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”モンスター系ミュージカルモンスター俳優”spiが見せる新境地『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演開幕!

2022年8月15日(月)~8月28日(日)、東京都豊島区の東京建物 Brillia HALLにて
『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演が行われます。
『シュレック』は、『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など
数多くの子供向けアニメ映画を手掛けてきた、ドリームワークスが2001年に制作した
アドベンチャーコメディ映画。史上初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した大ヒット作品。
「仲間との絆」や「真実の愛」、「困難に立ち向かう」という普遍的テーマをジョークや
パロディ満載で描いた『シュレック』は子供だけでなく、大人も夢中にし、
公開から20年経った今でも世界中で愛される名作アニメーション映画です。
そんな映画『シュレック』を元に2008年にブロードウェイにてミュージカル化され
大好評を博した本作が、日本初上陸。全キャストオーディションによって選出された、
spi、福田えり、吉田純也、泉見洋平など、歌と演技を兼ね備えた面々に加え、
次世代のミュージカルを担う若き俳優たちが、愉快なシュレックの旅路を賑々しくお届けします。
大人も子供も夢中になる魅力を凝縮した笑いっぱなしの90分間をどうぞお楽しみください。

2022年8月16日(火)、初日公演の公開と、終演後に囲み取材が行われました。

【あらすじ】

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

物語の主人公は、人里離れた森の沼のほとりに住む、怪物シュレック(spi)。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

彼にまつわる恐ろしい伝説とは裏腹に、気ままな生活を送っていました。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

そんなある日、領主によって国を追放されたピノキオ(新里宏太)をはじめとする
おとぎ話の住人たちが、シュレックの住む森に押し寄せてきます。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

静かな生活を取り戻したいシュレックは、追放令を取り消すよう領主・ファークアード卿(泉見洋平)に交渉。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

真の王になるためにプリンセスとの結婚を目論んでいたファークアード卿は、
ジンジャーブレッドマン(岡村さやか)から情報を聞き出し、
シュレックたちに「自分の代わりにドラゴン(須藤香菜)と戦って
囚われの姫・フィオナ(福田えり)を救い出せ」という交換条件を出します。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁

仕方なくシュレックは、お調子者の喋るロバ・ドンキー(吉田純也)を道連れに、
沼を取り戻すため冒険の旅に出たのですが・・・・

【初日会見の様子】

初日公演の終了後、舞台上にてシュレック役のspiさんと、『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演の
応援サポーターである、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんが登壇しての初日会見が行われました。
観客や報道陣と同じく、初日公演を客席で観劇していた近藤さん。率直な感想が近藤さんより述べられます。

近藤さん「メチャクチャ面白かったです。シュレックはCG(コンピューター・グラフィックス)の
アニメーションで、アニメだからこそ出来る世界があるなと思っていたんですけど、
それをミュージカルで、生で如何いう風にやられるんだろう?と思ったら、想像を遥かに超えて
色んな仕掛けがあったりとか、めちゃくちゃに面白かったですね。
お気に入りのシーンもいっぱい有りますし、先ずこのシュレックの特殊メイクをされながら
あの歌唱力と演技、感動しました。」

spiさん「(褒められて)たまんないですね。嬉しいです。本当にありがとうございます。」

Q:近藤さんが観劇するのは知っていたのか?

spiさん「実は始まる前にエレベーターでチラッと会いまして。どうもっ…って。」

近藤さん「そうなんです。このシュレックの状態のspiさんにまさか、裏のエレベーターで
すれ違うとは思わなかったので、私も「本物だ!」と思ってビックリしたんですけどね。」

Q:最も印象的だったシーンは?

近藤さん「勿論、歌唱シーンもそうですし、大人から子供まで楽しめるシーンがいっぱい有るんですけど、
私が夢中になって観たのは、第2幕が始まって直ぐのシュレックとフィオナ姫とのやり取り…下のやり取りと言いますか、
凄いシーンが有るんですよ。そこが本当に面白くて。あんなにオナラのシーンをやるのは、
志村さん(志村けん)以来じゃないかなという位、素晴らしかったです。しかも、オナラをする度に
黄色い花が咲いたりとか、メルヘンな事をミュージカルだからこそ観られて楽しかったです。」

Q:間近でシュレックの特殊メイクを見た印象は?

フォトセッション中にspiさん主導でどんどんとポーズを変えていく2人

近藤さん「メチャクチャ迫力有りますね。眉毛だったりとか鼻の造り、細かい所も凄く精密に作られていますし、
劇場にこの特殊メイクが出来るまでの過程が書かれたパネルがおいてありまして、それを見たら、
中のspiさんはイケメンじゃないですか。凄いイケメンが特殊メイクでここまでシュレックになるという、
役者魂というかシュレック魂を感じましたね。」

Q:自分がシュレックと言われる立場で公演の応援サポーターをする気分は?

近藤さん「不思議な感じですね。「シュレックじゃねーよ!」と10年以上言わさせて頂いて、
それが今回、ミュージカルでやられるというので、応援サポーターにも選んでいただいて
不思議な縁を感じるというか、「シュレックじゃねーよ!」と言い続けたからこそ、
こうやって一緒に会見もさせていただけたりとか、シュレックを間近で感じる事が出来る。
不思議ですね、否定していたら関わるんだ、と。」

Q:”シュレック”spiさんから見て近藤さんは?

spiさん「春菜さんがずっと、シュレックシュレックと言ってくれたから、シュレックの名が廃れずに
この日本でこの舞台が出来たんじゃないかなと思います。光栄です。」

Q:そもそも、シュレックとのキッカケは?

近藤さん「ただただ似ていた、という所もありますけども、結構、シュレックは(似ているレパートリーの)
初期の方なんですよ。一番最初は角野卓造さんなんですけども、そこからマイケル・ムーア監督になって。
シュレック割と初期から言わせていただいて、勿論皆さんがシュレックの映画を楽しんでいただいているというのも
あるんですけど、多分、シュレックは「〇〇じゃねーよ!」の中でもトップ3に入る位、言っているんじゃないかと思います。」

Q:本作で何か役をやりたいとしたら?

近藤さん「今日の皆さんを観ていたら、ミュージカルって、やっぱり凄いなと思って。
その歌の力も凄いですし、もしミュージカルに自分が出るとしたら、あそこまでの迫力のある歌唱というのは
出来ないと思うので、もし『シュレック・ザ・ミュージカル』に出させていただけるとしたら、
シュレックに一番似てはいるんですけど、やりたいとしたら「ピノキオ」ですね。
観客の子供達から凄くウケていましたけども、やっぱり鼻を伸ばすシーンをやりたいなと思いました。」

Q:春菜さんはこう話されているが、spiさん的には?

spiさん「もうバッチリじゃないですか。是非、次はピノキオを宜しくお願い致します。ピーターパンもございますので。」

近藤さん「あと、フィオナ姫も凄いですよね。プリンセスなのでフィオナ姫も良いなと思うんですけど、
普通のプリンセスじゃないので。あのパワフルなフィオナ姫は中々出来ないですし、素晴らしかったです。」

Q:ここまで仕上げるには稽古は大変だったのか?

spiさん「結構大変でしたね。もう、急ピッチでしたので。キャスティングも含めて3か月程で、
(一般的な舞台作品だと)何やってんだ!という位の超短い期間なんですよ。
フルキャストオーディションという事もあり、その中で皆でガッと積み立てていって
ハングリーな気持ちで頑張ってここまで来たという感じです。」

Q:シュレックマスクの制作日数は?

spiさん「制作過程の中で僕が関わっているのは50分程なんですよ。シリコンを塗る型取りで座って動かないだけで。
でもそこからシリコンで作られた僕の顔を彫刻家さんが造形して、その上に…みたいな。
出来上がったのがギリギリでしたからね。しかも、オーディションでキャストを決める前からの
打ち合わせもあったから、マスク自体には約4か月位掛かりました。」

Q:マスクの下の素顔は?

自身の宣材写真を手にするspiさん

近藤さん「今と全然違うから不思議な気持ちです。公演の幕間の休憩時間に私も裏に行かせていただいたんですけど、
その時に、またspiさんとすれ違いまして、もう汗だくで本当に大変だなと思いました。
このマスクを着けて演技と歌で大変だなと思うんですけど、そりゃあ、これだけ汗だくになるわ…と思う位の。」

spiさん「ちょっと恥ずかしい所を見られちゃいました。マスクを取って一人でぐちゃぐちゃになりながら、
壁に手をついてぜぇ~ぜぇ~なっている所に春菜さんが…みたいな。」

近藤さん「でも、勿論舞台上ではそんな所を見せないじゃないですか。シュレックとしての生活を見せている感じで
そこのギャップが凄かったですね。これは公演が終わるまでに痩せるんでしょうね。」

Q:隣にジンジャ―ブレッドマンがあるのだが?

spiさん「これは春菜さんがご自身で焼いて差し入れをして下さいました。」

近藤さん「今日のこの為にね…ステラおばさんじゃねーよ!」

spiさん「ごめんなさい、差し入れはラーメンでしたね。」

近藤さん「そうそう、ラーメンはやっぱり…角野卓造じゃねーよ!」

spiさん「衣装に今日は緑が足らないですね~。」

近藤さん「そうか、緑がね~…シュレックじゃねーよ! ちょっとspiさん、一緒にM-1出ませんか?Wシュレックで。
凄い。こんな振りもして下さって。」

最後に来場者へのメッセージを。

spiさん「最高に楽しい舞台で、笑って泣けて良い気持ちで帰れる、そんな舞台だと思うので、
是非皆様、遊びにいらして下さい。

spiさん、近藤さん「夏はシュレック観よう!」

【アフタートーク開催】

①8/21(日)16:30
テーマ:特殊衣装の裏話
出演:岡村さやか、須藤香菜、新里宏太、岸本功喜、小島良太(司会:吉田純也)

②8/26(金)13:00
テーマ:メインキャストによる秘蔵トーク
出演:spi、福田えり、泉見洋平(司会:吉田純也)

◆アフタートークのみ参加できるアフタートークチケットも販売致します。
発売日:8/10(水)AM10:00~
発売所:チケットぴあ[https://w.pia.jp/t/shrekthemusical/]
料金:500円(税込)

【『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演 概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2022年8月15日(月)~8月28日(日)
※8月15日はプレビュー公演となります。

<会場>
東京建物 Brillia HALL

<上演時間>
約1時間55分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
S席(大人)8,800円/S席(子供)4,000円 A席6,000円
(全席指定・税込)
※4歳未満のお子様のご入場はできません。チケットはお一人様一枚必要です。(膝上不可)
※S席(こども)の対象年齢は4歳以上12歳以下です。

『チケット発売』
好評発売中
取り扱い:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、楽天チケット、フジテレビダイレクト、ほか

「チケットに関する問い合わせ」
サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12:00~15:00 ※土日祝休業)

<出演者>
シュレック:spi
フィオナ:福田えり
ドンキー:吉田純也

ジンジャーブレッドマン ほか:岡村さやか
ドラゴン ほか:須藤香菜
ピノキオ:新里宏太
オオカミ:鎌田誠樹
セロニアス:鈴木たけゆき
みにくいアヒルの子:熊澤沙穂
3匹のこぶた:岩﨑巧馬
3匹のこぶた:大井新生
3匹のこぶた:澤田真里愛
ピーターパン:石田彩夏
デュロックの兵士:大村真佑
ヤングフィオナ:小金花奈・矢山花(Wキャスト)

ファークアード卿:泉見洋平

<STAFF>
原作:ドリームワークスアニメーション『シュレック』/ウィリアム・スタイグ『みにくいシュレック』
脚本・作詞:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
作曲:ジニーン・テソーリ
翻訳・訳詞:小島良太
演出・振付:岸本功喜
振付:中塚晧平
美術:松生紘子
照明:日下靖順(ASG)
音響:遠藤宏志(アコルト)
映像:O-beron inc.
衣裳:永橋康朗(はせがわ工房)
ヘアメイク:小竹珠代
特殊造型:林屋陽二
歌唱指導・稽古ピアノ:小島良太
演出助手:坂本聖子、加藤由紀子
舞台監督:辻泰平(DDR)
技術監督:堀吉行(DDR)
制作:S-SIZE
主催・企画制作:フジテレビジョン/アークスインターナショナル/サンライズプロモーション東京

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