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5年ぶり14作目の来日公演がいよいよ開幕 シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』公開リハーサル開催

世界最高峰のエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』
日本公演が、2023年2月8日(水)よりフジテレビ開局65周年事業として、お台場ビッグトップにて開幕します。
アレグリア』は約19年ものあいだ世界255都市で上演され、1,400万人以上の方にご覧いただいている
シルク・ドゥ・ソレイユにとって最も重要なショーの一つです。2019年には初演からの25周年を記念し、
コンセプトの新解釈、大胆なクリエイティブの変更をおこない、より力強く進化を遂げたアクロバット、
新たにデザインされた衣装とセットの採用等によりアレグリア-新たなる光-』として生まれ変わりました。
日本では1996年に『アレグリア』が東京、福岡で67万人。2004年には『アレグリア2』が
東京、福岡、名古屋、大阪で開催され、114万人の方にご来場をいただいています。
アレグリア-新たなる光』は、コロナ禍で公演中止を余儀なくされたシルク・ドゥ・ソレイユにとって、
海外テント公演復活の第一歩であり、前作「キュリオス」から5年ぶりとなる日本公演最新作となります。
シルク・ドゥ・ソレイユ社長のステファン・ルフェーブルは、「『アレグリア』とその音楽が、
シルクを世界中に広めたと言えるでしょう。ファンの皆様との感情的な絆を築いた、
シルクにとってDNAともいえるショーであり、『アレグリア-新たなる光-』は、
我々シルクの復活を祝い、ファンの皆様と再び結びつくためのパーフェクトなショーです。
希望というメッセージも踏まえた このショーは、まさにパンデミック後の世界にとても重要なもの」
と語っています。『アレグリア』はスペイン語で『喜び』の意。『アレグリア-新たなる光-』は、
今だからこそ、日本中の人に見て欲しい「希望に満ち溢れた歓喜の物語」です。

2022年8月の公演発表から6カ月、2023年2月8日(水)に東京公演の初日の開幕を目前に
2月7日(火)に報道陣や関係者を入れての公開リハーサルが行われました。

【『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京公演公開リハーサルの様子】

2018年の『ダイハツ キュリオス』以来、実に5年ぶりに東京都江東区青海の地に姿を現した
鮮やかな青と黄の生地が印象的な東京公演の巨大テント「お台場ビッグトップ」。
最大約3,000人を収容する場内は関係者日にも拘わらずほぼ満席に。
グッズや飲食販売も行われる等、翌日からの公演本番と変わらないオペレーションと、
高揚する空気が場内に流れる中、定刻を僅かに過ぎた所でステージがスタート。

◆ストーリー
「王を失くし、かつての輝きを失った王国。
保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動いている。
かつて王に仕えていた道化師が不器用ながらにも王位を継承したかのように振舞う。
力のバランスを変えようと若者たちが街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらす。」

最初に宮廷の愚か者の道化師「ミスター・フルール」と権力の継承者で進歩への恐怖と
権力にしがみ付く身勝手な欲望が回眞言える貴族達が登場し、
そこにクラウンの兄弟や、若さの純粋さを象徴する美しく優雅で繊細なニンフ、
本作のサウンド面を支える5人のミュージシャン、そして白い衣装のシンガーが登場し、オープニングを飾ります。

そして白い衣装のシンガーと対となる黒い衣装のシンガーと共に貴族のパフォーマー等が登場。
最初の演目は「アクロ・ポール」。サーカスの技法、ロシアンバーとバンキンを組み合わせた
世界初のパフォーマンスで。棒高跳びで使用されるポールの上でバランスをとりながら跳ね、
フライヤーをポーターの頭上に高く舞い上げ、高度なエアリアルバレエをパフォーマンス。
大きくしなるポールの動きを最大限利用し跳ねるパフォーマー達に冒頭から大きな拍手が送られます。

続く演目は「ジャーマン・ホイール」。暗く沈んだ世界に微かな希望の光を齎すキャラクターの
ブロンクスが登場。人の背丈より大きい金属製の「ラート」と呼ばれる車輪型器具を使用し、
まるで人間ジャイロスコープとなり、驚きの回転運動パフォーマンスをステージ上で見せます。

迫力の演目の間にはクラウンの兄弟を始めとしたパフォーマー達がコミカルかつ、
ノンバーバルな芝居を披露。特に随所に登場するこのクラウンの兄弟は、劇中の狂った環境下でも
友情と想像力でどんな状況も乗り越えていく本作の象徴的な人物としてフィーチャーされており、
細やかな動きやリアクションで観客のハートをしっかりと掴んでいきます。

続く演目は「シンクロナイズド・トラピス・デュオ」。
男女二人のエンジェルが空中ブランコに乗り、寸分違わぬタイミングでアクロバットを披露。
双方が糸で繋がっているのでは?と疑いたくなる程のシンクロパフォーマンスは必見。

更に続くは「ファイヤーナイフ・ダンス」。客席通路よりブロンクスが登場し、ファイヤーナイフに点火。
それをファイヤージャグリングアーティストが超人的な動作で文字通り、炎が生きているかのように
見える程の躍動的なパフォーマンスを披露。ファイヤーナイフの先端や床面などで燃える炎を素手で掴むという、
常人では考えられない仕草に女性来場者からは小さな悲鳴すらあがっており、
男性来場者からは「すげえぇ」「ヤバい位にカッコイイ」と声が上がり、ある種のヒーローの様に見えている様子。
この演目ではステージ後方にドラムセットが出現し、人間の本能的なビートを呼び起こし、
パフォーマンスのパワーを何倍にも増幅させているかの様。勿論、割れんばかりの拍手喝采だったのは言うまでもありません。

第1幕の最後はクラウンの兄弟が登場。孤独、失恋、絶望の物語を詩とフィジカルコメディで表現するシーンでは、
ステージ奥から客席方向へ向かって視界が遮られる程の猛烈な紙吹雪「クラウン・スノーストーム」が襲います。
その吹雪をやり過ごした兄弟は…。これは是非劇場で。

30分間の休憩時間を挟んだ第2幕最初の演目は「エアリアル・ストラップ」。
ビッグトップ天井からストラップが下りてくると、白い衣装と黒い衣装の2人のシンガーが見守る中、
ブロンクスとエンジェルの男女のエアリアリストカップルが登場。
己の身を支えるのはハンドストラップ1本、安全ワイヤ―等が無いという環境下で
双方の愛が会場内に伝わる素晴らしく躍動的なエアリアルを見せます。
そしてこのパフォーマンスを強力に下支えするのが、タイトルナンバーである「Alegria」。
シルク・ドゥ・ソレイユの数あるアンセム・テーマ曲の中で、突出した知名度と人気を誇る同曲。
タイトル名はスペイン語で「喜び・歓喜」を意味し、世界中で50万枚を超えるセールスを記録、
1995年のグラミー賞にサーカスエンターテイメントのサウンドトラックとしては異例のノミネートを果たすという、
シルクファンのみならずとも耳にした事のあるレジェンドソングが現代的なアレンジを伴って
2人のシンガーによって優しく繊細に、しかし時に力強く歌唱されました。

演目終了後にはクラウン兄弟が貴族達と共にステージ上に降り積もった紙吹雪をある方法で除去。
更には客席から一人来場者をステージ上に上げて…??

続く演目は「フラフープ」。舞台奥からフラフープを手にしたブロンクスが登場。
美しくも、全く軸のブレない、驚くべき安定感で全身を使いコントーションの技を披露。
中には優に40本(目測)以上はあるのではないかという大量のフラフープを、
全く落とす事無く、操り切る演技に歓声が場内より上がります。

重低音と共にステージ上がX型に割れ、交差した長細いトランポリンが現れて行われるのが
「パワートラック」。14人のブロンクス達がトランポリンの長さを目いっぱい使い、
空中高く舞いながら見せるダイナミックな体操の技、そしてタンブリングに目を奪われます。
そのシンクロ度合いやエネルギッシュなパフォーマンスは必見。

公演も佳境に入り、芝居のシーンもミスター・フルールを中心に大きく動いていきます。

次なる演目は「ハンド・トゥ・ハンド」。これまでステージを優しい目線で見守っていた2人のニンフが登場。
演目名の通り、手と手を使い、フライヤーが相手の肩や足の上でバランスをとり、
時に空中に放りだされた後、極めて高い正確さでキャッチ。「信じられない」の声があちこちから漏れ、
卓越したパフォーマンスに目を奪われます。

そしてラストは「フライング・トラピス」のパフォーマンス。サーカス演目の王様である空中ブランコがこの日の最後を飾ります。
ステージの四隅から黒いセーフティネットが持ち上がり、2人のシンガーが歌い上げる中、パフォーマー達が登場。
高さ10mの位置にセットされた4つの空中ブランコを舞台に超人的なパフォーマンスを披露します。
羽でも生えているのではないかと思いたくなる動きを見せるフライヤー達もさることながら、
膝だけが固定され、その両腕の力と強度だけで、自身に飛び込んでくる彼等をキャッチする
キャッチャーの仕事ぶりはこの演目の重要ポイントなのかも。
思わず称賛の声を上げる観客のテンションの高さがこの演目の熱気を物語っていました。

約2時間15分の公演のフィナーレは出演者総登場の挨拶が。関係者日とは到底思えない
鳴りやまない拍手とマスク越しの歓声が今公演の何よりの評価を物語っていました。

いよいよ6月25日(日)までの全182公演がスタートする『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京公演。
5年ぶりにシルク・ドゥ・ソレイユがお台場に帰って来ました。

※上記は2023年2月7日の東京公演公開リハーサルの上演演目であり、
出演者のコンディションやその他やむを得ない事情により、公演内容を変更する場合があります。

【シルク・ドゥ・ソレイユ概要】

シルク・ドゥ・ソレイユ、それは世界が認めるエンターテインメント集団。
1984年カナダ・ケベックで誕生して以来、 世界6大陸、70か国450都市以上で2.15億人もの人々を魅了し、
世界中から高い評価を得ています。シルク・ドゥ・ソレイユが世代、国境を越え愛され続けているのは、
人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと、生演奏、照明、舞台美術、
衣装、振付にいたる全てにこだわり、それらを融合させた芸術性の高さにあります。
そして作品に込められたコンセプト、ストーリー性も観客の心をつかんで離しません。
シルク・ドゥ・ソレイユとフジテレビのタッグでは1992年『ファシナシオン』、
1994年『サルティンバンコ』、1996年『アレグリア』、2000年『サルティンバンコ2000』、
2003年『キダム』、2004年『アレグリア 2』、2007年『ドラリオン』、2009年『コルテオ』、
2011年『クーザ』、2013年『マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー』、
2014年『オーヴォ』、2016年『トーテム』、そして 2018年『キュリオス』までの13作品で
1,400万人以上もの方にご覧いただいています。

【『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京公演概要】
フジテレビ開局65周年事業

公式サイトはこちら

<公演期間>
2023年2月8日(水)~6月25日(日)

<会場>
東京:お台場ビッグトップ

<上演時間>
約2時間15分(30分間の途中休憩を含む)
※前後する場合有

<料金>

東京公演座席図

東京:
「平日公演」
SS席:大人12,800円 学生11,800円 子供8,800円
S席:大人10,000円 学生9,000円 子供6,500円
A席・車いす席:大人6,800円 学生5,800円 子供4,800円
SS席オリジナル特典付:21,000円

「土・日・祝公演」
SS席:大人13,800円 学生12,800円 子供9,800円
S席:大人11,000円 学生10,000円 子供7,500円
A席・車いす席:大人7,800円 学生6,800円 子供5,800円
SS席オリジナル特典付:22,000円
※大人(中学生以上) ・子供(3歳~小学生)
(全席指定・税込)

 

 

「SS席オリジナル特典付」オリジナル特典内容(全て非売品)

『SS席オリジナル特典内容(全て非売品)』
・トートバッグ
・ラゲージタグ(旧ビッグトップテント生地を使用・色柄はお選びいただけません)
・フォトブック(全2種・隔月で内容が異なります)
・ブランケット(全4種・色はお選びいただけません)
・お菓子缶
※画像はイメージです。
※特典内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お客様の都合による返品・交換はお受けできません。
(全席指定・税込)
※SS席オリジナル特典付はフジテレビダイレクト・チケットぴあ・ローソンチケットにて販売いたします。
※学生券は中学生から大学生・専門学生までとなります。入場時に学生証のご提示をお願いする場合がございます。
※子供券は3歳から小学生までとなります。3歳未満のお子様でも座席が必要な場合は子供券をお求めください。
※車イス席はインフォメーションデスク(0570-050-469[オペレーター対応10:00~18:00])のみでの販売となります。
※車イスでご来場のお客様はインフォメーションデスクに事前にご連絡ください。
※開場は開演の1時間前ですが、座席がある劇場テントへは30分前に入場可能となります。
※演出上、演目によっては一瞬照明が眩しく感じる座席がございます。
※パフォーマンスの都合上、会場内の温度は低めに設定しています。羽織るものを持参されることをお薦めします。
※演出機材により、舞台の一部が見づらい席がございます。
※都合により公演の内容を一部変更する場合がございます。
※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しはいたしません。
※会場での感染症対策等については、ご来場前に必ず公式HPでご確認いただきますようお願いいたします。

『チケット発売』
好評発売中

東京追加公演:
各プレイガイドでチケット先行販売中。
一般発売日:2月11日(土) 10:00~

「プレイガイド」
フジテレビダイレクト:https://fujitvdirect.jp/alegria/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/alegria/ Pコード:562-289
ローソンチケット:https://l-tike.com/event/alegria/ Lコード:30110(東京公演) 30210(東京追加公演)
イープラス:https://eplus.jp/alegria/
楽天チケット:https://r-t.jp/alegria/
キョードー東京:https://tickets.kyodotokyo.com/alegria/ 電話0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)オペレーター対応
チケットスペース:電話03-3234-9999(平日10:00~12:00/13:00~15:00)オペレーター対応 ※SS席のみの取り扱い
※すべてのプレイガイドで座席選択が可能です。

店頭販売:コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)
団体受付(20名様以上):東京公演団体受付URL:https://www.alegria-jp.com/dantai/

「問い合わせ」
インフォメーションデスク:0570-050-469(オペレーター対応 10:00~18:00)
※0570で始まる電話番号は、一部の携帯電話・PHS・IP電話からはご利用になれません。

<実施体制>
主催:フジテレビジョン/産経新聞社/ニッポン放送/文化放送/キョードー東京
後援:北海道文化放送/仙台放送/テレビ静岡/東海テレビ放送/関西テレビ放送/テレビ新広島/テレビ西日本/
カナダ大使館/ケベック州政府在日事務所/カナダ観光局/サンケイスポーツ/夕刊フジ/扶桑社/
J-WAVE/TOKYO FM/東京臨海副都心まちづくり協議会/BSフジ
協力:ぴあ
企画制作:フジテレビジョン/シルク・ドゥ・ソレイユ
特別協賛:ダイハツ工業

【『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』大阪公演概要】
カンテレ開局65周年記念

公式サイトはこちら

<公演期間>
2023年7月14日(金)~10月10日(火)

<会場>
森ノ宮ビッグトップ

「問い合わせ」
ダイハツ アレグリア-新たなる光- 大阪公演事務局:0570-200-889(オペレーター対応 11:00~18:00 ※日曜・祝日休み)

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