【舞台ハリポタ特集 第1弾】舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』観劇レポート
東京・赤坂の専用劇場でロングラン上演を続ける舞台『ハリー・
2016年ロンドンで開幕、2018年にはブロードウェイ、
アメリカ・
筆者も観劇、大きなワクワクを体験してきました。ハリー・
(取材・文:三浦真紀)
【目の前で魔法が起こる!】
何と言っても、本当に目の前で魔法が起こる衝撃と言ったら!
耳から煙が噴き出す、杖が意志を持って動き回る、
棚の本に飲み込まれる、
思わず目を見張ってしまうことが、
こういったイリュージョン、
いや、魔法なので真相は謎ですが、
と、感動してしまいます。
「子供が家でできること」
ユーモアのある魔法もあり、
そしてポイントは、
観ているうちにドラマに没入して、
【トランクとマント、階段。究極の場面転換】
物語はハリー・ポッターの息子アルバスが、
ホグワーツ魔法魔術学校に入学するた
人生の旅路とも重なる、重要なアイテムです。
後半には、ここでも?という意外な場面にも。
能で有名ですが、もう一つ、大切な役割を果たしているのがマントです。
魔法のアイテムでもあるこのマント、
時空が一気に変わるのです。
いろんなものにぶつかり、
階段も劇中で多用されています。ハリー・ポッターシリーズでは、
面白いのは、
ってじれったくなる、この感じ。いやはや、
【奇跡のような音楽とダンス】
よく間違えられがちですが、この『ハリー・ポッターと呪いの子』
(「
以前、キャストにインタビューをした際、
常にカウントをとりながら動くのだと教えてくれました。
また劇中ではしばしばダンスが披露されます。といっても、
いかにもダンスです!
例えばホグワーツに入学したアルバスが、
「ワンドダンス」
【骨太な物語と個性豊かなキャラクターたち】
イリュージョンやセットや音楽、
惑わせ、
大人になったハリーは結婚し、思春期の息子アルバスがいます。
周りからバカにされる始末。
ドラコ・
キャラクターは皆個性豊かで、物語は起伏に富みドラマチック。
とにかく、目の前で繰り広げられる生のお芝居、
どんな方にも十分ご満足いただけるは
まさしく人生を変えてくれるかもしれない、
【あらすじ】
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、
かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、
幼い頃に両親を亡くしたハリーは、
そんな中、
彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく…
【舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公演概要】
公式サイトはこちら
<公演期間>
2022年7月8日(金)~2023年9月30日(土)
※2023年10月以降も上演予定
<会場>
TBS赤坂ACTシアター
<上演時間>
約3時間40分(20分間の途中休憩を含む)
<料金>
SS席:17,000円
S席:15,000円
S席(6歳~15歳):12,000円
A席:13,000円
B席:11,000円
C席:7,000円
9と4分の3番線シート:20,000円(特典付き)
ゴールデン・スニッチ チケット:5000円
全席指定・税込、プレビュー公演&本公演ともに同金額)
※未就学児入場不可
※ゴールデン・スニッチ チケットは前週に抽選販売。各公演枚数限定で座席はお選びいただけません。
※車椅子でご来場のお客様は、ご観劇日の1週間前までにホリプロチケットセンター
(03-3490-4949)までご連絡ください。車椅子スペースには限りがございますので、
空き状況を事前にホリプロチケットセンターにお問い合わせください。
なお、車椅子スペースをご利用の場合は、S席チケットをご購入ください。
※止むを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。
「チケットに関する問合せ」
ホリプロチケットセンター:03-3490-4949(平日11:00~18:00/定休日 土・日・祝)
「座席表」
HPCC_seatmap.pdf (harrypotter-stage.jp)
<出演者>
ハリー・ポッター:藤原竜也/石丸幹二/藤木直人/大貫勇輔(クワトロキャスト)
ハーマイオニー・グレンジャー:中別府葵/笹本玲奈(Wキャスト)
ロン・ウィーズリー:エハラマサヒロ/竪山隼太/迫田孝也(トリプルキャスト)
ドラコ・マルフォイ:松田慎也/宮尾俊太郎/内田朝陽(トリプルキャスト)
ジニー・ポッター:馬渕英里何/白羽ゆり(Wキャスト)
アルバス・ポッター:藤田悠/福山康平(Wキャスト)
スコーピウス・マルフォイ:門田宗大/渡邉聖斗(Wキャスト)
嘆きのマートル:佐竹桃華
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:橋本菜摘
デルフィー:宝意紗友莉/岩田華怜(Wキャスト)
組分け帽子:木場允視
エイモス・ディゴリー:福井貴一
マクゴナガル校長:榊原郁恵/高橋ひとみ/香寿たつき(トリプルキャスト)
安藤美桜
安楽信顕
千葉一磨
半澤友美
川辺邦弘
小松季輝
前東美菜子
みさほ
扇けい
尾尻征大
岡部雄馬
織詠
大竹尚
大内慶子
佐竹桃華
佐藤雄大
篠原正志
鈴木翔吾
田口遼
田中彩乃
手打隆盛
上野聖太
渡邉聖斗
薬丸夏子
横山千穂
追加キャスト:高橋英希、吉田健悟
ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎
※名前の表記はアルファベット順
※2023年6月以降の公演に出演するキャスト一覧です。
※竪山隼太、宮尾俊太郎、榊原郁恵は2023年6月末まで、
<STAFF>
オリジナルストーリー:J.K.ローリング
脚本・オリジナルストーリー:ジャック・ソーン
演出・オリジナルストーリー:ジョン・ティファニー
振付・ステージング:スティーヴン・ホゲット
美術:クリスティーン・ジョーンズ
衣裳:カトリーナ・リンゼイ
音楽&編曲:イモージェン・ヒープ
照明:ニール・オースティン
音響:ギャレス・フライ
イリュージョン&マジック:ジェイミー・ハリソン
音楽監督&編曲:マーティン・ロー
演出補(インターナショナル):コナー・ウィルソン
振付補(インターナショナル):ヌーノ・シルヴァ
動画デザイン:フィン・ロス
動画デザイン:アッシュ・ウッドワード
ヘア、 ウィッグ、 メーキャップ:キャロル・ハンコック
舞台美術責任者(インターナショナル):ブレット・J・バナキス
衣裳アソシエイト(インターナショナル):サビーヌ・ルメットル
照明アソシエイト(インターナショナル):ニック・ソリモン
音響アソシエイト(インターナショナル):ピート・マルキン
イリュージョン・魔法アソシエイト(インターナショナル):
テクニカル・ディレクター(インターナショナル):ガリー・
プロダクション責任者(インターナショナル):サム・ハンター
エグゼクティブ・プロデューサー(インターナショナル):
エグゼクティブ・プロデューサー(インターナショナル):パム・
製作統括(インターナショナル):ソニア・フリードマン・
マーケティング(グローバル):HPCCグループリミテッド
プロデューサー:ソニア・フリードマン
プロデューサー:コリン・カレンダー
プロデューサー:ハリー・ポッター・シアトリカル・
翻訳:小田島恒志、小田島則子
演出補:河合範子
レジデント演出補:坪井彰宏
ムーブメント・ディレクター補:友谷真実
イリュージョン&マジック補:水嶋ユウ、はやふみ
音響補:井上正弘
照明補:渡邉雄太
衣裳補:阿部朱美
ヘアメイク補:柴崎尚子
技術監督:清水重光
プロダクション・マネージャー:金井勇一郎
主催:TBS/ホリプロ/The Ambassador Theatre Group
特別協賛:Sky株式会社
With thanks to TOHO In association with John Gore Organization
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のオリジナル・プロダクションは、
ソニア・フリードマン、コリン・キャレンダー、ハリー・ポッターシアトリカル・プロダクションによって製作されました。
日本公演は、TBS、HORIPRO、The Ambassador Theatre Groupの3社が主催いたします。