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佐藤流司×寺⻄拓人 舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』2022年12月上演決定

2022年12月に舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』の上演が決定しました。
原作は、映画監督林 海象氏による、同名の探偵を主人公とするハードボイルド探偵映画のシリーズ。
三部作として1993年から1996年までに、第1弾『我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE』、
第2弾『遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past』、完結編『罠 THETRAP』が
製作・劇場公開されました。その後テレビドラマ化され、昨年は朗読劇も上演されるなど、多くの支持を集める作品です。
映画製作から約30年、テレビドラマ化から20年となる本年。映画の中で林監督が一番伝えたい「友情」
「家族愛」などを、今回“舞台”として蘇らせます。
本作の脚本・演出を担当するのは「AND ENDLESS」の主宰で、観る人の心に刺さる人間描写や、
殺陣、ダンスなどを取り入れたパワフルな演出を得意とする西田大輔。
そして主人公・濱マイク役には、昨年の朗読劇でも濱マイク役を務め、大好評だった佐藤流司が主演します。
共演には、今作のキーマンとなる楊海平(ヤン・ハイピン)役にストレートプレイからミュージカルまで
幅広く活躍する寺西拓人、濱マイクの幼馴染で相棒の星野役をダンス・ロックバンド「DISH//」のメンバーで、
朗読劇でも同役を演じた矢部昌暉と舞台のみならずe-sportsでも活躍する宮本弘佑がWキャストで演じます。
さらに、楊海平の兄・楊徳健(ヤン・トッケン)役には椎名鯛造が、濱マイクの妹・濱茜役には小泉萌香、
楊徳健(ヤン・トッケン)の妻である王百蘭(ワン・バイラン)役には七木奏音、そして中山刑事役を、
数多くの舞台、映像作品に出演し、西田作品にもゆかりの深い和興が出演します。
2022年12月、舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』にどうぞご期待ください。

【あらすじ】

「俺の名前は濱マイク、本名だ。困った時は、いつでもきなよ。」
横浜・黄金町。映画館の2階に事務所を構える探偵・濱マイクは、ケンカから助けた台湾人の楊海平に
日本にいる兄の捜索を依頼される。マイクはタクシー運転手の旧友・星野と共に捜査を進めていくが、
背景にアジア系外国人で構成されている黒狗会と台湾マフィアの抗争があること、
その組員の一人が海平の兄であることが分かる。師匠の宍戸と妹の茜は深入りしないようマイクに忠告するが…。

【原作者・演出家・キャストコメント】

原作者:林海象
「今回の舞台は、映画版「濱マイク3部作」の第一話「我が人生最悪の時」である。
この3部作は1993年から1995年に制作された。全て私と天願大介氏のオリジナル脚本で、私の監督作品である。
この映画は当時大反響を呼んだ。しかしそれから29年の歳月が流れた。まさかこの映画を再び
『舞台』で再現したい人が現れるとは思ってもいなかった。しかし今回有志が現れ、
あの映画を『舞台』で再現したいと言われた。最初はハテナ(?)だったが、その熱意は本物で、舞台化を了承した。
どんな舞台
になるか、私が一番楽しみである。多くの若者に観てほしい。

映画監督 林海象」

脚本・演出:⻄田大輔
「この度、舞台「私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-」の脚本・演出を努めさせて頂きます。
あのモノクロの中に渦巻く圧倒的な世界観を、舞台という世界でどう魅せていくか?
緊張と同時に、とても心が躍ります。
濱マイクの世界観は、私達に根付くヒロイズムの原点がある気がします。
挑戦的に、そして繊細に、原作の世界を大切にしながら、素晴らしい俳優陣と望みたいと思っています。」

濱マイク役:佐藤流司
「皆様ご無沙汰しております。佐藤流司です。
さて、昨今は様々なジャンルの「魅力的な男たち」がしのぎを削る、群雄割拠の時代となっております。
ある所には短髪がよく似合う身体の大きな男が。
ある所には爽やかな笑顔振りまく男が。
中性的な魅力がある男が。
世の流れを司る男が。
十人十色、みんな違ってみんな良いわけですが、
特に私が憧れ、目指し続けている男がおります。
それは「漢」です。
それは時に不器用だったり、時にお茶目だったり、時に落ち込んだりする、
一見普通の男に見えたりもしますが、
紛れもなく「漢」である。そんな人間に憧れるわけです。
今回演じさせていただく「濱マイク」まさに「漢の中の漢」で御座います。
ご期待下さい。」

楊海平(ヤン・ハイピン)役:寺⻄拓人
「ヤン・ハイピン役で出演させていただきます、寺西拓人です。役名を聞いた時に一瞬焦りましたが、
セリフは日本語のようなので、とりあえず安心しております。原作へのリスペクトを持ちつつ、
舞台ならではの表現が出来るよう真摯に取り組みたいと思っております。個人的には、
初めてご一緒する方が多く、とても緊張しておりますが、様々な分野で活躍されている方ばかりですので、
刺激をいただきながら年末まで一緒に突っ走っていけたらと思います。ぜひ劇場へお越しください!」

星野役:矢部昌暉(Wキャスト)※東京公演のみ出演
「星野役をやらせていただきます。矢部昌暉です。
以前この作品を朗読劇でやらせていただき、そして今回の舞台化。また星野くんを演じることができて
とても嬉しく思います。今回は役者が動いて表現できるので、朗読劇とはまた違った形で
この作品を感じれると思うと自分自身ワクワクしております。改めて一から役を作り上げて、
素敵な星野くんをお客様にお届けできるよう精進致します。そして朗読劇から引き続き
主演も変わらず佐藤流司くんなので、良き相棒となれるよう頑張ります。皆様、お楽しみに。」

星野役:宮本弘佑(Wキャスト)
「名作の映画、朗読劇。そして今回、役をその身に宿して動く「舞台」で星野役を演じられることを
とても嬉しく思います。いろんな方が命を吹き込んできた作品の役を頂いたと思うと、
より大切に演じたいと感じました。見た目も変われば芝居も変わる、ですが映画を知ってる人にも
朗読劇を見た人にも楽しんでもらえる様な、新しくも根底の部分ではどこか繋がっている作品になると思います。
原作の世界観は、多くは語らずとも繋がりが強いという粋なお洒落さがあるので、そういった役作りで臨みたいです。」

楊徳健(ヤン・トッケン)役:椎名鯛造
「映画化されてから30年になる『濱マイク』ハードボイルドな世界観の中で友情だったり
家族愛が描かれている作品を舞台化という事で想像するだけで楽しみです。そして演出家に西田大輔さん!
舞台ならではの表現や美しい瞬間を沢山生み出してくれる演出家さんです。主演の佐藤流司君も
濱マイクの熱さと人間味溢れる優しさを兼ね備えている役者さんなので楽しみしかありません。
濱マイクの人生を、いい意味で掻き乱し泥臭くお芝居をして最高な『人生最悪の時』を創り出せたらと思っております!
是非劇場でお楽しみください!!」

濱茜役:小泉萌香
「濱茜役の小泉萌香です!以前は朗読劇だった「私立探偵 濱マイク ‒我が人生最悪の時-」の”舞台”に
初めて立てるということで、とっても楽しみです!探偵ものだったり、ハードボイルドな世界観だったり、
いつもの生活じゃ絶対感じられないような刺激をたくさん浴びられたらなと思っております!
私にとっても、きっと多くの方々にとっても、今年最後の舞台になるんじゃないかなと思いますので、
2022年の良い締めくくりの舞台になるよう精一杯頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」

王百蘭(ワン・バイラン)役:七木奏音
「映画・ドラマ、朗読劇と沢山のコンテンツを通して愛されている濱マイクにワン・バイランとして
舞台で生きられることにとてもドキドキと…わくわくしております。私自身まだ出逢ったことのない
世界観へ飛び込んでいくような気がしています。彼女がどんな思いでヤン・トッケンさんとの時間を
過ごし彼を見つめているのか、彼女が持っている愛を大切に探りながら、素敵なカンパニーの皆さまと共に
この舞台をお届けしたいです。是非…劇場で一緒に、『濱マイク』が生きる日常を目撃できたら嬉しいです。」

中山刑事役:和興
「平成初期、横浜の暗黒街と言われた黄金町にて繰り広げられるこの物語。
2000年代の壊滅作戦によってなくなったこの街で、自分なりの正義を掲げて必死に生きた人間の生き様は、
きっと今を生きる誰かの支えや希望となるはずです。還暦を過ぎ、深く思います。誰だって、それぞれの場所で、
必死に、一生懸命生きているのだと。そして、必死に生きる人間の姿は面白く、美しいものであると。
これまでに何度も共に作品を作ってきた西田大輔氏と、またこうして作品を作り届けられることを嬉しく思います。
この座組で皆様にどんな『私立探偵 濱マイク』を届けることになるか私も楽しみにしながら、中山刑事役を全うしたいと思います。」

【舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年12月15日(木)~12月18日(日)
大阪公演:2022年12月29日(木)・30日(金)

<会場>
東京:サンシャイン劇場
大阪:森ノ宮ピロティホール

<上演時間>
未定

<料金>
9,900円
(全席指定・税込)

『チケット発売』
一般発売日:2022年11月12日(土)AM10:00~

<出演者>
濱マイク:佐藤流司
楊海平(ヤン・ハイピン):寺西拓人
星野:矢部昌暉※、宮本弘佑(Wキャスト)
楊徳健(ヤン・トッケン):椎名鯛造
濱茜:小泉萌香
王百蘭(ワン・バイラン):七木奏音
中山刑事:和興
ほか
※矢部昌暉は東京公演のみの出演となります。

<STAFF>
原作:林海象(濱マイクシリーズ 第一弾映画『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』 )
脚本・演出:西田大輔

©林海象/舞台『私立探偵 濱マイク』製作委員会

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