含め、最後まで皆で頑張っていきます。
後、俺書いていないんですけど、脚本(グッズとして販売される戯曲本)を是非手に取って見てもらって、
それでまた舞台を観に来てもらって、というのを何度もしていただけると、より楽しめる作品だと思うので
脚本と本番とを見比べながら楽しんでいただけたら良いなって思っています。」

山﨑さん「本当に何回見ても新しい発見が何回も何回もある様な作品になっていますので、
是非、何度も何度も見て欲しいです。最後まで応援を宜しくお願いします。」

うえきやさん「初日を迎えるという事で、頑張っていきたいなと思っています。
皆、怪我無く10日間15公演を突っ走っていけたらなと思います。本当に毎回毎回違う事が起きたり
毎回違うと思うので、自分もいっぱいアドリブを頑張りますし、和気藹々と皆でやらせてもらっているんですけど、
ステージに立った時にはバシッと「おおっ、ヤベェなこのメンバーカッコいいな」と、
全員の事を好きになってもらえると思いますので、全力で頑張っていきたいと思います。押忍!」

龍さん「本当に稽古期間からすると掛け替えの無い時間でしたし刺激的な日々でした。
全員の力を合わせて一公演一公演を大切にして死ぬ気でカマシたいと思います。」

中村さん「個人的には僕は唯一の40代で、キャストの方は凄い才能の持ち主が集まっているし、
舞台は凄く敷居が高いという印象が強いと思うんですけど、この作品は舞台を観た事が無い人にも
見易い作品になっていると思いますし、これをキッカケに舞台を好きになっていただける様な
作品だと思いますので、映画とかに比べてちょっと高いですけど、凄く良い作品ですので、
是非、勇気をもって騙されたと思って観に来て下さい。」

北園さん「本当に感動出来て笑える作品になっています。さっき、流司が勝ったな、と思った瞬間、
場当たりでチェック中だったんですけど泣きました。一人泣きました。暗転して照明が付いたら泣いてました。
皆に笑われちゃったんですけど、それ位に感動出来て、そして笑えるシーンがあって、
本当に何度でも楽しんでいただける作品になっていますので、是非是非よろしくお願い致します。」

佐藤さん「どういうお話にしようかとか、企画を考え出したのが(去年の)3月位で、
7月位から本格的に脚本を執筆し始め、1ヵ月の稽古期間を経て本日に至るという事で、
本当に1年位をかけて、そして半年近く台本を書いては消してを繰り返して、
大分手のかかる子だったなと思っています。ただ今回間違いなく言えるのは、
これをドラマでもなく、映画でもなく、舞台でやるからこそこの作品は意味があるという事を
実感してもらえる作品になったかなと思いますので、是非、配信ないしは劇場に来ていただいて
役者の熱や舞台ならではの美しさみたいなものを肌で感じていただければと思います。」

【あらすじ】

西暦2045年。繰り返された戦争や環境汚染によって、地上から姿を消した人類。
残された者たちは、地下シェルターで共に生活をしていた。

貧民街近くのオンボロアパートに、肩を寄せ合い暮らす兄弟がいた。
喧嘩っ早いが仲間思いの兄・五十嵐総司(藤原樹)と、兄との生活を日記に綴る心優しい弟・翔(新谷聖司)。
生まれた時からシェルターで育ち、星空を見たことがなかった二人の夢は、本物の星を見ることだ。
そんな兄弟を見守りながら、総司に喧嘩を教えるガラクタ売りの鷺沼(中村誠治郎)。
喧嘩仲間の犬御(北園涼)、猿渡(うえきやサトシ)、雉丘(山﨑晶吾)と、
強い総司を慕う洋介(田村升吾)の存在も、兄弟の支えになっていた。

その頃、街の平和を守る委員会の東雲修太(龍)と霊誠也(佐藤流司)は、治安を乱す恐れのある貧しい者たちをマークしていた。
中でも圧倒的な強さを持つ総司に目をつけた修太は、卑劣な手段で兄弟を追い込んでいく…。

【ライブ配信決定】

『カストルとポルックス』の初日3月24日(金)18:00公演、4月2日(日)13:00公演、千秋楽4月2日(日)18:00公演の3公演が
「シアターコンプレックス」にての生配信が決定。

<配信元>
シアターコンプレックス:https://theater-complex.jp/
※「シアターコンプレックス」公式サイトの「新規登録」より早めに会員登録をお願い致します。無料登録をいただき、個別課金よりご購入可能となります。
<販売価格>
3,800円(税込)
<配信公演>
◆初日:2023年3月24日(金)18:00公演
終演後生コメント:藤原樹/佐藤流司
見逃し配信:公演終演後〜2023年3月31日(金)23:59
販売期間:3/13(月)12:00〜2023年3月31日(金)20:59
◆2023年4月2日(日)13:00公演
終演後生コメント:藤原樹/龍/佐藤流司
見逃し配信:公演終演後〜2023年4月9日(日)12:59
販売期間:3/13(月)12:00〜2023年4月9日(日)9:59
◆千秋楽:2023年4月2日(日)18:00公演
終演後生コメント:藤原樹/北園涼/佐藤流司
見逃し配信:公演終演後〜2023年4月9日(日)23:59
販売期間:3/13(月)12:00〜2023年4月9日(日)20:59
<配信購入>
https://theater-complex.jp/movie/list/castorpolluxstage

【『カストルとポルックス』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2023年3月24日(金)~4月2日(日)

<会場>
品川プリンスホテル ステラボール

<上演時間>
約2時間5分(途中休憩無し)

<料金>
11,000円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※ご希望の公演日は必ずご選択時にご確認頂き、席種・枚数などお間違えのないようお気をつけください。
※複数公演申し込み可能。ご希望の方は再度お申し込みください。
※車椅子でご来場の際はお座席までのスムーズなご案内のため、チケットご購入後、
必ずご観劇の2営業日前までにご連絡ください。<連絡先> Mitt TEL:03-6265-3201(平日12:00~17:00)
お連れ様がご観劇される場合もチケットは必要です。

『チケット発売』
好評発売中

「プレイガイド」
楽天チケット:https://r-t.jp/castorpolluxstage
ticketbook:https://e-ticketbook.com/castor-pollux/2301-tb/

「問い合わせ」
チケットに関するお問合せ:Mitt TEL03-6265-3201(平日12:00~17:00)

<出演者>
五十嵐総司:藤原樹 (THE RAMPAGE)

五十嵐翔:新谷聖司
津田洋介:田村升吾
雉丘久遠:山﨑晶吾
猿渡遼斗:うえきやサトシ
東雲修太:龍 (THE RAMPAGE)

鷲沼:中村誠治郎

一条犬御:北園涼

霊誠也:佐藤流司

『アンサンブル』
片伯部浩正
神谷亮太
工藤翔馬
佐久本歩夢
下尾浩章
成尾裕真
南武杏輔
藤井惇成
藤原儀輝
行光孝綺
横田遼
吉岡将真
力丸佳大

<STAFF>
原案・脚本・演出:佐藤流司
音楽:YOSHIZUMI
脚本協力:亀田真二郎
演出補/アクション指導:冨田昌則
美術:松生紘子
照明:大波多秀起
音響:カムストック
映像:荒川ヒロキ
衣裳:丁瑩 (とわづくり)
ヘアメイク:宮内宏明
演出助手:小寺利光
舞台監督:DDR
制作:S-SIZE
宣伝美術:江口伸二郎
宣伝写真:三宅祐介
主催:カストルとポルックス製作委員会

©カストルとポルックス製作委員会

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