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望海風斗20thコンサート『Look at Me』開幕

2021年4月まで宝塚歌劇団雪組トップスターとして活躍した望海風斗が、退団1年を経て、
2022年10、11月に東京公演を皮切りに、4都市でのコンサートツアーを開催します。
退団直後のコンサート『SPERO』で男役にとどまらない歌唱力を披露し、その後も
『INTO THE WOODS』の魔女役や、『next to normal』での双極性障害を抱える母親・ダイアナ役、
また今夏上演『ガイズ&ドールズ』の踊り子・アデレイド役等、幅広い作品を積み重ねてお贈りするコンサート。
一部公演では、宝塚歌劇団雪組でともに活動した彩凪翔や、『ガイズ&ドールズ』で望海風斗演じる
アデレイドの恋人役を演じた浦井健治がゲスト出演。構成には、放送作家・脚本家として活躍する
新時代のヒットメーカー・竹村武司氏、演出にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズや
東京2020パラリンピック開会式の演出を務め国内外から注目を集めるウォーリー木下氏、
音楽監督には、数多くのアーティストを手掛け、松任谷由実コンサートツアー、
CX系「MUSIC FAIR」「FNS 歌謡祭」の音楽監督を担当するほか、ドラマ「ビーチボーイズ」
「人にやさしく」、スタジオジブリ「コクリコ坂から」などの音楽を手掛けた武部聡志氏があたります。

2022年10月20(木)初日の公演に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

【囲み取材の様子】

囲み取材に登壇したのは今公演の主役である元宝塚雪組トップスターの望海風斗さん。

Q:コンサート本番を迎えた今の心境は?

望海さん「初舞台を踏んで20年目の20周年と言っても、宝塚歌劇団に18年いて、
退団してから2年なので、まだ新鮮な気持ちというか、辞めて2年目という気持ちが凄く強いので
20周年という言葉がしっくりこないなという感じはするんですけど、コンサートをしながら
お客様と一緒に「ああ、もう20年が経つんだな」という事を噛みしめられたら良いな
という風に思いますが、何か20周年というのを噛みしめる間も無い、
始まったら本当にノンストップのコンサートになっているので、今はただただ、
無事に幕が開いて、幕が下りる事を祈っております。

Q:在団中、退団後の去年のコンサートと比べて如何いった進化を見せるのか?

望海さん「前回のコンサートは本当にこれから自分がどうなって行くんだろう、という、
一歩を踏み出す瞬間を皆様と一緒に経験をしていきたいなというコンサートだったと思うんですけど、
今回は、この1年ちょっとで色んな舞台に立たせてもらったり、色んな経験があって。
勿論、宝塚の時とは違う所を感じつつ、でも舞台に立つという所は変わらないなという、
今まではがむしゃらに前を向いて走って来ていたのが、宝塚時代にやってきた事というのも
一つの自分のやってきた事なんだな、という事をしっかりと感じる事が出来た1年でもあったので、
そういう部分でも垣根が無く、というか、「ここは宝塚だ、ここは宝塚じゃない」という垣根無く、
1つの望海風斗という人間として、織り交ぜて出来たら良いなというのを思って、こういうコンサートにしました。

Q:セットリストで拘った選曲の部分は?

望海さん「ミュージカルの曲が多いんですけど、皆様に耳馴染のある曲を入れたりとか、
歌ってみたいという曲がミュージカルの曲でいっぱい入れたんですけど、実はセットリストに
入りきらなかった曲が沢山あって、その中から絞りに絞って最後に選ばれた曲達ではあるので、
どれも私も歌っていて詰め込み過ぎたなと思う位、一曲一曲が凄く大きいですし、
全部通してみるとビックリする位の量を歌うな~というのを感じるので、きっと皆様には
楽しんで貰えるんじゃないかなと思っています。拘った部分は、全部拘りはあるんですけど、
歌った事の無い曲に挑戦するのは勿論なんですけど、歌った曲というのをコンサートで歌うと
また違った色合いになるというか、ただ作品を振り返って歌うというのではなくて、
このコンサートの中でこの曲を歌うのだったら、どういう風になるんだろう?というのは、
凄く拘ったというか。今回、ひかりという一人の人間のドラマが入って、
芝居仕立てになっているんですけども、その中に今まで歌った曲達も上手く入り込んでいるというか、
そこに少しひかりの情も交えたりとか、でも望海の心情も入っていたりとか、役の心情も入ったりとか。
そういう意味ではコンサートでしか歌えない、今まで歌った曲もコンサートでしか、
こういう事は出来ないだろうなというのが拘りですね。」

Q:衣裳で拘っている部分は?

望海さん「本当に色んな衣裳を着させていただいて、七変化どころか、”十変化”するんです。
何か、凄く歌うか着替えるかなんですよ。多分皆さん、一着一着があっという間に
過ぎて行ってしまうと思うので、是非、衣裳も楽しんでいってもらいたいですし、
今まで着た事の無い衣裳だったりとか、色んな衣裳をデザインしていただいて、
そういうのにも挑戦をしているので、着こなせる様になりたいですね。」

Q:ファンが気付かない、タイトル通り「Look at me」という部分はコンサート中にはあるのか?

望海さん「ファンの方は皆さん、オペラグラスで見られる方が多いんですけど、
今回、映像を拘って作って下さっていたりとか、映像の中でしか見れない顔もあると思うので、
引きでも観ていただきたいけど、寄りでも観ていただきたい。」

Q:最後にファンへのメッセージを。

望海さん「舞台を通して応援して下さっているファンの方に、舞台を楽しんでいる元気な姿を
お見せするのが一番の感謝の気持ちだと感じて、この1ヵ月ちょっと、本当に必死な思いで
作り上げて来たコンサートなので、皆さんに楽しんでもらえたら良いなと思いますし、
それが皆さんの活力になったら一番の皆さんへの恩返しだなと感じていますし、
客席と舞台という距離はあるかもしれないんですけど、それでも皆さんに会える事が
私は本当に楽しみでもあります。出来るだけその日、その時にしか出せない物を
舞台上で皆様にお届けしたいと思います。是非いらして下さい。

【あらすじ】

※ネタバレを含みます。ご注意ください※

視聴率の低迷により打ち切りが決定した音楽番組の演出家、ひかり(望海)。
最終回の収録が終わったスタジオで、片付けられていくステージセットを一人寂しそうに眺めながらため息をついている。
「こんな番組にするつもりじゃなかったのに…」
自分の立場や損得を優先する番組プロデューサーの意見に従った結果だった。
そんなひかりに新人ADから、ある提案が……

【ライブ配信決定】

『Look at Me』10月26日18:00公演がPIA LIVE STREAMにてライブ配信決定。

詳しくはこちら

【望海風斗20thコンサート『Look at Me』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年10月20日(木) ~2022年10月27日(木)
愛知公演:2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日)
大阪公演:2022年11月10日(木)~11月13日(日)
福岡公演:2022年11月23日(水・祝)・24日(木)

<会場>
東京:東京国際フォーラム ホールC
愛知:ウインクあいち
大阪:梅田芸術劇場 メインホール
福岡:キャナルシティ劇場

<公演時間>
約1時間30分(途中休憩無し)

<料金>
東京:S席11,000円 A席7,500円
愛知:11,000円
大阪:S席11,000円 A席7,500円 B席5,500円
福岡:11,000円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

『チケット発売』
好評発売中

「プレイガイド」
ローソンチケット:https://l-tike.com/nozomifuto/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/nozomifuto-20thanniv/
イープラス:https://eplus.jp/nozomifuto/
梅田芸術劇場ネット会員(大阪公演のみ):https://umeda.pia.jp/
梅田芸術劇場オンラインチケット(大阪公演のみ):https://ko-ume.pia.jp/

「問い合わせ」
東京:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
愛知:中京テレビクリエイション 052-588-4477(平日11:00~17:00)
大阪:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)
福岡:キョードー西日本 0570-09-2424 (平日・土曜 11:00-17:00)

<出演者>
望海風斗

石川新太
伊藤わこ
榎本成志
高倉理子
隼海惺
松島蘭
りんたろう
渡辺崇人
(五十音順)

<STAFF>
構成:竹村武司
演出:ウォーリー木下
音楽監督:武部聡志
美術:中根聡子
照明デザイナー:加藤学 (ブルーモーメント)
照明:PRG
音響:安藤拓也(サンフォニックス)
映像:大鹿奈穂(&FICTION!)
衣装:伊藤佐智子
ヘアメイク:中原雅子(My Miracle)
歌唱指導:花れん
振付:AOI MATSUO、KAORIalive、シス×ブロ(林希・SHUN)  ※五十音順
演出助手:山田翠
舞台監督:小林広道(DDR)
宣伝美術:山下浩介
宣伝写真:神ノ川智早
宣伝スタイリスト:宮崎真純(likkle more)
宣伝ヘアメイク:灯(ROOSTER)
運営協力:サンライズプロモーション東京(東京公演)/中京テレビクリエイション(愛知公演)/リバティ・コンサーツ(大阪公演)/キョードー西日本(福岡公演)
総合プロデューサー:渡辺ミキ
制作協力:エイベックス・エンタテインメント
主催・企画・制作:ワタナベエンターテインメント

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