台風で一部日程が中止となったTOKYO LIGHTSが11月11~13日に待望の再演決定
台風の影響で9月開催の一部日程が中止となった東京の新しい風物詩、未来へのメッセージを発信する“光の祭典”
「TOKYO LIGHTS 2022(トウキョウ ライツ ニーゼロニーニー)」を、2022年11月11日(金)〜11月13日(日)に
明治神宮外苑聖徳記念絵画館及び明治神宮外苑総合球技場軟式球場にて再び開催します。
本イベントは、9月にご来場いただけなかった方々、そして「TOKYO LIGHTS」を応援いただいている多くの皆様に
また体験いただける機会を提供したいという想いより、プログラムを一部変更し、再開催します。
2021年より始まった『TOKYO LIGHTS』は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光の祭典です。
TOKYO LIGHTSの『LIGHTS』には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、
これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など様々な意味が込められています。
こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けるイベントです。
目玉となる世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会は、世界各国から集まった作品が聖徳記念絵画館という
歴史ある巨大な建物へ投映され、圧倒的で上質な映像体験ができる貴重な機会となります。
光の祭典エリアでは、非日常感のある光の世界を旅する様に、光のアートや先進的な
エンターテインメントコンテンツが配置され、エリア全体で多種多彩な体験をすることが出来ます。
TOKYO LIGHTS 2022 – プロジェクションマッピング国際大会 – ダイジェストムービー – YouTube
【世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」】
1minute Projection Mapping Competitionは、世界各国から集まるハイレベルで個性豊かな作品を、
同じ会場で一度に見ることができる唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会です。
世界で活躍するクリエイティブディレクターで空間演出家の石多未知行が代表を務める
「一般財団法人プロジェクションマッピング協会」が、2012年より企画開催し、今大会で10回目を迎えました。
9月17日~19日の公演では国際大会観覧エリアのチケットが全日SOLDOUTと、多くの皆さまから
大変ご支持いただいておりましたが、残念なことに台風の影響で初日のみの実施となってしまいました。
それを受けて、9月にご来場頂けなかった皆さまと、プロジェクションマッピングという最新の映像表現に
興味を持って頂いた皆さまに、引き続きこの映像競演をぜひご体験頂きたく、
9月のプログラムの一部を変更し再上映することが決定。11月の開催も9月と同様に東京の新しい風物詩、
未来へのメッセージを発信する“光の祭典” TOKYO LIGHTSのメインコンテンツとして開催いたします。
当コンペティションでは毎回異なるテーマと、1分台という短いプロジェクションマッピング作品を集め、
その年の世界一を競います。2022年のテーマは「LIFE / 命・暮らし・人生」。
ファイナリストはイラン、クロアチア、スペイン、ポーランド、ハンガリー、ドイツ、ウクライナより各1組ずつ、
ブルガリア、タイより各2組、中国5組、そして日本から3組の、合計19組が選出されました。
なお、国際大会観覧エリアへのご入場は無料チケットのご予約が必要です。チケットは10月17日(月)17:00より受付を開始し、
先着順で申込上限に達し次第、受付は終了となります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
国際大会公式サイト: https://1minute-pm.com
『2022年度(第10回大会)の各受賞作品について』
グランプリ(東京都知事賞)
作品名:Elemental constructions(エレメンタル コンストラクションズ)
チーム名:EPER DIGITAL(エパー デジタル)/ハンガリー
<作品について>
これまでのプロジェクションマッピングのイメージと比べても異質で、多くの人に新鮮な驚きと、強い印象を残しました。
音楽と同期した、原色と3DCGでのシンプルな表現は聴衆を強く魅了しました。単純な色と図形が徐々に混じり合い、
多様な価値観が徐々に溶け合って一つの世界観を築いていく様にも感じられる作品。
シンプルで完成度も高く、且つ新鮮な表現は多くの人の心を動かし、抽象性の中にもテーマを感じさせ、見事にグランプリを受賞。
準グランプリ(TOKYO LIGHTS賞)とオーディエンス賞(W受賞)
作品名:Owari (終) ・Tsuzuku(続)(オワリ ツヅク)
チーム名:DecideKit(ディサイドキット) /タイ
<作品について>
テーマについての明確なストーリーを持ち、熟練ともいえるような映像制作技術と構成、
全てにおいて高い評価がされ、準グランプリとオーディエンス賞の2冠に輝いた作品。
昆虫が変態する様を軸に、命が生まれ羽ばたく循環を描き、建物全体が生命の繭となり、
それが羽化し羽ばたく様はとても美しく、見る人の心にゆっくりと染み入る秀作です。
審査員特別賞
作品名:Mutate / Evolve(ミューテート イボルブ)
チーム名:RESORB(リゾルブ)/ドイツ
<作品について>
AIアルゴリズムで生成された生命体が描かれ、それらは突然変異したかの様でありながら、
建物と溶け合う様に緻密に設計されています。命が有機的に絡み合う様や、透明感のあるビジュアルは
命が持つ生々しさ、そして強さを感じさせ、時代の複雑な価値観を示唆する様な作品でもある。
Tokyo Tokyo賞
作品名:Resistance(レジスタンス)
チーム名:Kurbas Production(クルバス プロダクション)/ウクライナ
<作品について>
今回の重いテーマに対して、ウクライナの人々が置かれた環境を批判ではなく、客観的な描写として柔らかに、
そして高い技術と独特の美しい世界観として描き切った作品。
今の時代に正面から向き合い、自らの存在を伝えようとする姿勢や佇まいは、多くの人々の胸を打ちました。
【光の祭典エリア】
明治神宮外苑 総合球技場軟式球場で行われる光のアートや、音楽を融合させた“光の祭典”では、
非日常感のある光の世界を展開し、会場内には光のアートや先進的なエンターテインメントが配置されます。
総合演出は潤間大仁が手掛け、他にも日本を代表するクリエイターが集結。
会場を大胆に使用し、光や音楽を用いたデジタルサウンドアートと、
リアルパフォーマンスを駆使し、没入型のエンターテイメント空間が広がります。
『チケットの種類』
イベントへのご入場、各演目のご観覧には、事前予約にて以下のいずれかのチケットが必要になります。
A「プロジェクションマッピング観覧エリア+光の祭典エリア:1,800枚/回」
光の祭典エリアへのご入場及び聖徳記念絵画館前にて開催される「1minute Projection Mapping Competition」の作品を観覧エリアで鑑賞される方は、こちらのチケットが必要になります。
B 「光の祭典エリア:5,000枚/日」
光の祭典エリアのみにご入場できます。プロジェクションマッピング観覧エリアには入場できません。
※いずれも無料のQRコード付きのオンラインチケットです。入場時にスマートフォン等でのご提示が必要です。
<チケット受付期間>
先着申込:10月17日(月)17:00より開始(※申込上限に達し次第、受付は終了となります。)
チケット申込みはこちら(https://t.livepocket.jp/t/tokyolights2022nov)
『環境・エネルギーに配慮した取組について』
当日の使用電力は自家発電を使用することにより、電力の供給に影響や追加の負荷を与えないよう工夫をしています。
また、燃料の一部にバイオ燃料を使用することにより低炭素の取組を進めています。
燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)等の電気も活用し、HTT<電力をH減らす・T創る・T蓄める>の理解や普及促進を進めます。
【「TOKYO LIGHTS 2022」開催概要】
公式サイトはこちら
<開催日時>
2022年11月11日(金)〜11月13日(日) 17:00(13日は17:30)開場/21:00閉場
<会場>
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館及び明治神宮外苑 総合球技場軟式球場
<動員数>
本イベントは、入場料無料・先着順での事前予約制をとり、3日間で合計約2万人の動員を予定。
<タイムスケジュール>
プロジェクションマッピング国際大会 作品上映/11、12日の第1部・18:10-19:00/第2部・20:00-20:50
プロジェクションマッピング国際大会 作品上映 + 授賞式/13日19:00‐20:40(最終日は1回のみ)
<料金>
入場の際は事前にチケット(無料)の予約が必要です。
詳細はこちら(https://t.livepocket.jp/t/tokyolights2022nov)
<実施体制>
主催:TOKYO LIGHTS 2022実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作/運営:エイベックス・エンタテインメント株式会社