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望海風斗が魅せる日本人キャスト版初演の熱演 ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』開幕

2023年2月5日(日)~2月14日(火)に東京都千代田区の東京国際フォーラムホールC、
2023年2月20日(月)~3月5日(日)に大阪府大阪市の梅田芸術劇場メインホールにて、
ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』が上演されます。

ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』は、脚本・作詞トム・アイン、音楽ヘンリー・クリーガー、
『コーラスライン』で知られるマイケル・ベネットが生前最後に演出と振付を手掛け、
1981年にブロードウェイで初演、翌年のトニー賞では、ミュージカル脚本賞や振付賞を始めとする
6部門受賞の快挙を成し遂げた、大ヒットブロードウェイ・ミュージカルです。
2006年(日本公開2007年)には、ビヨンセ・ノウルズ、ジェニファー・ハドソン、ジェイミー・フォックス、
エディ・マーフィ等の豪華競演で映画化され世界的に大ヒットしました。
1960年代のアメリカを舞台に、黒人女性ボーカルグループが歩んだ栄光と挫折、再生を描きます。
煌びやかなショービジネスの世界の裏には、人種の壁が立ちはだかり、確執、葛藤、友情、家族愛…
様々な感情と思いが交錯するヒューマンドラマを、珠玉の名曲と共に綴ります。
今回上演する日本版は、1988年の台本にて上演します。

本作の演出を手掛けるのは、読売演劇大賞優秀演出家賞2年連続受賞の快挙を成し遂げた
劇団俳優座の眞鍋卓嗣、そして映画版ではビヨンセが演じ大きな話題となった、
主役のディーナ・ジョーンズを、元宝塚歌劇団雪組トップスターで、圧倒的な歌唱力を誇る望海風斗が務めます。
ディーナと共に結成したボーカルトリオ「ザ・ドリーメッツ」メンバーの一人、
ソウルフルな歌声を持つエフィ・メロディ・ホワイト役には<福原みほ>/<村川絵梨>(Wキャスト)、
控えめで朗らかな性格であるローレル・ロビンソン役には<sara>、
ザ・ドリーメッツのマネージャーでエフィと恋人関係になるカーティス・テイラー・ジュニア役に<spi>、
エフィの弟で、ザ・ドリーメッツの作曲・振付を担当している C.C.ホワイト役に<内海啓貴>、
エフィのグループ脱退後メンバーとして加わる新人歌手ミシェル・モリス役に<なかねかな>。
そして、人気R&Bスターで既婚者でありながらローレルと恋仲になる
ジェームズ・”サンダー”・アーリー役に<岡田浩暉>。更に、ジェームズのマネージャーである
マーティ・マディソン役に<駒田一>が出演します。

2023年2月5日(日)、東京公演初日開幕の熱気冷めやらぬ中、公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

(左から)望海風斗、sara、福原みほ、駒田一 撮影:岩村美佳

(左から)望海風斗、sara、村川絵梨、spi 撮影:吉原朱美

1960年代、アメリカ。
ディーナ(望海風斗)、エフィ(福原みほ/村川絵梨)、ローレル(sara)の3人は、
コーラスグループ「ザ・ドリーメッツ」として活動し、ショービジネス界での成功を夢見ていた。

(左から)内海啓貴、sara、望海風斗、村川絵梨、岡田浩暉、spi、駒田一 撮影:吉原朱美

(左から)sara、望海風斗、福原みほ 撮影:岩村美佳

そんなある日、野心家の中古車販売員、カーティス・テイラー・ジュニア(spi)が、
彼女たちの才能を見初め、ドリーメッツのマネージャーとなることを申し出る。

(左から)spi、内海啓貴、駒田一、村川絵梨、望海風斗、sara、撮影:吉原朱美

(左から)sara、望海風斗、村川絵梨 撮影:吉原朱美

カーティスは、抜群の人気を誇るソウルシンガー、ジェームズ・”サンダー”・アーリー(岡田浩暉)の
マネージャーであるマーティ(駒田一)を説得。ドリーメッツの3人は、見事彼のバックコーラスの座を手に入れた。

(左から)sara、望海風斗、村川絵梨、なかねかな 撮影:吉原朱美

(左から)sara、望海風斗、福原みほ、なかねかな 撮影:岩村美佳

エフィの弟で、才能あふれる作曲家のC.C.ホワイト(内海啓貴)と共に、
大ヒット曲を続々と飛ばす彼女たちは、一躍スターの仲間入りを果たし、
ついに「ザ・ドリームズ」としてソロデビューが決定する。

しかし、デビューに向けて、カーティスから告げられたのは、高い歌唱力を持つエフィの代わりに、
最も美しいディーナをリードシンガーにするという衝撃の方針だった。
納得がいかないエフィは脱退、そして新メンバーミシェル(なかねかな)の加入など、
複雑に絡まり合う人間模様に翻弄されながら、彼女たちが辿り着く場所、そしてそこで見る夢とは━━

【ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年2月5日(日)~2月14日(火)
大阪公演:2023年2月20日(月)~3月5日(日)
福岡公演:2023年3月11日(土)~3月15日(水)
愛知:2023年3月22日(水)~3月26日(日)

<会場>
東京:東京国際フォーラム ホールC
大阪:梅田芸術劇場メインホール
福岡:博多座
愛知:御園座

<上演時間>
約3時間5分(25分間の休憩を含む)

<料金>
東京・大阪・愛知:S席14,500円 A席9,500円 B席5,500円
福岡:A席14,500円 B席9,500円 C席5,500円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可
※本公演は著作権上の都合によりライブ配信、ブルーレイ・DVD・CD等の発売の予定はございません。

「座席表」
東京:PowerPoint プレゼンテーション (umegei.com)
大阪:mainhall_next (umegei.com)

『チケット発売』
好評発売中

「問い合わせ」
梅田芸術劇場:(東京)0570-077-039、(大阪)06-6377-3800 (10:00~18:00)
福岡:博多座電話予約センター 092-263-5555
愛知:(株)御園座 営業部 052-222-8222(平日10時~18時)

<出演者>
ディーナ・ジョーンズ:望海風斗
エフィ・メロディ・ホワイト:福原みほ・村川絵梨(Wキャスト)
ローレル・ロビンソン:sara

カーティス・テイラー・ジュニア:spi
C.C.ホワイト:内海啓貴
ミシェル・モリス:なかねかな

ジェームズ・”サンダー”・アーリー:岡田浩暉

マーティ・マディソン:駒田一

「アンサンブルキャスト」
石井千賀
ICHI
伊藤広祥
岡本華奈
Sarry
仙名立宗
高橋祥太
高橋卓士
茶谷健太
遠山裕介
菜々香
西岡寛修
原田真絢
丸山泰右
森山大輔
吉井乃歌

「スウィング」
髙橋莉瑚
田川景一
(50音順)

<STAFF>
脚本・作詞:トム・アイン
音楽:ヘンリー・クリーガー
オリジナル・ブロードウェイ版演出・振付:マイケル・ベネット
演出:眞鍋卓嗣
翻訳:徐賀世子
訳詞:福田響志
音楽監督:鎮守めぐみ
美術:松井るみ
照明:齋藤茂男
音響:佐藤日出夫
衣裳:有村淳(宝塚歌劇団)
ヘアメイク:岡田智江(スタジオAD)
映像:新保瑛加
振付・ステージング:TETSUHARU
振付:ジェームズ・アロンゾ・ホワイト
ピアノコンダクター・稽古ピアノ:太田裕子
歌唱指導:柳本奈都子、板垣辰治
稽古ピアノ:森本夏生、浅野直子
オーケストラコーディネート:新音楽会
演出助手:伊達紀行
舞台監督:二瓶剛雄、廣瀬次郎
宣伝美術:榎本太郎
宣伝写真:Leslie Kee(SIGNO)
宣伝衣裳:DAN(kelemmi)
宣伝ヘアメイク:岡田智江(スタジオAD)、CHIFUMI/KIYO IGARASHI(SIGNO)
オフィシャルエアライン:ユナイテッド航空
福岡公演主催:博多座
愛知公演主催:御園座/中日新聞社
大阪公演協力:ABCラジオ/FM COCOLO/FM802
企画・制作・主催:梅田芸術劇場

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