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光の祭典「TOKYO LIGHTS 2022-プロジェクションマッピング国際大会-」招待作家と世界一を決める審査員の情報公開

東京の新しい風物詩、未来へのメッセージを発信する“光の祭典” 「TOKYO LIGHTS 2022(トウキョウ ライツ ニーゼロニーニー)-
プロジェクションマッピング国際大会-」のメインコンテンツである世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会
「1minute Projection Mapping Competition」の招待作家2組と審査員8組が決定しました。
特別企画の招待作品は、2021年のグランプリのTHE FOX, THE FOLKS(ザ・フォックス、ザ・フォルクス)と、
ビジュアルアーティスト/デベロッパーとして活躍する若手クリエイターのYuta Okuyamaの2作品です。
また国際大会の審査員には、日本だけでなくオーストラリア、カナダ、ウクライナなど各国から
アート、映像演出、大型フェスティバルなどを牽引する錚々たる有識者が集結、
厳正かつ国際的な観点から審査を行い、グランプリ他各賞を決定します。
TOKYO LIGHTS 2022及び国際大会は2022年9月17日(土)〜9月19日(月・祝)に
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館 及び 明治神宮外苑 総合球技場軟式球場にて開催します。

招待作家紹介】

THE FOX, THE FOLKS(ザ・フォックス、ザ・フォルクス)

『THE FOX, THE FOLKS(ザ・フォックス、ザ・フォルクス)/インドネシア/マルチメディアチーム』
インドネシアのバンドンを拠点とし、「2Dスタイル」と「ストーリーテリング」を追求するスタイルで、
国内外を問わずMV、広告、プロジェクションマッピングなど多岐に渡る
アニメーションプロジェクトに携わっている。誰もが楽しめるストーリーを伝えることを目指す。

AD ASTRA

「作品名:AD ASTRA」
ラテン語の格言の一部から取られたタイトルは「困難を乗り越えて栄光を掴もう」を意味し、
本作品では困難に立ち向かっていく中で、自分が何者なのかを受け入れていく姿を表現します。
あらゆる領域、型にはまった自分を打ち破り、次の夢へと向かっていく
希望のストーリーを鮮やかなプロジェクションマッピングで届けます。

Yuta Okuyama(ユウタオクヤマ)

『Yuta Okuyama(ユウタオクヤマ)/日本/ビジュアルアーティスト、デベロッパー』
国際大会の審査員を務める真鍋大度氏が推薦の、気鋭の若手クリエイター。筑波大学 理工情報生命学術院所属。
プログラミングを用いて、システムの開発から、グラフィックまで一貫して制作を行う。
複雑な対象から、単純な要素からなる美しさを抽出することや、簡単なルールを組み合わせて
複雑な動きを生み出すなど、新しい見方を提示するような表現を探求している。

System

「作品名:System」
まるで生きているかのように相互に作用しあって均衡を保つ、システムそのものの有機的な振る舞いに着目した。
本作品は、コンピュータ上で、プリミティブな形状からなる物体のシミュレーションを構築し、力に対する反応と、
その結果の動きが空間に与える影響を可視化、誇張することにより、複雑な相互作用の中に美しさを見出す。

審査員紹介】

※左から順に(敬称略)Gill Minervini(ギル・ミネルヴィーニ):クリエイティブディレクター、プロデューサー、キュレーター、コンサルタント-オーストラリア/
日比野克彦(ヒビノカツヒコ):東京藝術大学長-日本/真鍋大度(マナベダイト):アーティスト、プログラマ、DJ-日本/
MELISSA WEIGEL|Moment Factory(メリッサ ワイゲル|モーメントファクトリー):クリエイティブディレクター-カナダ/
YURI KOSTENKO(ユリ コステンコ):クリエイティブディレクター-ウクライナ/
古屋遙(フルヤハルカ):体験設計・演出家-日本/
THE FOX, THE FOLKS(ザ・フォックス、ザ・フォルクス) :2021年グランプリ、マルチメディアチーム-インドネシア/
石多未知行(イシタミチユキ):クリエイティブディレクター、空間演出家、映像クリエイター日本

Gill Minervini(オーストラリア)
クリエイティブディレクター、プロデューサー、キュレーター、コンサルタント。
フェスティバルや大規模イベントのディレクションに30年以上の経験を持つ。
南半球最大の光、音楽、アイデアの祭典VIVID SYDNEYの2022年度フェスティバルディレクター。

日比野克彦(日本)
東京藝術大学教授。今年4月1日、東京藝術大学長に就任。他の主な要職として、
岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。

真鍋大度(日本)
アーティスト、プログラマー、DJ。2006年Rhizomatiks 設立。
注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ
本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。

MELISSA WEIGEL|Moment Factory (カナダ)
Moment Factoryはカナダのモントリオールが拠点のマルチメディア・エンターテイメント・スタジオ。
メリッサはクリエイティブディレクターとして世界最大級のショーやイベントを手がけ
没入型マルチメディアデザインとエンターテイメントを専門にライブパフォーマンスとデジタルアートを融合してきた。

YURI KOSTENKO(ウクライナ)
世界中の舞台、博物館、プラネタリウムに没入型体験と映像技術を提供するクリエイティブスタジオ、
フロントピクチャーズの共同設立者であり、CEO。フェラーリ、メルセデス、LG、コカ・コーラ、
マスターカード、ユーロビジョン・ソング・コンテスト、アメリカズ・ゴット・タレントなどを手掛ける。

古屋遙(日本)
人間共通の感動や共感性をテーマに、身体・空間・技術が融合した総合演出を手掛ける。
リアルとバーチャルを統合した体験設計や広告・教育番組・遊具のディレクション、
MVの映像演出など様々な領域で「想像力を社会に実装する」試みを行っている。
「大河ドラマおんな城主直虎」、「TWICE Dome Tour」など演出。

THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)
前回大会でグランプリを受賞したインドネシアのバンドンを拠点とするマルチメディアチーム。
国内外を問わず様々なアニメーションプロジェクトに携わり、Music Video、広告、プロジェクションマッピングなど多岐に渡る。

石多未知行(日本)
(一財)プロジェクションマッピング協会代表、カラーズクリエーション(株)代表取締役、
(株)NIGHT WAVE 代表取締役。映像を光として捉え、空間を表現する
アーティスト・演出家として国内外で活動。プロジェクションマッピング協会を設立し、
国際大会や企画展、国際事業、商業企画、観光、人材育成まで多岐に展開。

『世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」』

「1minute Projection Mapping Competition」昨年度の授賞式の様子

1minute Projection Mapping Competitionは世界各国から集まるハイレベルで個性豊かな作品を、
同じ会場で一度に見ることができる唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会です。
世界で活躍するクリエイティブディレクターで空間演出家の石多未知行が代表を務める
「一般財団法人プロジェクションマッピング協会」が、2012年より企画開催し、今大会で10回目を迎えます。
コンペティションでは毎回異なるテーマと、1分台という短いプロジェクションマッピング作品を集め競います。
世界55の国と地域から集まった241組のエントリーより選ばれたファイナリスト作品を、
重要文化財の聖徳記念絵画館をスクリーンにイベント期間中投影し、YouTubeでも配信します。
2022年度のファイナリストはイラン、クロアチア、スペイン、ポーランド、ハンガリー、ドイツ、ウクライナより1組ずつ、
ブルガリア、タイより2組、中国5組、そして日本から3組が選ばれ、合計19作品が選出。最終日には授賞式を実施し、
グランプリ他、優秀作品を表彰し、その様子を全世界へLIVE配信も実施します。
公式サイト: https://1minute-pm.com

<作品制作テーマ>
LIFE / 命・暮らし・人生
<上映予定コンテンツ>
オープニングショー/ファイナリスト19作品/招待作家2組のスペシャルゲスト作品
<賞の種類>
◆グランプリ(東京都知事賞):200万円、トロフィー、副賞、次回大会での招待作家として招聘
◆準グランプリ(TOKYO LIGHTS賞):50万円、トロフィー、副賞
◆審査員特別賞:20万円、トロフィー、副賞
◆Tokyo Tokyo賞:10万円、トロフィー、副賞オーディエンス賞:10万円、トロフィー、副賞

『TOKYO LIGHTSとは』
2021年より始まった『TOKYO LIGHTS』は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光の祭典です。
TOKYO LIGHTSの『LIGHTS』には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、
これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など様々な意味が込められています。
こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けるイベントです。
目玉となる世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会は、世界各国から集まった作品が
聖徳記念絵画館という歴史ある巨大な建物へ投映され、圧倒的で上質な映像体験ができる貴重な機会となります。
光の祭典エリアでは、非日常感のある光の世界を旅する様に、光のアートや先進的な
エンターテインメントコンテンツが配置され、エリア全体で多種多彩な体験をすることが出来ます。

『光の祭典エリア』
明治神宮外苑 総合球技場軟式球場で行われる光のアートや、音楽を融合させた“光の祭典”では
非日常感のある光の世界を旅する様に、光のアートや先進的なエンターテインメントが配置され、
エリア全体で多種多彩な体験ができます。総合演出は潤間大仁が手掛け、
他にも日本を代表するクリエイターが集結。「CIRCLE OF LIFE」をコンセプトに、
陸海空の3つの世界を巡る光の旅を演出します。会場を大胆に使用し、
光や音楽を用いたマルチメディアインスタレーションと、リアルパフォーマンスを組み合わせた
没入型のエンターテイメント空間が広がります。そして今年は新たに、
プロジェクションマッピング国際大会のパブリックビューイングを観覧しながら、
フードやドリンクが楽しめる飲食スペースも登場予定です。

『TOKYO LIGHTS 2022オフィシャルアンバサダーに尾上松也さんが就任/プロジェクションマッピング国際大会・授賞式に古坂大魔王さんも出演決定』
TOKYO LIGHTS 2022オフィシャルアンバサダーに歌舞伎俳優の尾上松也さんが就任し、
尾上さんは9月19日(月・祝)に行われるプロジェクションマッピング国際大会の授賞式にも出席いたします。
そして昨年に引き続き芸人・プロデューサーとして活躍する古坂大魔王さんも登壇いたします。

【TOKYO LIGHTS 2022 -プロジェクションマッピング国際大会-概要】

公式サイトはこちら

<開催日時>
2022年9月17日(土)~9月19日(月/祝)

<時間>
◆9月17日~18日/国際大会(各日2部制)第1部:18:30-19:20 第2部:20:00-20:50
◆9月19日/国際大会・授賞式(1回公演) 19:00-20:50

<会場>
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館及び明治神宮外苑 総合球技場軟式球場

<料金>
入場の際は事前にチケット(無料)の予約が必要です。

<実施体制>
主催:TOKYO LIGHTS 2022実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作・運営:エイベックス・エンタテインメント株式会社
※当日の使用電力は自家発電を使用することにより、電力の供給に影響や追加の負荷を与えないよう工夫をしています。
また、燃料の一部にバイオ燃料を使用することにより低炭素の取組を進めています。
※本イベントは入場料無料・事前予約制の3日間で合計約2万人を動員予定。
※燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)等の電気も活用し、HTT<電力をH減らす・T創る・T蓄める>の理解や普及促進を進めます。

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