世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

林翔太が平成の人気映画の初舞台化に挑む『七人のおたく cult seven THE STAGE』東京公演間もなく開幕

©一色伸幸/『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会

本作は1992年にウッチャンナンチャン初主演で話題を呼んだアクションコメディ映画
『七人のおたく cult seven』の初舞台化作品。異なったジャンルに精通する“おたく”達が、
各々の得意分野を生かし人助けのためにある作戦に挑む姿が描かれています。
主演・格闘技おたく/近藤みのる役を、 2018年にブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』で
舞台単独初主演を務めるなど、数多くの舞台で活躍中の林翔太が演じます。ミリタリーおたく・星亨役に
丸美屋食品ミュージカル「アニー」や ミュージカル「DOROTHY〜オズの魔法使い〜」に出演の栗山航、
パソコンおたく・田川孝役に舞台「ぼくらの七日間戦争」などに出演する校條拳太朗、
アイドル&車改造おたく・国城春夫役にダンスロックバンドDISH//のメンバー矢部昌暉、
レジャーおたく・湯川りさ役に宝塚歌劇団出身の藤岡沙也香、無線おたく・水上令子役に
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)のメンバー諸橋沙夏、
喜一の母・ティナ役に「瀬戸内」エリアを本拠地に活動するSTU48メンバーの石田千穂、
劇中アイドル・藤堂のぞみ役に“PrettyGuardian Sailor Moon” The Super Liveで、
セーラーヴィーナスを演じた後藤紗亜弥、フィギュアおたく・丹波達夫役に
ミュージカル「魔女の宅急便」などに出演するなだぎ武、そして、島の有力者・高松一役に
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」などに出演する松尾貴史が名を連ねます。
原作は、映画「私をスキーに連れてって」などで知られる脚本家で小説家の一色伸幸。
また、舞台版脚本を、スピーディーな展開に怒濤のギャグを詰め込むコメディを得意とし、
様々な媒体で幅広い執筆活動を行なう若手脚本家のモラルと、不器用な人々の切実な生き様と
生活をユーモアと哀愁を交えて描くことを得意としている脚本家の池亀三太が担当。
そして舞台版演出を、ブロードウェイ作品からストレートプレイ、2.5次元作品まで多くの話題作を演出し、
近年では『僕のヒーローアカデミアThe “Ultra”Stage』、ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』などに携わる元吉庸泰が担当。

おたく達がそれぞれの得意分野を駆使して人助けに一念発起!あるものを奪還するために向かった先で、
無事に作戦を成功に導くことができるのか!?『七人のおたく cult seven THE STAGE』は、
2023年3月4日(土)〜12日(日) 東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、
2023年3月18日(土)・19日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。

2023年3月4日(土)、初日の開幕を目前に控え、開幕直前取材、及び公開ゲネプロが行われました。

【開幕直前取材の模様】

開幕直前主催に登壇したのは、格闘技おたく・近藤みのる役の林翔太さん、
ミリタリーおたく・星亨役の栗山航さん、パソコンおたく・田川孝役の校條拳太朗さん、
アイドル&車改造おたく・国城春夫役の矢部昌暉さん、レジャーおたく・湯川りさ役の藤岡沙也香さん、
無線おたく・水上令子役の諸橋沙夏さん、喜一の母・ティナ役の石田千穂さん、
劇中アイドル・藤堂のぞみ役の後藤紗亜弥さん、フィギュアおたく・丹波達夫役のなだぎ武さん、
島の有力者・高松一役の松尾貴史さんのメインキャスト10名。
各々より初日に向けた意気込みが話されますが、ゲネプロの進行上、
非常に時間が限られているという事で、一人あたり20秒前後のコメントを、とのMCからの指示が。

林さん「近藤みのるは18年間、体を鍛え続けているという男なんですけども、
私はなんと33年間、体を鍛えた事がありませんでした。なので急いでジム通いをしまして、
本日、漸くお披露目出来るという事で非常に楽しみでございます。皆様、よろしくお願いします。」

栗山さん「私は初めてこの役で(ミリタリー)監修というものが付きまして、
7人のおたくの中で唯一、監修が付いております。おたくに監修が付くなんて
ちょっと良く分からないんですけど、この衣装も本物を使っております。
細かく最後まで見ていただけたらと思います。よろしくお願い致します。」

校條さん「僕はパソコンおたくという事で、家にもパソコンがありまして、
少しでもパソコン慣れをする様に家でパソコンゲームをやってきました。
精一杯頑張りたいと思います。宜しくお願い致します。」
矢部さん「この作品は本当にアンサンブルの皆さんも色んな役をやったり、
スタッフの皆さんも舞台の後ろでバタバタしたりと本当にてんやわんやな舞台になっておりますので、
是非是非、最初から最後まで楽しんでいただけたらと思います。」
藤岡さん「色んな所を見ていただいて、私自身も一所懸命、7,000%の力で頑張っていきたいと思います。」

諸橋さん「私は7億%の力を振り絞って頑張りたいと思います。」

石田さん「私は日本の方ではない役、そしてお母さん役という事で、新しい挑戦が沢山あるんですけども、
7兆%の力を振り絞って頑張ります。よろしくお願いします。」

後藤さん「ダンスあり、盆がくるくると回るアクティブな舞台、私は7京%の力を振り絞って頑張りたいと思います。」

他の登壇者の倍以上となる約49秒のコメント時間に「マジかよ…」とストップウォッチを見る一同

なだぎさん「30年前の『七人のおたく』という、私も大好きな映画ですけれども、
30年前に上映された当時、おたく文化というのは本当にサブカルチャー中のサブカルチャーだったんですよ。
それが今となっては一つの文化になりまして、30年前とはおたくというイメージが全く変わっております。
30年前のおたく文化を知っている人は懐かしなと思いながら楽しんでもらって、
今のおたく文化を知っている方は「30年前はこんな感じだったんだ、今とは全然違うんだな」という意味で、
楽しんでいただけたら良いなと思います。私は7恒河沙気持ちで頑張りたいと思います。」

松尾さん「若い人達に混ざって老体に鞭を打って気張っております。
本当に介護をされる様にやっておりますので、兎に角、子供の頃から『七人のおたく』の舞台に出るのが夢でしたので、
是非、皆に負けない様に7%の力でどうぞよろしくお願いします。」

最後に林さんから来場者およびファンへのメッセージが。
林さん「『七人のおたく cult seven THE STAGE』、本日遂に開幕でございます。
こんなに面白い作品は他にありません。このステージ上にいる豪華なキャストの皆さんと
そしてアンサンブルの皆さん、スタッフの皆さんの全員で、皆さんにバチバチのコメディ作品を
お届け出来たらなと思います。そして演出は売れっ子演出家の元吉庸泰でございます。
元吉さんという時点で、もう間違いなし!」

なだぎさん「稽古の初日で忙し過ぎて、「僕、来られない…」言うて来てなかったですからね。演出はあの元吉だぞ!」

林さん「元吉さんの力何とか完成しました。一人でも多くの皆さんに見ていただけたらなと思います。」

【あらすじ】

ミリタリーおたく・星亨は、隣人のティナとその子供・喜一を助けるため、
格闘技おたく・近藤みのる、パソコンおたく・田川孝、無線おたく・水上令子、
アイドル&改造車おたく・国城春夫、そして田川の連れてきた美女・湯川りさの6人と共に
井加江島へ上陸し、島の有力者・高松一からあるものを奪還する「作戦」を立てる。

果たして「おたく」たちは、それぞれの得意ジャンルを駆使し作戦を成功に導けるのか…?

1992年に公開された映画『7人のおたく』。前述のなだぎさんのコメントにもある通り、
当時、現在と異なり「おたく」という言葉が諸手を挙げられる程、肯定はされておらず
ある種のアンダーグラウンドさを含むニッチなジャンルの1点に特化したスペシャリスト、
という見方が蔓延し、おたくだという事を世に公表し辛いと感じられた時代に作られた本作は、
内村光良と南原清隆のお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の初主演映画として、
そしていまや大御所へと成長した、当時の新進気鋭の若手俳優らによるエネルギッシュな演技により、
公開から30年を超えて今なお、新たにファンを生み出す平成の傑作。

客電が落ちる前から劇場内には東京都千代田区の秋葉原地区、事、電気街を歩いた事のある者であれば、
ピンッと来るであろうSEの数々が流れる中、オープニングはコミックマーケットにて
ヒーロー「カンフーレンジャー」に扮した近藤みのるが登場しヒーローショーを行う所から始まります。

そこに君の武道を正義に役立てないか?声を掛けてきたのはミリタリーおたくの星亨。
星はそこから各ジャンルにおいて驚異的なの技能を持つおたくたちを次々とハンティングしていくのですが、、。

元吉庸泰の巧妙な演出、そして林翔太等が演じる”本気のおたく”を是非、全貌を劇場で確かめてみては?

【『七人のおたく cult seven THE STAGE』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年3月4日(土)〜3月12日(日)
大阪公演:2023年3月18日(土)・19日(日)

<会場>
東京:紀伊国屋サザンシアター
大阪:サンケイホールブリーゼ

<上演時間>
約1時間35分(途中休憩無し)

<料金>
9,900円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

『チケット発売日』
好評発売中

「問い合わせ」
公演に関する問い合わせ:メディアミックス・ジャパン 03-6804-5456(平日12時~18時)

<出演者>
格闘技おたく・近藤みのる:林翔太

ミリタリーおたく・星亨:栗山航
パソコンおたく・田川孝:校條拳太朗
アイドル&車改造おたく・国城春夫:矢部昌暉(DISH//)
レジャーおたく・湯川りさ:藤岡沙也香
無線おたく・水上令子:諸橋沙夏(=LOVE)
喜一の母・ティナ:石田千穂(STU48)
劇中アイドル・藤堂のぞみ:後藤紗亜弥

フィギュアおたく・丹波達夫:なだぎ武
島の有力者・高松一:松尾貴史

「アンサンブルキャスト」
福島悠介
田中亮
小川隆将
速川大弥
風間涼香
篠塚音初

<STAFF>
原作:一色伸幸
脚本:モラル・池亀三太
演出:元吉庸泰
音楽:楠瀬拓哉
振付:akane
アクション:渥美博
美術:愛知康子
音響:石井雄太(Entr’acte Inc.)
照明:加藤学
衣裳:雲出三緒
ヘアメイク:SAYAKA
舞台監督:中西隆雄
演出助手:野田麻衣
宣伝:染谷まどか(エイベックス・エンタテインメント)
宣伝アートディレクション:大沢寿恵(citrolemon)
デザイン:神屋敷徹(citrolemon)
スチル撮影:加藤翔
Webデザイン:友光徳明(DADADELIC)
票券:堀尾美幸(ぴあ)
大阪公演運営:田中那央子(リバティ・コンサーツ)
プロデューサー:宮寺加奈、大沢寿恵、東川真之、堀尾美幸
企画:citrolemon MMJ
主催:『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会(MMJ/citrolemon/HIKE/ぴあ)

©一色伸幸/『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会

 - News, Stage