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オーチャードホールに響き渡る大貫ケンシロウの咆哮 ミュージカル【フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜】囲み取材開催

©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

世界中で圧倒的な人気を誇る伝説的漫画「北斗の拳」を初めてミュージカル化し、
2021年冬大きな話題を呼んだ『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』。
日米中3か国のトップクリエイター達のコラボレーションとして誕生した本作は、
ダイナミックな音楽、緻密な演出が相まり、壮大なエンターテインメントとして大好評を博し、
“ミュージカル”誌に掲載された著名な演劇評論家らの選出による「2021年ミュージカルベストテン」
において第4位に、オリジナル・ミュージカルとしては最高位に輝きました。
また評論家のみならず、ミュージカルファン、原作ファンの双方から高い支持を受け、
「#アタタミュ」という自然発生的なハッシュタグが拡散するほど多くの人に愛される作品に。

この『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』が、世界進出を目指し、
更なる進化を遂げて帰ってきます。9月25日より東京都渋谷区の東京・Bunkamuraオーチャードホールを皮切りに
上演されます。東京公演は今秋2022年9月25日(日)~9月30日(金)渋谷・ Bunkamuraオーチャードホールにて、
その後10月7日(金)~10日(月祝)福岡・キャナルシティ劇場にて上演されます。

2022年9月24日(土)、東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールにて、
公演初日を翌日に控え最終通し稽古が行われる中、キャストが登壇しての囲み取材が行われました。

【囲み取材の様子】

Bunkamuraオーチャードホールのホワイエで行われた囲み取材の開始冒頭、主人公のケンシロウを演じる大貫勇輔さんが登場。
凄まじい迫力と形相で常人離れした北斗百裂拳のぱフォーマンスを報道陣に見せつけ、ラストは、
日本漫画史に燦然と輝く名台詞「お前はもう死んでいる」が大炸裂。
してユリア役のWキャストである平原綾香さんとMay’nさんが登壇し、報道陣との3名との質疑応答へ。

再演の初日を明日に控えた心境は?

大貫さん「初演から一年が経たずにこういう風に再演が出来るという事で、本当に素晴らしい
この2人のユリアと初演から残っているメンバーと新しいメンバーを含めて
更にブラッシュアップされた物になっているので、初演をこえるって、中々難しい事だと思うんですけど、
実感としては”超えられたな”というものが有るので、愛のテーマの物語を沢山の方に観てもらいたいなと
本当い強く思っています。」

平原さん「兎に角、昨日までずっとリハーサルを見ていたんですけど、大貫勇輔君が本当にケンシロウに見えて
多分初演の時よりも更にケンシロウ味が増している気がしていて、私も感動しました。
初演を観た方で「ミュージカルになるって如何なの?」って思っている方が、観に来て良かったと
言って下さる方が本当に多くてホッとする事も多かったので、是非、初演を観られなかった方は
再演をご覧頂ければ嬉しいですし、本当に原作に忠実に、そしてまた、原作にはない歌の要素というものも
しっかりと自然に描かれているので、ミュージカル好きの人も、ミュージカルをそんなに観た事が無い人も
馴染んで観られるんじゃないかなと思っています。今日はゲネプロなんですけども、気合を入れて頑張りたいと思います。」

May’nさん「初演に引き続き、ユリア役を担当させていただけるという事で本当に嬉しく思っています。
初演の時から何度も本番やお稽古で何度もシーンを見させてもらっているんですけども、
何度見ても興奮してしまうし、何度見ても「あべし!ひでぶ!」で興奮してしまうんですよね。
なので原作ファンの方もたっぷりと楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。」

Q:初演からブラッシュアップされた部分を言える範囲で

大貫さん「先ずは第一幕の段階でレイ(演:三浦涼介)の描き方でシーンと台詞を足して
カットをした部分も有りながらも、それを足した事によって、レイとの関係性がより深く見えて
僕も演じている中で凄く演じやすくなったというか、最後、レイが死んでいくんですけども、
そこでケンシロウが覚醒する第一幕最後のシーンがあるんですが、そこの曲と振付が全部変わって
シーンの分数も1分10秒位伸びて踊って覚醒をしていくんですけども、そこのシーンへと繋ぐ時に
自然とレイから何かを受け取る、愛や目に見えない力を受け取る時にシーンが足された事によって
より、そこに注ぎ込まれるものが強くなったんですよね。
まず、そこの変化が大きくありますし、第2幕のジュウザ(演:伊礼彼方/上川一哉)の描かれ方も
台詞を本当にちょっと足しただけなんですけども、何故ジュウザがあんなにある意味で
お気楽に楽しく生きているのか、それが何処か悲しい生き方だというのがより伝わり易くなっていたりとか、
ちょっとの変化が大きな変化になっていて、原作を知っている人も、知らない人も
分かり易くなっているなという風に思います。」

Q:再演決定と聞いた瞬間の心境は?

平原さん「……来たか!と思いました。」

May’nさん「しかも、こんなに早く集まれるとは…という感じですよね。」

大貫さん「僕、最初(会場が)オーチャードホールと聞いた時にコンサートホールなので、
如何いう風になるのかな?と思ったんですけど、(2人を見て)歌い易いですか?」

May’nさん「私は凄く歌い易いなと思っています。コンサートホールっぽいなとは思いましたね。」

平原さん「私も歌い易いなと思うんですけど、何十年も毎年ずっと平原綾香としてこのオーチャードに
お世話になっているから、ステージに立った時に一瞬「あれっ、どっちだっけ?」と思う事が
逆にちょっとやりにくかったんです。昨日初めて舞台に立った時、見ている景色も何時もと一緒だけど、
平原綾香じゃないんだ、というので。そういう意味では大好きなホールだけど、今日はユリアだぞ、
と思いながら、何時もよりも集中して出来る様な気がしています。」

大貫さん「後はオーケストラピットが無い分、お客様との距離が凄く近く感じていて、
それでいて奥行が物凄く有って天井も高いので。」

平原さん「それだわ。いつもオケピがあるからミュージカルという感じがするんだけど、そういう事か。」

大貫さん「ステージから近い方はより臨場感があって、遠目の方はプロジェクションマッピング等の
映像もかなり多用しているので、引きで見た美しさみたいなものを感じてもらえると思うんですよね。
そういう所も楽しみに見てもらえたらなと思います。」

Q:役作りは万全か?

平原さん「ユリアを演じるに事にあたって、「慈母星」というものがより分かって来て、
May’nちゃんは慈母過ぎるからもうちょっと抑えてって、言われたりね。」

May’nさん「そうですね。元々キックボクシングとかもやっているので、初演の時には
ケンシロウやラオウを目の前にすると倒したくなる願望の方が強かったんですけど、
約1年が経って人を支えるだとか、ちゃんと愛するという気持ちを学びました。」

Q:制作発表時にケンシロウをやりたいと話していたが?

平原さん「ケンシロウって本当に良い役だなと思うんですよね。皆に支えられて愛されて
どんどん成長していく役なんですよね。また、(劇中の)踊りがあるじゃないですか。
大貫君は世界的なダンサーでありますけども、再演で更にケンシロウの覚醒するダンスが
増えたという話がありましたが、本当に更に凄くなっているんですね。勇輔君自身も
覚醒をしている感じで、終わった後、彼の顔が真っ白なんです。勇輔君が真っ白になる位だと
私は”召されるな”って思うんですけど、でも踊る役というのは憧れるんですよね。
作品の中で成長していく役というのは憧れですね。ユリアはある意味で最初から完成された様な女性なので、
成長というよりは待ち続ける役なので羨ましいですね。次回大貫君とWキャストでやるなら、
ケンシロウの女版があってもカッコいいなというのは思いましたね。」

大貫さん「そして僕はユリアをやれば良いんですか?ダンスでユリアを表現する感じ?」

平原さん「そう、得意じゃない。」

Q:初演時には終演後直ぐに体を冷やしたりしていたとの事だが、今回はだいぶ慣れたか?

大貫さん「前回よりキツくなりました。一幕最後の踊りが1分10秒伸びた事によって、
本当に踊り終わった後、顔が真っ白になる位に結構ギリギリで。前回は地方公演を入れて
33公演位やっているんですが、今回は東京8公演、福岡6公演なんですけど、今の段階で
東京8公演を出来るかな…という不安が自分の中にあって、それ位にギリギリな感じで、
昨日も場当たりだったんですけど、終わった後に直ぐ氷風呂に首まで浸かって、その後に治療もして、
家に帰ってからもお風呂に交代入浴をして、みたいな事をして今、なんとか出来るかな?という感じで
これが8公演……多分、綱渡り状態ですけど、一回一回一所懸命にケンシロウとして生きたいなと思います。」

Q:プライベートで北斗百裂拳で倒したい人間は?

大貫さん「それは観ているお客様達ですね。北斗百裂拳というかこの作品で圧倒したいというか、沢山の感動を与えたいですね。」

昨年の初演から約10カ月、大貫ケンシロウの咆哮が東京・福岡に再び響き渡ります。

【ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』ライブ配信(アーカイブ付)】

©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

<配信日時>
★昼チーム
9月28日(水)12:30(ユリア:May’n、ジュウザ:上川一哉、シン:植原卓也、ラオウ:永井大、リン:桑原愛佳)
★夜チーム
9月28日(水)18:00(ユリア:平原綾香、ジュウザ:伊礼彼方、シン:上田堪大、ラオウ:福井晶一、リン:山崎玲奈)
<配信内容>
舞台本編映像
<アーカイブ配信期間>
10月5日(水)23:59まで
<視聴券販売期間>
9月23日(金祝)10:00~10月5日(水)21:00まで
<視聴券価格>
4,000円/電子パンフレット付6,000円/昼夜セット券7,000円/電子パンフレット付9,000円
(いずれも税込)
<視聴券発売URL>
https://eplus.jp/hokutonoken-st/
<配信メディア>
イープラス「Streaming+」
利用方法・推奨環境・動作チェック⇒ https://eplus.jp/streamingplus-userguide/

『注意事項』
※ライブ配信中は巻き戻しての再生はできません。
ライブ配信終了後のアーカイブ視聴期間中は巻き戻し可能となります、
最初からご覧いただきたい場合はアーカイブ視聴期間にあらためてご視聴ください。
※視聴券をご購入の方はアーカイブ配信期間内であれば、何度でもアーカイブ配信のご視聴が可能です。
※本配信のスマートフォンやカメラなどによる撮影、及び録音は一切禁止いたします。
インターネット上への無断転載等を行った場合、法的責任に問われる場合がございます。

「視聴券に関する問い合わせ先」
Streaming+視聴者ご利用ガイド:https://eplus.jp/streamingplus-userguide/
※ホリプロならびに各地主催でのご回答はできかねます。ご了承下さい。

『ライブビューイング概要』
<対象公演>
9月28日(水)12:30/18:00
<会場>
ブリーゼプラザ 小ホール
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目4−9 ブリーゼタワー 7階
(JR大阪駅桜橋口より徒歩5分、 西梅田駅より徒歩3分)
<ライブビューイングチケット価格>
4,500円(税込)
<発売開始>
9月23日(金祝)10:00~
<詳細・お申し込み>
 https://kyodo-osaka.co.jp/search/detail/5636
<実施体制>
主催:ホリプロ/博報堂DYメディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス
企画制作:ホリプロ
協力:キョードーマネージメントシステムズ

【「ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
東京公演:2022年9月25日(日)~30日(金)
福岡公演:2022年10月7日(金)~10月10日(月・祝)

<会場>
東京:Bunkamuraオーチャードホール
福岡:キャナルシティ劇場

<上演時間>
約3時間5分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京:
S席14,000円 A席9,500円 B席5,500円 Yシート2,000円※20歳以下対象・当日引換券・要証明書
座席表:https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.horipro-stage.jp/wp-content/uploads/2022/06/20162430/musical_fons2022_seatmap.pdf

福岡:
S席14,500円 A席12,000円 B席9,500円 SS席16,500円 ※特典付(福岡限定ビジュアルミニポスター)
ヤングチケット2,000円※22歳以下対象・当日引換券・要証明書

(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
※やむを得えない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、お申込みください。

『チケット発売』
「チケット販売スケジュール」
東京:
好評発売中

福岡:
好評発売中

U25チケット (25歳以下当日引換券)販売詳細
<料金>
U25(25歳以下当日引換券):6,500円
<販売期間>
9月22日(月)10:00~各公演前日18:00
<購入方法>
HP上部チケット購入ボタンより、ホリプロステージご購入ページにお進み下さい。
【U25当日引換券】をお選び頂き、ご購入にお進みください。
<注意事項>
※9月25日(日)17:00公演は対象外となります。
※予定枚数に達し次第終了。
※観劇日当日25歳以下の方に限ります。
※お席はお選びいただけません。 また、 2名様以上の場合、 連席でご用意出来ない場合がございます。 予めご了承ください。
※座席によっては見えづらい場合がございます。 予めご了承ください。
※当日引換券は公演当日開演の1時間前より”当日引換受付”にて、 ご年齢が確認できる身分証明書をご提示の上、 入場券とお引換ください。
※お申込み後のキャンセル・変更はお受けできません。

「問い合わせ」
東京:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949 (平日11:00~18:00) 定休日(土・日・祝)
福岡:キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~17:00日・祝休)

<出演者>
ケンシロウ: 大貫勇輔
ユリア:平原綾香/May’n(Wキャスト)
トキ:小西遼生
ジュウザ:伊礼彼方/上川一哉(Wキャスト)
シン:植原卓也/上田堪大(Wキャスト)
マミヤ:清水美依紗
トウ/トヨ:AKANE LIV
リュウケン他:宮川浩
レイ:三浦涼介
ラオウ: 福井晶一/永井大(Wキャスト)

バット: 渡邉蒼
リン:山崎玲奈/桑原愛佳(Wキャスト)

リハク他:中山昇
ダグル他:宮河愛一郎
青年ラオウ他:一色洋平
青年トキ他:百名ヒロキ
フドウ他:澄人
ミスミ他:齋藤桐人
岩瀬光世
輝生かなで
坂口杏奈
LEI’OH
小板奈央美
柴田実奈
島田惇平
野間理孔
森内翔大
熊野義貴(スウィング兼)

邵治军(シャオ・ジイジュン)
黄凱(ホワン・カイ)
陳健国(チェン・ジェングゥオ)
蔡晓強(ツアイ・シャオチャン)
李悦(リ・ユエ)
王思蒙(ワン・スメン)

<STAFF>
原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原哲夫)
音楽:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子
音楽監督:ジェイソン・ハウランド
振付:顔安(ヤン・アン)、辻本知彦
音楽監督補:村井一帆
美術:金井勇一郎
照明:日下靖順
音響:山本浩一
衣裳:前田文子、竹田団吾
ヘアメイク:馮啓孝
追加音楽:ジェイク・ワイルドホーン
アクション:渥美博
映像:上田大樹、大鹿奈穂
フライング:松藤和広
歌唱指導:林アキラ
稽古ピアノ:中野裕子
演出助手:菅田恵子、元吉庸泰、矢本翼子
舞台監督:広瀬泰久
東京公演主催:ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』製作委員会(ホリプロ/ 博報堂DYメディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス)
福岡公演主催:キャナルシティ劇場/サンライズプロモーション東京
福岡公演協力:キョードーマネージメントシステムズ
企画制作:ホリプロ

©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

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