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平野良、シリーズ単独初主演・山崎静代(南海キャンディーズ)、原田龍二、浅野ゆう子等出演「笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康」間もなく開幕

2022年12月23日(金)~26日(月)明治座にて、2023年1月8日(日)梅田芸術劇場メインホールにて、
『笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康』(通称:る祭(るさい))が上演されます。
本公演は2011年より、演劇製作会社る・ひまわりと創業150年を迎える老舗大劇場の明治座がタッグを組み、
「大人たちが本気でふざける」をモットーに、“面白おかしく、そしてなんとなく歴史が学べる舞台公演“として、
世界に誇れる「日本人」そして「日本の歴史」を面白可笑しくシュールに上演してきた“祭”シリーズの最新作。
伝統ある商業演劇スタイルに則って第一部ではお芝居、そして第二部ではショーの2部構成でお届けします。
そんな“祭”シリーズ12年目となる今年は、演出に、ミュージカル『ファクトリーガールズ』にて
第27回読売演劇大賞作品賞を受賞し、シリーズ10作目の演出をつとめる板垣恭一、
脚本には、劇団「拙者ムニエル」の主宰で舞台『ママと僕たち』シリーズや
ミュージカル『ざんねんないきもの辞典』などの脚本・演出をつとめ、ナンセンスでポップな笑いに定評のある村上大樹を迎え、
沢山笑って、物語で泣いて、最後はスカッとする。そんな痛快時代劇エンターテインメントを上演します。

今年の第一部の演目は『明治座でどうな・る家康』。テーマは「それでも生きる」。
「戦国」という、今以上に混沌とした時代を生き抜いた男“徳川家康”。
多くの仲間を失い、どうしようもない理不尽にさらされ続けた男はどのようにして生き抜き、天下を獲ったのか。
苦労人家康と、一癖も二癖もある三河武士たちとの絆。強すぎるし個性も半端ない有名武将たちとの攻防。
波乱万丈すぎる家康の半生を主軸に爆笑必至のコメディで描く戦国青春絵巻です。
第二部では、「三方の森ジブれ美術館」と題して、家康が武田信玄と激闘を繰り広げた「三方ヶ原(みかたがはら)」の森の奥にある
不思議な美術館で繰り広げられるショーをお届け。館長が様々なキャラクター、ユニットのもとにご案内します。

主演は、徳川家康役に『憂国のモリアーティー』『文豪とアルケミスト』『さよならソルシエ』など数々の主演を
務める平野良が、4年連続、シリーズとしては 8年ぶり、自身初となるシリーズ単独主演に挑みます。
共演者には、藤田玲、菊池修司、大平峻也、山崎静代(南海キャンディーズ)、原田龍二、浅野ゆう子が初参戦。
そこに、蒼木陣、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』松本岳、松田岳、宮下雄也、平田裕一郎、井深克彦、
小早川俊輔、谷戸亮太、林剛史、久ヶ沢徹、伊藤裕一、安西慎太郎、大山真志、辻本祐樹など本シリーズお馴染みの顔ぶれや
久々の参加組に、味方鏡介と水瀬裕也という、本作が初舞台となるフレッシュな二人も加わり、
個性豊かな豪華メンバーが家康の人生に波乱を巻き起こし、天下分け目の戦いに挑みます。
そして、第二部の司会は、前川優希が初挑戦!皆様を不思議な美術館へご案内します。

2022年12月22日(木)、東京都中央区の明治座にて公開ゲネプロが行われました。

【あらすじ】

【第一部 芝居『明治座でどうな・る家康』】

天下人・徳川家康が鯛の天ぷらに当たってしまった。
寝込む家康の前に、本能寺で死んだはずの同盟相手“織田信長“と、正妻“瀬名“が現れた。
二人の幽霊に問われるかのように、家康は自身の過去を思い出す。
すぐに気を失ってしまう気弱な青年だった家康。
そんな家康を襲う沢山のピンチ、そして多くの犠牲。
―もうこれ以上何も、誰も奪われたくない。
気弱だった青年は立ち上がり、そして強かに変化していく。
「天下」とは何なのか。そしてその先には何があるのか―
武将たちが生き残りをかけて戦った動乱の戦国時代において、
最後まで生き残り、そして新たな時代を作った徳川家康の生涯を描く戦国スペクタクルロマン。

『登場人物』
徳川家康:平野良

石川数正:蒼木陣
鳥居元忠:菊池修司
井伊直政:大平峻也
榊原康政:松本岳

織田信長:藤田玲(東京公演)、松田岳(大阪公演)
服部半蔵:宮下雄也
本多忠勝:平田裕一郎
徳姫:井深克彦
小早川秀秋:味方鏡介
松平信康:水瀬裕也
福島正則/ジャージ・ボーイズ:小早川俊輔
加藤清正/ジャージ・ボーイズ:谷戸亮太
今川義元/ジャージ・ボーイズ:林剛史

本多正信:久ヶ沢徹
明智光秀:伊藤裕一

瀬名:山崎静代(南海キャンディーズ)

石田三成:安西慎太郎
武田信玄:大山真志

豊臣秀吉:辻本祐樹

酒井忠次:原田龍二

寧々:浅野ゆう子

【第二部 ショー『三方の森ジブれ美術館』】

―明治座の向こうは、2部になると不思議な森でした。

不思議な森のへんな美術館で行われる「森の主」たちによる
POPでファンタジックでキラキラアイドルなショータイム

日替わりゲストと観客たちが2部になるといつのまにか迷い込むのは、徳川家康と武田信玄が
戦闘を繰り広げたといわれる「三方ヶ原(みかたがはら)」の森にある不思議な美術館。
美術館の館長・前川と共に「馬バス」に乗って美術館をまわっていくと遠くから、
宅急便を営む魔女たちや、湯屋で働く少女と少年に連れられて、「あの」人気アーティストたちまで現れて…。
館長の前川と共に、夢だけど夢じゃなかったような「へんな」美術館を訪れて、迷子になろうよ、一緒に。

館長:前川優希

<ショーラインナップ>
◆武(たけし)「BAKEMONSTER」
◆ウマ息子「ウマほい伝説」
◆タペストリー「peace of a cake」
◆滋賀&プリンス「うっかり琵琶湖に君おちる」
◆徳川12神 ShowMan「オレンチキテ」
and more

カーテンコールにおいて座長の平野良さんより
「明日から東京は4日間、短いですが、ギュッと濃厚に詰まったお芝居ですので、
最後まで駆け抜けられる様、全力を尽くしますので、応援をよろしくお願いします。
明日からも頑張ります。」との挨拶がありました。

【演出家・キャストコメント】

徳川家康役:平野良
「今年も始まります。年末”祭”シリーズ。個人的に4年連続での、そして初の単独主演として
責任と高揚感に包まれています。時代ものではあまりメインに描かれることが少ない
徳川家康の一生を演じさせていただきます。言葉通り一生涯を物語にしているので
ジェットコースターに乗っているような疾走感と高低差。それをコメディ要素たっぷりでお届けいたします。
「それでも生きる」という現代にマッチしたテーマだと思っているので、是非劇場で体感してほしいです。
2部は毎度のことながらギリギリを攻めたコントやショーの数々。みんなで笑って、2022年を締めくくれたら幸せです。」

寧々役:浅野ゆう子
「それは稽古場だけにしておきましょうか?と、手綱を引き締める板垣さんに、更に果敢に挑んでゆく
キャスト達の真剣な姿が、初参戦の私にとても心地の良い稽古場での時間でした。
その成果をご覧いただく初日がやって参ります。楽しんでいただきたいという皆の気持ちを、
きっと受け取っていただけることと思います。」

構成・演出:板垣恭一
「今年もやってきました年末恒例祭シリーズ。このシリーズが12年も続いたワケを目撃いただきたく。
お芝居パート(第1部)では笑いがたくさんなのにシリアスなドラマもちゃんとあるんです。
そのうえ歌も踊りも殺陣もてんこ盛り。ショー・パート(第2部)では、歌と踊りと笑いが連続します。
休憩を含む合計4時間あまりの演劇大運動会。あなたの贔屓の俳優の新たな面が見られること必至。
明治座と梅田芸術劇場でお待ちしております。」

【ライブ配信決定】

『笑う門には福来・る 明治座でどうな・る家康』の全公演が配信プラットフォーム「Streaming+」にて、
ライブ配信決定。東京公演の千秋楽日である12月26日(月)11:00公演と17:00公演においては、海外配信を予定。

詳しくはこちら

【「笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年12月23日(金)~12月26日(月)
大阪公演:2023年1月8日(日)

<会場>
東京:明治座
大阪:梅田芸術劇場メインホール

<上演時間>
東京:約4時間(30分間と25分間の途中休憩を含む)※進行状況により前後する場合有
大阪:約3時間20分(予定・2回の途中休憩を含む)

<料金>
S席13,500円 A席8,000円 B席4,000円
(全席指定・税込)

『チケット発売』
好評発売中

「プレイガイド」
※詳細は「る祭」公式ホームページをご覧ください。

「問い合わせ」
チケットに関する問合せ:
東京:明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)
大阪:梅田芸術劇場 06-6377-3800(10:00~18:00)
公演に関する問合せ:る・ひまわり info_lesai-dounaru@le-himawari.co.jp

<出演者>
平野良

蒼木陣
菊池修司
大平峻也
松本岳

藤田玲(Wキャスト)※東京公演
松田岳(Wキャスト)※大阪公演

宮下雄也
平田裕一郎
井深克彦
味方鏡介
水瀬裕也
小早川俊輔
谷戸亮太
林剛史

久ヶ沢徹
伊藤裕一

山崎静代(南海キャンディーズ)

安西慎太郎
大山真志

辻本祐樹

原田龍二

浅野ゆう子

第二部司会:前川優希

<STAFF>
構成・演出:板垣恭一
脚本:村上大樹
音楽:かみむら周平
美術:乘峯雅寛
衣裳:原まさみ
照明:三澤裕史(あかり組)
音響効果:天野高志
ヘアメイク:田中エミ
殺陣:渥美博
映像:手代木梓(トーキョースタイル)
第二部楽曲:楠瀬拓哉
振付:EBATO
演出助手:小林賢祐
歌唱指導:染谷妃波
演出助手:小林賢祐
舞台監督:中西隆雄
衣裳製作:東宝舞台
宣伝写真:園田昭彦
宣伝美術:CUBEL
宣伝小道具協力:CAVALLO
宣伝:る・ひまわり、明治座
票券:田原久美子
制作:高橋郁未、安田有希子
プロデューサー:千葉裕子、高木潤
エグゼクティブプロデューサー:林三代子、三田光政
協賛:チケジャム
企画・製作:る・ひまわり、明治座

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