世界のエンターテイメントの“今”をお届け!

松本幸大(ジャニーズJr.)主演「正義ノ嘘人」開幕!

2022年7月14日(木)から7月24日(日)まで、東京都新宿区のシアターサンモールにて 、松本幸大(ジャニーズJr.)主演の
「正義ノ嘘人」が上演されます。月)である。本作は、多くの舞台の演出や仮面ライダーや戦隊ヒーロー作品の脚本など、
多くの作品を手がけてきたきだつよし(劇団 TEAM 発砲 B・ZIN 主宰)による完全新作オリジナルコメディ。

ミュージカル「レ・ミゼラブル~惨めなる人々~」で主演を務める松本幸大、
そして、共演には、舞台「通りすがりのYouTuber」の再演が決まった冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)。
地球防衛組織の隊員“マコト”はヒーローになりたくて組織に入隊したものの、
目立つ活躍ができないどころかドジばかり。そんな時、怪獣を倒す正義の巨人が人間に姿を変えて
防衛組織の中にいるというウワサが広まる。思いを寄せる“ヒカリ”が正義の巨人のファンだと知ったマコトは
「自分が正義の巨人だ」と嘘をついてしまう。そのせいで、正義の巨人であることを周囲に隠しつつ、
正義の巨人としてヒカリの期待に応えなければならないという面倒な生活が始まり、様々なトラブルに巻き込まれてしまうことに…。
きだが最も得意とする特撮ヒーローものの世界観をベースに、コミカルな中にシリアスさを取り入れ、
主人公の受難を描いた大爆笑必死のトラブルコメディ作品が完成。コロナ禍の中、先の見えない不安や孤独、
葛藤が渦巻く現代においても「劇場に来て、思い切り笑い、明日への活力を見出したい」という
きだの想いに賛同したスタッフが集結し、今作の上演が実現。臨場感を体感してもらいたいという思いから、
劇場はあえて大劇場ではなく、キャパ約300席のシアターサンモールをセレクト。
物語の構想が膨らみ、本公演に限らず、3部作以上のシリーズ化も予定しています。

初日の開幕に先立ち、7月14日に公開ゲネプロと囲み取材が行われました。

【あらすじ】

地球防衛組織の隊員マコトは、ヒーローになりたくて組織に入隊したが、
目立った活躍も出きず焦るばかり。

そんな時、怪獣を倒す正義の巨人が、人間に姿を変えて防衛組織内にいるという噂が広まる。

思いを寄せるヒカリが正義の巨人のファンだと知ったマコトは、
ひょんなことから自分が正義の巨人だと嘘をついてしまう…!
そのせいで、正体を隠しつつ、ヒカリの期待に応えなければならないという
面倒な生活が始まり、様々なトラブルが発生!
果たしてマコトの運命は…?そしてヒカリとの恋の行方は…?

【囲み取材の様子】

公開ゲネプロ終了後、舞台上にて平田マコト役の松本幸大さん、朋江ソウスケ役の冨岡健翔さん、
清川ヒカリ役の篠崎彩奈さん、防人ゲンジ役の谷口賢志さん、そして脚本・演出を手掛けたきだつよしさんの
5名が登壇しての囲み取材が行われました。

Q:初日を迎えた今の心境は?

松本さん「毎回どの作品でも思いますけども、初日というものを迎えられるという事は、
本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、素直に嬉しいです。一ヵ月強、皆さんと共にお稽古をして来たのを
お客様にお届け出来るというので、お届けする為に夫々が努力して頑張って作って来たものなので、
それを先ずは、初日を開けて全部通してお客様に見せれるというのが、先ず、ホッとしていますし、
そしてより一層気合も入りますし、18公演ありますけども、初日を先ず無事に開けて千秋楽まで
駆け抜けたいと思っています。」
篠崎さん「この大変なご時世の中で、こうやって舞台に立てる事を凄く嬉しいですし、
お客さんを入れて舞台が出来る事も本当に凄い事だなと思うので、
皆で頑張って稽古をしてきたので、お客さんがいないと成り立たない舞台なので、
今日の初日が本当に楽しみですし、観に来て下さった方が少しでも笑顔になったり、
嫌な事を忘れていただけたらなと思っております。楽しみです。」
冨岡さん「本日無事に初日を迎えられるという事が本当に純粋に嬉しいですし、この猛暑や雨の中、
コロナもありますが、無事に幕を開く事が出来たのもキャスト、スタッフ、そして観に来て下さる
全ての皆様の皆で成し得た結果だと思いますので、油断する事無く再来週24日まで駆け抜けたいなと思っております。」
谷口さん「殆ど皆が言って下さったので、言う事は無いんですが、この状況の中来て下さるお客様を
兎に角、少しでも元気にしたいなと思って稽古をして来ましたので、そういった意味で
ヒーローになれたら良いなと思っております。」

Q:自身として久しぶりのオリジナル作だが、脚本・演出で拘った点は?

きださん「僕は元々ヒーローモノが好きで、「大の大人が笑って観れるヒーローモノ」というのを
ずっとテーマにやっていたんですが、久しぶりにそのど真ん中というか、そのものをやる機会を貰った事を
とても有難く思っています。いわゆる原作モノが多いこのご時世なので、オリジナルが出来るというのは
非常に貴重な機会ですので、こういう機会に出来る事を本当に嬉しく思います。」

Q:自身から見た稽古場でのキャスト陣の様子は?

きださん「皆真面目。皆、一所懸命。この後皆の前で言おうと思っていたんですけど、稽古もそうですが、
ゲネプロの出来が凄く良かったので、とても本番が楽しみになりました。ゲネプロの時にはスタッフとして
色々とチェックをしなきゃという癖があるんですが、今日は割とお客さんとして見れたので、
これでお客さんが入ったら、更に上がるんだろうなというのが分かったのでホッとしました。」

Q:ゲネプロを終えた感想は?

冨岡さん「スタッフさん以外は目の前でこうして観てもらえて、笑っていただけていた様なので、
嬉しかったですし、この1か月間やって来た事はきっと間違っていないんだろうという
僕達もちょっとした自信を持てたので、初日がより楽しみになりました。」

松本さん「ゲネプロって、笑い声は基本こないと思いながらやっている訳ですよ。
でも今日は笑い声が聞こえたりすると本当にすっげぇ嬉しいです。だから皆さんに勇気づけられましたね。」

冨岡さん「皆キャラが濃いのでやっていても大変でした。皆の笑いにやっと慣れた位です。
本番を重ねる度にまた新しいのが出来たら…と思うと、という所もあるんですけど、皆で乗り越えたいと思います。」

松本さん「通し稽古をやっていたんですけど、賢志さんとのあるシーンでは稽古中は我慢していたので
笑った事が無いんですけど、そこで初めて笑って止まらなくなっちゃって。
良いシーンなのに…明日からしっかり我慢しようと。凄く笑っちゃいます。最高です。」

谷口さん「舞台の醍醐味って、本当は笑っちゃいけないんですけど、共演者を笑わせたいという風に
思う事がやっぱりあって。そういうアクシデントとかも舞台ならではだと思うので、
最後の最後まで共演者を笑わせていきたいと思います。(笑)最後、千秋楽位にはすっぽんぽんで出ると思います。」

篠崎さん「私は(笑いに)耐えるのは無理ですね。(笑)谷口さんのあるシーンで耐えなければいけない所があるので、
そこが不安ではあるんですけど、頑張ります。」

Q:ゲネプロを通してみて自身が憧れる「仮面ライダー」に一歩近づいたか?

松本さん「嬉しいです。今回のお話をマネージャーさんから聞いた時も、きださんのオリジナル作品で、
ヒーローモノを作って下さると。勿論、僕は仮面ライダーが大好きなので、きださんが作って来た
仮面ライダーを知っていますし。稽古が始まる前から凄く楽しみで、そしてきださんと一緒に
お仕事をさせてもらえて、今(この格好は)もうヒーローじゃないですか。ハロウィンでも堂々と戦える位の。
だから言って下さった様に、一歩近づけたのかなと。ヒーローは最高です。
何時か本物の仮面ライダーになれる様に一歩一歩…きださん、お願いしますね!
先ずはこのステージを次に繋がる様に一歩一歩大事に頑張っていきたいと思います。」

きださん「俺に力があればね!」

Q:自身にとってのヒーローとは?

谷口さん「僕、仮面ライダーを2回やっていて、2回、仮面ライダーに変身しているので。
後、戦隊モノもやっていて、3回”地球を守っている”ので僕がヒーローだと思います。」

冨岡さん「ヒーローというと、僕も小さい頃は戦隊モノが大好きで凄く憧れていた部分もありますし。
個人的ではありますけども、今でも小さい頃からのヒーローというと、先輩の木村拓哉さんは
僕にとって、ずっとヒーローでこの世界を目指し、ジャニーズ事務所に入ったキッカケでもありますし、
今でも霞む位、もう僕からは見えない位のヒーローというか、それ位憧れの存在でもあって、
追いつけ追い越せの気持ちでやってはいるんですけども、中々そんな訳にはいかず…。
僕にとってのヒーローは実在の人物でいうと、木村さんですかね。」

松本さん「僕は仮面ライダーです。これは揺るぎませんね。子供の頃からカラオケに行くと、
父が仮面ライダーを歌ってくれるんですよ。そうすると画面に仮面ライダーの映像が出て来て
それだけで興奮していたので、子供の頃からずっと大好きで、今でもずっと大好きで。
これからも一生大好きだろうなと。だから賢志さんも本当に観ていたので、
仮面ライダーになれていいな~って、本当に思いますし、一生仮面ライダーがヒーローです。」

篠崎さん「私は実在する中でと言ったら、父と母がヒーローというか、自分がどんな時でも味方でいてくれて、
ずっと助け続けてくれているので、両親がヒーローです。」

きださん「僕は子供の頃見ていたテレビ番組のアニメとか特撮のヒーローです。
仮面ライダー、ウルトラマン、マジンガーZとかそういうものが好きで、それをなんとか自分の創作に
取り入れられないかなとずっとやっているので。後、そういうヒーローになりたくてなれない自分、
なりたいという気分を脚本に乗せているところがあるので、今回の話なんかは得意な話というか。
大人になって本当のヒーローって、ガワじゃなくって、ハートや気持ちの話だという事が凄く分かって来たので、
昔は凄く強い憧れのヒーローがあって、今の創作に繋がっているなという風に思っています。」

最後に来場者へのメッセージを。

松本さん「本当に未だ大変な状況下の中、「正義の嘘人」を観に来るという選択をして下さってありがとうございます。
キャストとスタッフの皆さん一同、本当に全員の力が必要ですし、コメディなので、お客さんに来ていただいて
笑っていただく事で100%の完成をすると思っているので、お客さんの皆さんの力も貸して欲しいですし、
是非、「正義の嘘人」を千秋楽の最後まで駆け抜けて「また、正義の嘘人をやって欲しい」と
皆さんに思ってもらえる様に、そして皆さんの思い出に残る様に精一杯頑張ります。観に来て下さい。待ってます!」

【「正義ノ嘘人」公演概要】

公式サイトはこちら

<公演期間>
2022年7月14日(木)~7月24日(日)

<会場>
シアターさんモール

<上演時間>
約1時間50分(途中休憩無し)

<料金>
前売:9,000円/当日:9,500円
(全席指定・税込)
※未就学児童入場不可
※必ず〈感染症対策とご協力のお願い〉をご一読ください。
※営利目的の転売は禁止致します。
※車いす席をご利用のお客様はチケットをご購入の上、ご観劇日前日までにお問い合わせ先(info_seiginokyojin@mi-mo-za.com)までご連絡ください。
※公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外、チケットの払い戻しは致しません。チェックリストを公開しました

「問い合わせ」
info_seiginokyojin@mi-mo-za.com

<出演者>
平田マコト:松本幸大(ジャニーズJr.)

清川ヒカリ:篠崎彩奈(AKB48)
星野ユウマ:柏木佑介
朋江ソウスケ:冨岡健翔(ジャニーズJr.)
天童ミヤビ:和合真一

薄井ケイタロウ:原嶋元久
愛染ランコ:武藤晃子
放嬢ミキ:あわつまい

キャップ(防人ゲンジ):谷口賢志

<STAFF>
脚本・演出:きだつよし
舞台監督:杣谷昌洋
美術:泉真
テーマ音楽:佐藤太(BQMAP)
照明:田中徹(テイク・ワン)
音響:吉田綾香
小道具:林屋陽二
演出助手:若林佑真 (PxxceMaker’)/山﨑絵里佳
衣裳:小泉美都
特殊衣裳製作:名村多美子
衣裳進行:庭山美保(LIVEDOG)
ヘアメイク:美ヶ原美々
スチール撮影&デザイン:圓岡淳(Atelier caprice orchestra)
スタンドイン:加島三起也
制作:MIMOZA
協力(敬省略・50音順):Atelier caprice orchestra/ウイントアーツ/SOS Entertainments/OMG/
シザーブリッツ/G-STAR.PRO/ジャニーズ事務所/スタジオオーデュボンテイク・ワン/bamboo/PxxceMaker’/MIMOZA
主催・企画・製作:「正義ノ噓人」製作委員会

 - News, Stage