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『ジブリパーク』ジブリの秘密がいっぱいのメインエリア「ジブリの大倉庫」映像展示室、企画展示、ショップやカフェなどを初公開

© Studio Ghibli

2022年11月1日、愛知県長久手市、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に開園するジブリパーク。
第1期に開園する3エリアのうち、メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」の最新情報を公開します。
ジブリの大倉庫は、まさにジブリの大博覧会。1つの巨大な施設の中に、映像展示室をはじめ、
3つの企画展示室、ショップやカフェなど、“ジブリ”がぎゅっとつめこまれています。
ジブリパークのチケットは、毎月10日発売、エリアごとに日時指定の予約制です。
12月入場分の抽選販売は9月10日(土)10:00~21日(水)23:59迄。ゆっくりきて下さい。

【みどころ①映像展示室オリヲン座】

映像展示室オリヲン座

『三鷹の森ジブリ美術館の短編アニメーション全10作品を上映』
オリヲン座は席数約170の映像展示室です。
「三鷹の森ジブリ美術館」だけで上映されているスタジオジブリ制作の
短編アニメーション全10作品を順番に上映します。 開園時の上映作品は『くじらとり』です。

『くじらとり』© 2001 中川李枝子・大村百合子・Studio Ghibli

上映時間:約16分
原作:『いやいやえん』(福音館書店刊)、中川李枝子さく、大村百合子え
脚本・監督:宮﨑駿
音楽:野見祐二
演出アニメーター:稲村武志

【あらすじ】
ちゅーりっぷ保育園にかようしげるくん。年上のほしぐみの男の子たちが積み木で船を作っているのをみて、
仲間に入れてもらいたいしげるですが、なかなか入れてもらえません。とうとう完成した船は
「ぞうとライオン丸」と名付けられ、くじらとりに出かけていきました。

『三鷹の森ジブリ美術館短編映画』
「コロの大さんぽ」
上映時間:約15分
原作・脚本・監督 :宮﨑駿
音楽 :野見祐二
演出アニメーター :芳尾英明
© 2001 Studio Ghibli

「めいとこねこバス」
上映時間:約14分
原作・脚本・監督:宮﨑駿
音楽:久石譲
演出アニメーター:二木真希子・杉野左秩子・米林宏昌
© 2002 Studio Ghibli

「やどさがし」
上映時間:約12分
原作・脚本・監督:宮﨑駿
演出アニメーター:近藤勝也
© 2006 Studio Ghibli

「星をかった日」
上映時間:約16分
原作:井上直久
脚本・監督:宮﨑駿
音楽:都留教博・中村由利子
演出アニメーター:賀川愛
© 2006 井上直久・Studio Ghibli

「水グモもんもん」
上映時間:約15分
原作・脚本・監督:宮﨑駿
音楽:山瀬理桜
演出アニメーター:田中敦子
© 2006 Studio Ghibli

「ちゅうずもう」
上映時間:約13分
原作:日本民話より
企画・脚本:宮﨑駿
絵コンテ・監督:山下明彦
音楽:渡野辺マント
© 2010 Studio Ghibli

「パン種とタマゴ姫」
上映時間:約12分
原作・脚本・監督:宮﨑駿
音楽:久石譲
作画監督:高坂希太郎
© 2010 Studio Ghibli

「たからさがし」
上映時間:約9分
原作:『たからさがし』(福音館書店刊)、中川李枝子さく、大村百合子え
企画・構成:宮﨑駿
音楽:未知瑠
演出アニメーター:稲村武志
© 2011 中川李枝子・大村百合子・Studio Ghibli

「毛虫のボロ」
上映時間:約14分
原作・脚本・監督:宮﨑駿
音楽:久石譲
作画監督:本田雄
CG作画監督:中村幸憲
© 2018 Studio Ghibli

【みどころ②3つの企画展示】

ジブリのなりきり名場面展

「食べるを描く。」増補改訂版

ジブリがいっぱい展

スタジオジブリとジブリ作品の入門編となる3本の企画展示。

『ジブリのなりきり名場面展』
ジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示です。
展示数は13作品14コーナー。『千と千尋の神隠し』では、
海上を走る不思議な電車に乗ってカオナシの横に腰掛け、千尋になりきれます。

『「食べるを描く。」増補改訂版』

※2017年三鷹の森ジブリ美術館企画展示「食べるを描く。」より

三鷹の森ジブリ美術館で開催され好評を博した企画展示「食べるを描く。」の増補改訂版です。
ジブリ作品の食べ物はなぜおいしそうに見えるのか。その秘密をひも解く展示。
新たに『千と千尋の神隠し』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』3作品の資料が追加され、コクリコ荘の台所も再現します。

『ジブリがいっぱい展』
世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などを一堂に展示します。
色々な国のお国柄があらわれたタイトルやデザイン、ビジュアルが並びます。

みどころ③ショップ、カフェ

ジブリの大倉庫だけのオリジナル商品を販売。

『冒険飛行団』

ショップ『冒険飛行団』

全ジブリ作品に関連するグッズに加え、ジブリパークのオリジナル商品を取りそろえたショップ。
ジブリパークでの思い出を形に変えて、お持ち帰りいただけます。

『カフェ 大陸横断飛行』

『カフェ 大陸横断飛行』
大倉庫を探検した皆さんが翼を休めるカフェ。
長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージしたサンドイッチやピザが並びます。

『ミルクスタンド シベリ❆あん』

『ミルクスタンド シベリ❆あん』
地元産の牛乳をオリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式のミルクスタンド。
『風立ちぬ』に登場した、カステラであんこを挟んだお菓子“シベリア”も食べられます。

ほかにも ジブリがいっぱい】

【ジブリパークについて】
『ジブリパークとは』
ジブリパークは「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に森と相談しながらつくっている
スタジオジブリの世界を表現した公園です。ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。
森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。
第1期開園は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」。「ジブリの大倉庫」は、
大きなものから小さなものまでジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設。
ロボット兵にネコバス、子どもサイズの柔らかいものから、作品の秘密に触れるかための展示まで、
お楽しみがいっぱい。「青春の丘」には、『耳をすませば』に登場した「地球屋」が。
「どんどこ森」の「サツキとメイの家」の裏手には、ジブリパークを見守る「どんどこ堂」がたたずんでいます。

【ジブリパーク施設概要】

公式サイトはこちら

<第1期開園日>
2022年11月1日

<所在地>
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1愛・地球博記念公園内(専用駐車場はありません。公共交通機関でお越しください)

<チケット>
エリアごとに日時指定の予約制です。購入場所はオンラインチケット販売サイト
「Boo-Woo チケット」(ブーウーチケット)、全国のローソンやミニストップ店頭の
「Loppi」(ロッピー)です。エリアごとのチケット料金は以下の通りです。

「ジブリの大倉庫」
平日:大人2,000円、4歳~小学生1,000円
土・日・休:大人2,500円、4歳~小学生1,250円

「青春の丘」
大人1,000円、4歳~小学生500円

「どんどこ森」
大人1,000円、4歳~小学生500円
※別途、チケット1枚の発券につきシステム利用料110円が掛かります。
※ジブリパークが指定する障害者手帳(「身体障害者手帳」、「精神障害者保健福祉手帳」、
「療育手帳」、難病の患者は「特定医療費受給者証」、「被爆者健康手帳」、「戦傷病者手帳」)
をお持ちの方と、同伴者1人までは「障害者大人」もしくは「障害者子ども」の券種をお買い求めください。
一般券種の半額料金です。ご入場の際に手帳の原本またはコピー、ミライロIDのいずれかをご提示ください。
※詳しい購入方法や発売日、注意事項等は公式ウェブサイトのチケットページをご覧ください。

© Studio Ghibli

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