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舞台「PANCETTA 13th performance「蝉」」2022年8月19日(金)~22日(月)に下北沢・駅前劇場にて上演

下北沢の劇場で多数上演を行ってきたPANCETTA。 2022年8月に下北沢・駅前劇場にて新作の上演が決定しました。
2022年8月19日(金)から上演されるPANCETTA第13弾の公演は「蝉」。
今まさにスーツを脱ぎ捨てんとする人の絵が印象的なキービジュアルと、
「何したっていいだろう、 たった七日なんだから」というキャッチコピーとともに公演情報を公開。
夏の暑さとともに命を燃やす彼らのように、今夏8月、PANCETTAが鳴き始める。
そう多くはない出演者と生演奏が特徴的なPANCETTA。
今作の出演者は4名。ここに、ピアノ・ヴァイオリン・ベースの生演奏が加わる。

『PANCETTA』
2013年5月22日より。
パンチェッタを作ってみた。まずは豚バラ肉に無数の小さな穴を開け、そこに塩をすりこんでいく。
この状態で時間の経過を待つ、すなわち熟成させる。さらに乾燥と熟成を重ね一ヶ月以上を経て
パンチェッタと呼べるものとなる。果たしてどこまでが豚バラ肉でどこからがパンチェッタなのか。
非常に難しい問題である。熟成に終わりはない。逆を言えばどこまでもパンチェッタなのである。
決して腐らせることなく、味わうべき最高の瞬間をひたすらに追い求め、我々の作品は熟成を重ねていくのである。
さあ、召し上がれ。

一宮周平

『一宮周平/Shuhei Ichinomiya』
パンチェッタ主宰/脚本、演出、俳優
人間の身体を駆使し、表現の可能性を示唆する。装置のない空間に存在する音・光・身体がつくり出す時間は、
観る者の想像を喚起し独特の世界へと導く。また日本特有の文化、言葉を多彩に活用し、
類を見ない表現を追求する。生でこそ価値のあるものづくりを念頭に面白さを追求し続けている
近年では、外部劇団の演出、ホテルにて朗読劇イベント演出、アートスペースにて客席を設けず移動式に観覧する公演、
子ども向けの童話とクラシックのコンサートやワークショップなど、劇場内にとどまらず様々な空間での可能性を探求している

【公演情報】

——何したっていいだろう、 たった七日なんだから——

八月、陽の光に強く照らされた猛暑。彼らは鳴き続ける。この世に生を受け、年月を重ね、
やっとの思いで地上に姿を現したのだ。自らの身体の形をした殻を残し、大空を飛び回り、
そして必死にしがみつく。休むことなくひたすらに鳴き続ける、大きな声で。
彼らの晴れ舞台。たった七日で何ができるだろう。強く、強く、鳴き続ける。

【PANCETTA 13th performance「蝉」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2022年8月19日(金)~8月22日(月)

<会場>
下北沢・駅前劇場

<上演時間>
未定

<料金>
前売:4,000円/当日:4,500円
ペア前売:7,500円(2枚)
U22前売・当日:2,500円(要証明書)

『チケット発売』
2022年7月17日(土) 10:00~
カンフェティ(事前決済):http://confetti-web.com/sem
カルテットオンライン(当日清算):https://www.quartet-online.net/ticket/semi

<出演者>
佐藤竜
新行内啓太

一宮周平

『演奏』
音楽・ピアノ:加藤亜祐美
ヴァイオリン:佐藤恵梨奈
ベース:坂本学

<STAFF>
脚本・演出:一宮周平(PANCETTA)
舞台監督:廣瀬正仁
照明プラン:黒太剛亮(黒猿)
照明操作:江花明里
音響:竹下好幸
制作:小泉沙百合
絵:松本亮平
デザイン:斎藤俊輔
撮影:市川唯人
PR:Chika
主催・企画・製作:PANCETTA

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