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岡宮来夢プロデュース バスケ×エンターテインメントショー『ACTORS☆LEAGUE 2022』東京体育館にて開催

©ALBK2022

コロナ禍の日本のエンターテインメントにエールを送るため、若手俳優たちが立ち上がり
自ら企画プロデュースするエンターテインメントショー『ACTORS☆LEAGUE 2022』。

5月2日(月)幕張イベントホール開催、高野洸プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Games 2022』、
8月22日(月)東京ドーム開催、黒羽麻璃央プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022』、
そして2022年10月11日(火)、岡宮来夢が企画プロデュースする、バスケ×エンターテインメントショー
『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』が東京都渋谷区の東京体育館メインアリーナで開催されました。
※10月16日追記 オフィシャル画像を追加しました

【ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022】

5月に開催された『ACTORS☆LEAGUE in Games 2022』により始まった『ACTORS☆LEAGUE 2022』も
残す所、後1公演。東京2020オリンピック・パラリンピックでは、卓球競技の会場として使用された
都内でも最上位クラスの収容人数を誇る東京体育館のメインアリーナの座席は見事完売に。
舞台や様々なシーンで活躍する若手俳優達の普段は見ることの出来ない場・ジャンルでの真剣勝負を一目見ようと、
多数の舞台ファン、俳優ファンら8,200人が会場へと足を運びました。

18時よりいよいよ本番がスタート。DJ雷太がテンションを上げるDJおよびBGM選曲をする中、
オープニングは解説を務める藤田玲さんが「オペラ座の怪人」の様な出で立ちで登場し、
「DREAM CATERPILLARS(以下、D.C)」のキャプテンで本公演のプロデュースを手掛ける
岡宮来夢さんと、「SPARK SEEDS(以下、S.S)」のキャプテンである牧島輝さんが光るボールを手にタイトルコール。
続いて岡宮さんがデザインを担当したマスコットキャラクターの「バチュケ」が登場し、
愛らしさをこれでもかと会場中にまき散らします。そして両チームのメンバー26名がコート上へ。
岸祐二さんとS.Sのヘッドコーチを務める荒木健太郎さん等が出揃い、岡宮さんと牧島さんが
選手宣誓をしたのち、国歌斉唱へ。ここで事前告知無しのサプライズとして
元劇団四季所属で大型ミュージカルに多数出演する岡浩二郎さんが国歌斉唱歌手として登場。
ミュージカル界にその名を轟かす美声が東京体育館のメインアリーナを大観衆ごとふるわせていました
ウォームアップ後、両チームが勢揃いし、時刻は18時40分。D.Cは長妻怜央、S.Sは川上将大という
長身選手のジャンプによってティップオフ。10分間×2クォーターの前半がスタート。

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学生時代にバスケ部等でバスケットボールを経験している出場者の圧倒的なパフォーマンスに
必死について行こうとする未経験者組の奮闘がゲームを面白くしているのが印象的。

第1クォーター終了後には、『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022』に続き、サントリー謹製ビアボールが
『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』の公式飲料に決定した事にちなみ、
「Baseball」では俳優の高橋健介さんが務めた売り子隊長をD.Cのチアリーダーである高野洸さんが務め、
スタンドから「ビアボール!!」の掛け声と共にしっかりと商品宣伝を行いました。

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普段、舞台上でパフォーマンスを繰り広げる若手舞台俳優達が、一切の手加減や遠慮の無い
ガチ試合を繰り広げ、多少の接触やファールスレスレのハードプレーも見られる本気の試合により
あっという間に第1クォーターをD.C15対S.S10、第2クォーターをD.C22対S.S16という展開で
前半が終了。ファンが待ちに待ったハーフタイムショーへ。

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D.Cのチアリーダーを務める高野さん率いる6人が正統派のダンスパフォーマンスを見せたのに対し、
S.Sのチアリーダーである丘山晴己さんが俳優の鳥越裕貴さんとのユニット「WINWIN」の
コスチュームで10名のダンサーを引き連れて登場。会場内にどよめきが起こる中、
独創性に溢れるショータイムをWINWINの2人がやってのけていました。
ハーフタイムショーで盛り上がる中、第3クォーターがスタート。
D.Cの長妻選手と山田ジェームス武選手の2人の猛攻により少しづつS.Sとの点差が開き始め、
焦りを感じている様子のS.S。そんな中、突如、選手ベンチの前で岸さん、荒木さんの
両チームヘッドコーチの言い争いが勃発。荒木さん曰く、点差が開いている為、
ヘッドコーチによるフリースロー5本勝負を行い、入った得点を加算して良い勝負に持ち込みたいとの提案が。
岸さん、荒木さん共にバスケットボールを趣味としている為、本気のフリースローが行われますが、
荒木さんの2本目に放った、今公演特別ルールのセンターサークルからのフリースローが見事決まり
10点が追加されるというミラクルがおき、S.Sのメンバーを始め会場は狂喜乱舞。

フリースロー対決の末にD.C39対S.S36という3ポイント差で迎えた最後の第4クォーターは
両チーム共勝利への闘志むき出しの10分間。一体何度選手交代が行われたのか分からない程の
ペースで戦力投入が行われ、一点を争う選手達の表情は鬼気迫るレベルの迫力に。
解説席の面々も、誰がこんな試合展開の脚本など書けるものか!と唸る程の好ゲームに。
そして残り3分26秒という場面で遂にS.SがD.Cに48対48で同点に並びます。そ
して時刻は午後8時39分。ホイッスルが鳴り響き、D.C55対S.S56という、
僅か1点差でSPARK SEEDSが『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』の勝者となりました。
死闘を称え合う両チーム。荒木さんはチームメンバーから胴上げの祝福を受けていました。

表彰式では各賞が奮闘した選手に贈られました。
勝利チームのSPARK SEEDSの牧島キャプテン、荒木ヘッドコーチから感想が。
荒木さん「皆さんは俳優をやりながらどちらのチームも凄くタイトな時間でなるだけ集まって
これまでチーム練習をしてきました。それが今日のドラマに繋がったと思います。
決して僕の10点など、如何でもよくて、皆さんで凄いドラマが起きたという事を
バンバンSNSで拡散して下さい。」

牧島さん「SPARK SEEDSの牧島輝です。勝ったよー!!でも、相手チームも本当に強かったし
全員本当にかっこ良かったです。中々、こんなに熱い気持ちになれないと思うから、
凄く貴重な経験になったし、何時かまたリベンジして欲しいなって思いました。本当に皆かっこ良かったです。
最高!!応援ありがとうございました。」

次に「バチュケ賞」には、牧島勇之介選手が、「ポスタライズ賞」には高橋健介選手が、
「ハッスル賞」には山田ジェームス武選手が、「ビアボール賞」には糸川耀士郎選手が、
そして「MVP賞」は長妻怜央選手が受賞。受賞感想を述べる中で涙を目に浮かべる選手も。

解説者の総評として藤田さんより
「本当に邪魔だけはしない様にとは思いながらも、僕等見ている方も本当に熱くなる様な。
だって、台本無いんですよこれ。やっぱり役者の皆は”持っている”んだなという風に思いましたし、
僕自身、惚れ直しました。熱い試合でバスケの良さというものを伝えてくれて、教えてくれて、
本当に感謝しかありません。今日は参加出来て良かったです。」

次に岡さん「台本が無い状態でこれだけ盛り上がって白熱した物が創りあげられるという、
まぁなんて皆”持った”男達なんだろうと思いました。本当に楽しかったです。
バスケットって面白いね~。特等席で見させていただいて眼がめちゃくちゃ疲れた。
また、あるのかな~?無いのかな~?これだけ盛り上がって皆さんと楽しく過ごさせていただきました。」

最後にプロデュースを手掛けた岡宮さんからメッセージが。
「僕は何かに挑戦する事が凄く好きで、野球をやっている頃に、野球帽のつばに「挑戦」って書いて
プレーをしていた位に好きで、こうして初めてプロデューサーという仕事に挑戦をさせていただいたんですけども、
僕が折角、挑戦をさせていただくならば、何か挑戦しようと思っている人の背中を押せたりとか、
夢を追いかけている人とか、何か苦しい思いとか悲しい思いとか、藻掻いたり辛かったりする人の
背中を押せる様な、そんな一日になると良いなと思ってプロデュースをさせていただきました。
皆さん、本当に忙しくて練習もあまり出来なかったと思うし、不手際や失礼な事も沢山あったと思うんですけど、
本当に有難うございました。ゲーム、野球、バスケットボールと続いてきました『ACTORS☆LEAGUE 2022』。
バスケットボールが締め括りとなります。皆さんありがとうございました。」

ラストは岡宮さん歌唱の下、ACTORS☆LEAGUE in Basketball テーマソングである『夢の先へ』が
パフォーマンスされ、約3時間15分に及んだ熱狂は幕を閉じました。

©ALBK2022

『Games』『Baseball』『Basketball』と3つの俳優達の熱い戦いが繰り広げられた『ACTORS☆LEAGUE 2022』。
来年の開催を期待せずにはいられません。

【『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演日時>
2022年10月11日(火)17:00開場、18:00開演、18:40ティップオフ

<会場>
東京体育館 メインアリーナ

<来場者数>
8,200人

<上演時間>
約3時間15分

<料金>
11,000円
(全席指定・税込)

<出演者>
『ヘッドコーチ』
DREAM CATERPILLARS:岸祐二
SPARK SEEDS:荒木健太朗

『キャプテン』
DREAM CATERPILLARS:岡宮来夢
SPARK SEEDS:牧島輝

『チームメンバー』
「DREAM CATERPILLARS」
石橋弘毅
加藤大悟
笹森裕貴
佐奈宏紀
田村心
永田聖一朗
長妻怜央
平賀勇成
寶珠山駿
松田凌
持田悠生
山田ジェームス武
(五十音順)

「SPARK SEEDS」
安東秀大郎
石川凌雅
糸川耀士郎
岩崎悠雅
川上将大
北村諒
高橋健介
立花裕大
田淵累生
土屋直武
松島勇之介
森田桐矢
(五十音順)

『スターティングメンバー』
「DREAM CATERPILLARS」
松田凌
田村心
山田ジェームス武
岡宮来夢

「SPARK SEEDS」
糸川耀士郎
田淵累生
松島勇之介
川上将大
牧島輝

『チアリーダー』
DREAM CATERPILLARS:高野洸
SPARK SEEDS:丘山晴己

『SUPPORT MEMBERS』
赤間頼依
旺輝
大高祐哉
瓦谷龍之※
藤原悠亮
若林司
(五十音順)
※この度、本イベントに参加を予定しておりました、サポートメンバーの松浦尚久さんですが、怪我により医師の診断を受けた上、
本公演への参加を見合わせることとなりました。松浦尚久さんに代わりまして、瓦谷龍之さんにサポートメンバーとしてご参加いただきます。
楽しみにお待ちいただいておりましたお客様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。
この度の変更に伴うイベント実施につきましては、チケットの払い戻し対応は行いませんので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

解説:藤田玲
国歌斉唱/ゲスト:岡浩二郎
DJ:雷太
レポーター:唐橋充

<ACTORS☆LEAGUE in Basketball テーマソング>
『夢の先へ』
作詞:岡宮来夢
作曲:花村想太(Da-iCE)、岡宮来夢、MEG.ME
編曲:MEG.ME、Louisギター:小川翔

<STAFF>
総合演出:植木豪
主催:ACTORS☆LEAGUE 2022実行委員会

©ALBK2022

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