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竈門炭治郎、煉獄杏寿郎、宇髄天元が過去最大級のスケールで大空へ「鬼滅の刃じぇっと‐参‐」お披露目イベント開催

ANAグループは、2021年12月からテレビアニメ「鬼滅の刃」とのタイアップを開始し、
「想いをつなげ、絆のツバサ」をタイアップコンセプトに掲げ、2022年1月31日(月)から
今タイアップのシンボルとなる特別デザイン機「鬼滅の刃 じぇっと -壱-」が初めて国内線に就航しました。
2機目となる「鬼滅の刃 じぇっと -弐-」が、2022年3月26日より就航し、この度3機目となる
「鬼滅の刃 じぇっと -参-」の就航が2022年10月3日(月)に決定。
これに先立ち、2022年10月1日(土)東京都大田区のANAエアフレームメンテナンスビルにて
機体の御披露目イベントが行われました。

【お披露目イベントの様子】

会場にディスプレイされた鬼滅の刃×ANAスペシャルタイアップオリジナル商品群(※非売品を含む)会場にディスプレイされた鬼滅の刃×ANAスペシャルタイアップオリジナル商品群(※非売品を含む)

東京国際空港(以下、羽田空港)に隣接するANAの機体整備施設であるANAエアフレームメンテナンスビルには、
報道陣の他、75組150人の当選枠に約5700通という数がよせられた応募の中から抽選を突破した一般招待者が来場。
イベント開催2日前の2022年9月29日深夜に特別デザイン施行がなされた中国・福建省の廈門から飛来し、
出来立てまっさらな状態の「鬼滅の刃 じぇっと -参-」(B777-200ER・機体記号:JA745A)が来場者を出迎えます。

イベント冒頭、最初に主催者を代表し、ANA取締役執行役員の矢澤潤子氏から挨拶が。
矢澤氏「2021年から国内線全線という前例の無い規模でタイアップを展開し、「鬼滅の刃」ファンの皆様を始め、
お子様やご家族連れ等多くの方から反響を頂いております。長らく続いたこのコロナ禍を乗り越えまして、
漸くお客様とのイベントを開催する事が出来ました。皆様の笑顔が空港・機内にも溢れ、私達スタッフも大変喜んでおります。
日本国内の「鬼滅の刃」ファンの皆様に加え、日本の文化・日本旅行を楽しまれる世界中の皆様に
この「鬼滅の刃」ジェットで日本を旅行していただきたいと考えています。」

矢澤氏の降壇後、突如、エアフレームメンテナンスビル内に、「俺が挫けることは絶対に無い!!」「俺は俺の責務を全うする!!」
「こっからはド派手に行くぜ」と3人の鬼殺隊の隊士の台詞が響き渡ります。MCの呼び込みにて
スペシャルゲストとして機体前方のタラップ上に姿を現したのは、テレビアニメ「鬼滅の刃」の声優である、
竈門炭治郎役の花江夏樹さん、煉獄杏寿郎役の日野聡さん、宇髄天元役の小西克幸さんの3人。
登場も早々に3人は機体のドア横の部分に自身のサインを大きく書き込むサービスを行い、ステージへ。



最後に会場に駆け付けた竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助の
4人と共にフォトセッションが行われ、お披露目イベントは終了しました。

【特別デザイン機「鬼滅の刃じぇっと‐参‐」(B777-200ER/JA745A)】

2022年1月31日に国内線就航した『「鬼滅の刃」じぇっと -壱-』(B767-300ER JA616A)、
『「鬼滅の刃」じぇっと -弐-』(B767-300ER JA608A)に続く、3機目の「鬼滅の刃」×ANAの
タイアップを象徴する特別デザイン機。過去2機と異なり、使用機材がボーイング777-200ER機となり、
機体全長で約8.8m、胴体幅で約1.5m程大型化し、3機中最大のデザイン面積を持つ事となった本機。
「ufotable」が「鬼滅の刃じぇっと‐参‐」の為だけに描き下ろしたイラストが使用され、機体左側面には、
前から竈門炭治郎と音柱の宇随天元が、右側面には前から竈門炭治郎と炎柱の煉獄杏寿郎が躍動感たっぷりに描かれています。
中国は福建省厦門の協力会社にて機体のデカール貼り付け作業が行われましたが、機体サイズの大型化の為か、
機体左側面は111枚、右側面は96枚、エンジンに張られる2枚を合わせると計209枚という、
過去2機の両面120枚構成を大きく上回る過去最大のデカール貼り付け規模に。施工日数も、
塗装を落とす所からコーティング完了まで22日間という長期に渡ったとの事。
ANAの旅客機の大きな特徴であるトリトンブルーの機体カラーが「鬼滅の刃じぇっと‐参‐」では
取り外され、真っ白な期待にモノクローム基調の特別デザインが映え、ANAの国内線現行保有旅客機材の中では、
唯一となる、垂直尾翼の「ANA」のコーポレートロゴが青文字で記されているという特徴も。

機体左前ドアにはお披露目イベントに登壇した3名の声優のサインが。

機内に入ると、「鬼滅の刃じぇっと‐参‐」限定デザインとなるヘッドカバーが取り付けられた座席がお出迎え。
そして「鬼滅の刃じぇっと‐壱‐」で登場した竈門禰豆子をイメージしたエプロンに加え、
蟲柱である胡蝶しのぶをイメージした、蝶々柄の髪飾りがアクセントとなる、
オリジナルエプロンを着用したCA(客室乗務員)の姿が。
※オリジナルエプロンの着用は胡蝶しのぶ、竈門禰豆子両デザイン混合運用。

勿論、過去2機同様に特別デザイン機のみで流れる炭治郎たちの機内アナウンスも健在。

様々な意味で力の入れ様の大きさが窺い知れる「鬼滅の刃じぇっと‐参‐」、
日本の空に頼もしい3機目の”鬼殺隊の戦力”が加わります。

【「鬼滅の刃 じぇっと -参‐」概要】

「ANA×鬼滅の刃」の特設サイトはこちら
「鬼滅の刃」公式サイトはこちら

<機材>
ボーイング777-200ER型機(機体記号:JA745A)

<使用デカール>
「機体左側」
全体寸法:縦6950mm×横34100mm
講成枚数:111枚
「機体右側」
全体寸法:縦5595mm×34320mm
講成枚数:96枚
「エンジン」
全体寸法:縦1653mm×横2000mm
講成枚数:2枚

<デカール貼り付け日数>
22日間(※元塗装を落とす作業からデカール貼り付け後のコーティング完了まで)

<機体に描かれているキャラクター>
機体左側面:(前方から)竈門炭治郎、宇髄天元
機体右側面:(前方から)竈門炭治郎、煉獄杏寿郎

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記
※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記

<就航開始日>
2022年10月3日(月)NH241便(羽田7:25~福岡9:20)国内線就航開始

<運航スケジュール>
期間:10月3日(月)~10月16日(日)(14日間)
NH241:羽田7:25~福岡9:20
NH246:福岡10:10~羽田11:50
NH25:羽田13:00~伊丹14:05
NH30:伊丹15:00~羽田16:15
NH73:羽田17:00~新千歳18:35
NH78:新千歳19:30~羽田21:05
※10月17日(月)以降は運航便を固定せず、全国の路線・便で運航
※運航スケジュールは、お断りなしに変更する場合がございます。
※使用機が変更になった場合、「鬼滅の刃」じぇっとにおけるサービス(特別な機内アナウンス、
特製のヘッドレストカバー、CAエプロン)は、代替機では実施いたしませんのでご了承ください。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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