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ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』製作発表開催

2023年2月5日(日)~2月14日(火)に東京都千代田区の東京国際フォーラムホールC、
2023年2月20日(月)~3月5日(日)に大阪府大阪市の梅田芸術劇場メインホールにて、
ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』が上演されます。

ブロードウェイ・ミュージカル『DREAMGIRLS』は、脚本・作詞トム・アイン、音楽ヘンリー・クリーガー、
『コーラスライン』で知られるマイケル・ベネットが生前最後に演出と振付を手掛け、
1981年にブロードウェイで初演、翌年のトニー賞では、ミュージカル脚本賞や振付賞を始めとする
6部門受賞の快挙を成し遂げた、大ヒットブロードウェイ・ミュージカルです。
2006年(日本公開2007年)には、ビヨンセ・ノウルズ、ジェニファー・ハドソン、ジェイミー・フォックス、
エディ・マーフィ等の豪華競演で映画化され世界的に大ヒットしました。
1960年代のアメリカを舞台に、黒人女性ボーカルグループが歩んだ栄光と挫折、再生を描きます。
煌びやかなショービジネスの世界の裏には、人種の壁が立ちはだかり、確執、葛藤、友情、家族愛…
様々な感情と思いが交錯するヒューマンドラマを、珠玉の名曲と共に綴ります。
今回上演する日本版は、1988年の台本にて上演いたします。

本作の演出を手掛けるのは、読売演劇大賞優秀演出家賞2年連続受賞の快挙を成し遂げた
劇団俳優座の眞鍋卓嗣、そして映画版ではビヨンセが演じ大きな話題となった、
主役のディーナ・ジョーンズを、元宝塚歌劇団雪組トップスターで、圧倒的な歌唱力を誇る望海風斗が務めます。
ディーナと共に結成したボーカルトリオ「ザ・ドリーメッツ」メンバーの一人、
ソウルフルな歌声を持つエフィ・メロディ・ホワイト役には<福原みほ>/<村川絵梨>(Wキャスト)、
控えめで朗らかな性格であるローレル・ロビンソン役には<sara>、
ザ・ドリーメッツのマネージャーでエフィと恋人関係になるカーティス・テイラー・ジュニア役に<spi>、
エフィの弟で、ザ・ドリーメッツの作曲・振付を担当している C.C.ホワイト役に<内海啓貴>、
エフィのグループ脱退後メンバーとして加わる新人歌手ミシェル・モリス役に<なかねかな>。
そして、人気R&Bスターで既婚者でありながらローレルと恋仲になる
ジェームズ・”サンダー”・アーリー役に<岡田浩暉>。更に、ジェームズのマネージャーである
マーティ・マディソン役に<駒田一>が出演します。

2022年11月14日(月)、都内某所にて主要キャストと演出家が登壇しての製作発表が行われました。

【ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』製作発表】

MCの進行の下、最初に歌唱披露としてディーナ・ジョーンズ役の望海風斗さん、
エフィ・メロディ・ホワイト役をWキャストで務める福原みほさん、村川絵梨さん、
ローレル・ロビンソン役を務めるsaraさんの4名が登場。
劇中第1幕の13曲目にしてタイトルナンバーである「Dreamgirls」がパフォーマンスされました。
エフィ役の福原さんと村川さんが同時に歌唱する極めて貴重な機会となり、楽しんでいる様子。
そして宝塚歌劇団で数々の名衣裳を手掛けた有村淳氏デザインによる、劇中で着用される本番衣裳が
このパフォーマンスにて初公開。およそ200着という圧倒的な数の本作の舞台衣装にも注目が集まります。
約3分半のパフォーマンスは関係者の拍手喝采に包まれて終了しました。

歌唱パフォーマンス後、本作の主要キャスト9名と演出を務める眞鍋卓嗣さんが登壇。最初に各々より挨拶が。

ディーナ・ジョーンズ役:望海風斗さん
「誰もが知っている大好きな作品に出演させていただけます事、そしてディーナ役をさせていただけます事、
中々実感が湧かなかったんですけども、本日こうして皆様の前で一曲披露をさせていただき、
素敵な衣装等を身に着けさせていただき、ちょっと実感が湧いてきました。
これから初日まで私自身もそうですし、皆さんと一緒にこの作品を深めて最高の舞台をお届け出来ます様、
これから日々、お稽古を努めて参りますのでどうぞよろしくお願いします。」
エフィ・メロディ・ホワイト役:福原みほさん(Wキャスト)
「初のミュージカルという事で、「ドリームガールズ」は小さい頃から好きな作品だったので、
まさか、エフィ・ホワイトをやらせていただける事に、難しい所も多いですけど、
今から沢山練習して初日を迎えたいなと思っております。」エフィ・メロディ・ホワイト役:村川絵梨さん(Wキャスト)
「今日、この状況を目の前にして正に夢のようだなと思いながら、ここに立って歌わせていただきました。
こんなに沢山の方が今の時点でも居て、私の周りからも本当に期待が高いミュージカルに出させていただくのは
本当に光栄で、色んな方から楽しみにしていただいているんですけども、
今回、福原さんとWキャストでやらせていただくという事で私なりのエフィ、
「こういうエフィもありなんだな」というエフィを作っていけたらと、
ちょっと思ったりしていますので、期待していて下さい。」
ローレル・ロビンソン役:saraさん
「子供の頃から本当に大好きだった作品にオリジナルキャストとして出演させていただける事が、
本当に今日も夢の様です。精一杯、自分の全力を尽くしてこの作品に臨んでいきたいと思います。」

カーティス・テイラー・ジュニア役:spiさん
「本当に大好きな作品に携われて本当に嬉しいです。今から稽古も本番もワクワクして楽しみだなと思っております。」
C.C.ホワイト役:内海啓貴さん
「世界で愛されている「ドリームガールズ」という作品に今回、出演する事が出来て本当に嬉しく思っております。
それと同時に身が引き締まる思いでございます。この「ドリームガールズ」のソウルフルな曲は
夢や希望や勇気を与えるそんな楽曲だと僕は思っていますので、いまここに抱いている全ての感情を
出し尽くして完全燃焼をして、日本版の「ドリームガールズ」が一番良かったよと言って下さる事を祈って
これから稽古に励みたいなと思います。」
ミシェル・モリス役:なかねかなさん
「普段は動画クリエイターとして活動をしているので、カメラ・スマートフォンと私が一対一で普段は
活動をしているんですけども、これだけ人がいる状態で正直今、めちゃくちゃ緊張で吐きそうです。
ミュージカルは初心者なんですけども、「TikTok」のプロとして、もし現場で「TikTok」を撮影する際には
めちゃくちゃ先輩風を吹かしていきたいと思います。」
ジェームズ・”サンダー”・アーリー役:岡田浩暉さん
「ソウルシンガー、そしてスターという事で、あの当時の時代設定等、ソウルミュージックシーンの盛り上がりを
伝えられる様にエネルギッシュに演じられたらなと思っております。」
(挨拶後、自席に向かう際に飛沫防止用アクリルパネルに頭をぶつけ、場内の笑いをとる岡田さん)
マーティ・マディソン役:駒田一さん
「このお話が決まった時に、果たして駒田にスパンコールと羽の付いたドレスが似合うのだろうかという
勝手な妄想……あまりウケませんでしたね。岡田浩暉君以外は初共演の方ばかりなので、
それを凄く楽しみにしています。一番年上になると思うので初心に返ったつもりで目一杯頑張ります。」

演出:眞鍋卓嗣さん
「「ドリームガールズ」は極上のエンターテイメントだと思っています。それと同時に
今、何かを変えたい、現状を変えたいと思っている人の勇気というか、
背中を押せる様な作品に出来たら良いなと思っております。素晴らしいキャスト・スタッフが
参加して下さいますので、皆さんと常にお客様の事を考えながらやっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。」

続いて質疑応答へ。

Q:歌唱パフォーマンスを終えた感想は?

望海さん「今、歌いながら「あっ、始まったんだな」という事をやっと感じました。
お稽古も何度かさせていただいたんですけども、その時は自分の歌う事を動く事に必死で
中々、そこまで辿り着けなかったですけども、皆様の前で披露させていただいて
緊張もしましたけど、凄くワクワクして「動き始めたんだな」という事を実感しながら歌わせていただきました。」

福原さん「この曲は渡辺直美さんが最初に出て来ちゃうと思うんですけども、踊りの練習や
お稽古を皆さんとさせていただいて、今日初めてこういったキラキラのステージに立たせていただいて、
いよいよだなという感じがしております。お尻に火が点きました。よろしくお願いします。」

村川さん「4人でパフォーマンスをするという事はきっと無いというか、Wキャストで一緒に歌わせてもらうって
貴重だなと思いながら、(3人の)エネルギーを受けながら感慨深くなっていました。」

saraさん「「Dreamgirls」という曲がこの作品の中で凄く重要な曲で、沢山の方が知っている
代表曲だと思うので、それをこうして4人で声を重ねられたという事が純粋に嬉しかったです。
これからこの曲も含めて本公演に向けて如何いう風にグレードアップしていくんだろうと思うと
自分も頑張りたいなと思いました。」

Q:日本人キャストが演じる「ドリームガールズ」に際してのアイディアは?

眞鍋さん「「ドリームガールズ」は皆さんご存じな物ですし、「こういうものが観れるんだ」というイメージは
確固たるモノがあるんだと思うんですけど、そこは崩さず前提として、劇中当時の公民権運動だったり、
黒人差別等、社会的背景としてどうしてもありますし、その辺りを説明的にではなく、
その人達がどれだけ夢に向かって壁を乗り越えようとした、世界を変えようとしたのか。
そこへ向って行く姿が今の私達にも勇気を与える所に成るのかなと思ったりしていて。
その人達の思いを完全に理解出来るとは言えないと思うんですけど、それに向き合っていきたいなと思っています。」

Q:自身の役柄の魅力・見所は?

望海さん「これから(役を)作っていくので、見所というのは正直、今言えないんですけども、
ディーナという人はこの「ドリームガールズ」の作品の中でとても自分が成長していくというか、
自分で一歩を踏み出していく大事なキッカケが散りばめられている瞬間が沢山あると思うので
それをキチンと感じながら成長していく姿、そして、ここから一歩踏み出すという所なんじゃないかなと
思う所なので、そういう過程をしっかりと私自身感じながらお届け出来たら良いなと思っております。」

福原さん「エフィ・ホワイトは本当にワガママで天狗になっている所があったりとか、
自分が一番歌が上手いという所からグループから外される役なんですけども、
その中でも女性としての人生の挫折とか、シングルマザーとして子供を育てていくという事だったり、
女性の人にとっても、色んな面を持った女性だなと思いますので、それを全て一曲一曲の歌に
表現していけたら良いなと思っております。」

村川さん「エフィは思いが兎に角、強い人で、歌や愛に対しても欲深いというか思いが強く、
このエネルギーはエフィ特有のキャラクターだと思うので、私も全身全霊で立ち向かいたいと
今思っていますし、エフィの成長物語というのも一曲一曲の中にあると思うので、
最後の感動に導く大きく大切な役かなと思っています。」

saraさん「ローレルは3人の中でも等身大というか、元気で天真爛漫な所があって、
凄く温和な感じでもあるんですけど、ショービズの世界は楽しい事だけではなくて、
苦しい事もあるし、恋に破れたり色んな事を経験して最後は一人のシンガーになっていくというか、
その成長の過程を見ていただけたら良いなと思っています。」

spiさん「カーティス・テイラー・ジュニアは凄く仕事の出来る男ですし、セクシーですし、
僕とそんなに変わらないかなと。全男性が憧れる、そして全女性が惚れてしまう、セクシーでカッコイイ。
そんな所に役作りで持っていきたい。抱かれたい男No.1を目指して頑張りたいと思います。」

内海さん「C.C.ホワイトという役は、関係性で言いますと、エフィ・ホワイトの弟役で
「ザ・ドリームズ」の作曲家でもあります。C.C.は兎に角、善人な人間なんじゃないかなという風に思っています。
でも、60年代当時のアメリカで黒人の方は何か自己表現をしなければ、何かを奪われていく。
そんな状況の中で音楽業界の醜い部分に段々C.C.も染まっていくので、大切なものが見えなくなってしまって
兄弟のエフィを裏切ってしまう。でももう一度大事な部分に気がついてエフィと再会する、
そこで自分の気持ちをソウルミュージックとして表現をする所がC.C.ホワイトの魅力でもありますし、
見所なのかなと思います。」

なかねさん「ミシェルという役なんですけども、エフィが(ザ・ドリームズ)を途中で脱退した次に
新しく入ってきたメンバーなんですけども、普通だったら自分が新メンバーに入れたら、自分が自分が、と
ワガママになってしまう所をミシェルは常にドリームズの未来やエフィの事とか、皆の事を考えられる様な
優しくて純粋な人だと私は思っていて。そういう意味では私と真逆なんですけども、
自分とは違う様な人生を歩んで来た優しいミシェルの気持ちをちゃんと演じられる様に頑張りたいなと思っております。」

岡田さん「僕は割と振り幅のイっている役が好きで、今までも結構そういう役が多いんですけど、
望海さんが仰った通り、これから作っていくので、ここ!というのはまだなんですが、
あれだけのエネルギー感を持って楽しく明るく振舞っている彼の”反対側の所”は、ちょっと見えて来ていて、
色々な経験をしているだろうし、時代背景も凄く有ると思いますし、
基本的に凄く繊細で優しい人だったんじゃないかなという気はしています。
それより何より、歌のソウルを日本語に乗せるという。さっきspiと話していたんですけど、
新しい岡田なりのソウルを作り上げていくしかないなと思っていて、これは全身全霊でいきたいと思っています。」

駒田さん「全身全霊で歌っていく人のマネージャーなのでアレなんですが、どちらかというと出かける役が何時も多くて。
今回は耐えなきゃいけないというか、どこか大人というか。こういう役をやった事がないので、
ある意味の冒険が僕の中ではあって、それは非常に楽しみなんですけど、何か大人な感じがしますよね。
実際僕、大人になっちゃったんですけど、何か頑固であり、かといって一歩引いて見ている目なのか、
実際、前に出て見えていないのかというのは、もうちょっとやりこんで行かないと分からない。
でもそれはどっちもいける様な稽古の仕方が出来れば僕的は面白いのかなと思って、
眞鍋さんととことん話し合って皆で作って行ければなと思っております。」

Q:2006年公開の映画を見たのか?参考にした所等はあるか?

saraさん「「ドリームガールズ」が公開された時が小学生の時で、家族で全員で見た記憶があります。
その時にジャズダンスを習ったばかりで、全曲で踊り倒すみたいな感じで大盛り上がりで見たという記憶があります。
それから中学・高校と上がって、凄くアイコニックな作品で私達の世代でダンスや歌が好き、
ミュージカルが好きという人は皆知っている作品だったので、夢の様な機会だなと思います。」

村川さん「私も映画館でばっちり見まして、止めどない涙が溢れ、そこからサントラを聞いたり、
韓国での初演の「ドリームガールズ」も見ていたりと、ドリームガールズはずっと人生にあったので、
まさか自分が出来るなんて、という感じです。」

福原さん「個人的にジェニファー・ハドソンが「アメリカン・アイドル」で落選してこの映画に出た時に
ビヨンセを”歌力”で圧倒して、何だろうこの女性!というのを映画を見た時に思っていたんですけども、
60年代のソウルミュージックを私は家族で聞いて育ったので、アレサ・フランクンを始め、
エタ・ジェイムズとか、色々と今回はエフィの中でも題材にしたいアーティストのイメージが何人かいるので、
これからどんどんと詰めていきたいなと思っております。」

望海さん「私は映画が公開された頃には宝塚で男役をしていましたので、映画は見ましたけど、
ちょっと遠いと言いますか、素敵な作品でこういうミュージカルも素晴らしいなと思って、
その後に来日した公演も拝見させていただきましたが、もっとあの時真剣に見ていれば良かったなと思って。
ちょっと”性別”が変わってしまって、まさか自分がここにいる事が、お話をいただいた時に本当に
信じられなかったと言いますか。なのでこれからもっともっと深く勉強をしていきたいなと思っています。」

Q:初披露となる本番衣装に袖を通した感想は?

駒田さん「流石だな、という有村さんのこの衣裳。生地自体がヴィンテージで非常に素敵な生地なんですね。
ちゃんと一着一着作っていただいて、これを来て芝居が出来るというのは役者冥利に尽きますし、
これを汚さない様に…けがれの無い様に素敵な芝居が出来るかなと思っております。」

岡田さん「着心地も凄く良いですし、やっぱり服でアガりますよね。セットもそうですし、音楽もそうですし。
服も大事なファクターなので、本当に嬉しいです。」

なかねさん「私も衣装って本当にガチガチのキツイ感じかなと思ったら凄く動きやすくて
見た目も凄く華やかで。皆さん凄く身長が高くて私だけ小っちゃいんですけども、
絶対、衣装に”着させられて”無い様な感じで見せていきたいなと思っております。」

内海さん「自分の体に合わせて作っていただいて、他の衣装も沢山あると思うので、
そちらも凄く楽しみだなと思いますし、より、稽古でC.C.を深めて
中身から着こなす風にもっていきたいなと思っております。」

spiさん「「ドリームガールズ」は音楽もさることながら、そのスタイルも羨むポイントだと思うんですよ。
「カッコイイな、キレイだな」って。それを体現しているこの衣装を着れて本当に嬉しいです。
200着って想像も出来ないですけど楽しみです。」

saraさん「200着という事で、恐らく着替えるスピードも凄く早いと思うので、
一着一着キレイにパッと舞台に出て来れる様に鍛錬したいと思います。」

村川さん「こういう煌びやかな衣装というのは、私は人生で着た事がなかったので、
まずこのシルエットにテンションが上がって。そして同じ衣装で皆で踊るというのがグループなんだという。
皆で他の衣装を着れるのが今から楽しみです。」

福原さん「本当に背筋が伸びる思いですね。コルセットも入っておりますので、
沢山の着替えも頑張っていきたいなと思います。」

望海さん「有村先生には宝塚時代から大変にお世話になっておりますし、やっぱり有村先生が
デザインされる衣装を着れるという事が本当に嬉しくって、自分が着る衣装もそうですけど、
200着の皆さんが着られる衣装を見れるのが楽しみですね。私達に関しては、有村先生から
ポージングの指導を受けましたし、座っている時もこうした方が綺麗に見える、と、
衣装をただ着るだけではなくて、それを如何着こなすかという事と、
その時代の女性が着ていた衣装を作っていただいていると思うので、それを着こなせる様に
これからお稽古でしっかり中身も動きも研究していきたいと思っています。」

最後にファンへのメッセージを。

(左から)ミシェル・モリス役:なかねかな、ジェームズ・”サンダー”・アーリー役:岡田浩暉、カーティス・テイラー・ジュニア役:spi、エフィ・メロディ・ホワイト役:川村絵梨(Wキャスト)、
ディーナ・ジョーンズ役:望海風斗、エフィ・メロディ・ホワイト役:福原みほ(Wキャスト)、ローレル・ロビンソン役:sara、マーティ・マディソン役:駒田一、C.C.ホワイト役:内海啓貴、演出:眞鍋卓嗣

眞鍋さん「色々とお話を聞かせてもらって本当に皆さんとやるのが楽しみで、きっと良い舞台に成ると思います。
今日の歌唱パフォーマンスも後ろから見させていただいたんですけども、「ああ、これはいけるな」と思いました。
なので皆さんも是非、観に来て下さい。」

望海さん「今日私達もやっと揃って皆様の前に立ちまして、これからスタートしていくんだなと感じたので
この気持ちを大切にこれから皆さんと眞鍋さんと色々話をしながら、重ねながら、時代背景や色んな事を勉強して
しっかりと”血を流して”最高の初日を迎えられる様に皆で力を合わせて行きたい思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。」

いよいよ始動した日本人キャスト版『ドリームガールズ』開幕は2023年2月となっています。

【あらすじ】

1960年代、アメリカ。
ディーナ(望海風斗)、エフィ(福原みほ/村川絵梨)、ローレル(sara)の3人は、
コーラスグループ「ザ・ドリーメッツ」として活動し、ショービジネス界での成功を夢見ていた。

そんなある日、野心家の中古車販売員、カーティス・テイラー・ジュニア(spi)が、
彼女たちの才能を見初め、ドリーメッツのマネージャーとなることを申し出る。

カーティスは、抜群の人気を誇るソウルシンガー、ジェームズ・”サンダー”・アーリー(岡田浩暉)の
マネージャーであるマーティ(駒田一)を説得。ドリーメッツの3人は、見事彼のバックコーラスの座を手に入れた。

エフィの弟で、才能あふれる作曲家のC.C.ホワイト(内海啓貴)と共に、
大ヒット曲を続々と飛ばす彼女たちは、一躍スターの仲間入りを果たし、
ついに「ザ・ドリームズ」としてソロデビューが決定する。

しかし、デビューに向けて、カーティスから告げられたのは、高い歌唱力を持つエフィの代わりに、
最も美しいディーナをリードシンガーにするという衝撃の方針だった。
納得がいかないエフィは脱退、そして新メンバーミシェル(なかねかな)の加入など、
複雑に絡まり合う人間模様に翻弄されながら、彼女たちが辿り着く場所、そしてそこで見る夢とは━━

【ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2023年2月5日(日)~2月14日(火)
大阪公演:2023年2月20日(月)~3月5日(日)
福岡公演:2023年3月11日(土)~3月15日(水)
愛知:2023年3月22日(水)~3月26日(日)

<会場>
東京:東京国際フォーラム ホールC
大阪:梅田芸術劇場メインホール
福岡:博多座
愛知:御園座

<上演時間>
未定

<料金>
東京・大阪・愛知:S席14,500円 A席9,500円 B席5,500円
福岡:A席14,500円 B席9,500円 C席5,500円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可
※本公演は著作権上の都合によりライブ配信、ブルーレイ・DVD・CD等の発売の予定はございません。

「座席表」
東京:PowerPoint プレゼンテーション (umegei.com)
大阪:mainhall_next (umegei.com)

『チケット発売』
「一般発売」
2022年11月19日(土)AM10:00~

「問い合わせ」
梅田芸術劇場:(東京)0570-077-039、(大阪)06-6377-3800 (10:00~18:00)
福岡:博多座電話予約センター 092-263-5555
愛知:(株)御園座 営業部 052-222-8222(平日10時~18時)

<披露楽曲>(予定)
「第1幕」
1:I’m Looking For Something Baby
2:Tiny Joe Dixon
3:Move(You’re Steepin’ On My Heart)
3a:Transition To Fake Your Way
4:Fake Your Way To The Top
5:Cadillac Car(Aria)
6:On The Road ー Cadillac Car
7:Movin’ Out/Recording Studio
8:Cadillac Car ー A La Pat Boone
9:Steppin’ To The Bad Side
10:Party-Party
11:Baby-baby
12:Family 12a Showbiz Transition
13:Dreamgirls
13a:Reporters
14:Heavy
15:Walkin’ Down The Strip
16:It’s All Over
17:(And I’m Telling You)I’m Not Going

「第2幕」
18:Opening ー ActⅡ(Reprise: Dreamgirls)
18a:Scene Shange
19:I Am Changing
19a:I Am Changing – Vogue
19aa:Vogue Transtition To Dreams
19b:You Are My Dream
20:Ain’t No Party
21:I Meant You No Harm
22:Rap
23:I Miss You,Old Firend
24:One Night Only
24a:One Night Only – Disco
25:hicago
26:Hard To Say Goodbye,(My Love)
26a:Dreamgirls Bows
27:Bows – Exit Music

<出演者>
ディーナ・ジョーンズ:望海風斗
エフィ・メロディ・ホワイト:福原みほ・村川絵梨(Wキャスト)
ローレル・ロビンソン:sara

カーティス・テイラー・ジュニア:spi
C.C.ホワイト:内海啓貴
ミシェル・モリス:なかねかな

ジェームズ・”サンダー”・アーリー:岡田浩暉

マーティ・マディソン:駒田一

「アンサンブルキャスト」
石井千賀
ICHI
伊藤広祥
岡本華奈
Sarry
仙名立宗
高橋祥太
高橋卓士
茶谷健太
遠山裕介
菜々香
西岡寛修
原田真絢
丸山泰右
森山大輔
吉井乃歌
(50音順)

「スウィング」
髙橋莉瑚
田川景一

<STAFF>
脚本・作詞:トム・アイン
音楽:ヘンリー・クリーガー
オリジナル・ブロードウェイ版演出・振付:マイケル・ベネット
演出:眞鍋卓嗣
翻訳:徐賀世子
訳詞:福田響志
音楽監督:鎮守めぐみ
美術:松井るみ
照明:齋藤茂男
音響:佐藤日出夫
衣裳:有村淳(宝塚歌劇団)
ヘアメイク:岡田智江(スタジオAD)
映像:新保瑛加
振付:TETSUHARU
ピアノコンダクター・稽古ピアノ:太田裕子
歌唱指導:宇あ禾本奈都子、板垣辰治
稽古ピアノ:森本夏生、浅野直子
オーケストラコーディネート:新音楽会
演出助手:伊達紀行
舞台監督:二瓶剛雄、廣瀬次郎
オフィシャルエアライン:ユナイテッド航空
福岡公演主催:博多座
愛知公演主催:御園座/中日新聞社
大阪公演協力:ABCラジオ/FM COCOLO/FM802
企画・制作・主催:梅田芸術劇場

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