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『東京ミッドタウン日比谷』開業5周年 来街者数は累計7,600万人を突破し、2022年度累計売上は前年比1.5倍へ

Hibiya Festival(写真左)や HIBIYA Magic Time Illumination(写真右)の開催により、日比谷エリアに賑わいを創出

東京ミッドタウン日比谷は、2023年3月29日(水)に開業5周年を迎えます。
2018年の開業以降、来街者数は累計7,600万人を突破し、2022年度累計売上は
前年比約1.5倍(2023年1月末集計・同月までの累計比)となり、街の活気はコロナ前まで戻りつつあります。
“経年優化”の街づくりを推進する三井不動産株式会社は、東京ミッドタウン日比谷の街づくりにおいても、
年間を通じた様々なイベントなどにより、日比谷エリアの賑わい創出に取り組んでいます。
これからも、東京ミッドタウンブランドの共通理念”「JAPAN VALUE」を世界に発信しつづける街“を実践していきます。

【東京ミッドタウン日比谷の来館者調査データからみる街の変化】

『開業以降の来街者数は累計7,600万人を突破。若年層の増加で、コロナを経て賑わい続ける街へと進化』
2018年3月の開業以降、東京ミッドタウン日比谷の来街者数は累計7,600万人を突破(2023年1月31日時点)。
新型コロナウイルス感染症による影響で 2020 年には来街者が大きく減少しましたが、
2022年末頃からは売上・来街者数ともにコロナ前の2019年と同水準まで回復しつつあります。
また、来館者調査による年齢層では、2019年と比較すると10-20代の割合が約1.6倍に増加。
開業時に比べ、若年層が増えており、街の活気にも影響していると考えられます。

『「街の雰囲気がいいから」「街のイメージが好き」が大幅に上昇 半数以上が毎月来館し、日常の居心地の良い場所へ』
東京ミッドタウン日比谷の開業翌年の2019年は、お買い物やお食事に次いで
映画を目的に来館している人が多かったのに対し、2022年は「散歩・時間つぶし」と
回答した方が4人に1人と大きく増加しており、目的がないときにも訪れたくなる、
居心地の良い場所として親しまれていることが分かります。また、来館頻度は、
半数以上が月に1回以上、4人に1人は週に1回以上訪れており、リピーターが多くなっています。

【「日本のブロードウェイ」そして「おもてなしが溢れる街」として日比谷のイメージを牽引】

『「日本のブロードウェイ」を加速させる、日比谷エリアを巻き込んだ様々なエンターテインメントイベントの実績』

Hibiya Festival

日比谷には、ミュージカルにオペラ、音楽や映画と、歴史のある劇場が多数集まっています。

Hibiya Festival

日比谷音楽祭

HIBIYA CINEMA FESTIVAL

東京国際映画祭
©TIFF2022

HIBIYA Magic Time Illumination

東京ミッドタウン日比谷は、開業以来、映画・演劇を中心とした
様々なエンターテインメントイベントを開催し、街のイメージ向上に寄与してきました。
また、2021年からは東京国際映画祭が日比谷・銀座・有楽町エリアで開催されることとなり、
昨年は日比谷仲通りでレッドカーペットイベントも開催されました。
「日本のブロードウェイ」として、世界に誇るエンターテインメントが集結した街としてこれからも進化し続けます。

『「おもてなしの街」として、居心地のよい空間を提供する様々な取り組み』
日比谷は古くから「迎賓の街」として、日本の国際交流の重要な場所となっていました。
「おもてなし」の心は今も街に根付いており、日比谷打ち水などのエリアイベントや、
東京ミッドタウンブランド共通のホスピタリティ施策などでお客様に居心地のよい空間を提供しています。

ホスピタリティ研修/ホスピタリティ大賞

来館者調査でも、満足度については、「インフォメーションカウンタースタッフの対応」
「店舗スタッフの対応」「館内案内スタッフの対応」の満足度が2019年度に比べ大幅に向上しています。

『未来志向の新たな体験と価値を創造する「東京ミッドタウン日比谷」』
「東京ミッドタウン日比谷」では、「東京ミッドタウン」ブランドが共通で提供する4つの価値(バリュー)に、
日比谷の街固有の価値として“In The Park” “Entertainment” “Elegance”の3つの提供価値(バリュー)を加えた
計7つの価値を提供しています。7つの提供価値を大切にした街づくりを実践することで、
日本ブロードウェイとして常に時代の先端を走り続けてきた日比谷というエリアにふさわしい、
“未来志向の新たな体験や価値の創造 「JAPAN VALUE」” というビジョンを実現しています。

『東京ミッドタウンブランド共通のバリューと、東京ミッドタウン日比谷の主な取り組み』
「Diversity」
多様な人々の交流の起点となる広場を中心に、国際的な映画祭などのイベント誘致や、
「劇場の熱気 ときはなて街へ」をコンセプトとしたオープンエアで無料で楽しめる演劇祭を開催しています。
また、接客ツールとして通訳機の実証実験を実施するなど、
言語の壁を超えて多様な方に楽しんでいただける場所を目指しています。

「Creativity」

BASE Q

新産業創出拠点 BASE Q(6F)では、会員向け伴走支援プログラムにおいて、
開発中の商品を東京ミッドタウン日比谷の店舗でアレンジ・提供するなど
様々なコラボレーションを実現しています。また、コロナ禍でも交流が生まれるよう
オンラインセッションを続けており、累計イベント回数は600回を超え、
交流と産業創出の新たな形を提供しています。

「Sustainability」
消費電力の約50%を自家発電システムで賄っています。さらに2021年4月より、
再生可能エネルギーを由来とする「非化石証書」を活用し、共用部での使用電力を
グリーン電力に切り替えました。オフィステナントへの「グリーン電力提供サービス」の導入もしています。
また、日比谷松本楼で廃棄されるコーヒー粕を東京ミッドタウン日比谷にて肥料化し、
日比谷松本楼敷地内でハーブを栽培しハーブティーとして商品化するなど、日比谷エリアで共創した取り組みも進めています。

『東京ミッドタウン日比谷固有の3つのバリューと主な取り組み』
「In the Park」
銀座・有楽町方面から日比谷公園・皇居外苑方面をつなぐ、開放的で様々な人が行き交うステップ広場を中心に、
毎年春には色とりどりの花々とともに春の訪れを祝う「HIBIYA BLOSSOM(※)」を、さらに、
日比谷公園と共同で開催している「日比谷音楽祭」など、緑と共に楽むイベントを開催。
また、東京ミッドタウン日比谷 6F のパークビューガーデンは、視界に広がる
日比谷公園との一体感を感じていただけるよう、植栽の一部を日比谷公園と同種としています。
2023年3月には、テーブル・椅子を設置し、ゆったりとくつろげる、心を豊かにする空間にとしてリニューアルします。
(※)今年は開業5周年を記念し「HIBIYA ANNIVERSARY」として開催

「Elegance」商業店舗は、“THE PREMIUM TIME, HIBIYA”をコンセプトに贅沢な時間と空間の中で
特別な体験を提供する個性あふれる約60店舗をラインナップしています。
日比谷公園のパークビューを楽しめるこだわりのレストランやカフェ、
非日常に浸ることができるシネマコンプレックスなど、お客様の感性を刺激する新しい価値を提供しています。

【周辺施設からの声】

日比谷シャンテ外観

東宝株式会社 不動産経営部 次長 太田圭昭氏
「弊社創業の地である日比谷は、映画・演劇の街として観劇客を中心に発展してきました。
東京ミッドタウン日比谷の開業後は、広場でのイベントやイルミネーションを目的に
お越しになる新しいお客様が増えています。洗練された日比谷仲通りを中心に、街の雰囲気に一体感が生まれました。
隣接する日比谷シャンテでは、各種イベントを同時期に開催して、エリア全体を盛り上げる活動もしています。
昨年、弊社は創業90周年、シャンテは35周年を迎えました。これからも街が一体的に協力しあうことで、
日比谷から“Entertainment for YOU=世界中のお客様に感動を”届けられるよう取り組んでまいります。

帝国ホテル本館ロビー

帝国ホテル東京 総支配人 金尾幸生氏
「日比谷は古くから劇場、映画館、ホテルが立ち並び、国内外のエンターテインメント文化と共に
時代を歩んできました。近年、帝国ホテルは日比谷にある施設と連携をした「エンタの街 日比谷打ち水月間」
などのイベントを通して、更なる街の魅力を発信する活動に取り組んでおります。
東京ミッドタウン日比谷の開業以来、これまで以上に多くの人々が日比谷に集っています。
今後も皆さまと協力をし、豊かな文化がつまった日比谷を更に活性化させ、
人々の豊かでゆとりある生活と文化の向上に貢献してまいります。」

日生劇場外観

公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場] 劇場部長 松本勝嗣氏
「時の移ろいとともに変化する日比谷の街。大名屋敷が並んだ江戸時代から、明治には国際交流の場として発展。
その後、音楽堂や映画館、劇場が建設されていきました。憩いの日比谷公園の生い茂った木々が歴史を感じさせます。
60年前に建てられた日生劇場は当時の姿のまま今も多くのお客様をお迎えしております。
そして、すぐ隣に5年前に優雅な曲線を描く東京ミッドタウン日比谷が誕生し、日比谷の街がより華やかになりました。
観劇前に食事や買い物をしたり、観劇後はお茶を飲みながら舞台の話が弾んだり。観劇の楽しみがより膨らんだと思います。
これからも日比谷が日本の文化・芸術を牽引していく街として更に発展していくことを願っています。」

【《参考》日比谷エリアのエンターテインメント施設/開業・開発情報】

2023年は、東宝日比谷プロムナードビルの開業をはじめ、日比谷野外大音楽堂100周年、
日比谷公園120周年など、日比谷エリア全体でさまざまな施設がアニバーサリーイヤーを迎えます。
日比谷駅、有楽町駅、銀座駅、内幸町駅の中心地に位置する東京ミッドタウン日比谷は、
周辺の歴史的な文化施設と共に、エンターテインメントの中核として、日比谷エリアをより一層盛り上げていきます。

※内幸町プロジェクトの「TOKYO CROSS PARK 構想」については以下のプレスリリースをご確認ください。
都心最大級延床約110万m2、日比谷公園と一体となった比類なき街づくり
「TOKYO CROSS PARK 構想」を発表 内幸町一丁目街区における次世代スマートシティプロジェクト
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0324/

【参考】:調査概要
<2022年来館者カウント調査>※図 2 2022年の円グラフ
調査方法:調査員目視
サンプル数:44,792s(休日26,248s、平日18,544s)
調査地点:東京ミッドタウン日比谷 主要入口3ヶ所(地下1階/1階)
計測時間:11:00~20:00
調査期間:2022年11月11日(金)~12日(土)

<2019年来館者カウント調査>※図 2 2019年の円グラフ
調査方法:調査員目視
サンプル数:52,713s(休日31,081s、平日21,632s)
調査地点:東京ミッドタウン日比谷 主要入口4ヶ所(地下1階/1階)
計測時間:11:00~21:00
調査期間:2019年10月11日(金)、19日(土)

<2022年来館者アンケート調査>※図3、図4、図5 2022年の棒グラフ
調査方法:iPadによる自記入式アンケート(主要入り口3カ所(地下1階/1階)に設置した
アンケートブースにて、回答者自身で iPad または自身のスマホで回答)
サンプル数:600s(平日300s/休日300s)
調査時間:12:00~20:00
調査期間:2022年11月11日(金)~14日(月)
<2019年来館者アンケート調査>※図 5 2019年の棒グラフ
調査方法:iPadによる1対1面接
サンプル数:600s(平日300s/休日300s)
計測時間:12:00~20:00
調査期間:2019年10月11日(金)、19日(土)

【《参考》「HIBIYA ANNIVERSARY」3月17日(金)より開催】
「『春を祝う』~Spring Celebration & Grateful~」をテーマに、各施設で春の訪れを祝うイベントを開催します。

<名称>
HIBIYA ANNIVERSARY
<開催期間>
2023年3月17日(金)~4月23日(日)
<開催場所>
日比谷エリア(東京ミッドタウン日比谷、東宝日比谷プロムナードビル、日比谷シャンテ)
<内 容>
東京ミッドタウン日比谷:「Tokyo Midtown Hibiya 5th Anniversary」を開催
東宝日比谷プロムナードビル:3月16日(木)開業
<主催>
東京ミッドタウン日比谷/東宝日比谷プロムナードビル/一般社団法人日比谷エリアマネジメント/日比谷シャンテ
詳細はこちらからご確認ください:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000027065.html

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