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主演・福田悠太×演出・池田テツヒロが魅力を語る オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「悪魔の毒毒モンスターREBORN」取材会 さらに、アフタートークショーの実施も決定

(左)主演・福田悠太(右)演出・池田テツヒロ

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「悪魔の毒毒モンスターREBORN」取材会が
11月16日(水)に行われ、主演の福田悠太と演出の池田テツヒロが公演への思いを語るとともに、
本公演でのアフタートークショーの決定が発表されました。

1984年に公開された、アメリカのカルト・ムービー『悪魔の毒々モンスター』。
本作は、この伝説的映画を、『メンフィス』でトニー賞を受賞したジョー・ディピエトロが脚本を書き、
ボン・ジョヴィのキーボード、デヴィッド・ブライアンが音楽を手掛け、
2009年にオフ・ブロードウェイで上演された、ぶっ飛んだコメディ・ミュージカル。

2020年に日本初演となる東京公演が上演されたものの、新型コロナウイルスの影響を受けて、
予定していた大阪公演は中止に。今回、待望の再演となります。

池田は「音楽もスタッフもキャストも一流で、その一流の方々がバカをやる贅沢さがありました。
だからこそ、初演もすごく評判が良かったんです。ただ、公演自体の実施が難しい時代だったから、
それを声高に言えなかった。逆風が吹いていた時だったと思います」と振り返ると、
「今回は大阪もできるので本当に楽しみです。きっと関西でも笑ってもらえるんじゃないかな」と自信をのぞかせ、
また、池田が「そもそも変な作品なんですよ。映画があったことを知っている世代にしてみれば
なんで今さらミュージカル?と思うでしょうし。しかも、ある程度、イケメンで売っている福ちゃん(福田)
顔をほぼほぼ隠して出演している。なにこの公演?っていうね」と話すと、
福田は「今の時代、『毒毒モンスター』にある毒が必要なんです。自分で言うのも何ですが、
ふぉ~ゆ~はくだらないことをやる(笑)。そういうところの方が伝わるメッセージがあるというか、
メタファーがあるというか」と持論を展開して笑わせました。

そして、福田は「普通は、頭のいいお芝居や正統派ミュージカルをやりたがりますが、
みんなこういうミュージカルはやりたがらない。だからこそ、
ここでしか観られないんですよ」と“福田節”全開で作品をアピール。

初演に続き、今回の再演もタブー満載で上演。池田は「冒頭からタブーばっかり。
言っちゃいけない言葉も言っているし、ヒロインはビッチ」と笑うと、福田も
「改めて(再演のための)台本を読んでちょっとびっくりしちゃった。すごいですよ。
本当にやっていたのかなと思うくらいの内容だった」と期待を持たせました。

今回は、演出面でもさらに“パワーアップ”。池田は「前回は、お客さまにあまり参加していただくことが
できなかったんです。なので、今回は、声が出せなくても思い切り参加していただいけるような演出を考えています。
参加型という意味でも満足していただけると思います」と明かしました。
東京公演は、2023年1月14日(土)~1月22日(日)でEX THEATER ROPPONGIにて、
大阪は2023年1月27日(金)~29日(日)でサンケイホールブリーゼにて。
アフタートークショーは、 東京公演の1月15日(日)17:30公演と1月19日(木)13:00公演で、
大阪公演の1月27日(金)18:30公演で実施されます。詳細は公式サイトにて。

【あらすじ】

舞台はニュージャージー。
街のいじめられっ子だったメガネ少年・メルビンが
産業廃棄物で汚染された街を救うため、立ちあがった…途端に、
汚染の黑幕である市⻑の命令で放射性廃棄物のドラム缶に放り込まれてしまう。
突然変異で緑色のモンスターになってしまったメルビンは、
手に入れた怪力で 街の悪者を次々と倒し、復讐を果たす。

醜いモンスターになってしまったメルビンに普通に接してくれるのは、盲目の司書・サラだけだった。
2人はいいムードになるが、市⻑は自らの野望を拒むモンスターの命を狙うのだった…。

【「悪魔の毒毒モンスターREBORN」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年1月14日(土)~1月22日(日)
大阪公演:2023年1月27日(金)~1月29日(日)

<会場>
東京:EX THEATER ROPPONGI
大阪:サンケイホールブリーゼ

<上演時間>
未定

<料金>
11,500円
(全席指定・税込/東京・大阪共通)
※未就学児入場不可

★アフタートークショー
東京:
1月15日(日)17:30公演【福田悠太・林翔太・宮原浩暢】
1月19日(木)13:00公演【福田悠太・霧矢大夢・平野綾】

大阪:1月27日(金)18:30公演【福田悠太・霧矢大夢・宮原浩暢】

『チケット発売』
「公式サイト先行販売」
受付期間:2022年11月17日(木)12:00<正午>~ 11月24日(木)12:00<正午>
受付URL:https://pia.jp/v/dokdok2023hp/
本先行は抽選となります。 詳しくはこちらをご覧ください
「一般発売」
2022年12月10日(土)10:00~

「問合わせ」
チケットに関する問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00~18:00)

<出演者>
メルビン・ファードIII世/悪魔の毒毒モンスター:福田悠太(ふぉ~ゆ~)

ヒロイン・サラ:平野綾
ボゾ、会社の重役、サル巡査、ダイアン、強盗、医者、恐ろしい叫び声、ホアン、フォークシンガー、ロレンツォ、かわいい老女エドナ・ファーバード、ジュディ(熱愛カップルの彼女):林翔太
スラッゴ、ケン教授、会社の重役、シャニークア、CSI捜査員、小さいおばあさん、大きい警察署⻑、心配性の住⺠、のんきな住⺠、保護猫と少女、ラマス、いかした奴、ミッキー(熱愛カップルの彼氏)、フレッド田舎者、風俗嬢、トキシージュニアの声:宮原浩暢(LE VELVETS)

バーバラ・ベルグッティ市長、ママ・ファード、修道女:霧矢大夢

「毒毒バンド」
ギター:岡崎司
キーボード:松﨑雄一
ドラム:松田翔
ベース:大桃俊樹
平野喜久雄

<STAFF>
脚本:ジョー・ディピエトロ
音楽:デヴィッド・ブライアン
演出:池田テツヒロ
翻訳・歌詞対訳:可児理華
音楽監督:岡崎司
振付:足立夏海、原田薫
音響:佐藤日出夫
照明:吉枝康幸
美術:片平圭衣子
特殊造形:清水克晋
ヘアメイク:松田コウイチ
スタイリスト:黒田匡彦
歌唱指導:平岡由香
演出助手:荻原秋裕、山﨑総司
舞台監督:黒田大輔、小高則明
制作:山田千紗
アシスタント・プロデューサー:華野奈依、保村幸子
宣伝写真:木村直軌
宣伝美術:仲里カズヒロ、齋藤尊光
宣伝:キョードーメディアス
公式サイト制作:ディップス・プラネット
票券:リバティ・コンサーツ
プロデューサー:可児理華、小倉啓輔、田中那央子
エグゼクティブ・プロデューサー:松村𠮷洋、長澤剛史、田代直久
東京公演主催:テレビ朝日/ミックスゾーン
大阪公演主催:リバティ・コンサーツ
企画・制作:ミックスゾーン

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